天叢雲剣と越王勾践剣
どうも応援してくださる方がいるみたいで。ありがとうございます。三種神器の鏡と勾玉については高天原の神が自ら作ったもののようです。しかし剣はヤマタノオロチの尾から出たものとされています。「八尺瓊勾玉」「八咫鏡」は長さの単位としての八尺、大きな勾玉・鏡という一般名詞であるにもかかわらず「天叢雲剣」だけ固有名詞です。天叢雲剣は特別な、唯一無二のもののように感じます。自分たちで作ることが出来なかった剣とはどんな剣であったのか?妄想をかきたてられます。高天原がいつの時代の話であるか、どこにあったのか不明なのでなんとも言えませんが、銅鏡を作れるのであれば銅剣も作れるでしょう。銅剣は九州・中国地方・四国地方に特に濃密に分布していますし、出雲の荒神谷遺跡からは358本もの銅剣が出土しています。もし本当に草を薙いだ剣なのであれば...天叢雲剣と越王勾践剣
2021/03/26 17:33