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2021/01/30

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  • 家庭で用意できる最も冷たい液体は…

    前回の記事では、日本最北端に位置する凍らない湖こと支笏湖について触れていましたが、北海道の湖といえばもう1つ、美しく幻想的な霧で包まれやすいことでおなじみ、摩周湖とかはどうなんだろう、と思って調べてみた所、まさにそのものズバリの情報が見つかりました。 以下の道総研の記事によると…… www.hro.or.jp …摩周湖は、結氷するかしないかのちょうど境界線上ぐらいにいちするらしく、「不凍湖」とは呼べないものの、凍る場合でも、一年で最も冷え込む大寒を過ぎてようやく凍り始めるぐらいとのことで、近年は凍らない年も目立つかんじになってきたとのことで、「摩周湖が日本最北の不凍湖となる日が来るかもしれませ…

  • 支笏湖は凍らない…!

    一連の低温シリーズを続けていますが、前回は「川は普通に凍るよ」なんてことを書いていました。 「いや誰も『川って凍らないよね』なんて言っとらんのやが…」って話だったかもしれず、勝手な自問自答が過ぎる感じだったかもしれませんが(笑)、よっぽどの雪国か北国在住の方でなければ、やはり凍った川ってのはご覧になったこともなく、想像がつき辛い話ではないかと思います。 ちなみに前回「川の場合は流れがあるため、例の結晶化コアが形成され辛く、過冷却効果で固まりにくい…って話はある気もするものの…」と書いていたのですが、ふと、「いや待てよ、過冷却状態って、振動が加わったらすぐに結晶(氷)が形成されるのに、むしろ刺激…

  • 川も凍るよ

    前回は過冷却という、凝固点降下と似ているけれど全く別の現象(前者は純物質でも見られる、「融点に達してもすぐには固体にならない」ものであり、後者は「溶媒に溶質を溶かすと、凝固点が低くなる=固体になりづらくなる」というもの)に触れていました。 過冷却について、これも触れておきたかった話だったものの時間不足につき触れられなかったものに、過冷却の王者、グリセリンがあったので、今回はまずそこから始めさせていただきましょう。 グリセリン(個人的には、生化学分野で呼ばれる「グリセロール」の方が馴染みがありますが、中学理科で「脂肪酸とグリセリン」を習って以来、一般的に親しみがあるのは「グリセリン」の方かもしれ…

  • 過冷却してやれば、一瞬で凍るよ!

    引き続き「凝固点降下」からの脱線ネタにちょろっと触れていこうと思います。 水に何かが溶けたら凍る温度が下がるという「凝固点降下」と呼ばれる現象ですが、現実での応用例としてこないだは融雪剤を挙げており、前回は純粋な凝固点降下ではないものの、融点のより低い(=凍りにくい)液体であるアルコールを吹きかけることで凍った車の窓を融かす解氷スプレーなんかに触れていました。 ちなみに融点と凝固点は同じもので、特に液体が固体に固まり始める瞬間に着目すればその温度を凝固点、逆に固体が液体に融解する瞬間に着目すれば融点と呼ぶという形ですね。 …と、基本的には同じ「固⇔液」の境界温度を指すということで同じものではあ…

  • お湯はかけないで…!

    前回は季節はずれの融雪ネタに触れていましたが、今回もうちょびっつだけ関連話に脱線していこうと思います。 まず融雪剤に触れたついでにこのネタも…と思って忘れていた点なのですが、雪が積もって雪かきをする場合、子供の浅知恵だと「お湯かけたら楽勝やん」とか思いがちなわけですけれども、これは絶対にやっちゃいけない最悪の行為なんですね。 雪国の人には常識を超えた常識、しかし一方雪国経験のない方は案外ご存知ないかもしれず、まぁ一面に雪が積もってる状況でお湯をピシャーっと振りまくなんてことはしないと思いますが、例えば車のフロントガラスが完全に凍ってしまっているような場合、雪国モグリの方ですとマジで「沸かしたお…

  • 雪を融かそう!

    こないだ触れていた「ビールを冷やそう」ネタ(↓)で、もうちょい脱線して上手いこと記事を水増ししたろ、と思えた話があったため、今回もそちらの関連話を続けてみようと思います。 con-cats.hatenablog.com もうクドい感じですが、氷に塩を加えると、通常得られない「0℃よりも冷たい水」が生まれて、ビールもガンガン冷やせます……という話をしていたわけですけど、前回はそこから湯煎に話を広げていましたが、今回は「凝固点降下」(僕はあまり馴染みがありませんが、↑の記事で画像をお借りした解説記事などでもそうなっていた通り、「氷点降下」と呼ぶこともあるようですね)についてちょっと脱線してみようと…

  • モノを温めるのに一番良いのは…

    言うほど続いているわけでもないですが、時間不足につき書けていなかった点から、前回のビールを冷やすネタ(↓)の続きとして、早速参りましょう。 con-cats.hatenablog.com そんなわけで前回書いていた通り、いちいち塩を使うのもメンドい&もったいない気もするものの、本当に全力で冷やしたいのであれば、氷と、少量の水と、そして塩をドバドバ加えた氷塩水を使うのがベストでしょう、などと個人的には思えます。 ただ水については、水道水を使った場合、特に真夏だと水の温度も結構高いため、氷を入れても水が0℃になるまでも結構な時間がかかりますから、水はなるべく少な目か、あるいはこの際氷に塩を振って凝…

  • ビールをソッコーで冷やすにはどうするのがベスト?

    溜まっていたご質問に触れていくシリーズを続けていますが、今回まずはジェットボックスについて触れていたこちらの記事(↓)へのコメントからですね。 con-cats.hatenablog.com こちらも毎度おなじみ、アンさんよりいただいていたコメになります。 「そこは抜け落ちていた」と思えるポイントばかりのナイスコメント、感謝の極みにございます! ジェットボックスの無料講座は、サラッと読むにはややこし過ぎましたが笑、ちゃんとは理解していないものの(同じような問題を解けと言われても無理)、流れはだいたいわかりました。熱もしっかり数字で出てくるんですね。 これ、冷めるまでの時間とかもわかったりします…

  • チーズが高い温度で急に溶け始めるのは…?

    今回もまた、少しずつ遡っていく形で、溜まっていたご質問の方を見ていこうと思います。 コメントを貼り付けてあるメモ帳を見てみたら、「水分が95%もあるキュウリが固体でいられるのはなぜ?」という例の話に戻っていくぐらいかな、と思っていたのですが、そのコメント自体は既に、↓の記事で貼り付けまではしていたんですね…! con-cats.hatenablog.com しかし、この記事(↑)では、「タマゴはなぜ熱を加えたら液体っぽい状態から固まった状態になるのか」という話に端を発し、ダイヤモンドの例→気圧の話へ…と逸れて、1ヶ月以上脱線ネタで糊口をしのいでいた感じだったようです。 ということで、そのコメン…

  • エレクトーンはピアノの仲間とちゃうんか~い!

    いただいていた「電子○○」に関するコメントから、今回もちょっと脱線ネタを繰り広げさせていただくといたしましょう。 前回も貼り付けました、アンさんよりいただいていたコメントの再掲からですね。 結局、コンピューター制御されているという意味で「電子」と言う場合は、陽子と電子の電子とは全く違う意味で使われているということですかね? 名前に拘るわけではないですが、名前から受けるイメージって、やっぱりありますしね。(イメージ大事!笑) 電子ピアノと電気ピアノの違いは、ピアノはわりとずっと前から身近にありましたけど、考えたことはなかったですね笑 まぁでも、ピアノだけでなくこの辺りのお話は、わりと身近というか…

  • 時計も電子で…?

    それではいただいていたご質問の続きに参りましょう。 こちらも続きですから当然、これまでと同じアンさんよりいただいていたコメントをお借りしたものになります。 毎度ナイスな、以前の記事をおさらいしていくのにも打ってつけで大変助かる面白コメント、本当に大感謝の限りです! 結局、コンピューター制御されているという意味で「電子」と言う場合は、陽子と電子の電子とは全く違う意味で使われているということですかね? 名前に拘るわけではないですが、名前から受けるイメージって、やっぱりありますしね。(イメージ大事!笑) 電子ピアノと電気ピアノの違いは、ピアノはわりとずっと前から身近にありましたけど、考えたことはなか…

  • 結局すべてはタービン様…!

    地味に炊飯器の性能って、お米の美味さにあんまり関係ない気がします…などとバカ舌報告のようなことをしてしまっていたのが前回でしたが(笑)、まぁ食べ比べて違いが分からないというわけではなく、ショボイお釜でもめっちゃ満足できる便利な舌だからセーフ…ってことにしておきたい限りですね(笑)。 とはいえ、よく考えたら何の変哲もないただのペラい金属の入れ物を火にかけるだけの飯盒炊爨、いわゆるキャンプのカレーとかべらぼうにウマすぎるにも程がありますから、やっぱりお釜の厚みとか素材とかなんてあんま関係ないんちゃうかな、なんて気がしちゃうかもしれません。 (お釜のペラさに妙にこだわってる感じですが、上京して一人暮…

  • やれやれ、本当のお米を食べたことがないようだ……

    前回は電気ネタに関するご質問の方に入っており、おもむろに原始的な電池であるダニエル電池なんかについて見ていました。 電気ネタのご質問はもうちょいあったので、早速続きに参りましょう。 ACアダプター!!…あの黒い塊、あったりなかったりで、何の意味があるんだろう?って思ってました!笑 交流を直流に変える、、なるほど。交流のままでも動くものと、直流に変換しないと動かないものがあるっていうことも、なるほどポイントでした。小学生並みの思考回路です笑(2回目) ⇒特にご質問もない感じですが、記事水増し用の脱線ネタとしてご紹介させていただこうと思います(笑)。 ACアダプターは、近年色んなものが本当に小型化…

  • 電気は難しい……

    それでは今回もアンさんよりいただいていた、もう大分前の記事へのご質問に遡ってまいりましょう。 今回は、こちらの、電子の流れとかについて見ていた記事(↓)ら辺の話についてですね。 con-cats.hatenablog.com いろいろ質問に答えていただいてありがとうございます。ぼんやり疑問に思っていたことが、どれもわりとスッと入ってきて、なるほど!と思えて、自分の中で繋がった感じになれたものが多かったです。(もちろん、100%理解できたわけではないですが笑) 1番のヒットは、電気の多くは銅の電子を使っているというお話し…!銅の自由電子については、まぁわかるようなわからんようなって感じですけど笑…

  • ヤワいのも案外オススメ…!

    元々、「ほとんどが水なのに野菜や果物は固体だし、それより水分の少ない牛乳は液体」みたいな話から、「固体→液体→気体」の話になり、例としてダイヤモンド(というか炭素……「ダイヤモンドは○○の結晶」ってのも、クイズ頻出のネタ(そして、「欲の結晶」という面白回答がつくのも鉄板)ですね)の三態変化について見ていたネタ(↓)から派生した圧力の話も、一通り思いついたネタは書き終えた感じでした。 con-cats.hatenablog.com そんなわけで、その前に見ていた、アンさんよりいただいていた一連のご質問の方にまた戻っていこうと思います。 割としっちゃかめっちゃかな順番で取り上げていたのでもう入り組…

  • 圧はどこで感じる…?

    圧力・気圧・水圧について、ここ最近の脱線シリーズで概ね「面白そうだから書いてみよう」と思っていたことは触れ終えたように思っていたのですが、1点だけ、触れようと思ってメモしておいたことに触れていなかったものがあったことに気が付いたので、そちらに触れて、その後、圧力ネタに脱線する前の話に戻っていこうと思います。 それが、以下のような自問自答的な自作の疑問で…… 「気圧というのは上空の(=自分より上に存在する)空気の重さがのしかかってくる」とかいう話だったけど、例えば建物の中にいる場合、見上げたらすぐ天井があって「自分の上にある空気」はめちゃくちゃ少なくなりそうに思えるぞ……なぜ建物の中は自分の上に…

  • ブレーキに油って、ヌルヌルしないの?

    パスカルの原理から、サイズの異なるシリンジを連結して押し合う際に、大小どちら側が勝つか?…という面白い話をしていたのが前回でしたが…… 正直、「あんな注射器がつながった装置なんて見たこともないし知らんがな、何のための装置なんだよあれは(笑)」…って話になっていたので(実際パスカルの原理の説明以外に何の用途もないゴミですね(笑))、今回は水増し脱線ネタとして、実世界での応用例を見て参りましょう。 とはいえ既に名前も挙げていたし、普通に前回画像もお借りした「わかりやすい高校物理の部屋」の記事(↓)末尾に紹介されていたわけですが…… wakariyasui.sakura.ne.jp …分かりやすい応…

  • 大きいのと小さいの、どっちが勝つ?

    前回は気体の圧力と体積の関係について、正直幼稚園児でも直感的に分かるレベルの話ではありましたが(→空気の詰まった密閉袋を押すと、袋が小さく縮んでいくとともにその内凄まじい圧力を感じてそれ以上押せなくなる=体積が小さくなると圧力は大きくなる)、注射器などを絡めてそんなネタに触れていました。 今回はその注射器を用いた圧力のやり取りについての面白い話として、こないだ水圧の記事(↓)で触れていた「パスカルの原理」、こちらも完全に説明不足だったため、そちらも絡めつつ再訪してみようかと思います。 con-cats.hatenablog.com そもそも「パスカルの原理」については、時間不足だったこともあり…

  • シリンジで圧を感じよう

    気体の状態を決定する因子として、圧力・体積・温度・分子数の4つがあるという話で、特に気体といえば圧力だということから(まぁそんな流れの論理は存在しませんけど(笑)、最近着目してたのが圧力だ、ってことですね)、圧力とその他の因子との関係を見ていました。 これまでは、空気を送り込んだり吸い出したりすることで…要は気体の分子数を変えることで部屋の気圧を変えているクリーンブースとか(→結局圧力とは何なのか)、温度変化により内部が陰圧になり扉が開けられなくなる冷凍庫の例とか(→冷凍庫を閉めて、すぐに開けると…?)を見ていました。 部屋とか冷凍庫みたいな施設・設備なんかを考えた場合、体積を変えることは大変…

  • 温めた方がモノは溶けやすそうだけど…

    前回はスプレー缶が(特に空になる瞬間に)冷えるという例から、気体の「圧力と温度」の関係(…と思いきや、何気にこれは「体積と温度」の方が正確でしたが)について見ていました。 そっから気体の状態方程式の話なんかもしていましたけど、まぁこれは高校の理論化学で一番特訓させられる範囲の話で、それなりにややっこしい計算も絡んでくる難所であり、特に深入りも不要と思いますが、一点だけ補足で触れておくと… 状態方程式は「PV=nRT」というやつでしたが、これはつまり、体積 (V)、気体の分子数 (n)、温度 (T)が決まれば、自動的に必ず圧力 (P)も1つの値に定まるということで… (まぁもちろん、別に圧力が未…

  • スプレー缶が冷えるのは……

    前回の記事では、圧力と温度の関係について、冷凍庫なんかの例を出してちょろっと書いていました。 あぁでももっと分かりやすいものに、スプレー缶なんかがあったかもしれませんね! 前回、数式(まぁ数字はないので文字式ですが)は別にどうでもいいでしょう…と書いていましたがまぁせっかくなので出してみると、例の「ボイルの法則」と「シャルルの法則」の併せ技で、「ボイル・シャルルの法則」などとも呼ばれますが、気体というものは… (圧力 × 体積)/(温度)= 一定 …という性質があることが、偉い人……というか、当たり前ですけどボイルさんとシャルルさんによって提唱され、正しいものとして実証されたんですね。 (やっ…

  • 冷凍庫を閉めて、すぐに開けると…?

    圧力シリーズのまとめに入りながらまたちょこちょこと脱線している所ですが、少々時間がないこともあり(最近ずっとそれしか言ってませんが(笑))、軽い小ネタを挟んで少しずつ歩を進めて行こうかと思います。 こないだの圧力まとめシリーズから、基本的に気体の分子数を変えることで圧力を変化させるという話を見ていました。 まぁどっちもあんまり日常生活では馴染みはない気がするものの、吸引機(掃除機もその一種ですね)で、ある空間に含まれる空気分子を吸い出して減らしたり、逆に空気のスプレーとか、送風機みたいなもので空気を送り込めば空気分子を増やして加圧することも可能という話ですね。 とある空間(部屋でも、袋の中とか…

  • 本当に一緒に落ちるの…?

    前回は、脱線ネタとして「真空中で羽根がストンと落ちる」みたいな話に触れていましたが、あまりに時間がなかったため説明もかなりおざなりなもので、適当極まりない感じになっていました。 ちょうど、「もうちょい説明を加えた方が良かったかな…」と思っていたところに、アンさんからご質問をいただける形になっていたため、今回はそちらのおさらいをしていく回とさせていただきましょう。 毎度、大変かゆい所に手の届くご質問、誠にありがとうございます…! ボールと羽根の実験、、 前置きの説明を読んで、当然真空状態なんて経験もないですし、思い付いたのは食材がラップのようなものでピッチリ密封された状態のアレなわけで、真空って…

  • フワフワの羽根をストンと落とすには…?

    ここ最近の脱線ネタである圧力について、前回からまとめ…というか、改めて「気圧みたいな目に見えない圧力って結局何だよ?」という点に触れる話に入っていました。 結論としては、目に見えない空間にも実は空気の分子(主に窒素8割・酸素2割という、たった2種類の分子で全体の99%を占める、案外単純な構成ですね)というものが無数に、本当に尋常じゃない数存在しており、空間を飛び回っている分子が自分にぶつかってきて産み出されるのが気体の作る圧力の正体なのです…なんて話でした。 まぁそれ以上でもそれ以下でもないんですけど、もうちょい具体的な話に触れることで何となくの実感を得る一助につながれば…という感じで、また少…

  • 結局圧力とは何なのか

    前回は水圧の話に触れ、圧力の話は一通り終えた感じかな…などと思っていたのですが、特に前回は説明を完全に外部サイトに丸投げでしたし(とはいえ「わかりやすい高校物理の部屋」は本当に素晴らしい解説サイトで、それ以上の説明は不可能レベルですけどね)、そもそも「圧力とは?」って形で脱線し始めていたネタの割に結局その辺に触れないままだったので、最後、微妙に触れておこうかどうしようかと迷って大したことなさすぎるんで保留していた小ネタとかにも触れていく形で、まとめとしようかと思います。 まぁその「結局圧力とは?」については、もちろん手で壁を押す際に発生する圧力とかは言うまでもなく物理的な接触が産み出す力なわけ…

  • 水圧の不思議

    ここ何度か触れていた湿度の話も、一通り触れようと思った脱線ネタには触れ終えたので、また少し話を戻していこうと思います。 そもそも湿度に逸れたのは、気圧の話を見ていて、気象庁の過去データに湿度が掲載されていたから、って流れでしたが、気圧ネタも色々脱線し終えたところで、次は水圧の話をみていこう、って形ですね。 ちなみに放置状態になっているサイフォンの原理に関する、あらきけいすけさんのブログ記事による素晴らしすぎる解説記事の解説は、時間不足につき全く滞っている状態になってしまっております(笑)。 また時間が出来たら改めてじっくり読ませていただき、自分なりの解釈をまとめてみようと思いますが、今回はとり…

  • 湿度はどうやって測るんだろう?

    前回・前々回の記事では温度計についてつらつらと語っていましたが、今回は湿度計についてちょろっと見てみようかと思います。 まぁ正直、湿度計なんてほっとんど見たことないレベルですし、そもそも知ったところで「で?」としか思えないどうでもいいデータに思えるわけですが… (とはいえ、冬場は「湿度 5%」とか、どう考えても小さいな、と思えるのが目に見えて分かると、「加湿しよう」と思えそうですし、役立たずではないと思えますけどね) …馴染みのあるなしはともかく、賢い人類はどうやって湿度=目に見えない空気中の水蒸気の量を測っているのだろう、ってのが気になりました。 馴染みがないながらも、個人的にうっすら印象の…

  • 偉大なデジタル体温計は、子供の敵…?

    前回は温度計について、あまりにも小ネタにも程がありましたが、この世にはどこまでを測定対象に浸けるかで、2種類の温度計があるためご注意ください、などと書いていました。 全体がその測定対象に触れていれば良い完全浸没と、温度計の途中に引かれた横線までを浸けると正確な値が得られる部分浸没の2種類があるという話でしたけど、もうちょっと調べてみたら、なんと! 僕は知らなかったのですが、「全浸没」には2種類あって、以下の安藤計器製工所の解説記事によると… www.andokeiki.co.jp https://www.andokeiki.co.jp/garasusei/garasusei.htmlより なん…

  • 温度計にも種類があるよ

    唐突に脇道に逸れて始めていた湿度ネタも、前回の「体感気温(不快指数)ナンバーワンの記録」を見たぐらいで概ね語り終えていましたが、ちょっとネタを練る時間が中々ない日が続いていることもあり(まぁ練る時間があったところで、そない練られたネタにはなりませんけど(笑))、またまた適当な小ネタでまたお茶を濁させていただこうかと思います。 これまで散々温度やら湿度やらの話をしていたものの、「そもそも温度…はともかく、湿度ってどうやって測るのが一般的なんだろうか?」という点が気になりまして、今回その辺をつらつら語ってみようと思った次第です。 まぁ「ともかく」と言いつつ、温度計もよく考えたら謎というか、少なくと…

  • 真の不快な国(ジメジメ・ムシムシ)ナンバーワンは…?

    前回は、世界で最もジメジメした…というよりは、最もムシムシが続く国についてまとめられていた記事を参考にさせてもらいましたが、ちょうど、前々回の「不快指数」記事で最後に触れようと思っていたけれど時間がなくて保留していたネタから、上手いこと記事タイトルにした関連ネタが目についた感じだったので、湿度ネタラストとして、今回はそちらを見ていこうと思います。 まず不快指数で触れようと思っていた話ですけれども、引用していたウィッキー先生(↓)の記述に… ja.wikipedia.org 「日本で使われている定義」とあったので、これはもしかしたら湿度が高い日本特有の指数で、英語圏では使われていないのか…?と思…

  • 世界で最もジメジメした国はどこ?

    一連の湿度ネタシリーズ、前回の「不快指数」の話でもうちょい広げてみようかと思った話があったのですが、またしてもちょっとあまり時間がなかったので、もう1つ湿度に関して見てみようと思っていたネタがあり、そちらは脳死でただまとめるだけで済みそうなので、今回はまずそちらから触れてみようと思います。 それがズバリ、記事タイトルにもした通り、世界で最も湿度の高い場所はどこなんだろうか…?って話ですね。 こないだは「世界で最も気圧の高い国(場所)」を見ていましたが…… con-cats.hatenablog.com con-cats.hatenablog.com …まぁこの手のネタは、まとめられているデータ…

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