医療・介護・福祉業界における『歩合制の在り方』
おはようございます。 医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPAN合同会社の塚本です。 本日は医療・介護・福祉業界の「歩合制の在り方」について考えたいと思います。 さて、歩合制とは縁のない医療・介護・福祉業界だと思われがちですが、実は様々な業種で歩合制が敷かれています。 少しだけ、歩合制について説明いたします。 歩合制とは、つまり、「結果に対する金銭的報酬」を指しています。 結果というのは、主に売上に直結する結果であり、それは組織が求める”成果”となります。 歩合制の良いところは、捻出した売上の一部を報酬として、売上をつくった担当者に支給する仕組みになっていますので、効率性が高いのです。 例えば、下記のような業種で歩合制が適用されています。 ・介護付有料老人ホーム(入居相談員) ・訪問看護ステーション(看護師・リハビリ職) ・訪問介護ステーション(介護職) ・障害者グループホーム(管理者) ・訪問医療マッサージ ・急性期病院(救急車受け入れ数/医師) ここで少し、歩合について考えたいと思います。 昨今、救急車の受け入れで問題になっている病院に関しては、歩合制の適用が救
2023/12/28 09:38