2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
怪人開発部の黒井津さん 第3話「幾度もの死を繰り返す蘇りし魔物が(以下略)」
前半と後半で内容の方向性が違う 毎度のことながら長すぎるサブタイトルは一部割愛です。 プライムビデオ配信中 今回は前半と後半が完全に別の話として分かれていたが、特に後半は今までの流れとかなり変わってきたなという印象。とりあえず今回から唐突に魔法少女が登場してきたが、この作品の場合それでいいのか? それでなくても影の薄いヒーローのブレイダーがさらに影が薄くなりそうで、そうなるとブレイダーを倒すと言うことを目的としている黒井津さんの存在が微妙になってくるんだが。 前半は例によって予算と納期の制約で、半端な怪人を繰り出してはその度にブレイダーに瞬殺される黒井津さん。しかしそれがバイトに精を出している…
現実主義勇者の王国再建記 第16話「苛政は虎よりも猛し」第17話「士は己を知る者の為に死す」
とりあえず戦後処理をつけたが 帝国との交渉の結果、とりあえずヴァンは馬鹿王子に返還することになりましたが、その代わりに馬鹿王子は巨額の賠償金を支払うことに(自分から侵略したんだから当然だわな)。しかし妹の姫さんが「こりゃ、兄貴の復権の目は完全になくなったな」と以前に冷静に言っていたが、その通りだろう。一度自由を知ってしまった国民は、再び圧制下に戻ることを良しとするとは思えん。しかもあの馬鹿王子、賠償金払った挙げ句に出来るだけ早急に王国に復讐戦したいなんてアホなこと考えそうだから、軍隊を再建しようと国民から搾取しそう。もうそうなったらアミドニアはひっくり返るだろうな。恐らくソーマはその辺りまで予…
失格紋の最強賢者 第3話「最強賢者、竜と出会う」第4話「最強賢者、潜入する」
魔族を易々と討伐していく無双のマティアス 前回あっさりとダンジョンで魔物退治で資源の収拾及びルリイとアルマのレベルアップも行ったマティアス。その獲物をギルドで売却してどうやらかなりの軍資金を手に入れた模様。 Amazonビデオ配信中 しかもどうやら偵察にやって来たと思われる魔族はをあっさりと返り討ち。マティアスは「今の自分はまだかなり弱い」と言っているが、それを補って余りありすぎる経験値。結局は魔力がそんなに強くなくても(と言ってもあくまで前世の彼の全盛期の能力に比べてであるが)、効果的に使用することで戦闘力はいくらでも高めることが出来ると言うことのようです。弱い方の魔族はルリイとアルマに回し…
天才王子の赤字国家再生術 第2話「戦場のウェイン・サレマ・アルバレスト」
金鉱山を手に入れてしまったものの・・・ 勝手に盛り上がっている部下たちを鎮めるために、無理筋と思われるジラート鉱山占領を提案したと思ったら、想像以上の敵の弱さのためかあっさりと占領に成功してしまったという「予想外」の事態に戸惑うウェイン。 早くもBlu-ray発売予定 当然のようにマーデン王国は奪回のために大軍を送り込んでくる。しかも頼みの鉱山は実はもう鉱脈が枯渇寸前という無価値の代物。しかしだからといって放り出して撤退というのでは部下は納得しないだろうし、全くの軍費の無駄遣い。そうだマーデンは鉱脈が枯渇するということを知らないようだから、戦闘を泥沼に持ち込んでマーデンに鉱山の買取を持ちかけて…
まだまだ分かりにくい話だな なんだかんだで火曜日作品は本作だけの模様です。もっとも本作も完走するかどうかはまだ五分五分というところ。正直なところ話がどういう方向に進むのかが全く分からない。ちょっと見だと「ジャンプ作品?」って雰囲気まであるし。 とりあえず話が進み始めてはいるんだが、ここまでの経緯を時系列を入り乱れてゴチャゴチャの状態で広げてしまったから分かりにくくて仕方ない。どうも夜なのが現在で、昼なのは過去の回想らしいということはやっと分かったが、それまでが一苦労だった。なんでわざわざこんな混乱した分かりにくい表現とってるんだろうか? 別に何かそのことで演出効果が増したとかいうことは一切ない…
怪人開発部の黒井津さん 第2話「闇の湯壺で貪り合う悪鬼の叫びを(以下略)」
コンプライアンス遵守のホワイト悪の組織 例によって長すぎるサブタイトルは一部割愛です。 プライムビデオ配信中 今回はヒロインが幹部のメギストスと共に出張に出かける話。それにしてもメギストスは悪の秘密結社の幹部としてはあり得ないほどによく出来た上司(笑)。常に仕事熱心でさらには部下には労働基準法を守ることとコンプライアンスの遵守を求めるというホワイトさ。これは笑えるわ。 部下にキチンと弁当まで差し入れ、さらにはコンプライアンスを守るために確保したホテルは女性の部下に譲るという。それにしてもサウナの雑魚寝部屋で「やはりこれが一番落ち着く」とのたまっているところを見ると、メギストス様の生活というのが…
新年度のアニメの2週目です。そろそろ今期の状況も見えてきたというところです。今日はとりあえず2作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 失格紋の最強賢者 第2話「最強賢者、迷宮へ。」 前回であっさりと魔族を葬ったマティアスですが、どうやら人間が単独で魔族を葬るのは有史以来の快挙だったそうで、王から褒賞を受けると共に、王国防禦の権限を委ねられたようです。それにしてガキのマティアスに対してあっさりと全権を委ねるのは非常に柔軟性が高いというか大胆な王ですな。こういうタイプの王は超無能か超有能かのどちらかです。 Amazonビデオ配信中…
新年度のアニメの2週目です。先週に1つ落ちたのですが、今週は別の作品が2作上がってきました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ヴァニタスの手記 第13話「Forest d'argent-邂逅-」 以前に放送されていた吸血鬼ものの続き。ひねくれ者のヴァニタスと天然者のノエが繰り広げるドタバタ漫才である。 プライムビデオあります 後半開始後いきなり危ない新キャラが登場しての相変わらずの血みどろバトルである。ただ話がつかみにくいのも相変わらず。と言うわけでここに書きにくいのも相変わらずである。 前シリーズの時から、この作品はつかみ…
新年度のアニメの2週目です。今日はとりあえず1作でついかはありませんね。来週になっても追加がなれば、これは1本立てで行きますか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 第2話「ビギナーズ・ラック/ポリス・ジャングル」 例によって軽いギャグテイストで描いているが、登場するのは継父による性的虐待と夫によるDVという結構重い内容です。それにしても被害者をパッと見ただけで状況を察してしまう藤が有能すぎ。 プライムビデオは既に出ている模様 特に性的虐待ってのはかなり重いです。継父によるってパターンが多いみたいです…
新年度のアニメの2週目です。ここから始まる作品なんかもあるようですが、そこからも見切り作品も出るでしょうから、3週目ぐらいから作品ごとの紹介になるでしょうか。今日はとりあえず2作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 殺し愛 第1話「WHAT'S YOUR NAME?」 賞金稼ぎの女性にお尋ね者の殺し屋が猛アタックという奇妙な関係がいきなり突発的に始まる奇妙なドラマ。しかもこの二人、何やら過去の事件が絡んでいる模様。ヒロインはとにかくクールを保とうとしているが、その性格は恐らく過去の凄惨な経験に根ざしているのだろうということを匂…
新年度の冬アニメですが例によって見切り作品も出るでしょうから、落ち着くまでは例年のごとく曜日ごとの紹介で行きます。今日はとりあえず4作と本来は日曜日編に入るべきが、なぜか録画に失敗していたので今日遅れてAT-Xで見た1作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 薔薇王の葬列 第1話「Wars of the Roses」 薔薇戦争をモチーフにした作品の模様で、原案はシェークスピアとあり「ヘンリー六世」「リチャード三世」を元にしているらしいが、どうもそこに大胆にド耽美な要素を加えたように感じられる。リチャード三世はシェークスピアの劇の…
新年度の冬アニメですが例によって見切り作品も出るでしょうから、落ち着くまでは例年のごとく曜日ごとの紹介で行きます。今日はとりあえず1作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 錆喰いビスコ 第1話「八十万日貨の男」 何やら半ディストピア的な未来の日本を舞台にしたらしい話。何が起こったのかよくわからないが、東京がぶっ飛んで群馬が日本の端のようになっている。そして人にまで感染する錆が飛び交って、それがあらゆるものをむしばんでいる模様。一方、政府は日本維新の会にでも乗っ取られたのか、貧乏人は死ねというヤクザが知事をしている。 原作小説が…
新年度の冬アニメですが例によって見切り作品も出るでしょうから、落ち着くまでは例年のごとく曜日ごとの紹介で行きます。今日はとりあえず4作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 時光代理人 第1話「自分とは真逆の世界で生きている人」 最初は全く意識せずに「今時多いタイプの作品だな」と感じながら見始めて、どことなく町並みに違和感を持ったが、中国語が並んだLINE画面でようやく中国作品だと気付いたという次第。ハッキリ言ってその辺りの必然的な違いがなければ、普通に日本のアニメ作品だと言われても気付かない。そのぐらい見事に今時の日本アニメと…
新年度の冬アニメですが例によって見切り作品も出るでしょうから、落ち着くまでは例年のごとく曜日ごとの紹介で行きます。今日はとりあえず2作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); その着せ替え人形は恋をする 第1話「自分とは真逆の世界で生きている人」 子供の頃から雛人形に見せられて、職人である祖父の後を継いで人形職人になろうとしている高校生の五条。しかし彼は子供の頃に人形が好きなことを幼なじみ(だと思われる)に「気持ち悪い」と言われたことがコンプレックスとなっていて、回りのクラスメイトにも心を開けないボッチ生活。そんな彼から見れば全く…
新年度の冬アニメですが例によって見切り作品も出るでしょうから、落ち着くまでは例年のごとく曜日ごとの紹介で行きます。今日もとりあえず1作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ドールズフロントライン 第1話「THE SEED タネ」 どうやらゲーム原作で美少女アンドロイドが戦闘するというタイプの典型的な量産型アニメ。この手の作品はまず美少女達がなぜ戦うかという理由が必要なんだが、それは第三次世界大戦で大量のAI兵器が投入され、その一部が後に人類に叛逆したためにそれと戦っているという設定が登場。まあとりあえず理由さえ付けば良いので、…
新年度の冬アニメですが例によって見切り作品も出るでしょうから、落ち着くまでは例年のごとく曜日ごとの紹介で行きます。今日はとりあえず1作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 第1話「アンボックス&サンドバック」 いわゆる「警察官物語」だが、主人公が婦警で、しかも警察官志望の動機が「公務員試験を受けまくったが受かったのがこれだけだった」というのがまあ今日的か。内容的には警察日常ドラマなので、アニメよりもドラマの方が向いているのではと思ったら、調べてみたらつい昨年に戸田恵梨香と永野芽郁の主演でドラマ化され…
そろそろ新年度のアニメが始まりましたが、例によって見切り作品も出るでしょうから、落ち着くまでは曜日ごとの紹介で行きます。今日はとりあえず2作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 東京24区 第1話「RGB」 同級生3人が何やら特殊能力を突然与えられて事件解決に挑むという唐突な冒険アクション。主人公達がRGBと呼ばれているのがピンとこなかったが、それぞれのパーソナルカラーか。もっともこんなものアニメだからここまでカラーがハッキリしているんであって、本当の人間であれだけカラーがハッキリしていたらそれは病気だ。 作品登場早々Blu-…
2021年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、別途「中間時点」での評価を上げ、最終的には最終回が含まれるシーズンに評価することにします。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。 各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」はそのものズバリの盛り上がる興味を持てるストーリー展開となっているか。「納得性」というのは話の設定に無理があったり、ストーリー展開が無茶だったり、演出がひどかったり、そもそも作品が完結しなか…
メネル(男ツンデレ)の体を張った説得で正気に戻るウィル 魔物討伐に失敗して、メネルを殺しかねない状態だったことに動揺して明らかにおかしくなっていたウィルだったが、それを正気に戻したのもメネルだった。ここでメネルは今まで頑なに言わなかった「友達」という言葉を初めて使った。まあ彼も男ツンデレだからな。体を張っていさめたメネルのおかげでウィルもようやく正気に戻った模様。 プライムビデオ配信中 正気に戻りさえしたら、万全の兵力を整えて綿密な作戦で魔物の再討伐を実行するウィル。この辺りはやはり有能です。それにしてもメネルはともかくとして、他の冒険者連中が戦意を喪失していないのが驚き。ウィルはメネルの重傷…
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2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の春アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の冬アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…
テレビで大人気のアニメの完全オリジナル劇場版登場 お馴染みの面々がスクリーンを走り回る 腕利きスパイと殺し屋、そしてテレパシー少女に予知能力犬が偽装家族として生活するという、テレビアニメの人気作が満を持してオリジナルストーリーで劇場登場である。 アーニャが菓子の調理実習で優勝すればステラがもらえると聞いたロイドは、審査員の校長の好物である北のフリジス地方の伝統菓子であるメレメレを調べるべく、アーニャとヨル、ポンドを連れてフリジスへの家族旅行をすることにする。 その移動の列車内、謎の鍵を見つけたアーニャはボンドの予知でそれが秘宝の鍵であると知る。好奇心に駆られて秘宝が入っているトランクを調べるア…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…