武道、スポーツ、囲碁・将棋やかるたまで、あらゆる競技に心技体の3つの要素が大事であるように、会話においてもまた心技体が大事です。では、会話における心技体とは一体どんなものなのでしょう。このブログではそれを9つの原則にまとめて書いていきます。
「元気を出すための音楽を決めておこう」 この歌を、この曲を聞くと元気になる!そんな音楽が誰にでもあるのではないでしょうか 私にとっては、アニメや特撮の主題歌がそれに当たります聞くと元気が出ます気持ちがわくわくしてテンションが上がっていきます 自分を元気にしてくれる音楽自分にとってのテーマソングを決めておきましょう 今なら持ち歩いているスマホからイヤホンで簡単に音楽が聴けます便利な時代になりましたよね
「捨てない」ほうが「もったいない」 少し前、外国の方が言った「日本には『もったいない』という素晴らしい言葉がある」が有名になりました しかし、今の日本の現実を見ると「もったいない」と言っている場合ではありません 令和時代の日本人は、平安時代の日本人の一生分の情報を1日で受け取るそうです江戸時代の日本人の1年分の情報を1日で受け取るそうですまあ、算出方法にはいろいろあるから、計算する人によって答えは違うでしょうが、現代の我々が日々大量の情報洪水の中にいる事は間違いありません また、「情報」だけではなく「物」も同様です買った物の他に、ダイレクトメールだったり、試供品だったり、おまけだったり、自分か…
「成功のためには準備が9割」 物事が成功するためには念入りに準備をする事が必要です特に仕事の場合は、しっかりとした計画、アクシデントが起きた場合の対処方法の想定など、多くの事を準備しておかなければなりません 仮に準備不足であっても、偶然成功に結び付く場合もあるでしょうでも、それはあくまでたまたま運が好かっただけの事いつもいつも準備不足では、物事はうまくいきません 旅行に行く時も、電車やバスや飛行機の時間や、宿の手配、見学コースの予約など、多くの準備をするのではないでしょうかこれがあなたの一人旅(もしくは同好の数人の旅)だったら、無計画に行き当たりばったりでも楽しいのかもしれませんしかし、多くの…
「しかる前に、まず、ほめよう」 あなたが親だったり、先輩だったり、職場の上司だったりした場合は、人を叱らなければならない場面がある事でしょう時にはけっこう厳しく言わなければならない時もありますよね叱られる方もいやでしょうけれど、叱る方だっていやなんですでも、あなたが親だったり、先輩だったり、上司だったりした場合は「叱る事」はあなたの「使命」「仕事」ですだからやりたくなくても、やらなければならなりません 会話の原則1「否定しない」人間は感情があります「叱る」という事は、「あなたの言動に不適切な要素があった」と指摘する事ですから、ある意味、相手を否定することになりますでも、指摘しなければならない場…
「相手がマイナス表現をしたら、言葉を繰り返す、気持ちを合わせてあげる」 「あー、疲れた」「やりたくないな」「行きたくない」このように相手がマイナスな言葉を発してきたらどうしましょう 「そんなネガティブな事を言っちゃダメだよ! 前向きになろうよ ポジティブ、ポジティブ!」 いくらあなたがプラスの言葉をつかい、前向きな態度の、ポジティブな考え方の人だったとしてもそれを他人に強要するのは酷というものです それではあなたに相手にとって、ただの押し付けがましい人、暑苦しい人でしかありません 会話の原則5「繰り返す」会話の原則6「合わせる」 相手が「疲れた」と言ったなら「疲れたんだね」と言葉を繰り返してあ…
「正しい事は控えめに」 あなたが人の為に真に役立ちたいと思うのであればそれはアドバイスをする事ではありません話を聞いてあげる事ですご存知ですか「人の為」と書いて「偽(にせ)」となる事を人の為にと思って正しい事をアドバイスするのは親切のようで、実は真に親切ではありません偽の親切です 正しい事をアドバイスするとはどういう事かそれは「あなたは間違っている」というメッセージを送っている事になるのです相手を否定しています会話の原則1「否定しない」に反します 「人の為に」「相手の為に」とあなたが正しいアドバイスをすればするほどそれは「あなたは間違っている」というメッセージを相手に送り相手を傷つけている事に…
「雪だるま方式で勢いを増そう」 雪だるまを作ったことありますか?最初は小さな玉ですが、雪の上を転がしていく事で少しずつ少しずつ大きくなり、やがて大きな玉になります 仕事でも勉強でもスポーツでも同じ事がいえます 高校野球の試合をご覧になった事はありますか一度勢いが付いたチームの強さは本当にすごいです大差で負けていても、いったん勢いが付くとどんどん追い上げ、大逆転勝ち――という事が少なくありません勢いというのはこれほど大事なのですね では、勢いをつけるのにはどうすればいいのでしょうこれが、冒頭でお話しした「雪だるま」ですまずは小さな事でいいから始めるのです始めて、続けている内に、雪の上を転がす雪の…
1ミリの差が、0.1秒の差が大きな違い オリンピックの大記録って、1ミリや0.1秒を争う世界ですほんの小さなわずかな差なんですでもそれで1位と2位が決まる1位と2位の差ってすごく大きいんですよどれくらい大きいか例を挙げましょうか? 日本一高い山は富士山ですでは、二番目に高い山は? 日本一大きい湖は琵琶湖ですでは、二番目に大きい湖は? 日本一広い都道府県は北海道ですでは、二番目に広い都道府県は? これに即答できる人は少ないですちなみに答えは、順に 北岳、霞ヶ浦、岩手県です なんと、山と湖については、2番目は名前に「~山」「~湖」って付いていないんですよ――というか、そもそも北岳、霞ヶ浦という名前…
「悟った人」って「差取った人」なんですね 「悟り」お釈迦様が達した境地ですどういった状態が「悟り」なんでしょうかそれは「差取り」差が取り払われた状態です 自分と他人の扱いに差をつけないお金持ちと貧しい人の扱いに差をつけない偉い人と下の人の対応に差をつけない 公正・公平に接することができること私たち一人ひとりの人間は、神様・仏様の前では差の取り払われた、差の無い状態ですみな同じ人間です 差をつけずに、いろいろな物事に対応できるようになった時私も皆さんも「差取った」境地に達することができるのでしょう
「勝たない」 人と争いになる時があります人生を生きる上でのコツは「勝たない」ことです割とどうでもいい議論で言い負かしたりこちらの正当性を主張したりそうやって相手をやり込めていませんか勝った時あなたは気分がいいかもしれませんしかし忘れないでください相手からは確実に恨みをかっています「恥をかかされた」「不愉快な思いをさせられた」「いつか仕返ししてやる」そして将来本当に復讐をされるかもしれませんそれはあなたの人生にとって大きなリスクですもし相手から何らかの攻撃があればそれに対抗するための手立てを講じなければなりませんそれはそれであなたの人生におけるコストになってしまいます会話の原則1「否定しない」相…
「プライドなんか要らない」 あなたはプライドが高い人ですか私も昔プライドが高い人でした(今でもまだ高いかもしれません) でも高いプライドって邪魔なだけですプライドが高い人の特徴 ・他人に対して上から目線・謝れない・アドバイスを聞き入れられない・ミスを認めない・直ぐ戦って決着をつけようとする 結局これだと周りとスムーズな人間関係を築けません周りはあなたを「付き合いにくい人」「煙たい人」と思っているでしょう 素直で謙虚になりましょう作家 吉川英治さんの名言「われ以外みな師」ですよ
「自分に落ち度がある場合は言い訳しない。自分に落ち度が無い場合は言い訳しよう」 豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎と呼ばれて織田信長に仕えていた頃冬、藤吉郎が信長の履く草履を懐に入れて温めていたという有名な話があります信長が草履を履いた時、温かい事に気付いた信長は「猿(当時、信長は藤吉郎をこう呼んでいました)、貴様、あるじの草履を尻の下に敷いておったか!」と怒ったそうですこの時、藤吉郎は直ぐに言い訳をしました「いいえ信長様。信長様が履く時つめたくないようにと草履を懐で温めておいたのです」ともしこの時、藤吉郎がきちんと言い訳をしていなかったとしたらどうだったでしょう気性の荒い信長の事です藤吉郎は殺されてい…
「穏やかに丁寧な言葉づかいで伝えよう。怒った乱暴な言葉づかいでは伝わらない」 「私は君のためを思って言っている。 遅刻はしない方がいい。 夜もっと早く寝るとか、目覚ましを2こ以上かけるとか、 寝坊しないよう工夫してごらん。 このまま変わらなければ、あなたは社会人失格だよ」 上の台詞を穏やかに話すのと怒鳴りながら話すのとでは同じ文面であったとしても相手に与える印象は全く違いますもちろん、穏やかに話す方がいいに決まっていますよね あなたは話し方で損をしている場合があるかもしれません話し方のせいで、伝えなければならない内容の伝達率を落としているかもしれないのです 穏やかな、丁寧な言葉づかいで伝えるこ…
ひとまとめにした言い方をやめよう よくありませんか子どもが親におもちゃをねだる時「みんな持っている」と言う事そのみんなの中身をよくよく聞くと、2人ぐらいだったりするのですが これに限らず、「大人ってこうだ」「年を取った人ってこうだ」「○○出身の人はこうだ」「女はこうだ」「男はこうだ」みたいに、ひとまとめにした言い方をしていないでしょうか 大人の中にだってそうじゃない人がいます年を取った人にも女性にも男性にもいろんな人がいますそれをひとまとめにして、「こうあるべき」みたいな言い方はよくないですよね ざわざわしている自習中のクラスに先生がやって来て「ここのクラスは全員うるさい!」と怒ったとしますで…
このマイナス言葉はやめよう 「あの人きらい」「その映画つまんないよね」「このお菓子美味しくなかった」こういった否定的な表現マイナス言葉を口にしていませんか マイナスな言葉は、言葉それ自体がマイナスの力をもっています悪影響を与えます「あの人」や「その映画」や「そのお菓子」に言った言葉だったとしても「きらい」「つまんない」「美味しくなかった」といったマイナス表現それ自体が脳に良くない影響を及ぼすのです だから聞いていて心地いいものではありませんあなただって人から聞かされたらきっとそう思いますそしてもしあなたがそう発言しているのであれば聞いた相手がいやな気持ちになることでしょう マイナス言葉はやめま…
「どっちを選んでも応援するよ」 あなたの大切な人、家族や友人が「どちらにしようかと選択を迷っている時」あなたにできる事は、「どちらにしようと応援するよ」と相手に伝える事また、相談してきた時はアドバイスするのではなく聞き役に徹する事です決めるのはあくまでも相手あなたではありません ここを間違えている方がいらっしゃいます「良かれ」と思っての事でしょうが「それは間違っている!」「こうした方がいい!」と自分の考えを相手に押し付けてしまう 本当に相手のためを思うのなら話をするのではありません話を聞くのです そして、「安心して」「どちらを選んでも大丈夫」「応援するよ」というメッセージを相手に送りましょう
「相手に圧をかけていませんか」 会話の原則6「合わせる」これは、あなたが行う事であって相手に行わせる事ではありません あなたが相手に話題を合わせたり相手の話すスピードに合わせたり相手が静かな声で話すのであればあなたも静かな声で話したり相手が嬉しそうであればあなたも嬉しそうにしたり相手が悲しそうであればあなたも悲しそうにしたり これらは、あなたが自分から相手にしてあげる事です同じ事を相手に強要したら、相手だっていやでしょう あなただって、自分からしてあげるならともかく相手から合わせるよう圧をかけられたらイヤなのではないですか 相手に自分に合わせるよう、圧をかけたりしませんあなたが相手に合わせてあ…
「言葉遣いの美しさは外見の印象をアップさせる」 あなたはいい言葉遣いをしていますかあなたがどんなにイケメンでも、美女でも、悪い言葉遣いをしていたら台無しです良い外見がかえってあなたを、意地悪な冷酷な残忍な人に見せてしまうかもしれません 逆に、たとえ外見がそれほどではなかったとしても、いい言葉遣いをしていたら、話し相手に与える印象は格段に良くなります 別に、「尊敬語や謙譲語をどう使えばいいのだろう?」と難しく考える必要はありません まず、基本は丁寧語の「~です、~ます」(敬体)で話しましょう少し親しくなってきたのなら、もちろん普通の話し方(常体)で構いません ですが、昔から「親しき仲にも礼儀あり…
「口に出したことは守ろう」より良い人間関係を作り上げるために<10> あなたが何気なく口にした言葉でも、相手はそれに大いなる希望を見出したり期待をしたりするものです 「分かった、持ってきてあげるよ」「今度、連れて行ってあげる」「次、いっしょにそれやろう」 軽々しく口にしていませんかいや、軽々しく口にしようが、重々しく口にしようが、どちらでもいいのですが、要は口にしたことを実行していますか あなたが口にしたことを実行していないのであれば、あなたの言葉は意味をもたない空虚なものとなり、誰もあなたの言葉を真剣に聞かないでしょう真剣に聞くに値しないからです信頼するに足らないからです もっとはっきりズバ…
「時間を守ろう」より良い人間関係を作り上げるために<9> 時間を守るとは約束を守る事です相手の信頼に応えるという事です時間を守らない人は約束を守らない人信頼に値しない人です 時間とは人生です寿命です命です英語では「人生」も「命」もどちらも「LIFE」です 時間を守らない人は、相手の命を奪っているに等しい あなたは時間を守る人になりましょうまた、時間を守らない人とのお付き合いはなさらないことをおすすめします一事が万事あなたは時間を守らないその人から、いろいろなことを搾取されることでしょう人生をドロボーされてしまうことでしょう
「ていねいな言葉づかいで話そう」より良い人間関係を作り上げるために<8> ていねいな言葉づかいで話をしましょう尊敬語、謙譲語、丁寧語とあって、正しい敬語の使い方がよく分かりませんか?でも、「~~です」「~~ます」といった、「です・ます調」でなら話をできますよね尊敬語と謙譲語に自信が無いのであれば、せめて「です・ます調」(丁寧語)で話をしましょう 人の周りには同じような人が集まってくるものです「友を見れば人が分かる」「類は友を呼ぶ」と言いますあなたの言葉づかいが悪ければ、あなたの周りには言葉づかいの悪い人たちが集まりますあなたの言葉づかいが良ければ、あなたの周りには良い言葉づかいの人たちが集まる…
「相手を見て話そう」より良い人間関係を作り上げるために<7> 会話の時は相手を見て話しましょう顔をそむけて話したり、目線だけ横だったり斜め上だったりするのは、会話相手にしてみれば何だか感じが悪いものです 日本人は目と目を見合わせて話をするのが苦手と言われます目があった時、 ふっとほほえむのが中国人きっと見返してくるのが韓国人すっと目をそらすのが日本人 などといった言葉もあるほどです 目と目を見合わせるのがどうしても苦手というのであれば、たとえば、相手の両目の間を見るとか、おでこを見るとか、鼻先を見るとか、喉元を見るとか、見る場所を少し移すといいでしょう また、あなたは相手の目を見ているのに、相…
「ありがとう――感謝は言葉にして繰り返し伝えよう」より良い人間関係を作り上げるために<6> 会話の原則4「繰り返す」会話の原則8「呼びかける」 「呼びかける」内容は主に3つ相手の名前挨拶そして感謝です この内、感謝は相手を呼び止めてでも、わざわざ電話をかけてでも伝えるべきです我々は逆の事をしがちではないでしょうか相手を呼び止めてでも文句を言い、わざわざ電話をかけてでも苦情を伝えていないでしょうか 感謝の言葉こそ、それくらいの手間をかけてでも相手に伝えるべき言葉です 「水が飲みたい」「ペンを取ってほしい」あなたがそう願ったところで、水もペンも無から出現する事はありません「ありえない」ことです で…
「NOと言おう。でも言い方は配慮しよう」より良い人間関係を作り上げるために<5> かつて『「NO」と言える日本』という本がありました評判になったのでご存知の方も多いでしょう 気の進まない事、やりたくない事は、しなくていいのですいや、仕事としてどうしてもこなさなければならないのであれば仕方ないですよ でも、飲み会とか、気が進まない遊びのお誘いなどは、「NO」と言っていいのです でも、言い方には気を付けましょうね「物も言いようで角が立つ」という言葉もあります 断るにしても、「興味が無いから」「つまらなさそうだから」「行きたくないから」「やりたくないから」のような言い方でしたら、角立ちまくりですたと…
「肯定しよう。称賛しよう」より良い人間関係を作り上げるために<4> 会話の原則1「否定しない」会話の原則4「ほめる」 相手の話を聞いて直ぐに否定していませんか「違うんだよ」「そうじゃないんだな」「間違ってるね」これでは相手は話す気を失せてしまいますね相手の話を否定しないこれは基本中の基本会話の原則においての第1ルールですたとえあなたにとって賛同しがたい内容であったとしてもまずは相手の話を聞くことです全部話を聞いたうえで、疑問点や課題点について話題に上げるようにしましょう また、相手の話を聞くときは良い点を探しながら聞きましょう「この話のほめポイントはどこかな?」そう考えながら聞くのです欠点、短…
「指導するな。同調せよ」より良い人間関係を作り上げるために<3> 会話の原則2「最後まで聞く」会話の原則6「合わせる」 相手から何か相談があった時、直ぐに「教えてやろう」「指導してやろう」としていませんか相手がまだ話の途中なのに遮って「それはそうじゃないんだよ」「分からない? こうすればいいんだよ!」等と上からの立場、目線でものを言ったりしていませんか相手からの話をまずは最後まで聞くことです「話を全部聞いてもらえた!」このように「受容してもらえた」という体験で、すでに相手の悩みは半分は解決しているのです悩み苦しんでいる人の心を大きく占めているのは「誰にも受け入れてもらえない」という思いだからで…
「相槌を打ちながら人の話を聞こう」より良い人間関係を作り上げるために<2> 会話の原則5「繰り返す」会話の原則9「受け答える」(相槌・返事・感嘆) あなたがいつも真剣に人の話を聞いていたとしてもまるで石像や銅像のように微動だにせず、表情も変えず、ただひたすら無言だったとしたらどうでしょうあなたの無反応ぶりに相手はこう思いますよ「この人、自分に話ちゃんと聞いてくれているのかな」 だからあなたは人の話を聞くときは、ちゃんと反応して「見せ」なければなりませんまずは相手の言葉を繰り返します 「こないだ釣りに行ってさ」「釣りに行かれたんですね」「こおーんなでっかい大物釣ったんだよ」「そおーんな大きな大物…
「自分から笑顔で挨拶しよう」より良い人間関係を作り上げるために<1> 会話の原則4「笑顔」会話の原則8「呼びかける」(挨拶・名前・感謝) 「自分のほうが立場が上なんだ。だから挨拶は向こうが先にすべきだ」そんなふうに思ったりしていませんか有名な俳優、石原裕次郎さんも渡哲也さんも、挨拶に来た後輩に対し立ち上がって、しかも敬語で挨拶を返していたそうです昭和の当時、大先輩俳優は座ったままが当たり前手を挙げて「おう」とでも言ってくれればまだいいほうでせいぜい「あっそ」下手すれば無視でした 実るほど首(こうべ)を垂れる稲穂かな この言葉のとおり、大物ほど謙虚なものなのです相手に対してへりくだった態度をとる…
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