<10月1日 光化門での国軍の日のパレード>今月の末が退職日という事を職場の他部署や顧客に知らせる時期となりました。他部署へ知らせるのは、それほどではありませんが、顧客に知らせるのは心苦しく気が滅入ります。特に後任が決まっていないことが一番気がかりで、このス
1997年よりソウル在住。イベント・金融通訳を経て、2011年から医療コーディネーターとしてフルタイム。起業家精神旺盛の旦那、思春期の息子と娘、そして80代半ばの義理の両親との暮らしを、昔を振り返りながら綴っています。
<10月1日 光化門での国軍の日のパレード>今月の末が退職日という事を職場の他部署や顧客に知らせる時期となりました。他部署へ知らせるのは、それほどではありませんが、顧客に知らせるのは心苦しく気が滅入ります。特に後任が決まっていないことが一番気がかりで、このス
書いてそのままにしていたら、もうかなり前の話になってしまいました。(実は今日はもうD-42になっています!)軍から休暇で戻っていた息子と今後の彼の除隊後の進路について話し合っているうちに、気づくと私が「辞職届」を出す日8月26日となっていました。退職まで2ヶ月も
去年の5月に空軍に入隊した息子。21ヶ月の服務期間もあと6ヶ月を残すばかりになりました。息子が入隊した当時の私は「世界がグレー」と友達にこぼし、出勤前には誰もいない息子の部屋のドアをあけ「いってきま〜す」と小声で言ってから家を後にする生活でした。それから1年と
先週の火曜日に直属の上司に、そしてその翌日に部署長に退職の意思を伝えたとき、何か希望はありますか?と聞かれたので、「退職の件は、9月上旬まで内密にお願いします!」とお願いしたにもかかわらず、一週間も経っていない今日ほぼ全部に私の退職が公になってしまいました
理由は明確なのですが最近の私のYoutubeには「中高年」「老後」「定年退職」「シニアライフ」関連の内容ばかり。楽しみよりは、危機感なのでしょうか。こんな状況の私が最近ふと感じたかなり「うれしいこと」がこれ。「子供たちが社会に出て、私が経験したことのない新しい経
前回のこの記事で退職のお話しをしたのですが、2ヶ月たった今日は「退職秒読み」のお話しです。娘にはよく「お母さんは実行力がある」と言われるのですが、私はあまり周りに相談することなく、自分で決めて思い通りにつき進むという傾向があります。(旦那さんにも相談では
6人家族の生計を維持するため13年間働いてきた職場とも、そろそろ別れる時期が近づいてきたような気がします。今日はその理由について。まずはやはり経済的な理由。旦那の事業もようやく軌道にのり、私がフルタイムで働かなくても、なんとかなりそうだからです。私が就職した
【13年の同居生活解消】2023年11月義理の両親と別居後の今の心境
ブログが久しぶりになった理由が上のタイトルです。一ヶ月の間にとんとん拍子に話が進み、大きな争いごとや心の痛みもなく、11月初旬に引越しが終わりました。そして早2ヶ月と少し。私たち夫婦も、義理の両親もようやくお互いを気にしない「自分たちのリズム」ができたきた
先日の義理の父の住民登録証のお話に続いて、今日は娘の住民登録証のお話です。韓国では満18歳の誕生日の1年前から住民登録証(略して「ミンチュン 민증」を作ることができます。韓国の知識サイトでみると、「17歳になる誕生日がある月の翌月から発行可能です。 これは義務
今年の3月にキムチの容器を持ち上げようとして胸椎を圧迫骨折した義理の父(シアボジ)。数年前の脳梗塞後、バランス感覚が崩れ、思い通りに歩けないと愚痴っていたシアボジでしたが、それでも圧迫骨折のあの日までは見た目は普通に歩くことができていました。骨折後最初の2
先週の日曜日旦那と2人で初めて息子の面会に行ってきました。時間制限はあれ平日も土日も可能な面会。これまでも息子に「面会行っていいの?」と何度か聞いたことはありましたが、息子の反応がいつも「面会?うーん、こんどでいいよ~」みたいな感じで、来てほしい感ゼロま、
土曜日の朝。ノートブックの前に座ってコーヒーをすすったところで突然スマホ画面に「〇〇(息子の名前)だ!空軍!」実は先週はこの瞬間に慌てて電話が切れてしまいその後、10分20分スマホとにらめっこしても、電話がこず。ということで、その後息子の名前と空軍と登録し、
朝起きて、なんだか気分がグレーだと思って考えてみたら、昨日息子を軍隊に送り出したんだと気がつきました。21年手塩にかけて育てた息子。あ~、お兄ちゃん行っちゃったんだ。一瞬ジーンときましたが、えい!とばかりに起きてしばらくしたら、6時半にサイレンの音?その後ス
<2023.5.14 羽田→大阪 撮影:お兄ちゃん>3日あとで息子が空軍に入隊します。母として、なんとも表現できない、とても複雑な気持ちになり、久しぶりにブログに弱音を書くことにしました。今の気持ちはたぶん次の3つ。息子が軍にうまく適応し、22か月無事に過ごしてくれた
今日仕事場で若い同僚たちがこんな話をしていた。「家が狭いせいで、子供に申し訳なくて何度も泣いたわ。ついこの間も幼稚園の園庭で遊んで帰るとき、よその子のお母さんが『〇〇ちゃん、そろそろ帰って、お家の前の公園で遊びましょう。』というのよ。で、それを聞いたうち
【4050時代の気づき】子育てが終わると親の介護にまっしぐら
今回義理の両親がコロナにかかり、正直なところ「万が一」が少し身近になりました。義理の両親二人の内のどちらかが介護が必要な状況になったら、きっと残った一人が「私が一人でなんとかするから大丈夫だ。」ということになると思います。食事の準備や身の回りの世話などで
【同居中の義理の両親がついにコロナに!】それでも一人ブランチ
「義理の両親のコロナ同時感染」がついに現実となりました!それは先週の月曜日の朝の出来事。いつものように「行ってきます。(タニョ オゲッスムニダ)」を言いに義理の両親の部屋に行くと、義母が立ち上がってふらふらと歩いていました。あら?今日はいつもと違って立っ
20歳を過ぎた息子は現在、航空整備士を養成する専門学校に通っています。その息子の高校生までの頃将来の希望は警察官。それを突然思い出させてくれたのが今日息子が着ていたTシャツの胸のロゴ。「わ~警察!やっぱりまだ未練ある?」とからかったら息子に怒られました。でも
昨日のランチの出来事。自分ではかなり衝撃的でしたので、こちらに。いつもランチは同僚たちと一緒ですが、昨日は時間がずれてしまい一人で社員食堂へ。みると、ランチメニューは「餃子(マンドゥ)」あまり好きでないので、控えめに小さいの2つをトレーにのせて席につきま
向かって左が我が家。右の2人が義姉夫婦今朝(6/11)はゴルフに行く日。朝5時半に家を出てゴルフ場⛳に向かいました。2年前の夏にクラブを買って以来、最初はただ自分で練習、その後コーチのレッスンを受け、去年の春に始めて旦那に連れられてコースデビューも果たしました。
今朝の朝食の出来事。義母「キムチを切って小さい方のタッパーに入れておいたよ。最近〇〇(旦那)が切っているけど、私が切る方が上手だし。あの子がすると、一度に大量にまとめて切るだろ~?それよりは少しずつ切った方が美味しいからねぇ。」いつもなら、「ね~。。。ね
85歳を過ぎ、2人そろって大病も乗り越えてきた義理の両親。同居生活も既に12年になりますが、思えばアッという間だった気がします。さて、今回紹介した本は「黄落」(佐江衆一) 著者の体験をベースにした私小説で、男性の視線からみた介護をとりまく人々の心の様子が描か
タイトルの通り、娘が何か思いつめた様子で、「お母さん、私が小学校に入ったとき、授業の間にトイレにいくこととか、お箸の持ち方とか。。。。。何も教えてくれなかったでしょ!?」「私さ、一人で大きくなったんだよ。でも、それでよかったと思うから気にしないで。」なん
昨日の土曜日、近所の路地の花壇に例年通りかわいい花が植えられ、ソウルにもようやく春がきたことを実感しました。そして今日の日曜日は、義理の両親の結婚60周年記念日。日韓ともにダイヤモンド婚と言いますが、韓国では回婚式ともいうそうです。旦那は行事嫌いなので、何
「これはいいかも」と思って手にとったのですが、読み始めたら「これはちょっと読みたくない感じ」に変わった本です。昨今、ファイア(Financial Independence, Retire Early)と呼ばれる経済的自立と早期リタイヤが騒がれている時代にこの本とは??もしかしてと思い、出版
今回の読書会では「母と子」がテーマの本が3冊紹介されました。日々韓国人に囲まれて生活している私達にとって、血を分けた子供は「同士」であり、やはりだれよりも母のことを理解してくれる一番身近な存在。たとえお互いの言葉が多少は不自由であっても、気軽に愚痴を聞いて
勤続11年目。所属部署では私は2番目に年長者で、1番目の職員は1年半後に定年退職の予定です。頭の回転も悪くなったと思うことも出てきて、あと5年も大丈夫かしら?という思いもでてきている今日この頃。今朝もいつものように7時前に家を出て、いつものように午前8時前に仕事
【ソウル読書会】「浅草キッド」&「実践50歳からのライフシフト術」
お友達に紹介してもらった「浅草キッド」を観て。若き日のたけしが、萩本欽ちゃんなどを育てた実力のある師匠が経営する浅草のストリップ劇場「フランス座」で下積みを始めるところから話は始まります。厳しい師匠に何としてもついていくたけしと、たけしに期待をかける師匠
「들어가서 쉬어~」母「お母さん、だれかに(主に義母が言う言葉ですが)にこれを言われると、ありがたいと思う反面、ムッとしちゃうんだよね~。」娘:「なんで~?韓国では、目上の人が目下に「気兼ねせず休みなさいね~」と気を遣って言ってくれる言葉じゃない~。ムッと
金曜日の夜はお友達3人と「久石譲withチェロテック」コンサートに行ってきました。人気のジブリの曲をロシア人ピアニストと韓国人チェリストが演奏するということで、コロナ禍にも関わらず、沢山の人でにぎわっていました。コンサートが始まり、ジブリの素敵な曲を聞いている
6月くらいに義理の姉からもらった5万ウォン券×4枚のお食事券の期限が11月末と迫っていました。いつか家族4人でというのは至難の業。電話で予約状況を聞くと、11月の週末は既に一杯!どうしようか?と子供達と話していたら、息子が「じゃ、ぼくにちょうだいよ。彼女と行くか
【到着!私のiPadmini6】自分へのクリスマスプレゼント🎁
12月6日到着予定だったクリスマスプレゼンとが突然昨日届いてしまいました。iPadmini6!!若い頃、そして韓国に来てからも、服よりはガジェット好きだった私。学生時代は東芝ルポを2代目、3代目使い込み。次に買ったコンピューターはカセットテープでピーヒョロヒョロと保存
【韓国人長男と結婚した当初心配していたこと2つ】2つとも乗り越えた
(11月の上旬の秋の空・父の命日が思い出されました)新婚当初、いつも頭の隅にあった心配ごとが2つ。一つは、いつか義理の両親と同居するときがくるのかも。そして、もう一つは日本に住んでいる親の死に目に会えないかも。前者の同居については、結婚当初とっても健在な両
会社帰りに娘にカカオトークしたところ、光化門のキョウボウ文庫で本を買った後、カフェでお茶をしながら読書中とのこと。母「あっ、ほんとう?お母さんもちょうど駅を降りるところ」娘「じゃあ、一緒にブデチゲを食べよう!」ということに。歩いていくと、50m先にまっくろい
【ソウル読書会】「THE ARCHER」パウリョ・コエーリョ
「年末までに叶えたい夢」を一つ公表するという会社のイベントの参加賞として、前から気になっていたこの本を手に入れました。一番好きな本である「アルケミスト」の著者パウリョ・コエーリョの本「アーチャー(弓道家)」(日本語版がないようなので私の勝手な訳ですが)弓
1年半に及ぶ大きなプロジェクトが先週終わりました。一か月前までは終わりが見えない状況だったのが急展開して、終了へ。今は少し「バーンアウト」状態です。思えば、この1年半、朝夕構わず、週末にもサービス残業。終わってみて感じたのは、その仕事自体より、そういう状況
元スポーツ選手の私。体を動かすのは好きな方で、今は、今年3月頃から始めた出勤前の朝ヨガ10分で身体をシャキッとさせ、週末は旦那と一緒にゴルフの練習場で、汗を流し?技術の向上に励んでいます。正直なところ、ゴルフは技術要素が高くて、私が好きな「我を忘れて汗をかく
2017年の全米図書賞の最終候補に上がった作品。日本と韓国を舞台にした4世代に渡る在日韓国人一族の生きる姿を描いた作品です。男女、親子、兄弟、家族の愛を中心に、日本人と韓国人の信頼から裏切りまで、光と影の混ざり合ったストーリー。上下2冊の長編で、最後まで読み切
つい先月には、「生まれてこなかった3番目の子供がもしも女の子だったら、親孝行してくれていたかしら。」と、その次に生まれてきた待望の男の子の嫁を目の前に、突然こんなことを言い出した義理の母。聞くと、細かい気づかいしてくれるのはやはり女の子。息子はその点、物足
<「プレスマン」は旦那が運営している総合経済メディアです>私がメンバーになっているキム・ミギョンさんの「YOUTUBE大学」でも紹介されている「メタバス」旦那が運営している「プレスマン」の7月13日の記事でも「2030年には8000%以上の成長が見込まれている」メタバスと
義理の両親と同居が始まり10年余。不便なことは色々ありますが、その中の一つが、「旦那に大声をだせない」こと。例えばさっきの出来事。「コーヒーを入れて~」と頼んだら。「コーヒーマシーンを買ったら、前は言わなかったことを言う」と文句。ここで私の週末の朝のルーテ
前回の6月26日土曜日の読書会で欲張って4冊を紹介しました。というのも2週間の間に一度体調を崩し、他のことには一時停止。とにかく、ひたすらじっくりと本を読んだから。今日はその中から一冊、さわり部分だけご紹介させていただきます。1.진이,지니(정유정)以前の読書会
【ミドルエイジライフ】20年後は孫の通訳?日韓ハーフの日本語教育回想。
先日とある場所であった70歳中盤の女性と20歳そこそこのお二人。どうやら、おばあちゃんとお孫さんのようでした。おばあちゃんがお店の人と韓国語で、なにやら色々話している間、お孫さんはお店の外の椅子に座ってスマホ中。話が終わってお店の人が韓国語で「ではお孫さんに
【ソウル読書会】「この地に生まれて」現代グループ創業者チョンジュヨン氏の自叙伝
2週に1回土曜日の夜に在韓のお友達と「読書会」を開催しています。今日は前回の読書会で紹介した「この地に生まれて」という現代グループの元会長チョンジュヨン氏の自叙伝について考えたことを少し。2021年の今年がチョンジュヨン会長の20周忌ということで、縁あって昨年か
【新型コロナワクチン接種‐2回目終了!】「電子予防接種証明」って?
6月9日の水曜日に新型コロナワクチンの2回目の接種が完了しました。1回目の接種のときの様子はこちら2回目は副作用が軽いという話で、楽観視していたのも、功を奏したのか、朝起きてから出勤後1,2時間までは多少の体の重さはあったものの、その後は接種のことを忘れるくら
以前のブログで、韓国生活と刺激不足について少し書きました。住んでいるのが日本語環境であれば、好きなものや、関心のあるものが、自然に目に入ってくるという「カラーバス効果」やパーティー会場のようながやがやする人込みの中でも、自分の名前や興味をもっている人の名
「농산물 직거래 장터(農産物直売所)」朝出勤途中に目に入ってきた農協のバナー。農協の売り場があるビルの入り口に貼ってあるのが、乗っていたバスからよく見えました。東京で地下鉄通勤していた頃は、車両の中吊や窓に貼られた雑誌や本、大学や専門学校の紹介、ブライダ
【그 때 상황보고 결정해요】その時の状況をみて決めましょう。
つい先日のこと。仕事で日本人のお客さんと今後のことについてあれこれと悩んでいたところ、韓国人の上司が一言。"그 때 상황보고 결정해요"「それは、その時の状況をみて決めましょう」これを聞いて、はっとし、すっと楽になりました。前にも書いたことがありましたが、日本
昨日の夜、産婦人科のお医者さんのユーチューブを見ていたら、「閉経の前後5年は更年期と言える時期で、体に色々な変化が起こります。」という内容がありました。そういえば2年くらい前には時々ですが、突然顔がカッと熱くなる「ホットフラッシュ」という症状が仕事中に起こ
【韓国人の旦那の金銭感覚】父から借りた100万円(前編)はこちら父は、私が「なぜ?」と思っていることをそのまま私に問いただしました。「返済の期限がきたのに、なぜ連絡の一つもないのか?」「期限を延ばしてほしいのか?」「返せないのか?」「返すつもりなら、どうや
高1の娘と大学生になる息子。上のお兄ちゃんは慎重派で小心者、気が優しく、責任感があり、勉強以外は何でも手際よくこなすタイプ。一つ目のバイトはケガをして辞めてしまい、先週から新たなバイトにチャレンジ中。息子曰く「なんでいつも大変なバイトばっかり、掴んじゃうの
【フルタイム10年目の小さなご褒美】①専業主婦がうらやましい
フルタイムで働き始め今年の8月で早10年。「10年」というと長いようですが、振り返ると色々なことがあり、あっと言う間だった気がします。10年前、韓国の企業に就職し、それ以降日々患者さんが健康を取り戻す姿や、「ありがとうございます」という言葉に、やりがいを感じつつ
97年に韓国にきて、その4年後に結婚しました。付き合い始めたのは1990年。オーストラリアのパースの語学学校でした。その後二人でアメリカの大学に留学しましたが、経済的に苦しく、旦那が日本の大学に行くと言い出し日本の語学学校へ。私も1年後にアメリカから日本に戻り就
新型コロナ騒ぎが始まり、早1年以上。私は去年の3月ごろ、コロナで巷が大騒ぎの最中に義母の肺炎騒ぎで某病院の救急センターの隔離室で一夜を過ごしました。そのことはここで少し書いています。その後の娘の発熱や、息子の友人のお父さんが陽性とか、義理の両親が通う体操道
義理の両親は週末ソウル市長選挙の事前投票に行ってきました。そして私たちにも一言「お前たちも平日は忙しいんだから、今日行ってきたらどうだい?」それを聞いて旦那に、事前投票に行こうと言ってみたところ旦那は月末の疲れがどっと出ている様子で、ソファーから微動だも
桜がきれいな時期になりました。桜と言えば入学式を思い浮かべるのが日本人ですが、韓国の入学式は3月上旬。肌寒く、お花も咲いていない入学シーズンです。おまけに今年はパンデミックで父兄が入学式にも出られず、子供達二人とも、進学したとは思えません。息子は高校を卒業
3月17日に職場の病院でアストロゼネカのワクチンを打ちました。私の中の「予防接種」のイメージは、針を刺してその後に注射器を押して薬が身体の中に入っていく、というものでしたが、今回は予想と違っていました。看護師さんが腕の肉をつかんで、注射器を腕の近くにもってき
26年前の今日(3月20日)地下鉄サリン事件が起こりました。事件の起きた地下鉄に乗っていた私は「築地」で目を覚ましました。それまでのお話は、こちら↓私の見た異様な光景。混みあっているはずの車両はがらんとしていて、床に人が倒れていました。よく見ると、その人の左
指をけがした後、赤く腫れて病院に行った息子。破傷風の免疫注射を打ち、ここ5日間毎日病院に通っています。息子は3月から週末ファーストフード店でアルバイトを始めていました。「これで月株にも投資できる!」と喜ぶ半面、ファーストフード店の閉店時間の片付けが、想像を
毎年1月~3月で話題となる、日本の歴史に残る重大な事件が3つあります。まずは、阪神淡路大震災と東日本大震災。多くの方が亡くなった大地震による悲惨な災害です。特に1995年の1月に起きた阪神淡路大震災では、仕事関係の知り合いで被害にあった方から、早い時期に当時の様
私のような普通の働く女性は、日々職場で忙しく働き、またそこを離れると、母、妻、そして嫁として、毎日やってあげたいことと、やらなくてはいけないことで一杯です。普段でもそんな状態なのに、今週はさらに1年に2回あるかないかが重なった特別な一週間。気づいてみるとブ
【コロナは”大丈夫”を見逃さない!】ソウル市の新しいポスター
地下鉄の柱に張ってあったポスター「코로나는 괜찮아요를 좋아합니다.」が目をひきました。新型コロナを警告するためソウル市が作った新しいポスター「괜찮아(大丈夫)」シリーズです。若いからかかっても、大丈夫知り合いだから集まっても、大丈夫食べながら話もできないの?
若い頃から手書きの日記やメモのようなものを書いたり、ブログも何度か書いてきました。ことろがここ5、6年は、相続問題や義理の両親の病気、旦那の起業、思春期の子どもたち、という自分以外のことで頭と体が一杯で、スケジュール帳に予定を書き込むのもままならない、そ
ずっと以前、実家の父が健在だった頃、旦那が失業し、家計が傾き、父から3ヶ月の期限で100万円を借りたことがありました。父は以前も書きましたが、中学を卒業して料理屋へ丁稚奉公から始め、自分の店を大きくした商売人。親や兄弟に余裕はなく、必要なお金は銀行からその都
【日韓の違い】まだ起きていない未来を何通りも想像する日本人と起きてしまった今の現在をベースに考える韓国人
日本人と韓国人の間で仕事をしていると、時折、考え方違いに戸惑うことがあります。それが国民性の違いによるものなのか、単に個人の育った環境によるものなのか、判断は誰にもきません。私が思うに、それが最も顕著に現れるのが、日本人はまだ起こっていない未来の出来事を
実家の父が亡くなって6年になります。肝炎ががんに進行した後も、10年ほど問題なく過ごしていましたが、最後の1年ほどは入退院を繰り返す日々でした。父と母は私が二十歳の頃に離婚したため、父と一番近い親族は私と妹の二人。その妹は15年位前から膠原病で闘病中。従って
【最近の韓国の幼児虐待事件をみて思ったこと②】2004年幼稚園選び回想録
虐待があったオリニチブの事件をみて、子供の初めての集団教育は、納得行くまで慎重に選ぶべきということを改めて感じました。2004年10月の私の育児ノートをみると、家からバスで登園可能な10箇所の幼稚園やオリニチブ(保育園)の候補をリストアップして、実際に自分の足で
【最近の韓国の幼児虐待事件をみて思ったこと①】幼児期と思春期の親子の関係
最近韓国のTVのニュースでは幼児虐待の話題が繰り返されています。旦那と一緒にそんなニュースを見ていると、怒りを抑えられない旦那の姿をみることができます。19年前に私達が初めて授かった小さな命。子供が生まれる前、私と旦那は、赤ちゃんは昼間は義理の両親の家に預け
【プレスマンー今週の旦那のピック】会社の中に若い「꼰대(コンデ)」がいる
プレスマン(프레스맨)は旦那が代表をしている経済メディア。ニュースに興味を持とうと、週1程度で旦那のメディアの記事を紹介しています。今週は会社の中に若い「꼰대(コンデ)」がいる、という話。그래픽=김승종기자 / 자료=사람인 / 이미지=게티이미지뱅크 ⓒ프레스맨
今日は息子の高校卒業式。1月に成人となり、お酒も飲めるようになった割には、やることはオンラインゲームとホームエクササイズ。(家にあるサイクルと筋トレ)運動するのはダイエットのせいもありますが、小さい頃はインラインスケート、そしてその後中学1年まで韓国ではエ
【日本語の図書館「ブックブリッジ」】夢を忘れたときに読みたい本「アルケミスト」
私が韓国に引っ越してきたのは1997年。それまで一人暮らししていた東京の根津のアパートの荷物のほとんどをコンテナに詰め込んで韓国へ持ってきました。洗濯機、炊飯器、テレビ、そして本も。本はかなりの量になりましたが、今思うと、当時家の外で韓国の勉強に必死になって
「라떼는 말이야~」最近若い人の間でよく使われている言葉で、ネイバーの辞書には以下のようにありました。라떼는 말이야 1. 기성세대가 자주 쓰는 `나 때는 말이야` 를 풍자하는 표현.2. '라떼는 말이야'를 영어로 직역하여 'Latte is horse' 처럼 쓰이기도 한다.古い世代
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<10月1日 光化門での国軍の日のパレード>今月の末が退職日という事を職場の他部署や顧客に知らせる時期となりました。他部署へ知らせるのは、それほどではありませんが、顧客に知らせるのは心苦しく気が滅入ります。特に後任が決まっていないことが一番気がかりで、このス
書いてそのままにしていたら、もうかなり前の話になってしまいました。(実は今日はもうD-42になっています!)軍から休暇で戻っていた息子と今後の彼の除隊後の進路について話し合っているうちに、気づくと私が「辞職届」を出す日8月26日となっていました。退職まで2ヶ月も
去年の5月に空軍に入隊した息子。21ヶ月の服務期間もあと6ヶ月を残すばかりになりました。息子が入隊した当時の私は「世界がグレー」と友達にこぼし、出勤前には誰もいない息子の部屋のドアをあけ「いってきま〜す」と小声で言ってから家を後にする生活でした。それから1年と
先週の火曜日に直属の上司に、そしてその翌日に部署長に退職の意思を伝えたとき、何か希望はありますか?と聞かれたので、「退職の件は、9月上旬まで内密にお願いします!」とお願いしたにもかかわらず、一週間も経っていない今日ほぼ全部に私の退職が公になってしまいました
理由は明確なのですが最近の私のYoutubeには「中高年」「老後」「定年退職」「シニアライフ」関連の内容ばかり。楽しみよりは、危機感なのでしょうか。こんな状況の私が最近ふと感じたかなり「うれしいこと」がこれ。「子供たちが社会に出て、私が経験したことのない新しい経
前回のこの記事で退職のお話しをしたのですが、2ヶ月たった今日は「退職秒読み」のお話しです。娘にはよく「お母さんは実行力がある」と言われるのですが、私はあまり周りに相談することなく、自分で決めて思い通りにつき進むという傾向があります。(旦那さんにも相談では
6人家族の生計を維持するため13年間働いてきた職場とも、そろそろ別れる時期が近づいてきたような気がします。今日はその理由について。まずはやはり経済的な理由。旦那の事業もようやく軌道にのり、私がフルタイムで働かなくても、なんとかなりそうだからです。私が就職した
ブログが久しぶりになった理由が上のタイトルです。一ヶ月の間にとんとん拍子に話が進み、大きな争いごとや心の痛みもなく、11月初旬に引越しが終わりました。そして早2ヶ月と少し。私たち夫婦も、義理の両親もようやくお互いを気にしない「自分たちのリズム」ができたきた
先日の義理の父の住民登録証のお話に続いて、今日は娘の住民登録証のお話です。韓国では満18歳の誕生日の1年前から住民登録証(略して「ミンチュン 민증」を作ることができます。韓国の知識サイトでみると、「17歳になる誕生日がある月の翌月から発行可能です。 これは義務
今年の3月にキムチの容器を持ち上げようとして胸椎を圧迫骨折した義理の父(シアボジ)。数年前の脳梗塞後、バランス感覚が崩れ、思い通りに歩けないと愚痴っていたシアボジでしたが、それでも圧迫骨折のあの日までは見た目は普通に歩くことができていました。骨折後最初の2
先週の日曜日旦那と2人で初めて息子の面会に行ってきました。時間制限はあれ平日も土日も可能な面会。これまでも息子に「面会行っていいの?」と何度か聞いたことはありましたが、息子の反応がいつも「面会?うーん、こんどでいいよ~」みたいな感じで、来てほしい感ゼロま、
土曜日の朝。ノートブックの前に座ってコーヒーをすすったところで突然スマホ画面に「〇〇(息子の名前)だ!空軍!」実は先週はこの瞬間に慌てて電話が切れてしまいその後、10分20分スマホとにらめっこしても、電話がこず。ということで、その後息子の名前と空軍と登録し、
朝起きて、なんだか気分がグレーだと思って考えてみたら、昨日息子を軍隊に送り出したんだと気がつきました。21年手塩にかけて育てた息子。あ~、お兄ちゃん行っちゃったんだ。一瞬ジーンときましたが、えい!とばかりに起きてしばらくしたら、6時半にサイレンの音?その後ス
<2023.5.14 羽田→大阪 撮影:お兄ちゃん>3日あとで息子が空軍に入隊します。母として、なんとも表現できない、とても複雑な気持ちになり、久しぶりにブログに弱音を書くことにしました。今の気持ちはたぶん次の3つ。息子が軍にうまく適応し、22か月無事に過ごしてくれた
今日仕事場で若い同僚たちがこんな話をしていた。「家が狭いせいで、子供に申し訳なくて何度も泣いたわ。ついこの間も幼稚園の園庭で遊んで帰るとき、よその子のお母さんが『〇〇ちゃん、そろそろ帰って、お家の前の公園で遊びましょう。』というのよ。で、それを聞いたうち
今回義理の両親がコロナにかかり、正直なところ「万が一」が少し身近になりました。義理の両親二人の内のどちらかが介護が必要な状況になったら、きっと残った一人が「私が一人でなんとかするから大丈夫だ。」ということになると思います。食事の準備や身の回りの世話などで
「義理の両親のコロナ同時感染」がついに現実となりました!それは先週の月曜日の朝の出来事。いつものように「行ってきます。(タニョ オゲッスムニダ)」を言いに義理の両親の部屋に行くと、義母が立ち上がってふらふらと歩いていました。あら?今日はいつもと違って立っ
20歳を過ぎた息子は現在、航空整備士を養成する専門学校に通っています。その息子の高校生までの頃将来の希望は警察官。それを突然思い出させてくれたのが今日息子が着ていたTシャツの胸のロゴ。「わ~警察!やっぱりまだ未練ある?」とからかったら息子に怒られました。でも
昨日のランチの出来事。自分ではかなり衝撃的でしたので、こちらに。いつもランチは同僚たちと一緒ですが、昨日は時間がずれてしまい一人で社員食堂へ。みると、ランチメニューは「餃子(マンドゥ)」あまり好きでないので、控えめに小さいの2つをトレーにのせて席につきま
向かって左が我が家。右の2人が義姉夫婦今朝(6/11)はゴルフに行く日。朝5時半に家を出てゴルフ場⛳に向かいました。2年前の夏にクラブを買って以来、最初はただ自分で練習、その後コーチのレッスンを受け、去年の春に始めて旦那に連れられてコースデビューも果たしました。
先日の義理の父の住民登録証のお話に続いて、今日は娘の住民登録証のお話です。韓国では満18歳の誕生日の1年前から住民登録証(略して「ミンチュン 민증」を作ることができます。韓国の知識サイトでみると、「17歳になる誕生日がある月の翌月から発行可能です。 これは義務
今年の3月にキムチの容器を持ち上げようとして胸椎を圧迫骨折した義理の父(シアボジ)。数年前の脳梗塞後、バランス感覚が崩れ、思い通りに歩けないと愚痴っていたシアボジでしたが、それでも圧迫骨折のあの日までは見た目は普通に歩くことができていました。骨折後最初の2
先週の日曜日旦那と2人で初めて息子の面会に行ってきました。時間制限はあれ平日も土日も可能な面会。これまでも息子に「面会行っていいの?」と何度か聞いたことはありましたが、息子の反応がいつも「面会?うーん、こんどでいいよ~」みたいな感じで、来てほしい感ゼロま、
土曜日の朝。ノートブックの前に座ってコーヒーをすすったところで突然スマホ画面に「〇〇(息子の名前)だ!空軍!」実は先週はこの瞬間に慌てて電話が切れてしまいその後、10分20分スマホとにらめっこしても、電話がこず。ということで、その後息子の名前と空軍と登録し、
朝起きて、なんだか気分がグレーだと思って考えてみたら、昨日息子を軍隊に送り出したんだと気がつきました。21年手塩にかけて育てた息子。あ~、お兄ちゃん行っちゃったんだ。一瞬ジーンときましたが、えい!とばかりに起きてしばらくしたら、6時半にサイレンの音?その後ス
<2023.5.14 羽田→大阪 撮影:お兄ちゃん>3日あとで息子が空軍に入隊します。母として、なんとも表現できない、とても複雑な気持ちになり、久しぶりにブログに弱音を書くことにしました。今の気持ちはたぶん次の3つ。息子が軍にうまく適応し、22か月無事に過ごしてくれた