築50年の祖母の家、というか元各種学校の校舎をリノベーションして住むことにしました。 程よくセルフでゆるゆるマイペースにやっていきます。
ものづくりが好きな30代夫婦と元気な2歳児の家族がのんびりやってます。
外壁工事も終わり、そろそろメインの内装の話に入れるかな…と思ったのですが、先にローンの話を書いておこうと思います。 と言うのは、内装の話に入ってしまうとローンの話を入れるタイミングが難しくなってしまうから。なので、話の順番は前後するのですが、先にローンの話を書いておきます。*今回のリノベーション計画にあたり、我々夫婦が用意した現金は800万円でした。300万円は自分の貯金。私は心配性なので、手元にもちょっと余裕をみた額を残しています。500万円は私の両親が貯めておいてくれた定期預金です。就職の際にもらったのですが、存在すらすっかり忘れていました。結婚式は挙げず、新婚旅行は貯金から、車は極力持た…
外壁編は今回で終わりです。色々あった工期もなんとか終わり、施主チェックの日がやって参りました。ヘルメットを被り、営業の若手くんの誘導の元足場をのぼり、しっかり施工がされているかをこの目で確かめます。ちなみに前日、父から「ちょっとのぼって屋根を見たよ」と写真付きメールが届きました。父よ、60も後半に差し掛かりなにやんちゃしてるんですか。絶対に真似しないでください。とまあ実は前日に写真は見ていたのですが、綺麗になった外側をこの目で見れるのはとても楽しみでした。ここからは写真にて!【全体】 ↓ 【屋根】 ↓ ↓ 【雨樋】 ↓ 【外壁】 ↓ 伝わりづらいところもあるかもしれませんが、めちゃめちゃ綺麗に…
先方の適当すぎる返答により、危うく50万近く贈与税を取られかけた我々。ギリギリのところで対策。一度契約書類を破棄してもらい、建物の名義を私に変更して改めて契約。やっと、やっと着工までたどり着きました。けれど、それからもまだ色々起こるんですよ………。今日は着工後に起こった色々ハイライトです。 ■スケジュールめっちゃ変わる 工程表は着工前にいただいていました。「高圧洗浄の日はお隣の家にも水が飛ぶ可能性があるので、洗濯物は干さないようにしてください」と着工の挨拶の時に近隣の方へお伝えしていました。高圧洗浄の日、2回早まりました。 業者の都合とか工程の関係とかだかで、できるものなら全て前倒しに進めたい…
本人も忘れかけておりますが、私(妻)、「ビール」と名乗っております。 この記事もビールを飲みながら書いています。 ゆえのこのタイトルです。なんか詩的ですね。気のせいですね。*現状のまま工事費用を私が出すと贈与税がかかってしまうので建物の名義を私にする必要が出てきました。ここで登場したのがリノベーション会社提携の司法書士さん。今まで司法書士って何する人なのかいまいちピンときてなかったんですが、こういう時に登場する方なんですね。現在建物も土地も祖父の名義。これを一旦順当に祖母・伯父・母に相続し、そこから私に贈与してもらうという流れになります。祖父が亡くなった時の遺産分割協議書は作ってあったようで、…
外壁塗装と屋根工事を495万で発注することになりました。詳しくはこちら↓ それぞれの部分の色を決め、工程表を出してもらい、いよいよ着工。かと思いきや、そうは問屋が卸さない。十分紆余曲折を経てると思うんですが、まだ曲がるんかい。この家、名義がまだ祖父なんですよ。(30年前に他界済み)一般的に他人の名義の家の修理代を出す場合、それは持ち主のために「直してあげる」とみなされ、その費用は"贈与"認定されるらしいです。これはリノベ会社を決めるために行脚していた時、複数の会社で教えてもらった知識でした。となると、この工事費用495万円も贈与とみなされる可能性が高いですね。不安になったので、外壁塗装の契約を…
ピックアップした2社のうち1社と永遠の別れをしてしまいました。 もう1社、便宜上a社と呼びます、は可も不可もなかったので詳細は省きます。現地調査は夫が立ち会ってくれたので私は様子があまり分からないし。費用としては、リノベ会社と同条件で 外壁塗装約185万円屋根塗装約40万円付帯部分で約15万円------------------合計約240万円。 リノベ会社の半分以下! コーキングもしっかり含まれてる。更に、リノベ会社の見積もりには含まれていない「バイオ洗浄」もやってくれるみたい。高圧洗浄にプラスで。※バイオ洗浄これはいよいよ外壁をリノベ会社に頼む理由がなくなってきました。専門の業者に頼む一択…
※今回は余談です。リノベーション本筋とは関係がありません。悪意のある表現になるであろうことを先に謝罪しておきます。*さてさて、外壁・屋根の塗装会社を探し始めました。頼むぜグーグル先生。とりあえず近場の会社で、毛色を変えて2社ピックアップ。THE☆地元の塗装屋と全国フランチャイズの加盟店。今回はこのTHE☆地元の塗装の話。祖母の家の近くに看板が立っていて、一棟塗り替え48万!みたいなことを謳っている会社です。ネットのレビューはまあそこそこ。とりあえず概算費用を知りたいと思い、ネットの無料簡単見積もり依頼で家の広さや所在地を入力し送信。と、速攻。速攻電話がかかってきました。話っぷりはとってもおっさ…
流れとしてはこの記事の続きです。 設計・施工を依頼する会社が決まり、まずはざっくりとした設計案と見積もりを作っていただきました。1000万〜1500万くらいの予算に対し、初回見積もり内装で約1850万、外壁塗装で約590万、屋根が状態によって120万or200万。安くても合計約2560万です。よっしゃ、がんばって削ろう。 * 屋根の費用が状態によるということについてもう少し詳しく。塗装だけなら遮熱塗料を使用して約120万。ただ、屋根に穴が開いていたりそれに準ずる状態だった場合、屋根の上から新しく屋根を作る必要があります(カバー工法)。この場合約200万円。 この段階で親戚との一悶着があり(予期…
5分にも満たない説明で「ん、分かった。良いよ」と伯父の許可が下りた祖母宅のリノベーション計画。 広さは十二分にあるので、教室側はそのままにしておき、まずは元々の居住スペースに住む体で半分だけリノベーションをしよう。教室側の空間は一旦触らずそのままにしておき、捨てづらいものは倉庫へ。板の間はフリースペースとして子供が遊んだりすればいいと思う。後々仏壇や法要の件が片付いたら、壁を増設して子供部屋とかを作れば良い。 当初の予定では上記のような計画だったのですが、リノベ会社の人と案を練ってるうち、元々の居住スペースをぶち抜いて風呂トイレ+LDKにし、和室をとりあえず寝室に使いたいという方向性になってき…
親戚の許可もとり、お願いする業者を決定し、ようやく、いよいよ、具体的なリノベーションの話が始まります。まずは改めて、我々の要望と親戚との制約を伝えます。 今回リノベーションをするのは元々居住スペースだった東側。赤く囲ってある部分です。教室側は今回は手を入れないという約束。 我々の要望・予算は1000万〜1500万くらい・元々の床は生かす・床と壁は自分たちで塗ったり加工したりしたい・後自分たちでできる作業は自分たちで施工したい ・耐震補強はしないが、外壁は塗り直しをして長く住めるようにする・断熱工事をしたい・プロパンガス→都市ガスに変更。ガスコンセントも欲しい。・トイレとお風呂はとりあえず掃除し…
依頼する会社を考えるシリーズ、完結編です。 ↑前回はこちら。現在2社まで絞りました。【A社】地元の不動産会社系列のリノベーション専門会社対応してくれた営業担当の人が友達に似ていて話やすい。笑B社よりは大きい会社で施工も一部は内製できるみたい。となるとB社よりは多少安く済む可能性はあるかな?(予想)【B社】小さな中古物件&リノベーション会社小規模な会社で小回りが利きそう。レスポンスが早い、と同時に自分ところに決めてもらうという押しもちょっと強い。施工はオール外注かな?その分、セルフリノベについてはA社より融通が利きそう。そして、A社の施工事例見学会に行きました。 その後、B社から「先に一度現地調…
昨日の記事の続き。施工をお願いする業者最終候補2社のうちの1社(前回記事のA社)の施工事例見学に行くことにしました。 これもあまり具体的に書いて分かってしまわれると気マズイので、ふわっとさせます。ご了承ください。 さて、見学会です。会場はとあるお家。公共交通機関で行くには若干不便な場所にありました。車の運転が2人ともあまり得意ではなく、車社会でマイカーを持たずにどこまで生活できるかチャレンジを実施中の我々夫婦ですが、たまには車の運転もしないと鈍っちゃうということで、練習を兼ねてレンタカーを借りていきました。ちなみにその前には動物園に行きました。完全にレジャーな1日です。完全に余談です。*見学さ…
まだまだ続く業者選びの話。無理にお付き合いくださいとは言いません、勝手に続けます。残り候補は2つ。・地元の不動産会社系列のリノベーション専門会社・小さな中古物件&リノベーション会社 この2社に関しては、初回相談時のアプローチ内容が結構似ていたというか、それぞれで記事を書いても似たり寄ったりになってしまいそうなのでまとめて書きます。便宜上地元の不動産会社系列をA社、小さな会社をB社とします。まず最初の印象として、2社とも資料請求の段階で施工事例がとても魅力的でした。なんかこう、古めの木と鉄とかがうまくマッチして、ピカピカの新しい家!という雰囲気ではない感じ。言葉で言うとインダストリアルとかシャビ…
前回に引き続き、素人では難しいリノベーション工事を依頼する会社を検討中です。候補は3社に絞りました。・大手ハウスメーカー系列のリフォーム・リノベーション専門部門・地元の不動産会社系列のリノベーション専門会社・かなり小規模なリノベーション会社 今日は1社目の話。大手ハウスメーカー系列のリフォーム・リノベーション専門部門。 何を隠そうここが前回書いた、"資料請求をするとすぐに電話がかかってきて「それより一度ショールームに来てみませんか!?」と言ってくる会社"です。正直この時点でちょっと腰が引けてる。まあまあ、それだけでは判断できない。勇気を出して図面を持ってショールームへ行きました。* ショールー…
耐震強度の問題は乗り越えました。(調べて考えた結果、目を背けたとも言える)伯父には近々プレゼンをしますが、それと同時に進め方や業者についても考えていかねばなりません。ざっくりしたやりたいこと、方針は決まっています。 "できるところはセルフでやりたいけれど、実際のところどこまで可能なのか。床の表面を整える、壁を塗る、作り付け家具をつけるあたりは自分でもできそう。電気・水道・ガス関係の素人作業は怖すぎるので、そこはしっかり業者に頼みたいところ。壁を壊したり作ったりするのはできるだろうか、でも中に電気の配線あるから難しいかも?"まず考えたやり方は「セルフリノベを基本にし、素人では難しい工程を都度業者…
築50年の元学校に住むことにした我々。リノベーションの方針も固めました。でもそもそもこの家、この先ずっと住んで大丈夫?築50年だよ。大きな地震とかきて崩れたら困ってしまうよ。ということで、リノベーションの実作業について考える前に、建物の耐震強度について素人なりに調べてみました。まず、建物には耐震基準というものがあり、基本的には地震でも倒壊しないような強度を持った建物しか立てられないように定められている。制定は1950年。1981年に改正。この辺は素人の解説よりちゃんとしたサイトの解説を読んだ方が分かりやすいと思うので省略します。この記事を書くにあたっては天下のSUUMOさまを参考にしました。 …
前回、伯父にリノベーションの件を相談したところ、よく分からないから直接会ってということになった我々夫婦。母に相談したところ、実際どこをどのように変えるかが全く見えないのでOKを出しづらいのではないかとのこと。遠方に住んでいる伯父が帰省するのは1ヶ月後(当時)。とりあえずざっくりの方針を決めてプレゼンしなければいけない状況のようです。 * まず、メインで住むのは2階。 実際は教室の南端(図面上右下)に6畳の和室があり、北西(図面上左)半分ほどはカーテンで仕切られ倉庫として使われています。 そうそうこんな感じ。って突然綺麗な図面が出てきましたね。ナンヤコレ。これは後々登場するリノベーションの会社が…
こんにちは。ビール(妻)です。今日は、今回リノベーションの対象となる建物を紹介します。 正直に言います。googleアースから引っ張ってきました。ちょっと窓が歪んでるのはそのせいです。大丈夫、実際はちゃんとした窓がはまってます。このオンボロ感は実物そのままですが。近所の子どもに勝手に怪談とか作られてそう。 * 母方の祖母の家。祖父は物心がつく前に他界してしまったので、私にとっては"祖母" の家です。祖父が病気をしていた私が2歳くらいの頃、約1年くらい、この家に住んでいたこともあるみたい。あまり記憶はないけれど、1階の教室にベッド置いて寝てたような気がする。さてさて。祖母の家は1970年築。元々…
今日から、我が家のリノベーションブログを始めることにしました。30代前半共働き夫婦と2018年夏生まれの息子がひとり。今この記事を書いているのは妻の方です。「ビール」と名乗っておきます。言うまでもなくビールが好きです。毎日のように昼間から「ビール飲みたいなあ」と言っています。特にエールが好きです。日本の大手メーカーもいいですが、クラフトビールや世界のビールも好きです。脱線しました。このブログにはそのうち夫も書き手として登場する予定です。夫は「アルフォンス」と名乗るそうです。鋼の弟ではなく、偉大なるブルボンさんの銘菓「アルフォート」から来ています。日本人です。ビールは200mlほどで顔が赤くなる…
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