生涯にわたるかもしれないさびしさ、というもの
すこし込み入った話になる。 (まぁ、わたしがここに書くことはみんな、だいたいややこしいのだけれど) 義母の葬儀の時に会ったのだが、私の身内には「よくわからない」人物がいる。夫のきょうだいの配偶者である。 夫と夫のきょうだいは、義母の介護(施設行き)を巡って緊張関係にあった。内容は端折るが(これは今回のテーマからは外れるから)、それなりのことがあった。 夫のきょうだいの考えていることは良くわからないが、その配偶者が考えていることもわからない。きょうだいの人となりよりも「さらにわからない」とすら言える。その人物の観察と描写は、しようと思えばいくらでもできる気がする。ここでは踏み込まないが、表面上人…
2022/05/25 12:07