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日本語教育能力検定試験の解説や対策、公認日本語教師になるには、日本語を教える時に役立つ知識など日本語で食べる方法を書いています。

日本語で食べる人
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2020/08/05

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  • 【ダ・デアル】常体と敬体の違いとは【デス・マス】日本語教育の文体指導

    敬体 (けいたい)とは 敬体とは、相手に対して敬意や礼儀を表すための言い方です。正式な場や目上の人と話すときに使います。敬体は、動詞や形容詞の語尾が「〜です」「〜ます」(polite form)で終わるのが特徴です。です・ます調、です・ます

  • 直接引用と間接引用の違いとは【と・ように】

    直接引用とは 直接引用とは、他人の言葉や文章をそのままの形で、変更せずに引用することです。引用符(「」)を使って、発言や文をそのまま引用する方法です。直接引用では、発言者の言葉や書かれた内容を一字一句そのまま伝えます。 例: 彼は昨日「明日

  • ミニマルペアとは

    ミニマルペアとは? ミニマル・ペア(minimal pair)とは、言語学において、音素が1つだけ違う異なる単語のペアのこと。 オーディオ・リンガル法で提唱された練習方法の1つ(平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題4問1)。 最小対語(

  • 【解答速報】令和6年度日本語教育能力検定試験Ⅲ【過去問解説】みんなの回答は?

    現在の答えは受験生回答調査の結果です。 後日のYouTube動画解説の際に正しいか精査しますので チャンネル登録してお待ちください。 YouTube動画で試験解説(試験は実務に役立たない?) この動画解説はただの試験解説ではありません。 日

  • 留学生30万人計画と留学生受入れ10万人計画

    留学生30万人計画とは 近年、卒業後に日本国内で就職する留学生は増加傾向にある。2008年に発表された「留学生30万人計画」では、留学生の国内就職の推進が掲げられた。 問1 「留学生30万人計画」に関する記述として適当なものは? 1 フラ

  • オーラル・メソッドとは

    ハロルド・E・パーマーのオーラルメソッド(Oral Method)とは、外国語学習における聴覚と口頭の練習を重視した教授法です。ハロルド・E・パーマーは、20世紀初頭の言語教育において非常に影響力のある理論家であり、特に英語を学ぶための実践

  • フォネティック・メソッドとは

    フォネティック・メソッド(Phonetic Method)とは、音声記号を利用し、口頭練習を重視した外国語教育の一つのアプローチです。このメソッドは、特に発音や聞き取りの能力を強化することを目的としています。以下はフォネティック・メソッドの

  • アーミー・メソッドとは【第二次世界大戦中】

    アーミー・メソッドとは、第二次世界大戦中の1942年から46年まで実施されたASTP(Army Specialized Training Program 米国陸軍専門教育計画)で開発された外国語教授法 アーミー・メソッドは、第二次世界大戦

  • 【JASSOの前身】国際学友会とは【日本学生支援機構】

    国際学友会とは 国際学友会とは、日本学生支援機構(JASSO)の前身の一つです。昭和10年12月、外務省の外郭団体として創立。昭和11年には、学生受入れを開始し、日本語教室を開設しました。 「国際学友会」に関する記述として不適当なものは?

  • 【日本語教員試験】試験に出る人まとめ【日本語教育能力検定試験】

    長沼直江(ながぬまなおえ) 山口喜一郎 伊沢修二 上田万年 森有札 時枝誠記 大出正篤 嘉納治五郎 岡倉由三郎 ロドリゲス 宣教師が日本語を習得するために日本大文典を書いた。当時の日本の口語文法を中心にポルトガル語によって詳細に記した文法書

  • 高コンテクスト文化と低コンテクスト文化の違いとは

    エドワード・ホール(Edward T. Hall)は、異文化間での円滑なコミュニケーションには「コンテクスト(文脈)」の理解が重要であると述べています。彼のコンテクスト理論によると、高コンテクスト文化(ハイコンテクスト文化)と低コンテクスト

  • 【本質主義】文化本質主義とは【構築主義】

    文化本質主義とは 文化本質主義(cultural essentialism)とは、特定の文化に本質的な特性があると見なし、その文化を固定的で変わらないものとする考え方。単に本質主義とも。この見解では、ある文化に属する人々は共通の価値観、行動

  • 【日本語教員試験】試験に出る本まとめ【日本語教育能力検定試験】

    ルース・ベネディクト『菊と刀』 中根千枝『タテ社会の人間関係』と英訳版『Japanese Society(ジャパニーズ・ソサエティ)』 日本文化や日本人の特徴を扱ったものに「日本文化論」「日本人論」がある。世界的には、ルース・ベネディクト

  • 【言語喪失】逆行的言語シフトとは【言語消滅】

    逆行的言語シフトとは、フィッシュマンが提唱した消滅の危機にある言語を復活させる試みで8つの段階がある。数字が高いほど絶滅の危機にある。逆行的言動シフトが最も進行しているのはステージ1 段階(ステージ)8:X語話者の多くが社会的に孤立した高齢

  • 言語権とは

    言語権とは、自らが望む言語を使うことができる権利。 言語権は、個人や集団が自らの言語を使う権利を含む幅広い権利ですが、その中でも 母語の保障としての言語権 と 公用語習得としての言語権 は異なる視点で語られます。以下、それぞれについて説明し

  • 常用漢字表とは

    常用漢字表とは、法令,公⽤⽂書,新聞,雑誌,放送など,⼀般の社会⽣活において,現代の国語を書き表す場合の漢字使⽤の⽬安を⽰すものです。 1 この表は,法令,公⽤⽂書,新聞,雑誌,放送など,⼀般の社会⽣活において,現代の国語を書き表す場合の漢

  • 言語計画の3つのステップ①席次計画②実体計画③普及計画

    言語計画とは、国家などの共同体による言語に関する具体的な計画 言語計画とは、国家などの共同体による言語に関する具体的な計画であり、大きく三つに分類される。一つ目の席次計画である。二つ目は実体計画で、ある言語の機能を計画することである。三つ

  • 【東京方言】共通語の発音の特徴とは【標準語】ガ行鼻濁音・リンガフランカ

    共通語と標準語 共通語とは、国内で共通して使える語。日本語では東京方言。以前は標準語という言葉が使われていたが、これが標準だ!と押し付けがましいので最近では共通語と呼ばれている。 標準語に関する記述として不適当なものは? 1 標準語の普及に

  • 敬意低減の法則とは

    敬意低減の法則(けいいていげんのほうそく)とは、敬語に含まれている敬意が使われるうちに少しずつすり減っていく現象。ある言葉がもともと持っている敬意や礼儀が、頻繁に使用されることで徐々に薄れ、日常の中で敬語としての重みが減少する。 敬意が低減

  • 気づかない方言とは

    気づかない方言とは、話者自身が方言だと認識せずに日常的に使っている言葉や表現のことを指します。このような方言は、話者にとってあまりにも自然に使われているため、他の地域では通じなかったり、標準語とは異なっていたりして初めて「自分が方言を使って

  • 方言コンプレックスとは

    方言コンプレックスとは、自分の話す方言に対して劣等感や不安を感じる心理のことを指します。特に、標準語が強く求められる場面や、標準語を話す人が多い地域で生じやすい現象です。このコンプレックスを持つ人は、方言を話すことで「田舎っぽい」「洗練され

  • やさしい日本語とは

    「やさしい日本語」とは、外国人でも理解しやすいように工夫された日本語。阪神淡路大震災の教訓から、外国人に対する災害発生時の情報伝達を「やさしい日本語」で行う必要性が認識されるようになった(平成26年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題13)。 特

  • ピクトグラムとは

    ピクトグラムとは、見てわかる案内用の図記号。絵文字や絵単語とも呼ばれる。特定の意味や情報を視覚的に表現するための簡略化された絵や図のこと。言葉を使わずに直感的に理解できるようにデザインされたシンボルやアイコン。 ピクトグラムとは言語の代わり

  • 打ち言葉とは

    打ち言葉とは、LINEやSNSのやり取りで使われる話し言葉的文体で入力される言葉。 平成30年度の文化庁文化審議会国語分科会『分かり合うための言語コミュニケーション(報告)』では「携帯メールやSNSなどを用いた私的場面における頻繁で短い言葉

  • 発話思考法とは

    発話思考法は、学習や問題解決における思考過程を促進するための方法論です。この方法は、学習者が自分の思考を声に出して表現することを通じて、理解を深めたり、新たな視点を得たりすることを目的としています。以下に、発話思考法の特徴と注意点をまとめま

  • 外国語副作用とは

    外国語副作用とは、外国語を使うときはワーキングメモリの消耗が激しいため頭が疲れて普段よりも思考力が低下する副作用のこと。 外国語副作用の説明として適当なものは? 1 異文化環境化で生じた問題が原因で、第二言語の運用が困難になること 2 特徴

  • 感覚記憶とは

    感覚記憶(sensory memory)とは、視覚や聴覚、触覚などの感覚器官を通じて受け取った情報を、非常に短い間だけそのままの形で保持する記憶のことです。この段階では情報が識別や処理されることなく、そのままの形で保持され、必要に応じてワー

  • ワーキングメモリと短期記憶と長期記憶の違い

    ワーキングメモリとは ワーキングメモリ(作動記憶あるいは作業記憶)とは、新しい情報を一時的に保持し、その情報を処理しながらタスクを遂行するための認知機能を指します。この機能は、特に第二言語を学ぶ際に重要な役割を果たします。ワーキングメモリが

  • ビリーフとは

    「ビリーフ」(beliefs)とは、第二言語習得において学習者が抱く信念、価値観、考え方の総称です。ビリーフは、学習の取り組み方や成果に影響を及ぼす重要な要素として研究されており、学習者の学習方針やモチベーション、最終的な学習成果に関わりま

  • 適正処遇交互作用とは

    言語習得における「適正処遇交互作用(Aptitude-Treatment Interaction, ATI)」とは、学習者の持つ個々の「適性(aptitude)」と、使用される「学習方法(処遇/treatment)」の交互作用が学習成果に影

  • 文法化とは

    第二言語習得における「文法化」(grammaticalization)とは、もともと独立した意味や機能を持っていた単語や表現が、より文法的な機能を持つようになる過程を指します。このプロセスでは、語彙的な意味が薄れ、文法的な役割や形式に変化す

  • 符号化とは

    第二言語習得における「符号化(encoding)」とは、新しい言語情報が学習者の記憶に取り込まれ、理解や記憶として蓄積されるプロセスを指します。符号化は、単なる暗記や知識の習得だけでなく、意味や文脈と関連づけながら新しい情報を学習することで

  • 定着化(a.k.a 化石化)とは

    第二言語習得における定着化(stabilization)とは、特定の誤用が学習過程の中で固定化され、学習が進んでも誤用が残ってしまう現象のこと。平成23年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題8問5までは「化石化(fossilization)」と呼

  • 文化的アイデンティティとは?

    文化的アイデンティティとは、個人や集団が自らの文化に対する認識や所属感を持つことを指します。具体的には、以下のような要素が含まれます。 文化的価値観: 個人や集団が大切にする信念や原則、道徳観など。 習慣と伝統: 食文化、祭り、儀式、慣習な

  • エンゲージメントとは?

    日本語学習者のエンゲージメント(engagement)とは、日本語を学んでいる人々が学習に対してどれほど積極的・意欲的に取り組んでいるかを指します。エンゲージメントの高い学習者は、日本語学習に対する関心が強く、学習活動や課題に積極的に取り組

  • 行動心理学とは?

    行動心理学(Behavioral Psychology, Behaviorism)とは、人間や動物の行動を観察・分析し、その行動の原因やパターンを科学的に理解しようとする心理学の一分野です。行動主義とも呼ばれ、特に20世紀前半に発展しました

  • ディベートとは?

    ディベートとは、特定のテーマについて賛成と反対に分かれ、論理的に意見を交わし合う議論の形式。各チームは、事前に用意した証拠やデータを用いて、聞き手や審査員にどちらの立場がより合理的か示す。 ディベートでは、あるテーマについて、肯定派と否定

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