見たいように写す
見えたままを写せる人は、上手いなあと思います。 でも、それだけ。 カメラメーカーは、その見えたままを、メーカー独自の見えたまま風の味付けをすることに、頑張ってます。 それでも充分に素敵な写真は撮れると思います。 僕は、観たいように光景を写真に閉じ込めたいと思ってます。 例えばどんよりとした曇り空、少しだけ灯りが見える。 その灯りに、びびっときたら、それを強く鮮やかに、写したいという欲求にかられます。 露出をアンダー目にして全体を暗くする。ビビット系に変えて、少し明る部分を強調するのに、ハイを若干プラスへ。 こういう思考でカメラの設定をいじります。 もちろん、積極的に色の現像はやります。 それは僕が、観たかったものに近づけるために必要な工程なんです。 僕は、この光景を、こういう風にみてるんです。 そういう表現にしたいから。 まぁ そんなとこです。
2024/12/30 07:34