私は選民という言葉が好きじゃないです。 選民ということばは、選民ではない人たちを前提にした区別というか、ある意味差別のように感じます。 神様のもとに全人類は一つの家族。 同じ家族なのに、ある一定の条件を満たしたものだけが選民で、それ以外は非選民。 見下げているような、区別しているような、ともすれば差別している・・・ そう感じてしまうので、私は、この言葉が好きではありません。 若かりし頃、組織では、自分たちを「原理」と呼び、一般の人たちを「非原理」と呼んで区別していました。 この言葉を使うことで、本人に自覚は無いと思いますが、無意識に一般社会の人を見下げてしまう可能性があります。 人格の完成度、…