6月22日午後2時からNHK-BSで放送された映画「激動の昭和史沖縄決戦」を録画して、今日観た。(脚本新藤兼人監督岡本喜八配給:東宝1971年製作/148分)沖縄での戦争というものはこんなに悲惨なものだったのですね。私も知識としては知っていたが、映画で観るとつらかったです。目を背けたくなるシーンがいくつもあった。映画の最後のほうのシーンで壕の中で暮らしていた生徒と教師が、軍の命令で解散するように言われたときの会話があった。「生徒・職員はこれで解散します」「軍と行動をともにしようと思う者があれば、自由意志にまかせます」「この際何をしたらいいのか、どうしたらいいのか私には分からないのです」「おのおの思い通りにいけ!」「軍は解散すればいいのでしょう。しかし僕たちは」「この沖縄はどうなるんですか!」「生きるんだ。...映画「激動の昭和史沖縄決戦」