2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
怪人開発部の黒井津さん 第7話「甘き抱擁に香る甘美な毒に迷い、(以下略)」
このご時世に飲み会ネタですか? えーっと、いきなりサラリーマンには付き物の飲み会ネタですか。しかし今はご時世がね。これだけ多人数の飲み会は今は完全にアウトです。 プライムビデオ配信中 それにしても幹部のカミュラ様がなんで押しかけてるんだってとこだわな。しかも泣き上戸の模様。どうも彼女は私生活で友達がいないみたいなんで、そこのところの孤独感をもろに抱いているようだ。そこを突かれて以前には黒井津さんに完全に足下をすくわれていたし。 で、アルコールでは酔わないはずの怪人連中が、ものの見事に全員空気で酔ってしまったと。うん、アルコールが皆目ダメな私は、飲み会では絶対に酒に手を付けないんだが、本当にその…
現実主義勇者の王国再建記 第21話「蝦で鯛を釣ろうとしたら鮫が掛かった」
強かな押しかけ嫁 さて押しかけ嫁でやってきたロロアですが、やっぱり交渉材料は「うちがいたらアミドニア併合の大義名分になるやろ」でしたか。お約束ですね。それにしてああいう経済感覚が強くてしっかりした少女はなぜか関西弁使いというコテコテのお約束はどうにかしてもらえませんかね。正直ああいうキャラが出る度に「ああ、またか」と嫌になるんですわ。関西人としては(私は大阪人でなくて神戸人だけど)、明らかに東京人が関西人を馬鹿にしている空気が感じられて不快なんですが。 Blu-rayも出るようで 要は彼女はソーマに大義名分を与えるだけでなく、アミドニアをソーマに押し付ける代わりに、自分が独自に稼いで経済面は面…
あっさりと領主を捕縛してしまった無双のマティアス一行 領主が差し向けたらしき追っ手をあっさりと撃退してしまう無敵のマティアス様一行。まあそりゃあんなチンピラ共に襲われてもアホらしすぎて台詞の棒読みにもなるってもんだろうが。それにしても行きがかり上そうなったとは言え、回復術士だから一番弱いと見られていることに内心では明らかに不満があるマティアス。 Amazonビデオ配信中 で、王から派遣された使いの前でも無双っぷりを披露するマティアス。どうもこの騎士団のメンバーのようだが、王命を受けてあんなところに単独で派遣されるぐらいだから、王からの信頼も厚くて技倆もそれなりにある奴なんだろう。もっともマティ…
超KY迷惑男敷根の登場 今回は真面目で熱血でもあるが、それが極めてはた迷惑な超KY男・敷根を通して描かれる警察の超体育会系マッチョ体質(笑)。確かにどう考えてもそれが川合ちゃんとは一番相性が悪そうだ。それにしてもああいう奴もいるわな。本人には特別に悪気があるわけではないが、回りから見ると超迷惑な奴。その上にナチュラル男尊女卑でもある。先輩後輩絶対主義は体育会系によくある体質。ああいう本人は特に悪気がなくそういう体質が心底身に染みついている奴が一番タチが悪い。 プライムビデオ配信中 で、そういう奴は基本的に権威主義が強いから制服の力に飲まれてしまうんだよな。だからああいう奴に権力を与えると暴走し…
結局は筋肉馬鹿シュウタがパンを焼くだけの話だった 先週唐突に1回抜けたが、コロナの影響があるのかどうかは不明だが、制作がしんどいんだろうか? この作品以外でも黒井津さんとか一週抜けがあったな。 プライムビデオ配信中 前回、ドタドタと話が動いたと思ったら、また動かなくなってしまった。結局のところ、前回は翠堂コウキのことを、前々回は朱城ランのことを中心に描く回で、今回は蒼生シュウタのことを中心に描く回ってことか。しかし複雑な想いを抱きながらも体制側で動いているコウキや、同じく複雑な想いを抱きつつ反体制側のランに比べると、その中間で深いことを全く考えていないシュウタの話になると突然につまらん内容にな…
シャトーの周りに迫る敵組織の手 おや、社長さんはまだ死んでなかったか。頸動脈をやられていたから即死だと思ったが、そうでなかったのは相手が見せしめとしてあえて致命傷を加えなかったか。緊急搬送される社長だが、こういう展開ってことは助かるってことだよな(現実の場合はともかくとして、作品のストーリーとしては搬送されてから死んだことにする必然性はない)。 プライムビデオ配信中 それにしても完全に巻き込まれてしまったシャトーさんだが、そりゃそうなるわな。相手がリャンハを狙っているとしたら、全く弱点的なものがないリャンハではなく、母親がいたりなんだかんだでしがらみと弱点だらけのシャトーさんを狙ってくるのは必…
カバリヌ王はあっさりと始末した危ない奴・ウェイン いよいよカバリヌ王との会見に臨むウェインだが、それにゼノが同行を願い出る。カバリヌ王の暗殺でも目論むかと思えばさにあらず、どうもカバリヌ王を見極めると共に、ウェインの器量も見極めようという考えの模様。 プライムビデオ配信中 しかし会談してみると、カバリヌ王は血統主義のガチガチの想定以上の無能。ウェインとしても「こんな奴と組んでもろくなことにならん」と見極めを付けていたところに、さらに差別主義丸出しの態度にドン引き、しかもとどめとしてウエインの前では御法度のニニムに対する侮辱まで。 こうなるとウェインは一瞬で火がつきます。一見冷静に見えながら激怒…
なんかウナンゲリオンはあっさりとやられてしまいました 前回辺りから展開が早いなと感じていたが、本当に展開がかなり早すぎる。前回のラストで突然参入してきたパウーは、案の定ミロがビスコに拉致られたと考えていたようだが、ミロが自らビスコに付いてきているし、二人が完全にパートナー関係になっていることを理解していきなり和解。なんか単純すぎるような気も。 プライムビデオ配信中です で、前回に登場した「一体こんな化け物どうやって倒すんだ」のウナンゲリオンですが、結局はビスコが得意の弓であっさりと倒してしまいました。ビスコの戦闘力って異常すぎだろう。で、このウナンゲリオンの身体に付着していたキノコが問題のサビ…
怪人開発部の黒井津さん 第6話「見えざる力に虐げられた純朴な魂は、(以下略)」
やや時期のずれたバレンタインネタ いきなりバレンタインネタですが、一週間ほどずれてるのが残念。本来はバレンタインピッタリに放送されるはずが、制作が追いつかなかったのか第2話を再放送したりしたせいで一週ズレたのでその影響か。完全に商機をずらしております。それにしても「勝機」でなくて、一貫して「商機」だったので、「怪人って商材なのか・・・」って冷静なツッコミが笑えるわ。 プライムビデオ配信中 首領のアカシック様の直々の入れ込みでバレンタイン向けチョコ怪人を開発することになったは良いが、想定外のチョコ納入業者のリコール問題発生、折角開発されたメルティちゃんはそのまま廃棄処分の憂き目に・・・。「いや、…
メカゴジラ登場・・・だけど使い途は無し 最初は前回の続きで、あの極端にアニメ声のせいで台詞の聞き取りにくいマッドサイエンティスト少女の続きです。ドラゴンの骨を盗んで何を作っていたんだと思ったら、結局作ったのは動かないメカゴジラか。確かに見かけ倒しで使い所のない代物だな。だけど今回のやりとり見てたら、何かの時にソーマがリビングポルターガイストを使用してハッタリ兵器として用いるという伏線になっているような気がする。実用にはならなくても見た目の迫力だけは十分だから。まあ登場するのは忘れた頃だろうけど。 Blu-rayも出るようで (adsbygoogle = window.adsbygoogle …
森の魔物なんてアウトオブ眼中のマティアス様 迷宮都市メルキアを目指すマティアス一行。魔物続々の森を迂回して数日かかるというごく常識的なルートを考えているルリイ達に対して、「森を突っ切っていったら夜までには到着する」と非常に合理的に考えるマティアス。彼にとっては魔物なんて障害でもなんでもないし、知能の高い魔物がいるらしいと聞けば「おっ、面白そう」と考えてしまう異常者(笑)。確かにアルマ達が言ったことは完全にやぶ蛇。マティアスがあの表情をした時にはもう誰も止められない。 Amazonビデオ配信中 で、あっさりとその知能の高い魔物とやらを屠ってしまったマティアス。もっと楽しめると思っていたのにいささ…
各人の持ち味が多分に発揮された内容 前回に署長車をボコボコにしてしまって、クビがかかっている状態の源の手柄をあっさりと取り上げる悪魔のような藤。まあ山田がゴリラに見えるのも仕方ないわな。ずっとゴリラにしか見えてなかったようだから、ああ何も知らない人から見たらすごい美人に見えるんだと改めて驚いていたというのが笑える。まあ実際に見た目は良いのに中身があれすぎる残念な人っているから。まあ彼女の場合、かなり有能でもあるんだが、その中身が問題が多い(笑)。 プライムビデオ配信中 そして見事に手柄を横取りされてクビが危うくなった源に最後に与えられたチャンスが、もっとも彼が得意としているところの落としか。ま…
相変わらずリャンハに振り回されるシャトーさん またもシャトーさんの前に現れるリャンハ。完全に振り回されてしまっているシャトーさんはやむを得ずリャンハに密着することに。まあそもそもリャンハが何のためにここに現れたのかは不明だが、シャトーさん達が護衛を受け持っている相手の殺害が目的って可能性がかなりあるだけに放ってはいられんだろう。 プライムビデオ配信中 そして前からシャトーさんの過去に迫っていた社長は、リャンハに直接事実をぶつけるつもりだったようだが、その前に恐らくリャンハを狙っていたと思われる奴に殺害された模様。あのシチュエーションだったらシャトーさん達はリャンハを疑わざるを得ないから、そうい…
天才王子の赤字国家再生術 第6話「そうだ、国際会議に出よう」
突然に国際会議にご招待される 国を売りたい思惑に反して、存在感を増す一方のウェイン。西側諸国のカバリヌから招待を受けるが、裏には何か陰謀があるのが確実。しかし立場上嫌とも言えないし。 プライムビデオ配信中 西側ではフラム人はかなりひどい差別をされているとのことで、難を避けるべく髪を黒く染めるニニムだが、黒と白とどっちが良いと迫られると、さすがに策士のウェインも返答に困る。確かにこれはどっちを答えても地雷を踏むパターンだ。かと言って「どちらでもニニムは素敵だよ」とか言ったら、それはそれでもろに地雷を踏んでしまいそうだし。もっともあのやりとりを横で見ていたら「仲がよろしいですね」としか言いようがな…
早くもサビクイの話が出て来た 意外と展開早いな。もうサビクイの話が出て来た。要するに最後に出てきた使徒みたいな巨大生物が、サビクイを持ってるのか? なんかいかにもエヴァに登場しそうな雰囲気の化け物だったが、前劇場版のウナンゲリオンのような顔といい、体側から指や足が生えているというキモいセンスといい。 プライムビデオ配信中です で、そこに至る途中でチロルと再会。なんか準レギュラーのような扱いになってきた。恐らく今後も折に触れて出てくるでしょう。どうやらもろにミロに対しては好意を持っているようだが(まあ彼は優しくていかにも女性にもてるタイプですから)、ビスコとは何かとぶつかり合う。もっとも何だかん…
怪人開発部の黒井津さん 第5話「深淵に住まいし魔物との契約は、(以下略)」
重要ミッション、稟議書の印鑑集め いつものように無意味に長すぎるサブタイトルは一部割愛は毎度のこととして、今回は最初の頃のサラリーマンあるある的な話になってました。やっぱりこの作品ってこういう内容の時が一番しっくりくるな。今回は結構面白かった。 プライムビデオ配信中 まず前半はサラリーマンなら苦労した経験のある者は少なくないという稟議書の件。いかにも日本的に事前の根回しが大切で、もう既に最高責任者の了解は得ているのだからそのまま進めれば良いようなものなのに、形式として稟議書の印鑑集めが必要なんですよね。この日本的悪習、デジタル時代になってもなかなかなくなっていない。たまに「印鑑押す時に自分のポ…
マッドサイエンティスト登場 いつもわけの分からん故事成語が登場したりするこの作品だが、今回の「奇貨おくべし」は超A級に有名な言葉だな。最近はキングダムが人気だから始皇帝関連で知っている者も多いだろう。商人の呂不韋が趙で冷遇されていた真の王族の子楚と出会った時の言葉ですね。意訳したら「これは使える」ってところ。さらに超意訳したら「チャーンス」ってぐらいか。実際に呂不韋はこの子楚に金を使って結果として彼を秦の皇帝にする。そしてその息子が後の始皇帝こと政です。 Blu-rayも出るようで で、今回登場した奇貨はルドウィンの幼なじみでマッドサイエンティスト扱いされているジーニャです。魔法万能のこの世界…
魔族を指先一つでダウンの無双のマティアス 襲撃してきた魔族を一網打尽にして、マティアスは仲間と共に旅に出ると。まあこうなるのはお約束だった展開だが・・・。ストーリー作成的には本来は無双すぎる主人公ってのはそもそもストリーブレイカーなんだが、そろそろその悪影響が出てきた。 Amazonビデオ配信中 魔族が襲撃しようと何しようと、無双の主人公様が一掃してしまうのが確実なのでストーリー的盛り上がりに欠けるんですよね。全く苦戦の余地さえなく指先一つでダウンのレベル。うまく見せればその無双さが爽快感になるんだが(例の不適合魔王様はその辺りの展開が上手かった)、この作品の場合は魔族が悪として登場するんだが…
警官合コンあるある 前半は藤と共に人生初の合コンに繰り出す川合ちゃんだが、そこで源、山田と出くわしてというドタバタ劇。なるべく警官というのを表に出さずに普通の事務職員のように振る舞おうとしている藤たちの一方で、隣の源達は刑事の仕事を盛々で、看護師さん達の気を惹こうと必死という。おかけで漏れ聞こえてくる互いの話がお互いにつぶし合いになってしまうと言う悲惨な状況。なんか警官合コンあるあるのような気がしてくる。 プライムビデオ配信中 その挙げ句は最後は緊急招集でご破算という典型的な警官あるある。こういう「何かの時に緊急招集がかかっちまう」という展開はパトレイバーなんかでもパターンだったな。まあこうい…
急にドタバタと事態が動き出したが どうもここのところ話が進まないと思っていたら、今度は急にドタバタと動き始めた。本当につかみにくい話だわ、この作品は。 プライムビデオ配信中 とりあえずRGBはほぼ空中分解状態。治安維持側に所属しているコウキと反政府側アーティストのランではそもそも立場が真逆の存在。しかもその思惑の違いがクナイの件でもろに表面化することになった。で、脳筋シュウタは間で右往左往するだけで段々と存在感がフェードアウトしつつある。 その背景に見え隠れするのが犯罪予知システムらしいハザードキャストの問題。どうもコウキの親父がすべての情報を掌握してガチガチの統制国家を目指している模様。しか…
リャンハを狙うホーは自爆か? 何か良く分からんな。要はホーはかつて自分を拾ってくれた組織の幹部が、リャンハが1人で組織を壊滅させた時にリャンハの手によって殺されたので、その復讐をしたかったのだということは分かる。しかしここまでかなり周到にリャンハの周囲を探って計画を立てていたように思える彼が、最後の最後になって極めて雑な行動をしてるんだよな。 プライムビデオ配信中 あの間合いで銃を構えて戦意満々のリャンハに対して、最初からナイフで挑んでいるってのが謎。まあナイフでの暗殺技に自信があったんだろうってことだが、それでもあれはナイフの間合いでなくて銃の間合いで戦闘している。リャンハはシャトーさんの場…
天才王子の赤字国家再生術 第5話「そうだ、罪を被せてみよう」
策略を持って隣国を完全に屈服させる いきなり大胆にもアントガダル侯の元に乗り込むウェイン。グリナッヘに反乱計画が既に皇女に漏れていることを告げて、ゲラルトに全責任を被せて穏便に済ませることを提案する・・・が、ウェインもその可能性を考慮していた通りに、半ば破れかぶれでウェインを捕らえて亡き者にという方向に走ったか。いかにも愚かな決断である。ウェインを亡き者にして皇女の身柄を押さえるつもりでいたようだが、それを実際にやったら大っぴらに帝国に反旗を翻したことになると思うのだが・・・。まあこの男も無能ってことですわ。まああのアホの父親だけのことはある。息子のアホさが自分の息子であるからということぐらい…
何だかんだで綺麗なお約束展開 話が二重で同時進行になってましたね。ビスコたちの話と、多分それを追っかけてきたミロの姉貴の話。 プライムビデオ配信中です ビスコの話の方はかなりお約束展開でした。こどもたちだけで守っている砦にビスコたちが連行されるが、ビスコは実際は逃げようと思えばいつでも逃げ出せるのにこどもたちの様子を覗っている。そしてミロは相変わらずの慈善事業です。やっぱり医者ってのは一番信頼を得やすい。 そしてそこに彼らを苦しめていた空飛ぶふぐの大軍の襲来。それにしてもこの世界の生き物ってどうなっちまったのか良く分からんが、次々とおかしなのが現れるわ。空飛ぶフグを倒すとなったら、こりゃスーパ…
怪人開発部の黒井津さん 第4話「人々を惑わす業に溺れた、幻想の宴に(以下略)」
新幹部登場でほのぼの系ストーリー二本立て いつものように無意味に長すぎるサブタイトルは一部割愛です。 プライムビデオ配信中 なんか前回辺りから感じだしていた話が拡散して中心が不明って状況にもろに突入してしまった模様。前半はブレイダーは一応登場しているものの、新たに登場した幹部のカミュラとのドタバタ。黒井津さんがカミュらの万能細胞を手に入れようとするが・・・ってお話。 結局はカミュラがアイドルマニアってことを知って、うまくそこにつけ込む悪魔のように計算高い黒井津さん。ハンカチを貸して涙から万能細胞を収拾したんだろうか。ただ一つ大きな疑問なのは、涙から細胞サンプル取れるか? 私はそこだけが思い切り…
相変わらず精神的に負荷の大きい決断を迫られるソーマ また例によって難しげな副題が付くが、「杯中の蛇影」とは杯の中に蛇のような影が映っている状態で酒を飲んだ男が蛇を飲んでしまったと思って体調を崩すが、実はその時の影が蛇ではなくて壁の弓だったということが分かってたちまち治ったという故事だとか。つまらぬ思い込みで神経を病んじまう話のようだ。今回のソーマのことか。しかしそれだとしたらややズレているような気がする。この作品ってよくこういう故事の類いが登場するが、いつも使い方が微妙にズレてる感がつきまとうんだよな。 Blu-rayも出るようで 今回はカストール卿と娘のカルラの処分をどうするかという話。前回…
まずは差別主義の第一学園を一蹴 対魔族用の結界を建造中ですが、第二学園の生徒だけでは戦力不足と言うことで第一学園の生徒にも協力を要請するが、そこに妙なプライドだけがある典型的な使えない校長が出張ってきて・・・という実社会では結構ありがちなシチュエーションが。なんかこういうタイプって、現代日本でも中央官庁なんかにゾロゾロいて、そういう連中が財政やらコロナ対策やら仕切ってるんじゃないかって気がする。 Amazonビデオ配信中 しかし決着をつけるための再勝負では第一学園の精鋭は、たった5人の第二学園の普通の生徒に瞬殺。「こいつらも化け物じゃないか」と吠える校長に対して、マティアスは腹の中で「いや、あ…
キャラもよく描けているし、なかなかに快調な模様 個性的なメンバーが次々と増えてきて、しかもそのキャラがことごとく立っている。にもかかわらず主人公のキャラが埋もれてしまわない。テンポも快調だし、描き方も上手いな。特に強烈なのは、藤のライバルこと天パの源。これがまた人タラシの落としの天才という。まあ基本が善良な人間だから、人の懐に飛びこむのが上手いということのようである。 プライムビデオ配信中 第3話なんかはいわゆる「泣ける話」のパッケージでしたね。旦那が死んで寂しさから万引きを重ねている婆さんと、本音ではその婆さんのことを心配している孫という関係。そういう孫の心情をすぐに見いているのは、あの天パ…
東京24区 第3話「朝には紅顔ありて」第4話「鈍色の町」第5話「レッドライン」
何か失速気味な気がするんだが うーん、第1話は良かったんだが、どうもそれ以降は話のスピード感や爽快さが全くなくなったな。何かグダグダした話になってきて、正直なところ面白さがかなり落ちてきている。 プライムビデオ配信中 まあ悪ガキトリオがノリで町の事件を解決していくというレベルの作品はしたくないんだろうということは分かった。しかし話が多くなればなるほど「そんなことこいつらだけでどうにか出来るの?」という疑問が湧いてくる。 しかもこの悪ガキトリオの中でも立場の対立が出始めている。時にレッドとグリーンが両極端。片や反体制的だし、片や体制側で治安維持派だから。そして脳筋のブルーが間でウロウロしているだ…
殺し愛 第2話「TARGET」第3話「ROOM」第4話「REAL FACE」
殺し屋と賞金稼ぎの奇妙な関係 何やらグイグイとくるソンに完全にペースをかき乱されて巻き込まれてしまっているシャトーさん。どうもリャンハに対して微妙な感情を持っている模様。迷惑と感じつつも利用しようという考えもあり、さらにはどことなく気になっている節も。 プライムビデオ配信中 で、このシャトーさんがリャンハの過去の因縁絡みで復讐劇に巻き込まれることになってしまった。シャトーさんを巻き込んでしまったことにリャンハがどう感じているのかが今ひとつ不明なんだよな。一応はさりげ(とも言いにくいが)に警護している様子があるんだが、あの通りで飄々としているから (adsbygoogle = window.ad…
天才王子の赤字国家再生術 第3話「そうだ、政略結婚しよう」第4話「二人の知謀」
帝国より悪友が来たる 帝国からやって来た皇女はウェインの士官学校時代の友人のロアだった。当時から二人は策士として結託していたようだが、早速腹の探り合い。ロアは嫁として来たと言っているが、当然ながらウェインはそんなものは全く信じていない。案の定、帝国の皇位継承争いを巡るいざこざが背後にってわけか。 プライムビデオ配信中 ところでニニムは何やら被差別階級の出身のようで、だからウェインと結婚することはあり得ないというようなことを言っていたのだが、ウェインはさっさと国を売り払って楽隠居したいというのが願望。それってよくよく考えると、国王とかのややこしい立場は放り出して、晴れてニニムと一緒になるって考え…
明かされた衝撃の事実 ミロの姉貴とビスコの戦いになりましたが、何やらビスコがかなり説明的なことを言いましたね。要するにキノコは錆を浄化しているって・・・腐海か? この場合の自然の使いはナウシカよりはかなりワイルドですが。 プライムビデオ配信中です で、その一方でミロはジャビからどんな錆でも浄化できる伝説のキノコ「錆喰い」の話を聞くと。つまりはビスコはジャビを助けるためにそのキノコを探していると言うことか。それは姉を助けたいミロも同じ。と言うわけでミロはビスコに同行を願い出る。 なるほど話の背景が見えてきて、展開の段取りを踏んだようである。そして今回は判明した最大の衝撃の事実は、ビスコの名前の由…
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2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の春アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の冬アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…
テレビで大人気のアニメの完全オリジナル劇場版登場 お馴染みの面々がスクリーンを走り回る 腕利きスパイと殺し屋、そしてテレパシー少女に予知能力犬が偽装家族として生活するという、テレビアニメの人気作が満を持してオリジナルストーリーで劇場登場である。 アーニャが菓子の調理実習で優勝すればステラがもらえると聞いたロイドは、審査員の校長の好物である北のフリジス地方の伝統菓子であるメレメレを調べるべく、アーニャとヨル、ポンドを連れてフリジスへの家族旅行をすることにする。 その移動の列車内、謎の鍵を見つけたアーニャはボンドの予知でそれが秘宝の鍵であると知る。好奇心に駆られて秘宝が入っているトランクを調べるア…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…