7.入門 世界システム分析 を読む
勉強しようと思って購入した「近代世界システムⅠ」に今のところ手が出ないので”まずは入門編を”と思い題記の本を読む。予想していたよりもずいぶん理解しやすい。上述の本に手が出ないのは私の理解力の問題ではなく私の知識の問題のような気がする。 本は以下の5項目から構成1.世界システム分析の史的起源2.資本主義的世界=経済としての近代世界システム3.国家システムの勃興4.ジオカルチャの創造5.危機にある近代世界システム 著者の主張はとにかく近代は”資本主義”であることで世界がシステム化され西欧中心で動いているというもの。ただこのシステムの寿命が近づいているというのが著者の主張。 ”大きな歴史”はおもしろいので引き続き関連書籍を読む予定。7.入門世界システム分析を読む
2021/03/26 21:00