『生命という陰陽』 幸福をこの身に抱きまいらせるのは 善・行為の表れである。 幸福を行うのは善。 幸福を表すのには善が前提となるのである。 陰陽でいうところの太陽であり 日の光が当る日向に 根は生え草は茂るのである。 じめじめした湿地帯には陰太陽。 陰太陽とは日陰であり 日向の影になるところなのである。 日没であり日が滅するところ。 日の陰るところであり 日の隠れる場所である。 それを陰と言い 悪とも表現し または不幸とも言う。 不幸は不幸で善なのであり 日に対する陰にとっては 幸福であり幸運にもなるのである。 そこに引用という呼吸の深さがあり 日夜生育する働きもあるのである。 陰という女体が…