2025年1月17日より、紋別市ガリンコ号の運行が始まりました今季初運行のお祝いの花がありました 網走沖80キロほどのところに、今季初の流氷が確認されました。いよいよ流氷シーズンの到来です。オホーツク海から吹く風も、流氷の冷たさが乗ってきているようで、流氷の存在を肌で感じるようになってきました。2024年は、流氷がたくさんやってきた「当たり年」でしたが、今年はどうなるでしょうか。 私がガリンコ号乗り場を訪れたのは、ちょうど運行開始の17日でした。いつ
北海道や利尻礼文の観光やお土産などの情報を発信しています。北海道の現地ガイドをしている筆者が、マニアックな情報・お得な情報をお届けします。
2022年6月30日富士野園地利尻島であんなに咲いていたエゾカンゾウも… 今年はエゾカンゾウが道北で当たり年ですが、若干少なくなってきたかなぁという感じです。利尻島でも、まだまだたくさん咲いていますが、ちょっとくだり坂。季節の移ろいを感じます。 エゾカンゾウが大ぶりの花なので、なくなると淋しいです。エゾカンゾウが枯れてしまうと、花がすごく咲いている!という感じが薄れますね。今年はいっぱい咲いていたから、余計に淋しい。寒い寒いと言っていた利尻礼
道の駅てしお天塩町はしじみの町 仕事で道の駅てしおに立ち寄ったところ、しじみが出てました。とにかくデカいしじみ とりあえずデケぇ! 大きなものだと、3・5センチくらいにもなるとか。アサリくらいの大きさがあります。特大サイズもあります 天塩のじじみは、天然モノ。輸入品を放流したりしてないので、大変貴重なのです。昔は600トンの水揚げがあったしじみも、2020年は31トンで、減少傾向にあります。天塩のしじ
チシマキンレイカまたの名を「タカネオミナエシ」 「チシマキンレイカ」は、「千島金鈴花」と書きます。鮮やかな黄色が特徴です。別名「タカネオミナエシ」。オミナエシとは、「女郎花」と書き、古来和歌にもうたわれ、美しい女性の比喩表現にも、叶わぬ恋の例えなどにも用いられてきたようです。ちなみに、「女郎」は、和歌の時代では、貴族の令嬢・令夫人の意味だそう。「オミナエシ」が手に入らないあの人、成就しない恋のイメージ。しかも「タカネ(高嶺)」とつくから敵わな
レブンウスユキソウ厳しい環境でこそ輝く星 風が吹き荒れるような斜面に群生し、環境も美しさも他を寄せ付けない、そんな孤高さがあります。白い部分は花びらではなく、葉っぱの変化した苞(ほう)と呼ばれるもの。花は中心の丸い部分です。雨や、霧、朝露などにぬれ、光に反射して輝く姿は、まるで星のようです。盛ってません。ホントです。昔はよく、「エーデルワイス」と呼ばれたようですが、厳密には違うとかで、あまりその呼び方をする人はいなくなりました。ハッキ
礼文島トレイル7「8時間コース」(香深井〜宇遠内往復)を歩いてみました。
礼文島トレイルで最も難易度の高い「8時間コース」の簡易バージョンを歩いてみました(2022年6月22日)。8時間コース看板礼文島トレイルとは環境省によると「トレイル」とは…森林や原野、里山などにある「歩くための道」のことで、こうした道を歩くはやさで旅することだそうです。礼文島には、7つのトレイルが設定されています。桃岩展望台コース(難易度★〜★★)礼文林道コース(難易度★〜★★★)岬めぐりコース(難易度★〜★★★★)礼文岳コー
今日は利尻島の沓形にある「北見富士神社」のお祭りのようで、たまたまトラック神輿を発見しました。(沓形お祭り2022年6月24〜26日)トラック神輿いつもは担いでいるお神輿をトラックに乗せて… 利尻島や礼文島、稚内などの漁師まちでは、お祭りといえば賑やかなものです。しかしこの数年は、新型コロナの影響でお神輿を担ぐと密集してしまうため、トラックに乗せて移動するようです。 ちなみに礼文島は、島民が少なく担ぎ手が不足しているため、結構前からトラッ
エゾカンゾウ花は1日しか咲かない エゾカンゾウ。腎臓肝臓治らんぞう。 本州では「ニッコウキスゲ」と呼ばれます。また「ゼンテイカ」とも。 「憂いを忘れる花」という意味があるらしい…。現在利尻島、礼文島、日本海の海岸線をオレンジに染めています。見たらイヤなことも忘れられる程、たくさん咲いています。 朝咲いた花は、夕方に枯れてしまいます。元気な個体は、1日と何時間か咲くらしい。そんなに短い間しか咲かないと、すぐに見れなくなってしまい
「礼文島トレイル」の「礼文滝コース」に初チャレンジしました。その様子をどうぞ!(2022年6月22日踏破)礼文滝コース入り口礼文島トレイルとは 環境省によると「トレイル」とは…森林や原野、里山などにある「歩くための道」のことで、こうした道を歩くはやさで旅することだそうです。 礼文島には、7つのトレイルが設定されています。桃岩展望台コース(難易度★〜★★)礼文林道コース(難易度★〜★★★)岬めぐりコース(難易度★〜★★★★)礼文
カモメの子育てカモメの子育てと言えば利尻島でしたが… カモメやウミネコの子育てが盛んな利尻島ですが、近年礼文島でも子育てしている姿をよく見かけます。利尻島ではカモメ類があまりにも多いので、お引越ししてきたんでしょうかね。 巣の上で卵をあたためているのかなぁと観察していたら、よく見たら灰色っぽいヒナが! しかも少なくとも3羽はいます。ヒナがカワイイ〜でも親鳥は… ヒナはバランスを崩したのか、転がりそうになりながら、必死に戻ろうとし
オシドリのヒナです今年は放任主義なのかヒナだけで遊んでいることも… 姫沼では、毎年のように子育てをしているオシドリがいます。いつもは親子で行動しているオシドリですが、今年はヒナだけで行動している姿もよくみます。キツネなどの外敵がいない利尻島は、のびのびと子育てできる良い環境なのかもしれませんね。 意外と素早く動き回るため、写真を撮るのも一苦労でした…。カワイイ姿に癒されました
2022年6月20日姫沼にて撮影これで咲いてるの?って聞きたくなる花 高さは20センチ以上あるので、比較的見つけやすい花ですが、知らないと素通りすること間違いナシって感じです。 「見た目」的にやっぱり…人気ないと思います。「ここに咲いてますよ」とお客様にお知らせしても微妙な「ハイ」で終わる。もちろん写真も撮らない。か、悲しいぃ〜! 葉緑体を持たず、栄養分を地中の菌類から得る「腐生植物」とのことで、見た目が変わっているのも頷けますね。植物も様
スズラン今年はスズランも多い気がします! スズランはとにかくカワイイです。癒されます。 この2年ほどはコロナでお客様も少なかったせいでしょうか、礼文島も利尻島も全体的にお花が多く感じます。「スズラン」もたくさん咲いてくれています。スズラン 人が来ないと、受粉を助けてくれる虫などが花に近づきやすくなります。むやみに植物に触って、花を弱らせる人の絶対数が減ります。車の乗り入れ台数が減るので、排気ガスも少なくなります。花にとっては、人
第二の「クマヤキ」になれるか⁈ 稚内の「シカパン」を食べてみた。
シカパン「たい焼きみたいなシカのツノ」シカパン 稚内といえば、エゾシカ。その鹿の角をイメージした、たい焼き風「シカパン」。味は「あんこ」「クリーム」「チョコ」「生地のみ」の4種類です。一個160円。生地のみは少し安いです。 販売は稚内駅「オレンジエッグ」さん。オレンジエッグ 三重県伊勢志摩で人気のたい焼き店「わらしべ家」で修行を積み、生地は直伝のものだとか。外はカリッと、中はもっちり。あんこは田中製餡千歳工場のあんこです。
沓形岬公園のエゾカンゾウ今年はエゾカンゾウが当たり年⁈ どこもエゾカンゾウでいっぱい! 礼文島も天然のお花畑となっていますが、利尻島も負けていません。島の至るところでエゾカンゾウが咲いています。利尻山は隠れています😅 今年はどこでもたくさん咲いているので、エゾカンゾウの当たり年と言っても過言ではないのかも知れません! 全然咲かない年もありますので、今の時期に来たお客様はラッキーですねぇ。 コロナのせいで、ベストシーズンの利尻島に
桃岩〜知床で見られるレブンキンバイソウ礼文島ではたくさんの花々が咲いてきています 礼文島の数あるトレッキングコースの中でも「桃岩〜知床」コースが見ごろを迎えています。桃岩〜知床コース 黄色い「レブンキンバイソウ」が咲くと、緑に黄色と、映えますね。 写真ではなかなか伝わりにくいですが、色とりどりの花々が咲いています。写真は花の細かい部分を知るのに役立ちますが、色彩は目のほうが優れているので、目に焼き付けるしかないですね。実際目
タテヤマリンドウ(6月15日サロベツで撮影)気に入らないとすぐに閉じる気まぐれな花 花が開くのは日中で、しかも天気が良くないと開かない。開いたかと思えば閉じる気まぐれな花です。閉じた状態 「天気の良い日にでも来れば?」ってな感じでツレない。開花する5月〜6月は、荒天の日も多いので、閉じた姿を目にすることが多いです。「せっかく来たのにマッタク…」悲しいけれど仕方ない。 晴れた日には、タテヤマリンドウ特有の美しい、淡いブルーが楽しませ
ドアップまた来年〜 2022年は6月17日に「レブンアツモリソウ群生地」が閉鎖となります。まだキレイなアツモリソウがありますが、もうすぐで見れなくなってしまいます。また来年見れば良いだけの話なのですが、名残惜しいですね。斜面にかたまって咲くアツモリ 今年は、例年よりも広範囲な群生地開放となりました。こんなにも近く、こんなにもたくさんのレブンアツモリソウを見ることができました。来年からどうなるのかわからないので、今年みれたお客様はラッキー
こちらはファンの多い「レブンハナシノブ」。花の形、色、立姿、どれも非の打ち所がない。よく似ている花で「チシマフウロ」があります。チシマフウロの数が圧倒的に多いので、似た花から探し出す面白さもあります。 見つけたら嬉しい、そんな花ですね。
礼文島のノビネチドリの花は密集して高い 6月は礼文島のあちらこちらで見られるため、ありがたみを感じづらい花。加えて、ちょっと似ている「ハクサンチドリ」が、やたら咲くため、さらにスポットライトが当たりづらい気がします。これが「固有種です」とか言われたら、絶対飛びつくと思うんだけどなぁ…。 たまに強めの個体なのか、めちゃくちゃデカくなるヤツがいて、しかも花もゴッソリついている。変種とちゃうの?と聞きたくなるほど…。 よく花を見たら
(6月11日礼文林道コース)シラゲキクバクワガタクワガタとは勇ましい…でも実際は可憐な花 長い名前ですが、切ると覚えやすいです「白毛」「菊葉」「クワガタ」。葉っぱや茎が白い毛に覆われ、菊の葉っぱに似ている。果実ができると、兜のクワガタに似るらしい…。 意外とまんまな名前ですが、覚えるのは大変ですね。 まあまあ群れて咲くので、見つけやすいです。 よ〜く見ると、花びらの色み、蕊が繊細で美しいですね。ほとんどの人
さりげなく咲くツマトリソウ 花の大きさは1センチ〜2センチ。他の植物に埋もれるように咲きます。草丈もなく、どうやって光を浴びているんだろうと心配になるほどです。 純白なので、見つけようと思えば見つけられますが、周りの大輪の花、鮮やかな花に気を取られていたら見落としてしまうかも知れませんね。 花びらがピンクに縁取られたものもあるため、褄取り草。隈取りのようでもあることから、ツマトリソウと呼ぶそうです。 見てく
「モドキ」ってヒドくない?笑 「もどき」とつく植物は不思議と無数にあります。 頭文字に「イヌ」とつく植物もあります。 頭文字に「ニセ」とつく植物もあります。 何にしろヒドくないですか? サクラソウモドキは「もどき」と付きますが、大変可愛らしいお花です。2022年は礼文島で大量発生しております…。 色も鮮やか、形もかわいいサクラソウモドキ。非の打ち所がない。 唯一可哀想な点は名前に「もどき
たまたま仕事で稚内駅にいると、観光列車「花たびそうや」号が入ってきました。ラッキー!(2022年6月4日撮影)花たびそうや観光列車「花たびそうや」 「花たびそうや」号は、2019年に運行されていた「風っ子そうや」号の後継にあたる観光列車です。しかし、コロナウイルスのため2020年〜2021年は、観光列車の運行が中止となり、2022年ようやく運行に漕ぎ着けたのが「花たびそうや」号なのです。 そう言えば私も、2021年は、時刻表を確認し、わざ
礼文島でしか見ることができない「レブンアツモリソウ」が現在見ごろを迎えております。ぜひレブンアツモリソウをみて、癒されてくださいませ。レブンアツモリソウレブンアツモリソウは、礼文島でしか見ることができない固有種です 礼文島の植物の中には、礼文島でしか見ることができない固有種があります。その中でも最も人気のある植物の一つが「レブンアツモリソウ」なのです。レブンアツモリソウ 「アツモリソウ」自体は日本の他のエリアでも自生し
「ブログリーダー」を活用して、カトルさんをフォローしませんか?
2025年1月17日より、紋別市ガリンコ号の運行が始まりました今季初運行のお祝いの花がありました 網走沖80キロほどのところに、今季初の流氷が確認されました。いよいよ流氷シーズンの到来です。オホーツク海から吹く風も、流氷の冷たさが乗ってきているようで、流氷の存在を肌で感じるようになってきました。2024年は、流氷がたくさんやってきた「当たり年」でしたが、今年はどうなるでしょうか。 私がガリンコ号乗り場を訪れたのは、ちょうど運行開始の17日でした。いつ
破格の値段で売っているズワイガニは果たして美味しいのだろうか?という検証ですガチャ一回まわす値段でカニが食べられるなんて オオズワイガニが騒がれるようになって、ズワイガニがこんなにも安くでまわっています。よくカニを食べる人、北海道の人なら、こんな安いカニは良くない、美味しくないカニだと一蹴しますが。果たしてどうなんでしょう。生粋の本州人である私が食べてみました。500円のカニなら、最低出汁でもいいべさ(半額なので500円ですらない)!
今回は利尻島のかまぼこをご紹介します。ホッケのかまぼこ 昔からホッケの産地だった利尻島、礼文島、稚内周辺では、ホッケのかまぼこを作る習慣があります。ホッケ自体、本州では開きや干物でしか流通しないので、ホッケのかまぼこを食べたことがない人は多いのではないでしょうか。 ホッケはこの数年高騰が続いていますが、昔は安かったので、煮たり焼いたり、すり身にしたり、水族館のエサにしたりと、非常に身近な魚でした。昭和63年の豊漁時には、稚内のホッケの市場価格
ようやく、コロナ前と同じ水準での開催となりました!196基の雪像が完成! 2024年の雪像は大通り会場が123基、すすきの会場が60基、つどーむ会場が13基作られ、合計196基の雪像が立ち並びました。飲食店も立ち並び、コロナ前の水準での開催となりました。それでは早速雪像をご紹介します。4丁目 ウポポイ×ゴールデンカムイ こちらは漫画「ゴールデンカムイ」をモチーフにした大雪像。自衛隊による制作のため、目の中まで緻密に作られていま
小樽運河青の運河 青の運河は、海を連想させる青色のLEDが、運河に1万個飾り付けられる冬限定のイベントです。運河竣工100周年の節目である2023年11月1日から、2024年1月31日まで開催されます。青の運河 実際に歩いてみると、運河を見ながら、ロマンチックな雰囲気でした。たくさんの外国人観光客が歩いていて、コロナが明けたんだなぁと感じました。ちなみに遊覧船も青いLEDが飾り付けられるようです。歩いても5分程度の長さなので、
雪と風に見舞われる真冬の稚内 今回は、稚内の冬の話題です。 稚内は風の街。冬は雪と風に覆われます。統計によると、稚内市の積雪量は1メートル以下と少なく感じるのですが、実際はとても多く感じます。それは風が強い街なので、吹きだまりができるため実際よりも多く見えるのです。 雪国以外の人にとっては「吹きだまり」が謎だと思うのですが、風に雪が飛ばされ、すごくたまるところと、そうでもないところができるのです。いつもひどい雪ばかりというわけではなく、低気圧が近づく
摩周湖には、3つの展望台がありますが、どこから見るのが良いんでしょうかおすすめは「摩周第一展望台」 摩周湖を見下ろすことができる展望台は、「摩周第一展望台」「摩周第三展望台」「裏摩周展望台」の三箇所です。昔は「第二展望台」もあったそうですが、整備される前に自然消滅してしまいました。ちなみに第一展望台と第三展望台は弟子屈町にありますが、裏摩周展望台は清里町にありますので、ちょうど反対側から摩周湖を見るような感じです。そんな中でも最もポピュラーな展望台が摩周第一
NHK「ワイルドライフ」などで取り上げられた野生のラッコが見られる場所は、浜中町「霧多布岬」です。霧多布岬で見られる野生のラッコ水族館などでもラッコは減少している 日本の水族館などで、ラッコを展示している施設は6ヶ所しかなく、ラッコ自体見る機会が少なくなってきています。 ラッコは毛皮をとるために乱獲され、生息数が減少していることもあり、輸入ができません。なので、これから先は水族館などでも、見ることができなくなっていくと考えられます。
稚内にこれまで一度もなかったローソンがオープンしました。人口3万人の稚内市にローソンが初出店!しかも3店舗も! 2023年8月、稚内にローソンが初出店しました。最初の店舗が8月上旬にオープンした日は、朝から花火が上がり、100人以上が列をなし、お祭り状態。朝の花火で私は運動会かと思って目が覚めました笑。 人口3万人しかいない稚内で、しかもこれから人口減少の一途をたどることは目に見えている中で、初出店するとはなかなかやりおるのぅ、ローソン。って
クマヤキがアイスに浸かった「クマヤキ冷えてます」なるものを発見!あいおい道の駅で大人気のクマヤキに期間限定の新商品 以前もご紹介したあいおい道の駅の→クマヤキですが、夏バージョンを発見しました。その名も「クマヤキ冷えてます」。こちらは道の駅のレジにて販売しています。クマヤキがソフトクリームの中にイン。相変わらず、クマヤキはカワイイです。 クマヤキの中身は、こしあんでした。カップの下には、結構な量のソフトクリームが入っているので
今年もアツモリソウが咲きました。開花時期は5月下旬〜6月中旬 礼文島でしか見ることができない、「レブンアツモリソウ」の開花期は、5月下旬から6月中旬ごろです。強風や霜でお花が傷ついてしまうこともあるので、6月中旬になると枯れてしまっているものも多くなります。 なので、ベストな時期は6月上旬といえます。近年アツモリソウが増加傾向にあるので、長く楽しめるようになってきました。とはいえ、群生地が急に閉まってしまうこともあるので、ご注意あれ。
芝桜の時期って難しいですが、いつが見頃でしょうか。今回は北海道、滝上町の芝桜についてです。5月14日撮影5月上旬〜6月上旬に開花 芝桜の開花時期は、5月上旬〜6月上旬です。見頃は例年、5月20日〜30日ごろになります。2023年は例年よりも気温が高かったため、すでに見頃を迎えています。写真の頃は8分咲きと発表されていましたが、十分楽しむことができました(5月14日撮影)。滝上の芝桜の歴史 1957(昭和32)年、台風でなぎ倒さ
以前から訪れたいと思っていた「かみゆうべつチューリップ公園」に行ってきました!かみゆうべつチューリップ公園見頃は5月中旬〜下旬 今回訪れたのは、2023年5月9日でした。2023年の春は全国的に気温が高かったため、例年よりもかなり早い開花でした。5月9日時点で満足できる開花状況でした。 2023年は、桜の開花も例年より10日ほども早いため、通常は5月20日前後くらいが見頃なのかと思います。 見に行くにあたって、花は見頃かどうか
利尻島や礼文島で撮影された映画「北のカナリアたち」。映画のロケなんて、この先二度とないかも知れないので、何十年経とうとも、アピる。朽ち果てるまで笑。ロケ地の建物 前から気になっていた利尻島の「北のカナリアたち」ロケ地。有名なところは観光地になっていますが、マイナーなロケ地を見る機会はありませんでした。主要な道路に看板が立っているので、いつかは見たいなーと思っていました。場所はコチラ↓ 数軒の家が建っていますが、人の気配はほとんどありません。
利尻島や礼文島には、たくさんの「ニシン漁」の遺構があります。それだけたくさんのニシンが獲れていたんですね。他の地域ではなくなりつつある遺構を探しました。→過去のニシン漁の遺構記事利尻島 ニシン漁が盛んだった頃の遺構を探すのは、実は難しい。地元の人のみぞ知るものがほとんどで、Googleマップなんかにも記されていないことが多いです。写真なんかを元に、探索。ぶらぶら歩いているとたまたま発見することもあります。今回はニシンをゆでていた「釜場」を発見しました。これ
稚内市では、キャラクター「すみっコぐらし」とのコラボが実現。稚内ー札幌間で、すみっコぐらしのキャラクターが描かれたラッピングバスが運行開始となりました。すみっコぐらし「ねこ」のラッピングバスすみっコまちコラボ大人気キャラクター「すみっコぐらし」は、「ここが落ち着くんです」をキーワードに誕生したキャラクターです。名前の通り、すみっこが好き。 すみっコぐらしと全国の地域や団体が繋がって、一緒に街を盛り上げようと始まったのが「すみっこまちコラボ」
2月20日が暴風雪だったせいか、稚内でも流氷が見られました。宗谷岬の流氷 2月20日の稚内は、暴風雪のため道路が雪で塞がり、交通障害が起きていました。路線バスも一部運休になり、ところにより、会社へは歩いて来ざるを得ない状況でした。主要道路こそ通行止めにはなりませんでしたが(しょうもない道は一部通行止め)、まぁまぁヤバい感じでございました。 その影響で、オホーツク海の流氷が押し流され、稚内にも入ってきました! めずらし〜!海に浮かぶ薄い流氷(
さっぽろ雪まつりのすすきの会場である「すすきのアイスワールド2023」も開幕です!アイスワールド入り口 アイスワールド入り口は、前回からひきつづき、札幌時計台をイメージしていました。お酒の広告が繁華街のすすきのらしい。すしざんまい協賛・氷の水族館 名物氷の水族館。すしざんまいさんの協賛です。氷の中のカニって、本物かなぁ?って毎回思うんですけど…。最後食べるのかしら? これは毎年見ている気がします!ニッカの宝船 すすきのと言え
大雪像は3年ぶりのお目見え! 第73回さっぽろ雪まつりがついに開幕しました。期間は2023年2月4日〜11日。規模縮小の開催となりましたが… 新型コロナウイルスの影響で、会場を設けての開催は3年ぶりとなったさっぽろ雪まつり。毎年見ていた雪像が見られないのは、やはり寂しいものでした。今年はやっと見ることができると、開幕からたくさんの人が詰めかけていました。 コロナ対策のため、体験型雪まつりの「つどーむ」会場は中止となり、大通り会場も飲食の提供はほとん
今回は星野リゾートトマム「アイスヴィレッジ」にお邪魔しました。リゾートホテルって、テンション上がる〜!北海道の代表的なリゾートホテルの1つ「星野リゾートトマム」星野リゾートトマム「ザ・タワー」(手前)とリゾナーレトマム(奥) 北海道にはたくさんのリゾートホテルがありますが、その代表的なホテルの一つが、星野リゾートトマムです。占冠村の山あいに位置するスキーリゾートホテルで、冬場の外気温はマイナス30度を超えることもあります。 ホテルは
破格の値段で売っているズワイガニは果たして美味しいのだろうか?という検証ですガチャ一回まわす値段でカニが食べられるなんて オオズワイガニが騒がれるようになって、ズワイガニがこんなにも安くでまわっています。よくカニを食べる人、北海道の人なら、こんな安いカニは良くない、美味しくないカニだと一蹴しますが。果たしてどうなんでしょう。生粋の本州人である私が食べてみました。500円のカニなら、最低出汁でもいいべさ(半額なので500円ですらない)!
今回は利尻島のかまぼこをご紹介します。ホッケのかまぼこ 昔からホッケの産地だった利尻島、礼文島、稚内周辺では、ホッケのかまぼこを作る習慣があります。ホッケ自体、本州では開きや干物でしか流通しないので、ホッケのかまぼこを食べたことがない人は多いのではないでしょうか。 ホッケはこの数年高騰が続いていますが、昔は安かったので、煮たり焼いたり、すり身にしたり、水族館のエサにしたりと、非常に身近な魚でした。昭和63年の豊漁時には、稚内のホッケの市場価格
ようやく、コロナ前と同じ水準での開催となりました!196基の雪像が完成! 2024年の雪像は大通り会場が123基、すすきの会場が60基、つどーむ会場が13基作られ、合計196基の雪像が立ち並びました。飲食店も立ち並び、コロナ前の水準での開催となりました。それでは早速雪像をご紹介します。4丁目 ウポポイ×ゴールデンカムイ こちらは漫画「ゴールデンカムイ」をモチーフにした大雪像。自衛隊による制作のため、目の中まで緻密に作られていま
小樽運河青の運河 青の運河は、海を連想させる青色のLEDが、運河に1万個飾り付けられる冬限定のイベントです。運河竣工100周年の節目である2023年11月1日から、2024年1月31日まで開催されます。青の運河 実際に歩いてみると、運河を見ながら、ロマンチックな雰囲気でした。たくさんの外国人観光客が歩いていて、コロナが明けたんだなぁと感じました。ちなみに遊覧船も青いLEDが飾り付けられるようです。歩いても5分程度の長さなので、
雪と風に見舞われる真冬の稚内 今回は、稚内の冬の話題です。 稚内は風の街。冬は雪と風に覆われます。統計によると、稚内市の積雪量は1メートル以下と少なく感じるのですが、実際はとても多く感じます。それは風が強い街なので、吹きだまりができるため実際よりも多く見えるのです。 雪国以外の人にとっては「吹きだまり」が謎だと思うのですが、風に雪が飛ばされ、すごくたまるところと、そうでもないところができるのです。いつもひどい雪ばかりというわけではなく、低気圧が近づく