2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
覚醒戦士に秘められていた禍々しい陰謀 大体思っていた通りの展開のようですね。そういう意味ではお約束をしっかり守る作品だな本作は。 原作コミックがあるようです ゼルジオンから告げられた真実は、覚醒した戦士は完全に操られた存在であり、貴族連中は庶民を全員覚醒戦士にしようとしていると。うわー、お約束バリバリだ。日本でもそんな技術があったら、岸田なんか喜んで計画実行するだろうな。もっともそんな技術がなくても、北のあの国なんかはそれに近い体制をとっているし、プーチンとか習近平なんかも理想にしそうな国家体制だな。心の底では「これこそ理想国家」って考えている権力者は少なからぬはず。 ゼルジオンから協力を要請…
優等生の瑛二に接近する方法は・・・ 今回の前半は「家政婦は見た」で、みっちゃんなる家政婦からミギの得意の声真似でまんまとミジンコ模様(正確にはペイズリーなんだが)の壁紙の家が一条家だと聞き出す。ちなみにペイズリーはすぐにミジンコ柄って言われやすいようだが、実際のミジンコは嘴のような物やら腕のようなものがあったりで、ペイズリー柄とは少々印象が違います。ちなみにペイズリー柄の語源はそもそもイギリスのペイズリー市で量産していた草花をモチーフにした織物の文様のことだとか。地名から取っている話のようですし、当然モチーフはミジンコではなくて草花のようです。そう言えばアール・ヌーヴォーの柄はこんな雰囲気があ…
オーバーテイク 第4話「過去と後悔 ―His good points? Don't ask me.―」
悠が知ることになった孝哉の過去のトラウマ 無事にスポンサーがついたものの、頑固者の悠はいささかへそを曲げており、それに対して孝哉は申し訳なさが一杯。平謝りなんだが、頑固者はなかなかそれを受け入れない。悠にしたところでスポンサーをつけることの意義は切実に感じているし、そのスポンサーを引っ張ってきてくれた孝哉には本音では感謝もあるのだが・・・。とにかく素直にならないのが彼の弱点ではある。 こっちもBlu-ray発売が決まっているようで そうこうしているうちに、悠は孝哉のトラウマになってしまった事件を聞くか。孝哉は以前から人を撮れなくなっているとのことだが、それが東日本大震災が絡んでいたと。結局は彼…
大ボケだが、大もてのカナタ 恋はカナタに平手打ちを食わしたことに動揺していたが、藤原拓海の3倍は天然のカナタは、エンジェルの7番ちゃんと恋が同一人物ということに全く気づいていなかったと・・・。かなり強引な気もするが、まあ確かに女ってバッチリメイクでかなり変わりはするけど。 今時は最初から全巻Blu-rayの発売が決まっていたりする と言うわけで、前半は恋とカナタのデートという完全な与太話です。まあ作品の人間関係を語るためには不可欠ではありますが、話としては面白くない(笑)。視聴者の大半も恐らくこの作品にはそんな話は求めてない(笑)。ところでこんなコテコテの高校生デートするカップルって本当にいる…
SPY×FAMILY 第28話「任務と家族/華麗なるボンドマン/子ども心/目覚まし」
今回も短編集 なんかここのところ短編集だな。原作コミックの中から、1話に不十分なエピソードを一気に短編集にして盛り込んできた印象。このような人気作品の場合は原作エピそーど゛は極めて貴重なので有効活用しないってところ。原作の方が切れてしまって下手にアニメオリジナルエピソードとか加えると、原作世界と不整合起こして作品が空中分解するって危険が常にあるから。映画ぐらいになると準備期間が十分なので、オリジナルエピソード作っても原作と矛盾が生じないように原作者と調整する余裕はあるが。実際に今まで、人気作になったせいでアニメオリジナルエピソードを組み込んだ結果、それが原作と矛盾してしまって後で大惨事って例は…
ドワーフの若君を連れて鉄錆山脈へ どうやら諸悪の根源が鉄錆山脈にありそうだということを突き止めたウィル。情報を得るために鉄錆山脈からの難民であるドワーフ達から過去の悲劇を聞くと。そして生き残りであるドワーフの王の末裔であるルゥを従士にすることに。ルゥはドワーフだから髭くじゃらでどうしてもオッサンに見えるが、恐らく人間よりも長命であるドワーフで言えばまだティーンエージャーぐらいなんだろうな。そして若として過保護気味に育てられたから、どうしても気弱なところがある。しかしやはり本人は王の末裔を意識しているから、最後に毅然と命をかけて外敵と戦って死んだ王のような、逞しい王でないといけないという義務感の…
冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた 第3話「おかえり、アンジェリン」
無双のジジババ復帰でさっくりと魔王を倒しちまった 魔獣の大量発生に急遽OB、OGがかき集められたようだが、こいつらが元Sランクとかで、完全に「お達者倶楽部(今時の若者に通じんネタだ)」。マッチョ将軍とか、特性の槍を振り回すジェダイの騎士に毒舌な魔法使いか。しかしこの連中、現役の若者よりも遥かに実力が上の奴等ばかり。しかも今は完全に事務屋の頭領みたいなギルドマスターも元Sランクか。結局は人手不足だからと自分で偵察に行っていたギルマス。その結果、どうやら魔獣大量発生の原因は魔王の出現らしいから、この際魔王をやっちまおうという話に。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい しかしい…
少しズレたフリーレンの日常 相変わらず何やら調子の狂っているフリーレンです。それにしてもフェルンが既に身長が追い越しただけでなく、ズレっぱなしのフリーレンの実質的保護者になってきている。フリーレンはフェルンに対して魔法については師匠ですが、日常生活については完全にしっかりもののフェルンに依存してるな。で、そのフリーレンが1人で買い物に出かけるというから、保護者としてはひそかに付いていって、余計なものを買わないかを確認していたと。 コミックが原作の模様 まあなんだかんだで2人の絆のようなものを感じさせるほんわかストーリーでした。フリーレンはズレっぱなしですが、それでも人間を理解しようという心を持…
視察ってよりも、これってただのデートだよな ロキシーからお忍びでの視察に同行させられるフェイト。しかしいつもの騎士姿と違って純情可憐な町娘姿のロキシーにフェイトはタジタジ。そして自覚があるのかないのか分からんが、グイグイと天然で迫ってくるロキシーのせいで、視察と言うよりは単なるデートになっちまっているという・・・。グリードがチャチャ入れたくなるのも分かる。それにしてもロキシーは最初からフェイトに対してあからさまに同情以上の好意を示してるんだが、そうなる理由って何かあったっけ? 正直なところ、無能な一介の庶民に名家のお嬢がグイグイ迫ってくる展開が、あまりに都合が良すぎるんだが。 コミックが出てい…
ブルバスター 第3話「沖野、大失態!荒れる島民達…会社存亡の危機に、社長が立ち上がる!」
沖野がいかにも今時のしでかしを・・・ ここまで結構ノリノリで来た主人公がいきなり出くわす大問題はSNSでの失敗・・・うーん、なんともはや今日的なトラブルだ。あの巨獣対応はどう考えても自衛隊レベルなのは明らかなんだが、情報を隠蔽しているのは大事になると島民の帰還が困難になるからか。うーん、納得の行くような行かないような説明だな。今回の話を見ていると、一応はナミドメは社会貢献ではなくてビジネスとして運営しているようだが、島民達だけから出資を仰いでいるんだとしたら、どう考えても採算が合うわけないよな。あれだけの重機を運用するとなったらそれなりに金がかかるんだが、島民にそれだけの財力があるようには思え…
アズドラから真実を聞かされるヘルク ヘルクの過去語りもいよいよ佳境に入ってきました。魔王城を訪れたヘルクは、そこでアズドラと出会って彼の「人間と共存したい」という話を聞く。今まで自分が信じ込まされていた「魔族は邪悪な敵」という考えと反する事実であるが、アズドラのことを信用出来ると判断して、自分もその考えに協力したいと考えるヘルクという展開です。 原作コミックがあるようです ところで最初にアズドラがボロボロの状態で現れた時、私はヘルクにボコボコにされたと認識していたのだが、今回の内容を見ているとそうではないようですね。どうもヘルクは最後にアズドラの断末魔を聞いたようだが、結局その時にアズドラを襲…
ミギとダリの「ともだち」作戦 とりあえずこの村のどこかに、自分達が暮らしていた家があると睨んだミギとダリは、ボーイスカウトにはいって友達を作ることで、彼らの家を調査しようと目論んだようです。もっとも施設育ちでずっと二人でいた彼らは、普通の友達の作り方を知らないようだったが。結局はやや強引な方法でオタの秋山君と友人になったと。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 それにしてもこの村、結構高級住宅街な雰囲気はあるが、施設出身者に対する根深い差別意識ってあるようだな。さすがに大人は露骨にはそれを表に出さないが、子供は容赦なくその差別意識を表に出している。こういう辺りはこの村の…
オーバーテイク! 第3話「ノリと勢い ―Told ya, roller coaster.―」
一応スポンサーも付いて、順調(?)な悠 突如、悠達の小牧モータースにスポンサーが付くことになりましたが、それは孝哉が関与していたと。結局のところ、彼の撮った悠の写真を見た冴子がそれをスポンサーに持っていって採用になった模様。突然にCM撮影されることになって、頑固者の悠はかなりへそを曲げている模様。しかし念願のスポンサーは大切にしないと。 こっちもBlu-ray発売が決まっているようで 実際にスポンサーのついた効果は絶大。今までと違って新品タイヤを十分に試すことが可能になったおかげで悠の走りのバリエーションが増えた結果は予選順位にも影響。悠は今までよりもかなり上位のグリッドからスタート出来ること…
コテコテの展開来ました それにしても相も変わらずコテコテのお約束を重ねる作品だな。ダウンヒルを師匠の藤原拓海直伝の高速4輪ドリフトでごぼう抜きで順位を上げるカナタ。しかしその前に純粋にエンジンパワーだけがものを言う最終ストレートが。ヨーイドンのレースなら後車の進路を塞ぐとかの手も使えるが、タイムアタックだけに純粋にパワーの勝負、ここで順位を落として予選通過のギリ手前の16位に沈むと。 今時は最初から全巻Blu-rayの発売が決まっていたりする おやっと思ったが、まあ予想通りにその後に上位者のレギュレーション違反が発覚して繰り上げで予選突破って・・・まあなんてお約束なんだろう。いきなり上位通過で…
SPY×FAMILY 第27話「ボンドの生存戦略/ダミアンの野外学習」
命を懸けたボンドの奮闘 今回は短編2作ですね。前半は未来予知犬・ボンドが予知した自身の未来の死を避けるべく大奮闘する話。それにしても死因がヨルの料理ってのが・・・。そう言えばロイドとアーニャもかつてヨルの料理で死にかけたことがあったはずだが、大丈夫だったのか? あの料理はとにかく食べ続けていたら毒耐性が身につくという代物だから。食べていたら毒耐性が付く料理なんて、転スラのシオンの手料理ぐらいしか聞いたことがないが(笑)。確かベニマルが味見させられるせいで毒耐性が付いたんだったな。 つい先日、最新12巻が発売になったところです ロイドが帰ってこない=ヨルの料理を食べさせられる→死 という図式が分…
冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた 第2話「赤鬼のベルグリフ」 娘の大活躍のおかげで、親父の赤鬼のベルグリフ(どうやら娘が勝手に付けた二つ名だった模様)の評価がうなぎ登りで、ボルドー家のお嬢達が次々とスカウトに現れるという展開に。どうやら次女は脳筋っぽいし、長女の領主様は人材コレクターらしい(曹操か)。仕官がダメなら自分が嫁にって感じにまでなってましたから、こりゃかなりのぶっ飛び。結局は三女が一番まともなのか。まあ平和な家だな・・・。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい 一方のSランク娘の方は、なかなか里帰り出来ずにイライラが溜まっていたところで、思い…
新たな独裁者との戦い 辛うじてバルギアとの戦いに勝利したアトランドであるが、バルギアからの難民を受け入れたこともあって水が数ヶ月で枯渇する危機に瀕していた。この危地を打破するためにリリハはヤオナやカイナと共にアメロテが率いる船で、かねてから計画していた大軌道樹への探索に向かうことにする。途中で境遇に不満を持つバルギア兵らの反乱の危機などもあったが、そのような不和も目の前に発生した危機を協力して乗り越える過程で克服していく。そして一行は大峡谷を越えて大軌道樹のある海へと到着するのだが、そこで謎の攻撃を受ける。彼らを待ち受けていたのは「建設者」を自在に操るビョウザンが率いる独裁国家プラナトだった。…
葬送のフリーレン 第2話「別に魔法じゃなくたって…」 葬送のフリーレンの名の通りに、またも連続で葬式の話になったな。不摂生やっていた割には長生きした生臭坊主が娘(拾い子みたいなものですが)を残して亡くなりました。最初から後はフリーレンに託すつもりで画策していたようです。何だかんだ言いながら、人間と感覚のズレはあるものの人間嫌いでもなければ実は結構人が良いフリーレンは、彼女の面倒を見ることになったようです。 コミックが原作の模様 もっとも面倒を見ると言うか、実は見られているのではという状況になってきているようですが。フェルンは結構しっかりした娘のようですから。人間とエルフの寿命差を考えたら、直に…
とりあえず大団円にしているが・・・ なんか唐突に大団円って感じで終わらせちゃったけど、結局のところは本筋は全く動いてないんですよね。何か寄り道エピソードで話数を割いている内に本筋がどっかに飛んじまったって印象。 コミックは7巻まで出ている模様 それにここのところ顕著だった主人公の矮小化が著しく進んだな。結局はオリバー達はオフィーリアを牽制するのが精一杯で、決着をつけたのはゴッドフレイと同行していたカルロスか。結局は彼が身を捨ててオフィーリアを押さえたというか、最初からその時のために存在していたような人物だったってことか。カストラートって言っていたけど、あれって昔のヨーロッパであったボーイソプラ…
聖剣学院の魔剣使い 第2話「背負わされし運命」 うーん、やっぱりただの学園ものだな。何となくしばらくはヘッポコな学園ストーリーをやって、中盤か終盤にヴォイドとの戦いが入るってとこか。もっとも下手したらそれが全くなしに、最後までヘッポコ学園ドラマをやる可能性もなきにしもあらず。 原作はライトノベルでコミックも出ているというパターンのようで 今回はリーセリアの過去が出て来ました。要するに彼女は聖剣使いであった親や姉など全てをヴォイドとの戦いで失い、その敵討ちのために聖剣学院に所属しているが、彼女自身はまだ聖剣の力を得ていないってことか。どうやら家柄の良さで「いずれは覚醒するだろう」と置いてもらって…
ついに戦いに出たヘルク 前話では全く戦いに参加しなかったヘルクだが、そのヘルクがいよいよ戦いに巻き込まれていくというのが今回。魔物の活動の活発化を受けてヘルクも動員されたようです。そしてその中で自らの戦闘の才能に開花していくのか。それにしても確かにヘルクは剣も弓も何も習っていないから戦闘に関してはド素人のはずなんだが、結局は素手だけで強力なモンスターをバッタバッタとなぎ倒してしまった。アンによるとこれが勇者としての素質ってことになるらしい。ヘルクは自覚していなかったようだが。 原作コミックがあるようです そしてここで出会ったのがエディルか。どうやら領主の息子のようだが、自ら領地を守るために立ち…
カミエラビ GOD.app 第1話「誰にも気付かれない、誰しもが夢に見る場所で」 うーん、神の力を獲得するためにバトルロワイヤルする話か・・・。正直なところ、もろに好みじゃないな。またこのデジタルパキパキの安い作画も好きじゃない。それにしても今時の話だ、一方的に極めて受動的に主人公が騒動に巻き込まれるって辺りが。 で、神の力がどうこうと言っているが、何やら力を行使する度にあちこちに歪みが出て現実世界が劣化していく模様。どうもそれだけ見ていてもろくでもない力なのも想像つくな。まあ最初に主人公自体がろくでもない話と言ってるし。 まあなんにせよ、私の好みとは全くズレるタイプの話だし、正直なところ今回…
ミギとダリ 第2話「ウェルカムパーティー」 何か独得のクールですっとぼけた作品だな。ただ今回は二人にかなりどす黒い動機があるということが明かされた。母親がこの村の住民に殺された(本当かどうかは不明だが、少なくとも二人はそう信じている)ことから、その犯人をみつけて復讐しようというのが彼らがこの村にやって来た理由ってわけか。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 それにしても分からんことが多いな。彼らと母親はテントで住んでいたようだが、なぜそんなところに住んでいたのか? あの二人が部屋の中にテントを張っているのも、その頃の習慣か? とりあえず今回は、老夫婦に毛刈りをされると思…
鴨乃橋ロンの禁断推理 第2話「密室の貯金箱盗難事件」 うーん、やっぱり今ひとつ面白くないな。と言うのはやっぱり本筋のミステリー自体がやっぱりコナンレベル。ミステリーを称しているアニメって、大抵そのトリック自体が幼稚だったり無理だらけだったりでそっちは興醒めなことがほとんど。まあ今までそっちで感心させられた作品って1つも無いわ。 コミックの原作が出ています この作品の場合は、結局は本筋のミステリーでなくて、奇妙奇天烈のキャラクターの魅力の方で引っ張るしかないんだよな。その点ではぶっ飛んだ主人公に、天然ボケで人の良さだけが目立つトトとボケとツッコミのコンビがなかなかバランスが良い。そこに今回さらに…
SPY×FAMILY 第1話「ちちとははをびこうせよ」 とうとう登場したな。ある意味で今期の大本命作が。相変わらず安定感はあります。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 第1話は仕事中にお尻を撃たれて痛みで苦しんでいるヨルさんを、偽装結婚の生活に不満を持っているんだと勘違いしたロイドが四苦八苦して機嫌を取り戻そうとするというドタバタ。見事なほどに「ちちまとはずれ」です。しかしつくづく、フォージャー家の平和を保っている黒幕はアーニャだな。 それにしても毎度のことながら、優秀なスパイはあらゆるところに気を回すようだが、結局は気を回しすぎて疲れ切っているのがロイド。人の心を読むのには長けて…
冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた 第1話「アンジェリンの憂鬱」 話の方向性が見えんな。タイトルを見た時には私は、冒険者を引退して悠々自適のスローライフを送りたいと思っていた親父が、Sランク冒険者になってしまった娘に無理矢理現役復帰させられて、嫌々冒険の旅に引きずり回される話かと思ってたんだが、そうではなさそうだし。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい 今回見ている限りでは、ファザコン気味の娘が里帰りしようと目論むが、その度に何らかの邪魔が入って・・・というドタバタだけに見える。もっとも単なるそんなすれ違いドタバタだけで1クール持つわけもないから、何ら…
葬送のフリーレン 第1話「冒険の終わり」 独得の雰囲気の作品だな。いわゆる勇者パーティーが魔王を倒す話ではなく、無事に魔王を倒して別れた後の話になっている。主人公はパーティーの魔法使いエルフだが、エルフと人間の寿命の違いで時間感覚の違いがあり、50年後にかつての仲間と再会した時には、勇者は老いさらばえていて死亡寸前(実際に程なくして亡くなった)、もう一人の僧侶も勇者と同様に老いて死が見えている。さらにもう一人のドワーフ戦士は、見た目には変わっていないが実際は老いてもう斧を振るうのは無理だと言っている(確かドワーフも人間よりは長命だが、エルフよりは短命ってのが大抵の作品の設定だったはず)。そんな…
七つの魔剣が支配する 第15話「淫魔の末裔(サルヴァドーリ)」
「衝撃の」過去語りが登場する 本当に話に動きがなくなってしまったな。今回のメインは過去語り。とりあえず完全に存在が忘れられかけているカティとガイのために、冒頭にわずかな登場シーンは用意されてしましたが・・・。 コミックは7巻まで出ている模様 で、過去語りの内容はオフィーリアにはやはりそれなりの悲しい過去があり、結局はそれに取り込まれるように力の暴走を起こしてしまったようだということ。まあそれよりも今回の一番の衝撃の内容は、あの強面のゴッドフレイ先輩は実はオフィーリアのパフュームに対抗するために、自身の股間を蹴り上げるぐらいの熱血馬鹿だったんだということ。これは明らかにキャラの解釈が変わったわな…
聖剣学院の魔剣使い 第1話「魔王復活」 また学院ものかよ・・・という点で既に切る率が50%を超えちまうんだが、今回ではその学院までたどり着く前に終わってしまった。で、最近の学園ものは主人公が世界を救った勇者という設定のが多かったが、今回のは世界を滅ぼそうとして滅ぼされた魔王ってのが違いだが、この魔王ってのがどうやら勇者転じて魔王になった模様で、しかも1000年後に復活したと思ったら、その勇者時代の10才ぐらいの姿で転生しちまったってことのようだから、実質的には先の作品と変わりませんというところ。 原作はライトノベルでコミックも出ているというパターンのようで で、この世界は自分が魔王やっていた頃…
婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む 第1話「イケナイ出逢い」 クソ王子に一方的に婚約破棄されるというパターンはなろう系には多いが、復讐されたヒロインがいかにしてクソ王子に意趣返しするかという話ではなく、無実の罪で陥れられた少女を、かなりアクの強い主人公が助けるというのがちょっとしたパターンのひねり。もっとも主人公のキャラはデザインから性格までどこかで見たことあるようなお約束パターン(ルックスは「英雄教室」のブレイドまんまだし、性格は不適合の魔王様をもう少し甘くした感じ)。 コミックが出ている模様 結局追い出されたシャーロットは、公爵令嬢と言いながらも妾腹だったせいで使用人同…
ヘルクの過去話・・・今回は前半でした Helck第2部に突入のようです。OPやら諸々を一応一新しています。そして語られ始める過去の話だが、これも長そうだな。今回は完全に核心に至る前の段階まででした。 原作コミックがあるようです 魔物の襲撃で両親を失ったヘルクと弟のクレスは王都のスラムで二人で暮らしていたが、そこは貧富の差が激しく、スラムの者達は貴族に虐げられて病気になっても医者にもかかれずに死ぬしかないという、まるで自民党が理想とするようなひどい世界だった。ヘルクはそんな中で身体の弱い弟を守って必死で生きていたが、クリスが病気になって死にかける。ヘルクはクリスを背負って医者を探しまくるが、どこ…
でこぼこ魔女の親子事情 第1話「なかよし親子のでこぼこ事情/不思議な命の教育事情」 魔女のアリッサが森の中で赤ん坊を拾って育てることにする。そして16年後・・・って話か。アリッサは223才とのことだが、それは長命種のエルフとかいうのではなく、どうやら魔女の魔術で長命であるってことの模様。で、拾った赤ん坊のビオラも16才になったんだが、かなりグラマーな美女に育ったので、小柄で幼児体型のアリッサの方が娘に見えるってことで、でこぼこ魔女ってことか。 漫画原作の作品のようです、そりゃそうだろうな 内容的にはいかにもほのぼの系少女漫画というか・・・。とりあえず完全に見た目は逆転親子なんだが、一応はしっか…
鴨乃橋ロンの禁断推理 第1話「大都会連続溺死事件」 超切れ者の探偵であるが、最後に犯人を自殺に追い詰めてしまうために探偵業を禁じられていた主人公が、相棒を得たことで探偵として復帰するという話か。かなりぶっ飛んだ主人公の設定が最大の特徴だな。推理の内容に関しては、今回見ただけで言えば所詮「名探偵コナン」レベルだが。 コミックの原作があるようです まあ都会で溺死といった時点で思いつくのは理髪店とかで、被害者の行動ルートを見ていたら明らかに直前に身なりを整えようとする(同窓会参加とかパーティー参加とか)だったから、視聴者でも大体そこにたどり着くようにはなってるわな。ぼんやりしている都々丸以外は(笑)…
鴨乃橋ロンの禁断推理 第1話「大都会連続溺死事件」 超切れ者の探偵であるが、最後に犯人を自殺に追い詰めてしまうために探偵業を禁じられていた主人公が、相棒を得たことで探偵として復帰するという話か。かなりぶっ飛んだ主人公の設定が最大の特徴だな。推理の内容に関しては、今回見ただけで言えば所詮「名探偵コナン」レベルだが。 コミックの原作があるようです まあ都会で溺死といった時点で思いつくのは理髪店とかで、被害者の行動ルートを見ていたら明らかに直前に身なりを整えようとする(同窓会参加とかパーティー参加とか)だったから、視聴者でも大体そこにたどり着くようにはなってるわな。ぼんやりしている都々丸以外は(笑)…
MFゴースト 第1話「英国からの挑戦者(チャレンジャー)」 「頭文字D」の続編というニュアンスの作品のようだが、正直なところ「今時」感が強い作品だよな。作品自体が冒頭で既にガソリンエンジン車が過去の遺物となりかかっていると言っているが、そんな時にまさにその大排気量のガソリンエンジン車が峠道をぶっ飛ばすという完全にレトロ作品。まあ車にドローンが追尾している辺りが現代感はあるが。 今時は最初から全巻Blu-rayの発売が決まっていたりする そして作品自体は、まんま頭文字Dだな。主人公も藤原拓海をもう少し男前にした感じだし、こんなキャラいたよなという奴等ばかり出てくる。あの車屋の親父なんて、まんまイ…
ラグナクリムゾン 第1話「死神が生まれた日」 竜によって人が捕食される世界で、竜と戦う人々が狩竜人(かりゅうど)。ラグナは神童とも呼ばれる天才的な狩竜人の少女、レオニカと共に竜と戦う日々を送っていた。自分は弱いからいつかは竜に殺される。だけどその時に何でも良いからレオニカの役に立てたらと思いながら日々を送っていたラグナであるが、ある時から夢の中に謎の人物が現れて、レオニカが殺される映像を何度も見せられるようになる・・・というなかなかに衝撃的な始まりですが、流石にこの展開だと1話30分で一段落付くところまで進めるのは難しいとみて、第1話は2回枠の60分にしたか。まあ正解だな。 Blu-rayは既…
七つの魔剣が支配する 第13話「賑わいの森(ノイジーフォレスト)」
話に動きがなくなってきたような気がするな なんか話の動きがなくなったな。冒頭にオフィーリアとカルロスの過去の関わりがサクッと描かれていたことと、本編ではオリバー、ナナオ、シェルの3人がオフィーリアが産み出したと思われる凶悪モンスターを倒すことに成功しましたということ。さらに終盤にピートはどうやらオルブライトを叩き起こすことは出来たようだが、ヘロヘロで戦力にはなれないと自覚したオルブライトが、ビートに命がけの隠しアイテムを託しましたよというだけの話。 コミックは7巻まで出ている模様 カティとガイが全く出てこないので、ヘタをすれば彼らの存在自体が忘れられる可能性があると、無理矢理に陰で活躍させてま…
2023年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期は各作品のフォローが途中で中断されてしまったなんてことがあったが、今期は毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのが多い。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持って…
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2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の春アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の冬アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…
テレビで大人気のアニメの完全オリジナル劇場版登場 お馴染みの面々がスクリーンを走り回る 腕利きスパイと殺し屋、そしてテレパシー少女に予知能力犬が偽装家族として生活するという、テレビアニメの人気作が満を持してオリジナルストーリーで劇場登場である。 アーニャが菓子の調理実習で優勝すればステラがもらえると聞いたロイドは、審査員の校長の好物である北のフリジス地方の伝統菓子であるメレメレを調べるべく、アーニャとヨル、ポンドを連れてフリジスへの家族旅行をすることにする。 その移動の列車内、謎の鍵を見つけたアーニャはボンドの予知でそれが秘宝の鍵であると知る。好奇心に駆られて秘宝が入っているトランクを調べるア…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…