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人生についてのひとりごと https://shawshank-blog.hatenablog.jp/

社会、国際情勢、日常生活、映画、音楽など人生全般についてつぶやいているブログです。元は、ヤフー掲示板の映画板に立てていたスレッドの記事を転載して格納するためのブログでしたが、映画以外でも興味のある話題を取り上げるようにしました。

ショーシャンク
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2020/07/02

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  • 映画『ゆきてかへらぬ』

    www.youtube.com www.youtube.com 中原中也と小林秀雄の二人の天才と長谷川泰子の『奇妙な三角関係』は有名ですが、それを描いた作品です。 映画の中で、中原中也と小林秀雄が二人で座って花の散るのを見ていて、小林秀雄が『これは散っているのではない。散らしているのだ。ひとひらひとひら散らすのにきっと速度も順序も決めているに違いない。なんという努力と計算。』と思い詰めてやりきれなくなるシーンがあります。 やはり天才にはなるもんじゃないなと思えてきます。 その天才も、長谷川泰子というメンヘラ女性には振り回され続け右往左往するばかりで地獄のような日々となります。 メンヘラ女性にか…

  • 大河ドラマ『八代将軍 吉宗』

    オンデマンドで昔の大河ドラマを見るのはなかなか楽しいものです。 それも、自分の好きなベスト10の作品でなく、リアルタイムでは自分の評価が低かったものを見返すと思いの外、とても面白かったりします。 この『八代将軍吉宗』も特に後半になればなるほど面白い。 何と言っても嫡男の家重との絡み、そしてずっと敵対視され続けている尾張藩の徳川宗春とのやり取りが何とも面白い。 合戦シーンがない時代なのも気に入っています。 日本史の中でも江戸時代という極めて特殊な時代を見ることは現代との対比で考えさせられることも多いです。 現代のグローバリズムとは真逆の鎖国の時代。 これが人間にとって幸せだったのかそうでなかった…

  • 映画『教誨師』

    www.youtube.com 映画『教誨師』は、亡くなった大杉漣最後の主演作品です。 死刑囚の教誨師を務める牧師を描いています。 6人の死刑囚の個性がくっきりと出ていて、いい作品になっています。 特に若い死刑囚の問いかけ、『命は尊いというなら、牛や豚を殺して食べてるのは何故』『牛や豚は殺してもいいけど、イルカを殺したら非難されるのは何故』『イルカが知能が高いから殺しちゃダメ、牛や豚は知能が低いから殺してもいいのなら、知能が低いものは殺していいことになる』『人間の命は尊く殺してはいけないというなら死刑制度はいけないことになる』 これらは人類にとって難問中の難問です。 全体的にいい作品なのですが…

  • 不穏な流れ

    米国債売りは機能不全ではなく、政策への信頼低下を示唆-イエレン氏 アンスティー・クリストファー 2025年4月14日 22:48 JST 国債利回り上昇・ドル安は異常、ドル資産敬遠の始まり-イエレン氏 中国の米国債売りはない、中国自身に悪影響を及ぼす-イエレン氏 Janet Yellen Photographer: Al Drago/Bloomberg イエレン前米財務長官は最近の米国債売りについて、連邦準備制度理事会(FRB)の介入を正当化するような機能不全ではなく、むしろ米国の政策決定に対する信頼の低下を示す懸念すべき兆候だと述べた。 イエレン氏は14日、経済専門局CNBCに対し、「市場で…

  • 最重要なのは

    www.youtube.com ニューヨークダウ1014ドル安を受けて今日は日経平均も1023円安と世界市場で毎日乱高下が繰り広げられています。 しかし、いま、アメリカ市場も日本市場もドイツ市場も中国市場も見て一喜一憂しても何の意味もありません。 前から言っていることですが、とにかく最重要なのは、米国債10年利回りです。 これのみを見ておいたらいいです。 いまは、4.42%です。 これが5%に近づいてきたら、すべてのジュネーブから逃げ出さなくてはいけません。 その時、どのように株価が暴騰していても逃げ出すべきですね。 もし、この米国債10年利回りが下がってきたら、安心でしょう。 いまは、過去に…

  • 中国に125%の関税

    www.youtube.com トランプが相互関税を90日間停止にすると発表しましたので、アメリカも日本も株価は大暴騰です。 報復措置をした中国に対しては、関税を125%に引き上げました。 今回の関税の本質が中国包囲網にあるということが明らかになりつつありますね。 中国はどう出るのか? トランプに折れて交渉の席に着くのか、それとも米国債の売却などで報復するのか、目が離せない展開です。 もちろん、中国が生き残るためには、折れて交渉する選択肢しかないはずですが、何よりメンツを大事にする国ですから、簡単に折れるわけにはいかず、どうするかが極めて興味深いです。

  • 米中殴り合いに

    昨日の日経平均は1800円以上上がり、今日は今のところ1000円以上の値下がりとなっています。 トランプの世界に向けた相互関税によって世界の株価は暴落しましたが、昨日はとりあえず悪材料を織り込んだということで大きく反発しました。 ところが、ここに来て世界の注目は、世界各国の相互関税の話題から米国と中国の本気の殴り合いに移ってきたのではないかと思います。 米国が中国に相互関税34%をかけると発表すると、中国はすかさず米国からの輸入品全部に34%関税をかけると発表しました。 これを受けて、トランプは中国に追加関税50%をかけると言っています。 これから24時間内に、果たして本当に中国に関税合計10…

  • 日経平均大暴落

    www.youtube.com www.youtube.com 誰もが予想していたように、今日の日経平均は2644円安の31136円と大暴落でした。 暴落好きの私はできれば今週いっぱいは暴落が続いてほしいところですが、そうはいかないでしょう。明日か明後日にはいったん反発はするでしょう。 いま注目しているのは、原油、金、銀の価格です。 原油はとうとう1バレル60ドルを割り込みました。 とにかく原油価格は下がってほしいところです。原油価格が下がれば、ロシアの戦争継続能力がなくなりますので停戦に近づくからです。 金と銀は暴落したところを狙っています。狙っているうちに暴騰が始まりそうですが。 不思議な…

  • 久々の世界大暴落

    久々に世界株価大暴落が来ていますね。 何故か台風の時と大暴落の時はワクワクします。 明日大きく下げるのは確定ですから、追証が発生する人も多くなるでしょう。 追証の連鎖が始まるとあちこちでパニック売りが発生します。 特に去年から新NISAが始まり、一気に枠が1800万円まで拡大しましたので、何も知らない状態で証券会社に勧められて大きく投資している人もいるでしょう。 私は新NISAについては相談されたら『やめた方がいい』と言ってきました。 初めての人だと、こういう場合にはパニックになって売ってしまって大損するからです。 ワクワクするのは、いま、私たちは歴史の転換点を目撃しているからです。 これは壮…

  • 『断れない交渉』をするアメリカ

    www.youtube.com アメリカの交渉のやり方はいつも同じです。 どんなに間違っていても、自分の意見を曲げずに『attack attack attack』つまり攻撃あるのみです。 何度も攻撃されているうちに、日本人は特に『相手がこんなに怒っているとは自分が悪かったかな?』と思ってしまいます。 映画『ゴッドファーザー』の中の有名なセリフ『I'm gonna make him an offer he can't refuse』つまり『断れないオファーを出す』『断ることのできない交渉をする』のがアメリカです。 黒船来航もプラザ合意もそうです。 どちらもアメリカの要求を丸飲みしてしまったわけで…

  • トランプの相互関税は

    www.youtube.com トランプが相互関税を発表しました。 私は、どの国にも上限で20%、多分5%~10%の間にしてくると思っていましたから、予想を超えた設定で驚きました。 日本には24%です。 自動車の輸出でなりたってる日本にとって、自動車関税の25%(従来に上乗せで27.5%)に加え24%は、50%を超えるのですから壊滅的な打撃です。 日本にはカードがないので、非関税障壁と米国が見なすもの(笑)をひたすら取り除いていく『いい子』になるしかありません。 家電の安全基準を下げることも今の日本政府では平気でやるでしょう。 日本の安全基準をクリアするものを作れよとは言えないのが日本の外交で…

  • 切り札を出したトランプ

    www.youtube.com トランプ氏「腹立たしい」 ロシア産原油の輸入国に2次関税検討 3/31(月) 8:56配信 報道陣の質問に答えるトランプ米大統領=ワシントンで2025年3月31日、ロイター トランプ米大統領は30日、ロシアがウクライナ停戦に合意しなければ追加制裁を課すと表明した。 露産原油を輸入する国に「2次関税」を課すという。ロシア政府の資金源となる国に制裁を加えることで停戦圧力を強める狙いとみられるが、どのように実施するのか現時点で詳細は不明だ。 米NBCニュースの電話インタビューに答えた。トランプ氏はロシアのプーチン大統領について「とても腹立たしく思っている」と批判。 「…

  • 世界経済大戦へ

    www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com トランプとカーニーの電話会談はとても前向きで友好的であったようです(笑) しかし、4月2日(日本時間では4月3日)から、経済の世界大戦が始まりそうです。 まずは、米国とカナダ、これは熾烈な経済戦争に突入しそうです。 トランプはぶちあげた関税政策を引っ込めることはしないでしょう。それをしてしまうと、関税が口先だけのただの交渉道具だと舐められてしまうからです。 カナダのカーニー首相は、トランプの関税攻撃にたいし、強硬に対抗します。 カナダからは米国に送電もしています。これが停まる可能性もカナダの州知事か…

  • ラストがいい

    www.youtube.com 映画『銀河鉄道の父』をもう一度見返してみました。 仏教をかじった人は宮沢賢治をことさらに聖人扱いするのが実像とかけ離れている気がして、最初見たときはそれほど感動はしませんでしたが、そのような聖人バイアスを取り除いて見ると、この世のことには恐ろしく不器用でデクノボーなダメ人間でありながら世離れした温かさ、優しさがあって、それが父との交流で浮かび上がっていて、感動的なラストシーンでした。 聖人やましてや農聖などとレッテル貼りしては宮沢賢治はわからないのだろうと思います。 この映画では、宮沢賢治は父親に褒めてもらいたかったのではないかという考察がされています。 その考…

  • トランプ関税で世界はどうなる

    www.youtube.com トランプは『私がもっとも好きな言葉は「関税」だ』と言っていました。 そして、とうとうその本丸が姿を見せました。 例外なく米国外で作られた自動車には25%の追加関税を『恒久的に』かけるということです。 もう10年近く前、『EV大相場』を予見したときに、日本経済の凋落をありありと見てしまったので、驚きはありませんが、完全にとどめを刺された感じです。 すべての家電で優位性を失った日本に残された唯一の産業が自動車でしたが、それも凋落は免れません。 他に世界で闘えるものはわずかに半導体製造装置くらいです。 日本はますます貧乏になっていきます。 観光で食っていくしかない国に…

  • スイーツの代わり

    がん予備軍 (180.30.125.246) 2025-03-25 17:19:22 ありがとうございます 難しい年という事ですね 少しずつ腸活頑張りたいと思います 腸活は大事ですね。 私は最近、基本、アルコールをやめています。(1年に12回だけ飲んでいいというマイルールを決めています) そうすると、酒の代わりにスイーツにはまってしまって、ケーキ専門店のケーキをよく食べるようになりました。美味しいと評判のケーキ店が近くに4、5店あるのですが、どれも確かに美味しいのです。しかし、とても小さなケーキがどれも600円前後しますし、何せ白砂糖が半端ないことはわかります。 身体には非常に悪いです。 ww…

  • ストリートピアノ炎上について

    www.youtube.com ストリートピアノを設置している飲食店が注意の貼り紙をしたことで炎上しているようです。 下手な演奏に苦情が来ているので練習してから弾いてください、ということのようです。 もちろん、これには自由を標榜するアーティストたちや何か言いたがりの人たちは『誰でも弾いていいのがストリートピアノ』と店を非難しています。 ピアノが置いてある飲み屋によく飲みに行っていた事がありますが、誰も弾いたのを見たことがないです。ピアノの腕自慢らしく県知事が来て何度か弾いた事があったらしいです。つまり、余程の腕でないと知らない人たちの前で弾く人などいないということです。 自動演奏もできるピアノ…

  • 不確実な時代に

    がん予備軍 (124.47.81.195) 2025-03-18 22:25:10 お久しぶりです ステロイド材で炎症を抑えて、薬の投与を模索中です 為替も円安方向のままインフレを迎えるような気がしています ところで、FRKとは何ですか? がん予備軍さん、こんにちは。 確かに、普通に考えれば、円安の方向、インフレの方向でしょう。 米国の金利は高止まりしています。 そして、トランプは関税をかけまくっています。 関税によって米国の輸入物価は上がりインフレを起こします。 ますます利下げができない状況になりそうです。 ですから、パウエルも『不確実性が非常に高まっている』と16回も言ったのです。 つまり…

  • 映画『関心領域』

    www.youtube.com 映画『関心領域』は、アウシュヴィッツ収容所の所長の邸宅を描いた作品です。 この邸宅は、収容所と塀を隔てた隣地にあります。 ホロコーストを描いた作品なのに、ユダヤ人は一人も出てきません。 (所長の部屋を訪れた若い女性がユダヤ人なのかも知れませんが) 隣地で起こっていることに完全に無関心な状態です。 もちろん、所長は無関心といっても仕事上の任務として新しい焼却炉の開発にはただならぬ情熱は持っていますが、あくまでも観念上の事であり、ユダヤ人を感情をもつ人間存在としては認識していません。 所長以外の家族はなおさら隣で起きている人類史上最悪の虐殺に無関心です。 さらには、…

  • 世界はどう変わる?

    中村逸郎名誉教授 米露協議前に衝撃予告「今日を起点に第3次大戦になるんじゃ」「プーチンやる気満々」 3/17(月) 19:15配信 ロシア政治を専門とする筑波大の中村逸郎名誉教授が17日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)にゲスト出演し、ロシアとウクライナの情勢について見通しを語った。 トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領に提示している、ウクライナとの停戦案について、トランプ氏は18日に対話する予定であることを明らかにした。 今後の行く末について、中村氏は「今日のこの番組、10年後、20年後に歴史的な放送になって(いるかもしれない)」とし、「なぜかという…

  • 映画『銀河鉄道の父』

    www.youtube.com 映画『銀河鉄道の父』は、宮沢賢治とその父親の物語です。 宮沢賢治を聖人のように美化する風潮がありますが、彼は文学という芸術家であり、この世のことはからっきしなにもできないダメ人間だったと思います。 裕福な家庭の長男でありながら、家業が嫌で進学したり、農業高校に入って農業指導者になるもののとにかく石灰をまくというやり方は結局失敗します。それは映画でも賢治が死の病にあったときにも教えを受けた農民が『先生の言われた通りをしたけど不作になって女房や娘を売らなければならなくなった』と文句を言ってきたことからもわかります。 極右の新興宗教の狂信者となって、太鼓叩きながら大音…

  • 見誤ったゼレンスキー

    www.youtube.com ゼレンスキーは、アメリカの戦略を完全に見誤りました。 これは、日本の報道を見ても、あまりにも的外れな解説が氾濫しているので、日本人全体にも言えることですが、特にゼレンスキーは一国の大統領ですから、世界情勢の見誤りは許されません。 ウクライナの心情を訴えたい気持ちはよくわかります。 そのやり方で今までは成功できたのです。 ロシアに侵略されて多くの国民を無惨に殺されてきたのは紛れもない事実です。 ロシアにはなんの正義もないし、ウクライナはどう考えても被害者です。 しかし、ロシアは侵略者でウクライナは被害者だと言っていればお金が無限に舞い込んで来るフェーズは過ぎました…

  • XRP準備金へ

    トランプ、いよいよXRPも準備金に組み込むようです。 ここでは、XRP、SOL、ADAが挙げられており、そのトップに記載されているのには、理由があると見ています。

  • アメリカの戦略

    www.youtube.com トランプとゼレンスキーの会談が決裂しました。 そして、この衝撃的な結末を受けて、欧州が動揺しています。 www.youtube.com アメリカは、欧州の言うことなど意に介さないでしょう。 アメリカの唯一の標的は中国だからです。 トランプもバンスもルビオも、そこに集中して世界戦略を構築しているのであり、今回のウクライナロシア停戦交渉もその一貫です。 ウクライナがNATO加盟国であれば事情は全く違ったでしょうけど、残念ながらウクライナはNATO加盟国ではありません。 ということは、ウクライナを助けなければならない責務はアメリカにはない、地理的に脅威を感じている欧州…

  • ドラマ『ビギナー』とトップオブザワールド

    ドラマ『ビギナー』を久しぶりに見返してみました。 2003年のドラマです。 旧司法試験の時代の司法修習生たちを描いています。 旧司法試験は、ロースクール縛りがなかったので、10年をはるかに越えてアルバイトしながらチャレンジした人や、主婦や定年間近の会社員などさまざまな人たちがいました。 視聴率もぱっとしなかった地味なドラマですが、いま見返してみるとかなり細部にこだわって作られていることがわかります。 一人一人のキャラも全員はっきりと立っています。 コメディでありながら、シリアスさも兼ね備えていて、コメディタッチのドラマにありがちな、素人だましのいい加減な解説はなく、プロの法律家の監修を受けてい…

  • ドラマ『理想のふたり』

    www.youtube.com ドラマ『理想のふたり』はアメリカのセレブ家庭の結婚式前夜に起きる殺人事件を描いたものです。 『理想のふたり』というより『完璧な夫婦』と訳した方が皮肉が効いていて内容によりふさわしいと思います。 つまり、どこから見ても完璧で誰からも羨ましがられる夫婦が実は破綻していたというドラマですが、殺人事件のサスペンス仕立てとなっていますので、どうも中途半端です。 殺人事件のサスペンスとしてはあまり出来はよくないので、むしろセレブ家庭の破綻し具合だけを描いた方がよかったような気はします。 それにしても、ニコール・キッドマンは整形のせいか顔が変わりすぎていますね。 また、『スポ…

  • 大河ドラマ『元禄繚乱』

    オンデマンドで『元禄繚乱』を見返しました。 リアルタイムで放送されていた時は、何とも面白くなくて、あまりまともには見なかったドラマです。 私は『忠臣蔵』が好きで、何本か映画やドラマのディスクを買っているくらいです。 ですから、余計、この『元禄繚乱』が面白くなかったのだと思います。 しかし、今見ると実に面白いです。 特に『忠臣蔵』では描かれない、浅野内匠頭が勅使饗応役に任ぜられる前の時代背景が詳しく描かれており、興味がつきない。 徳川綱吉が生類憐れみの令を発布したり、財政逼迫の対策として金の含有量が少ない元禄小判にしてインフレを起こし庶民は物価高で苦しんだり、インフレによって商人の地位が高くなっ…

  • 映画『正体』

    www.youtube.com ドラマ『正体』が素晴らしかったのですが、映画の二時間枠ではかなり無理があるだろうと書きました。案の定、ドラマ版に比べ映画版は色々な面で劣っています。 どの人とも交流を描く時間が短すぎて、なぜ主人公を応援しようと強く思ったかがよく描かれていません。 目撃者とのやり取りもほとんどなく、どれもこれも中途半端な描き方で、入り込めません。 ドラマでは、詐欺まがいの新興宗教から人を救うエピソードがあり面白かったのですが、映画版では削除されています。 ドラマ版が90点とすれば、映画版はせいぜい60点でしょうか。 ただ、最後の裁判の判決を言い渡す場面で無音にした演出はよく、ここ…

  • XRP準備金なるか?

    トランプ次期大統領、「アメリカファースト」な仮想通貨準備金を検討か|XRP、SOL、USDCなど 2025/01/17・ Crypto Troll 引用元: Anna Moneymaker / Shutterstock.com ニュース トランプ次期大統領は、XRP、SOL、USDCなど米国発の仮想通貨を優先する「アメリカファースト」な戦略的準備金の設立を検討していることが、ニューヨーク・ポストの報道により明らかになりました。 トランプ氏は選挙期間中から、SECのゲイリー・ゲンスラー委員長の解任や、シルクロード創設者ロス・ウルブリヒト氏の終身刑減刑、規制SAB 121の撤廃といった仮想通貨に対…

  • 映画『九十歳。何がめでたい』

    www.youtube.com 映画『九十歳。何がめでたい』は佐藤愛子が同名の本を書いたときのエピソードを描いています。 佐藤愛子の、北海道の別荘での怪奇現象などを書いた本をたまたま3冊くらい読んだので、ふと見たくなりました。 この映画では、霊現象は何も描かれていなく、出版社の主流から外れた窓際族っぽい編集者との交流からエッセイを書き始めたことが面白おかしく描かれています。 ほんの少し霊現象っぽかったのは、飼っていた犬が死んだときのことです。その犬にはご飯に昆布を混ぜただけの昆布ご飯ばかり食べさせていてそのせいか腎臓病で死んでしまったので佐藤愛子は悪いことしたと悔やんでいたのですが、犬友達が来…

  • 映画『奇跡のリンゴ』

    www.youtube.com 映画『奇跡のリンゴ』は、10年以上前の作品です。 YouTubeであがっていた木村秋則さんの無農薬のリンゴ栽培に成功するまでの物語をたまたま見て映画も見たくなりました。 木村夫妻を演じる阿部サダヲと菅野美穂が素晴らしかったし農家仲間の苦情や迫害、そして極限までいった経済的な困窮がリアルに描かれていて、その上である種の求道とも言える探求を見事に表現していたと思います。 秋田で行われた上映会で木村秋則さんはあまりにも映画がリアルすぎて最後までまともに見ることができなくて離席したとか。 それほどまでに苛酷な体験だったと言えます。 現実を打破し奇跡を起こすのはこの愚直さ…

  • 2025年とは

    2025年が始まりました。 今年が激動の年になることだけは確かのようです。 米国の、そして世界の情勢は2人の天才にかかっています。 イーロン・マスクとビベック・ラマスワミです。 米国の財政は膨張を続けており、誰が見ても持続不可能です。 財政に首を突っ込んではいけないFRBのパウエルも米国の財政が持続不可能だとわざわざ指摘しています。 米国経済が世界経済に与える影響は絶大であり、米国発のクラッシュは世界的なクラッシュになることは避けられません。 2人の天才は、新しく立ち上がる政府効率化省(DOGE)の責任者となります。 これにより、徹底した既得権益組織の解体や公務員の大幅な削減を実行していくでし…

  • 三菱UFJ銀行貸金庫窃盗事件

    www.youtube.com 三菱UFJ銀行の頭取が貸金庫窃盗事件について記者会見をしました。 私も三菱UFJ銀行の貸金庫を利用しているので、他人事ではない事件です。 三菱UFJ銀行といえば日本を代表する銀行です。 銀行の貸金庫というのは、利用者本人しかその中身はわからない、つまり入れた記録が全くどこにもないものであり、そうであるために絶対の信頼性の上に成り立っているものです。 この信頼性が壊れたのは極めて深刻です。 これはひとつの事象にしか過ぎません。 今まで築き上げてきた日本の信頼性の根幹が揺らいでいて、それがあちこちで噴出しているようにしか見えない。 来年からもっと日本の信頼性が揺らぐ…

  • 映画『マリア』

    www.youtube.com 映画『マリア』はイエス・キリストが誕生するまでの聖母マリアを描いた作品です。 外典の記述をなぞっているのだと思いますが、私としては、もっと聖なるものを全面に出してほしかったと思います。 特に東方の三賢者は必ず出てくると思って期待していたのですが、出てきませんでした。 聖霊の導きも最小限の描き方となっておりどうしてももの足りません。 全体的に装飾をなるべくなくしたすっきりとしたものにはなっているのですが、そしてそれが時代の流れでもあるのでしょうけど、もし聖なるものを少なくするのであれば人間的な葛藤をもっと描くべきであり、そのどちらもないので印象は薄いものとなってい…

  • ドラマ『正体』

    www.youtube.com ドラマ『正体』を見ました。全4話です。 このドラマは本当に面白かった。 60分が4話なのでちょうど4時間ですが、この時間があるから、逃亡犯の各地での色々な人との交流や心理描写が的確に丁寧に描かれていて見事です。 この逃亡犯が本当は善人なのか悪人なのかも最後の方までわからないところも秀逸なサスペンス仕立てとなっています。 裁判や警察のあり方も考えさせられる社会ドラマともなっていて、そのような知識のある人にも十分見応えがあるものでしょう。 キャスティングも、どの俳優もぴったりと嵌まっていてどんどん引き込まれます。 ラストは感動しますし、本当に見てよかったドラマです。…

  • 木皿泉脚本の作品

    www.youtube.com ドラマ『団地のふたり』を見て、小林聡美と小泉今日子のコンビということで久しぶりにドラマ『すいか』を見たくなり、DVDボックスを取り出しました。 やはり『すいか』は画期的な作品だとあらためて思いました。 脚本に才能が光っていますね。 『すいか』のキーパーソンは、朝丘ルリ子演じる『教授』と市川実日子演じる『ゆかちゃん』です。 『教授』は、怒りんぼうで大人げないことだらけですが、人生に対する突き抜けた知見を持っておりそれが小林聡美演じる信用金庫勤めの主人公を成長させていくところが見所です。 このドラマは放映時には人気が全くなく低視聴率でしたが、見た人はファンになる不思…

  • プレビュークラブ

    Netflixから、Netflixプレビュークラブに参加しないかという連絡が来ました。 何のことかわからなかったのですが、つまり、完成前の作品を見てもらって、その感想を参考にして作品を修正してより視聴者に受けるものにしていこうとするもののようです。 何より完成前の、つまり製作途上の作品を見ることができるのは嬉しいことです。もし完成品に自分の感想が反映されることなどあればさらに嬉しいことです。 ただ、参加するにしても、作品の内容を公表することは厳禁ということですので、このブログに書くことはできませんが。

  • 国際金融の地殻変動へ

    前回、リップル(XRP)が200円を超えてきたと書いてから10日くらいしか経っていませんが、昨日400円を超えてきました。 他の仮想通貨が下がっているなかでの暴騰で、来年に向けて何かが動き始めているのでしょう。 明日にもリップルのステーブルコインRLUSDが承認されるとの報道があります。 これにより、国際送金システムは大きく変わっていくかもしれません。 もちろん、ドル連動のステーブルコインは既にいくつもありますが、リップルは国際送金に特化したシステムですから、一気に普及するのではないでしょうか。 トランプは、BRICSがドル決済に対抗しようとしていることに警告を出しました。 関税100%を課す…

  • リップル(XRP)暴騰

    仮想通貨のリップル(XRP)が、SECゲンスラー委員長の来年1月20日での退任表明によって暴騰し200円を超えてきました。 Amazonとの提携、マスターカードとの提携、リップルUSDのローンチ間近、アメリカ企業の仮想通貨にキャピタルゲイン課税撤廃の可能性、など大きな材料が多くありながら低迷を余儀なくされていたのはSECによる裁判ですから、これから本来の可能性が発揮されることでしょう。 先日も書きましたが、トランプとイーロンマスクは、仮想通貨によっていままでのアメリカの金融構造を一変させようとしています。 強大な既得権益に逆らうことになりますから、成功するかはわかりません。 暗殺や暗殺未遂が頻…

  • アメリカの高官人事を見ると

    www.youtube.com ロバート・ケネディ・jrが厚生長官に抜擢されるようです。 私は、まだロバート・ケネディ・jrが大統領選候補としてトランプやバイデンの対抗馬となっていたときに、「トランプはロバート・ケネディ・jrを高官待遇で迎えて民主党候補を倒すだろう」と書きました。 そこまではわかっていましたが、その地位が厚生長官であったことが驚きです。 報道では、ワクチン反対派として有名なロバート・ケネディ・jrが厚生長官になるというのが驚きだとありますが、それ以上に、ロバート・ケネディ・jrは農薬、遺伝子組み換え作物に反対なのです。 具体的に言うと、モンサントのラウンドアップというグリホサ…

  • 宝くじ買うなら

    がん予備軍 (124.47.81.195) 2024-11-17 07:41:07 回答ありがとうございます 個人の対策で合っています おっしゃるようにトランプはドル高にしたいようですが、政策はインフレかなと思ってます そして日本人はNISAもあり海外に投資してる人が多いと思ってます(特にアメリカ) よって円安方向 日本が利上げした場合は対策転換と見ていました そして今は現金よりも株や資産価値のあるものへ転換しつつの行動でした 石破はトランプに面会を拒否されたみたいですが、先が思いやられるのも事実ですが、、、 仮想通貨ですか! むかーしに買ったのが残っているくらいです ありがとうございます ト…

  • 対策とは

    がん予備軍 (124.47.81.195) 2024-11-15 07:31:14 この場合円安は既定路線かなと思っています 対策として何かあるのでしょうか? よろしくお願いします いま、気づきましたが、この質問の「対策」とは、個人の資産防衛の対策という意味でしょうか。 その意味であれば、今後起きることは人類が経験したこともない試みなので、どう準備すればいいのかは全く分かりません。 私個人のことで言えば、株は全く保有していません。トランプラリーだとか、年末年始相場で大幅高確定だとかさかんに喧伝されていますが、私は参加しようとは思いません。あまりにも不透明だからです。 金や銀はいいとは思いますが…

  • カオスの幕開け

    がん予備軍 (124.47.81.195) 2024-11-15 07:31:14 この場合円安は既定路線かなと思っています 対策として何かあるのでしょうか? よろしくお願いします 確かに今後しばらくは円安ドル高へと向かうとは思います。 米国債10年利回りが上がりつつあるからです。 トランプの施策はすべて強烈なインフレ要因となります。 すんなりとパウエルが12月に利下げするのかもPPIの数値を見ても微妙です。 円安ドル高要因は山ほどあります。 現在(2024年11月15日午前10時10分)は1ドル156円70銭ですが、160円を超えて上がる可能性は高いでしょう。 しかしながら、日銀の利上げとい…

  • マルコ・ルビオ 国務長官に

    www.youtube.com マルコ・ルビオが国務長官になるという報道がありました。 私は、2016年の米大統領選ではマルコ・ルビオを応援していました。 残念ながら、その年はトランプになってしまったのですが、ここに来て国務長官という政権中枢に入るのであれば嬉しいことです。 トランプは本気ですね。 大統領、上院、下院のすべてが共和党のトリプルレッドとなるこれからの2年間で、トランプはとんでもない本気モードとなりそうです。 この2年間ですべてを変えようとしていますね。 それもいいでしょう。 世界地図が完全に変わる時が来たのでしょう。 それとともに、経済的な世界大恐慌も来そうな気がします。 トラン…

  • 映画『消えない罪』

    www.youtube.com 映画『消えない罪』は、作品として多くの欠陥があるものの最後の抱擁シーンは泣けてくるものがあって見てよかった部類には入ります。 多くの欠陥とは、すこし挙げれば、ネタバレにはなりますが、幼い子供であればそして全く覚えてもない行為であれば罪にはならないということで、設定に少し無理があるということ、また被害者の息子にお父さんの優しさを言うことで逆効果になることはあるにしてもこのようなラストにはなりづらいと思えること、などで、一流のスタッフが集結した割には説得力がいまいちでラストの感動が削がれてしまうことです。 もう少し練っていればいい映画になったのに残念です。

  • ドラマ『団地のふたり』

    www.youtube.com 評判になっていたので、オンデマンドでドラマ『団地のふたり』を見ました。全10話です。 小林聡美と小泉今日子のコンビと言えば、ドラマの名作『すいか』のファンとしては見逃せないでしょう。 ドラマ『すいか』は低調な視聴率だったこともあり、知っている人も少ないようですが、このドラマの影響は大きなものがありました。 いわゆるスローライフ系のドラマや映画の先駆けとなり、この後、『かもめ食堂』『めがね』『プール』『パンとスープとネコ日和』『ペンション メッツァ』と数多くの名作たちが続いていきます。 その原点がドラマ『すいか』であり、それ以降、小林聡美はスローライフ系映画での地…

  • 米大統領選の最悪シナリオとは

    日本では衆議院選挙で与党過半数割れの大惨敗にもかかわらず石破はよもやの居座りです。 今までこのようなことは一度もなかったと思います。石破退陣となるので与党過半数割れを願っていましたが、総裁が責任を取らずに居座るとは。 しかし、よく考えると、ここ十何年もの間、国民が総理にしたいナンバーワンが石破でしたから、やはり国民は国民のレベル以上の政治を持つことはできないのでしょう。これからも、石破、林、小泉のあたりとなっていきそうです。 さて、いよいよ米大統領選の日となりました。 やはりトランプが巻き返してきました。 しかし、今回は前回のようにトランプになったから全てがうまく行くとはならないでしょう。もち…

  • カマラ・ハリスの限界

    www.youtube.com ここに来て、カマラ・ハリスの能力がアメリカの大衆にもわかってきたようです。 特に、このインタビューは酷かったですね。 質問に対して全くまともに答えずごまかしているだけです。 四年間も自分が政権の中枢にいながら他人事のように話している無責任さ。 絶対に大統領になってはいけない人間です。 あまりにもアメリカのメディアがカマラ・ハリスを持ち上げて来て支持率もトンランプより遥かに優勢となっていました。あのままボロがでないで推移すると困ったことになると思っていましたが、何とか大統領選には間に合ったようです。 これと全く同じことが日本でも起きています。 今までの10年以上、…

  • 激震の衆議院選挙

    総裁選で石破が当選したとき、私は、最悪の人物による最悪の内閣となると思い、自民党と公明党の与党で過半数割れになることを望むと書きました。 そして、現実はそれに近いものとなりそうです。 私の地元はガチガチの自民王国ですが、今回は立憲民主党候補が勝つ勢いです。 もし本当にこの選挙区で立憲民主党候補が勝つようなことになれば、全国的にも激震が走るでしょう。今回の衆議院選挙を象徴する大ニュースとなるはずです。 立憲民主党が嫌いな私がそれでもいいと思うくらい、野田立憲民主より石破自民に嫌悪感があります。 それは、人物的には嘘ばかりの石破より正直な野田の方がよほど上だということです。ただ、立憲民主党は今回に…

  • 副大統領候補 討論会

    www.youtube.com www.youtube.com アメリカの副大統領候補の討論会がありました。 私はバンス支持ですが、民主党のウォルズもなかなかいいですね。 全体的には互角のような気がしますが、どうしても中絶問題に関しては共和党の不利であることは明らかです。 不法移民問題や経済対策で民主党に差をつけたいところでしたが、ウォルズも決定的な粗を見せないので、差が微妙です。

  • 最悪の内閣

    www.youtube.com この動画の最後、石破が言ったことはよく覚えています。解散は予算委員会をおこなった後とはっきりと言っています。そして、その舌の根も乾かぬうちにこれです。 www.youtube.com いかに石破が言葉の上っ面だけの人間かこれを見てもわからないのでしょうか。 話し方の丁寧さに騙されているのでしょうね。 www.youtube.com この内閣の顔ぶれはひどいですね。ここまでひどい内閣は稀です。 特に、外務、防衛、総務がひどい。 この衆議院選挙では、自民党と公明党で過半数取れない大敗北になるように野党に入れます。 石破には一日も早く退陣してもらわないと日本は暗黒時代…

  • ドラマ『モンスターズ』

    www.youtube.com ドラマ『モンスターズ メネンデス兄弟の物語』は、ビバリーヒルズの大豪邸のお金持ち夫婦がその二人の息子に殺された実際の事件の裁判ドラマです。 今から30年前の事件ですが、アメリカでは多くのメディアに取り上げられ非常に有名なのだそうです。 この兄弟が捕まったときは、どら息子が遺産目当てで親を殺した単純な事件のように思われますが、両親による暴力や性的虐待が原因だと主張し始めたため、一気に同情が集まり、無罪までもう一歩のところとなります。 しかし、兄弟の様々な嘘が発覚し、最終的には終身刑となります。 無罪までもう少しだったのに、弁護人である女性弁護士が陪審員に嫌われたの…

  • 石破のこれからのシナリオ

    石破政権は今年中に衆議院選挙をするでしょう。 そして圧勝します。 この場合、誰がなっても圧勝することは確実です。 自民党総裁選の直後に選挙をした場合、今までの例からすると高確率で大きく勝つからです。 そして、その次は、岸田がどうしてもやりたがっていた北朝鮮の電撃訪問で、北朝鮮との国交正常化をしてしまうでしょう。 今まで拉致被害者とも認識されてない2人を日本に返して、その他の被害者については現地に共同の調査事務所を設置して調査するふりをしてお茶を濁すでしょう。 日本は何兆円というお金を北朝鮮に支払う約束をしてしまうでしょう。 すべて、日本国民の税金が使われます。 北朝鮮との国交正常化を果たした首…

  • 最悪の選択

    今日の総裁選(0時を回ったので正確には昨日だが)、最もなってはいけない者が自民党総裁つまり総理になってしまいました。 見えている人はこれがいかに日本にとって最悪の未来をもたらすかわかっているでしょう。 しかし、岸田がいかに日本にとってマイナスのことをしてきたかがわかっていない人が大多数なので、次の石破のとんでもないやばさには気づいていないのです。 なぜ、ウクライナの戦争は続いているのでしょうか。アメリカのウクライナへの出費は限界に来ていました。とうの昔にウクライナは戦争をやめざるを得ない状況でした。今まだ戦争中なのは、日本が莫大な戦費を保証したからです。それどころか、ウクライナ復興のほとんどの…

  • 映画『オッペンハイマー』

    www.youtube.com 映画『オッペンハイマー』は、評価が非常に難しい作品です。 最初の1時間は本当に面白かった。 ブラックホールの研究者であり量子力学も出てきて、天才を描いている映画、例えば『ビューティフル・マインド』や『グッド・ウィル・ハンティング』などを見るような愉しさがあった。 その後、原爆開発のロスアラモス研究所での研究、実験そして広島への投下と進んでいくうちに、愉しさが消えていく。 特に、ヒトラーが死んだ後、つまりナチスドイツが崩壊した後に大きな疑問が残る。 そもそも、アメリカが原爆開発しようと思ったのは、ナチスドイツが原爆を開発しつつあり、アメリカより1年半も先を進んでい…

  • 映画『ミリオンダラー・ベイビー』

    www.youtube.com 何故か『ミリオンダラー・ベイビー』を見たくなった。 『極悪女王』で格闘技の世界を見たからかもしれないし、ずいぶん前に見て、底に引き摺りこまれるような感覚しか受けなかったので新たな発見があるかもという期待があったのかもしれないが。 映画『ミスティック・リバー』とこの『ミリオンダラー・ベイビー』は、クリント・イーストウッド監督作品の中でもどこか受け入れがたい作品で、今回見てもやはり同じだった。 自分としては安楽死や尊厳死は肯定する考えに近いが、しかしそれを実行しなければならない人がいればその人の苦しみは大きい。 ラストにレモンパイの店が映るのがしみじみとする。田舎の…

  • ドラマ『極悪女王』

    www.youtube.com 何とも凄いドラマだった。 全5回の最終話はとにかく泣けた。 プロレスも女子プロレスも全く興味がなく、1試合も見たことがない人間である自分がこれほど感動するのは、脚本の凄みだと思う。 女子プロレスという極めて特殊な世界だけど、すべての世界に共通する人間の哀しみがこれほどよく描かれている作品は少ない。 『私なんかに言われたかないだろうけどさ、好きに生きた方がいいよ』(ダンプ松本の父親の愛人) 『結局は好きなように生きたやつが勝ちなんだよ』 (全日本女子プロセスの経営者) ただ、ダンプ松本が好きに生きたようには思えない。どころか、あまりにも生真面目に考えすぎていたと思…

  • 映画『ミッシング』

    www.youtube.com 映画『ミッシング』は全く期待していなかった作品です。 まず、主演の石原さとみが好きではない女優で、お世辞にも演技がうまいとは思ったことがないからです。 映画『シン・ゴジラ』も酷かったし、第一それほど大した映画に出演していることがないように思えました。 自分の娘が公園で行方不明になった事件が題材であり、母親へのネットでの誹謗中傷がエスカレートしていった山梨の事件に類似しています。 ネットの誹謗中傷との闘いがテーマかと思いましたがそうではなく、事件の急展開があるわけでもなくどんでん返しがあるわけでもなく、筋は淡々と進みます。 このようなドラマの演技は非常に難しいもの…

  • 映画『ホイットニー・ヒューストン』

    www.youtube.com ホイットニー・ヒューストンの半生を描いたこの作品によって、絶大な人気を誇ったホイットニー・ヒューストンがいかに苦悩に満ちていたかを初めて知りました。 有名な歌手一族に生まれて両親とも彼女を支えているように思えるし、若くして名声と巨万の富を得られて大成功者としてしか知らない人も多いでしょう。 まず驚いたのは、黒人なのに白人のような歌を歌うという非難が浴びせられたことです。 ここの事情は、日本人には理解しづらいことです。 彼女は黒人初の『白人にも愛される歌手』と言われたのであり、それは黒人歌手にとって画期的な快挙のような気がしますが、『黒人の魂を売ったやつ』として各…

  • ブラックスワンと灰色のサイ

    さて、今回、灰色のサイは、何でしょうか。 ブラックスワンは何でしょうか。 灰色のサイとブラックスワンは似てますが、全く違います。 灰色のサイはすでに皆が知っているもの、気づいているもの、ブラックスワンは誰もそんなことがあるとは思わなかったものです。 アメリカの商業不動産、特にオフィスビルの空室率が急上昇していることは皆知っています。 これは明らかに灰色のサイで、動き出したら、アメリカの銀行破綻が出てくるでしょう。 中国の不動産業界が崩壊しているのも皆知っています。 中国がデフレを世界に輸出していくのもわかりつつあります。 これが恐慌を輸出となると灰色のサイを通り越してブラックスワンでしょうか。…

  • 断酒ということ

    www.youtube.com お酒、つまりアルコールを一滴も飲まなくなって2ヶ月以上になります。 お酒は何でも好きで、日本酒、ビール、赤ワイン、ウィスキー、バーボン、ラム酒、ウォッカ、芋焼酎、どれも大好きなお酒たちですが、特に赤ワインとビールはよく飲んでいました。 一回あたり、赤ワイン半ボトル、ビール3、4缶くらいの量でした。 最近まで、適量のお酒は身体にいいというのが医学的にも定説でした。 しかし、この1、2年前から、お酒は一滴でも飲むと身体に悪いというのが次々と発表されてきました。 その流れもあって、断酒することに決めました。 真夏の時期にビールを一滴も飲まなくて過ごせたので自信にはなっ…

  • ドキュメンタリー『Bad Vegan』

    www.youtube.com www.youtube.com ドキュメンタリー『Bad Vegan 』は、本人が出演するドキュメンタリーです。全4話です。 有能で極めて有名な女性経営者が、クズのような男に洗脳され転落していきます。 インタビューだけのドキュメンタリーですが、ドラマを見ているようにストーリーに引き込まれていきます。 とんでもないクズ男にマインドコントロールされるサルマを見て、何とも悔しい気になったりします。 CIAの下部組織の秘密工作員のようなふりをしていかにも怪しく胡散臭い男に頭のいい女性がなぜ簡単に騙されるのか、考えながら見ました。 彼女の会社もその男にいいようにされ、資金…

  • オリンピックの終焉

    www.youtube.com ほとんど関心もないまま、いつの間にかパリオリンピックは終わっていたようです。 以前に比べ、感情移入や自己同化してスポーツ観戦することが急につまらなく感じてきたことが大きいですが、ことこのパリオリンピックは開会式や若干の競技を動画で見てもあまりにも酷い有り様なので余計見る気が失せた感じです。 開会式は悪夢のようですし、競技も誤審だらけで白けます。 この大会はフランスにとって大失敗だったでしょう。 今まで世界中の人がフランスに抱いていたイメージが開催したために一気に悪くなったという大きなマイナス効果しかなかったと言えるでしょう。 オリンピックというコンテンツの終焉を…

  • カマラ・ハリス優勢?

    www.youtube.com ここ最近、ニュースではカマラ・ハリスの勢いのすさまじさばかり取り上げられているようです。 ほとんどおぼつかなかったバイデンから急に変わって、しゃべりもうまいのでその落差から大きな支持を集めているようです。 ただ、カマラ・ハリスの今までの行状や仕事振りを見ると、とても有能とは言えなく、むしろ無能に近いでしょう。 どこかで底の浅さが露呈する時が来ると思っています。 本当にじっくりと政策論争をすれば、すぐ底の浅さはわかるのですが、相手が残念ながらトランプなので、変な貶しの応酬になってしまうことを憂慮します。 バンスとの討論であれば、カマラ・ハリスの浅さが露呈したと思う…

  • 岸田首相、総裁選不出馬

    www.youtube.com 今日(夜0時を越えているので正確には昨日)、岸田首相が総裁選不出馬を表明しました。 この人は今までの首相と比べても日本にとってマイナスのことばかりしてきたのでとりあえずよかったとは思います。 しかし、今の情勢では、次の総理総裁は小泉進次郎になるでしょうから、全く期待できないですね。 期待の高市は人望なく勝つのは難しいでしょうし、現実的に最良なのは小林鷹之ですが、知名度がないので決戦で負けるでしょう。 歴代の首相で最も日本を駄目にしたのは小泉純一郎だと私は思っています。 総中流だった日本を凄まじい格差社会にしてしまったのは小泉ですし、絶対にしてはいけない郵政民営化…

  • 映画『ロストケア』

    www.youtube.com 何とも重いテーマの映画です。 訪問介護センターの介護士が、介護している老人たちを次々と殺していたという筋です。 とはいえ、やまゆり園事件が題材とは全く思ってはいけません。 犯人の動機が全く違うのです。 犯人本人も認知症の親を持って仕事をやめて介護しなくてはいけない状況を経験し、それがどんなに地獄かを知っているために、家族のために殺人をしていきます。 自分勝手な論理と断罪する人は多いでしょうけど、本当にそう割りきっていいものかどうか、が見る人に突きつけられている作品です。 この映画の台詞のように、我々はただ安全地帯から断罪しているだけです。 家族に認知症患者がいる…

  • ドラマ『地面師たち』

    www.youtube.com ドラマ『地面師たち』は、積水ハウスが地面師たちに騙された実際の事件を基に製作されています。 このドラマはとにかく面白い。 ここまで面白いドラマは久しぶりに見ました。 積水ハウスが土地所有者のなりすましにまんまと騙されて55億円取られた事件の時、なぜ、そんな単純な手法に大企業が騙されるのか、さっぱりわかりませんでした。 積水ハウスは不動産のプロです。 法律専門家も抱えているはずですし、どの社員も不動産の知識はずば抜けているはずです。 積水ハウスの実際の事件では、旅館の敷地でした。 このドラマでは、お寺の女性住職が所有する土地となっていました。 ただ、この設定であれ…

  • 映画『ラーゲリより愛を込めて』

    www.youtube.com www.youtube.com 苛酷極まりないことで知られるシベリアの強制収容所での実話です。 絶望的な状況で、仲間たちに俳句や文学を教えたりして人々に希望をもたらせた山本幡男という人が主人公です。 素材としてはとてもよく、『ショーシャンクの空に』のような名作になれるところでしたが、映画の出来は、素材を10とすれば、3くらいでした。 日本映画の悪いところが出ています。 メリハリがなくエピソードを羅列した作りで、総花的で無難な出来で終わってしまっています。 シベリア強制収容所の苛酷さは描かれていても、映画のテーマとしては、その苛酷な状況のなかで人々が感化され希望を…

  • 映画『ユダヤ人を救った動物園』

    www.youtube.com 映画『ユダヤ人を救った動物園』は、『シンドラーのリスト』や『杉原千畝』と同じくナチス時代にユダヤ人を助けた人の実話です。 ポーランドワルシャワの動物園のオーナーの女性が主人公です。 この3作品はどれも感動的ではありますが、しかし、この作品について言えば、自分の夫の安否を知るために、知り合いの動物学者(ナチスの幹部となっている)に身体を差し出そうとする描写はないほうがよかった気がします。 事実としてあったことかもしれませんが、やはり毅然とナチスに立ち向かう精神であってほしかったので、他の2作品に比べると感動は薄くなりました。

  • トランプとカマラ・ハリスの対決へ

    www.youtube.com トランプは、共和党大会で大統領候補受諾演説しました。 これで、正式に、共和党の大統領候補はトランプ、副大統領候補はバンスとなりました。 リアルタイムでCNNで見てましたが、演説が終わったあとのCNNのコメントが酷すぎましたね。 『なぜトランプがこの会場の外では人気がないのかがよくわかる演説でした』とか『年寄りのダラダラ演説だ』とか、言いたい放題でしたね。 さて、どうもバイデンは大統領選から撤退表明するようです。 バイデンのままだと下院選挙で民主党が惨敗するデータが出ているのでしょう。 この時期では、後はカマラ・ハリスが継ぐしかないでしょうから、トランプとカマラ・…

  • カマラ・ハリスとバンスの副大統領候補対決

    米副大統領候補、8月13日のCBS討論会で対決か ハリス氏が要請 ロイター7/17(水)5:56 ハリス米副大統領(写真)は、共和党のトランプ前大統領が副大統領候補に選んだJ・D・バンス上院議員に、CBSが8月13日に主催する討論会に参加するよう要請した。13日撮影(2024年 ロイター/Kevin Mohatt) Trevor Hunnicutt[ワシントン 16日 ロイター] - ハリス米副大統領は、共和党のトランプ前大統領が副大統領候補に選んだJ・D・バンス上院議員に、CBSが8月13日に主催する討論会に参加するよう要請した。バイデン大統領の選挙陣営関係者が16日、明らかにした。この件に…

  • 映画『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』

    www.youtube.com www.youtube.com 映画『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』は、トランプ前大統領が副大統領候補として選んだ、J・D・バンスの自伝的小説を映画化したものです。 バンスが副大統領候補になったので、この人を有名にした『ヒルビリー・エレジー』を見たくなりました。 ラストベルトと呼ばれるオハイオ州で生まれ育ったバンスの回想録ですから、ラストベルトに生きる労働者たちの小説だとばかり思っていましたが、主にバンスの家族の物語でした。 特に、薬物中毒の母親と毅然とした祖母の2人が中心です。 白人労働者の寿命だけが縮んでいるのは、酒とドラッグの果ての自殺のパターンが多い…

  • 副大統領候補はバンス

    www.youtube.com www.youtube.com トランプ前大統領は副大統領候補として、バンス上院議員を選びました。 私が期待していた、マルコ・ルビオにはなりませんでした。 これは、日本にとっても厳しくなりますね。 幅広い有権者を取り込む狙いから、副大統領は黒人女性あたりが定石でしょうけど、さすがトランプは白人男性を選びましたね。 トランプは銃撃事件もあってもう圧勝の勢いで、関心は大統領選よりも上院下院の選挙に移りつつあります。 下院は共和党の圧勝で、上院は微妙なところですが少しだけ共和党が上回る気配です。 そうすると、すべてにおいて共和党が優勢となるので、基本的に日本にとっては…

  • 映画『FALL』

    www.youtube.com 映画『FALL』は、低予算映画で、登場人物も基本2人だけというシンプルさ、そしてどう考えてもドラマにはなりそうもないので、最初の10分20分だけ見て途中でやめようと思っていた作品ですが、意外にも最後まで面白く楽しめました。 このシンプル極まりないシチュエーションで、期待しては絶望の連続やプチどんでん返しまで盛り込まれていて、複雑な心理描写や、希望や生きることの意義というところまで迫っていくのは見事としか言いようがないですね。 いくらお金をかけても駄作にしかならない作品ばかりなのに、このように低予算でここまで盛り込めたのは、監督と脚本の凄さだと思います。

  • 映画『赦しのちから』

    www.youtube.com www.youtube.com 引き続き、キリスト教関連の『赦しのちから』を見ました。 これは、こてこてのキリスト教布教宣伝映画です。 『祈りのちから』を作ったところが作っています。 とはいえ、続編ではなく、ストーリーは全く違います。 『祈りのちから』は私は何回も見たくらい、気に入っている作品です。 ド直球のキリスト教布教宣伝作品ですが、それだけに中身は濃いものでした。 その、グイグイ押してくる『祈りのちから』に比べると、パワーは落ちてはいますが、やはりさすがアメリカの映画製作はこなれたもので、感動するツボがわかっているし、最後、なるほどと思えました。 ただ、や…

  • 映画『パウロ 愛と赦しの物語』

    www.youtube.com 映画『パウロ 愛と赦しの物語』は、今から数年前の作品です。 キリスト教関連の映画はかなりの数見ていますしディスクも持っていますが、最近はほとんど見ることもなくなり、久しぶりのキリスト教関連です。 ただ、ちっとも宗教的に深くない、感動も微量な作品でした。パウロはかつてはキリスト教徒を弾圧した側にいた人間で、劇的な回心をしたことで知られます。 しかし、以前にキリスト教徒を弾圧した自責の念にとらわれた面にばかり焦点を当てているようで、これではいい映画にはならないですね。 もちろん、キリスト教礼賛の布教宣伝作品にはしたくなかったのはわかります。 しかし、それだけでは、歴…

  • 米大統領選の理想形

    米大統領選において、最も心配なのは、民主党からミシェル・オバマが出ることですが、その可能性が小さいという報道が多いので、それを期待しています。 ただ、バイデンはあと4年も任務につくことは絶対に無理なので、自ら退くしかないでしょう。 順当にいけば、当然副大統領のカマラ・ハリスが出馬となります。 能力も人気も全くないので、これならトランプは勝てるでしょう。 ミシェル・オバマが出れば、ミシェル・オバマがトランプに勝つ可能性がありますが。 カマラ・ハリスとトランプの大統領選となるとき、共和党の副大統領候補はマルコ・ルビオになってほしいですね。 マルコ・ルビオは8年以上も前から応援している上院議員ですが…

  • ドラマ『アンチヒーロー』

    www.youtube.com テレビ番組をリアルタイムで見ることは全くなく、最近は大河ドラマもオンデマンドでまとめて見ます。 この『アンチヒーロー』も、既に終わって1ヶ月くらい経つらしいですが、Netflixで全話やってましたので、時間があるときにまとめて見ました。 このドラマは本当に面白かったですね。 中身がぎっしり詰まっていて、最後まで、司法とは何なのかを考えさせられるドラマでした。 確かに、起訴有罪率99、9%はおかしいと言えばおかしいですし、かなり強引なこともあるとは思います。 しかし、現実的には、不起訴の事例がごまんとあり、検察はめったに起訴しないのも事実です。 起訴しろよ、と思う…

  • 映画『首』

    www.youtube.com 北野武監督の『首』は、何とも最悪の映画でした。 もともと、北野武監督作品は、凶暴性が底にあり、快適でないのでほとんどまともに見たことはないのですが、この『首』はとにかく酷すぎる作品でした。 松本人志監督の『さや侍』を徹底的にグロテスクにしたような、とんでもない駄作です。 両作品とも『笑い』を狙ってるのに、全く笑えない、クスリともできない、特に『首』は、ただただグロテスクなシーンが延々と続くだけです。 北野武の監督としての才能が完全に枯れていることはわかりましたが、それ以上にたけしの心象風景が心配になるレベルです。

  • バイデンとトランプ テレビ討論会

    www.youtube.com 米大統領選で、バイデンとオバマのテレビ討論会がありました。 予想された通り、バイデンのボケ具合が深刻です。 もう四年間はとても務まるはずがないですね。 バイデン降ろしは決定的でしょう。 民主党はやはりミシェル・オバマを担ぎ出すでしょうね。 絶大な人気のミシェル・オバマとトランプではいい勝負になります。 そして、鍵はロバート・ケネディ・ジュニアで、トランプが彼を取り込んで副大統領にすれば、勝てるでしょう。 どちらにつくか、でしょうけど、移民反対で共和党につく可能性が高いと見ます。 トランプでもバイデンでも日本は大変ですが、ミシェル・オバマになったら最悪なので、それ…

  • 映画『シャイロックの子供たち』

    www.youtube.com 『シャイロックの子供たち』は、原作池井戸ということで、メガバンク三菱UFJ銀行をモデルとした作品です。 あの姉歯事件のときにメガバンクで起きた不正事件を扱っているのでしょう。 すべてそのまま実話ではないでしょうけど、実話の部分もありそうです。 『基本は性善説。だが、やられたら倍返しってな』 『人生に消しゴムはない』 ある経営者がメガバンクを騙して大金を融通させ姿を消します。 もちろん、一経営者だけでメガバンクを騙せるわけもなく、内部に共謀する銀行員がいます。 その経営者に耐震偽装の不良物件を騙して売りつけ『倍返し』するストーリーです。 どちらも不動産がらみの巨額…

  • 映画『エクソシスト 信じる者』

    www.youtube.com 映画『エクソシスト』シリーズにそれほどの思い入れがあるわけではなく、いつもほどほど楽しめれば、くらいの気持ちで見ています。 この『エクソシスト 信じる者』もその程度の気持ちでしたが、この手の映画でいつも思うのは、神父があまりにも弱すぎるということです。 悪魔に手もなくやられてしまう。 テーマとしては素人でも団結の力の方が強いということでしょうから、この演出も仕方ないのかもしれませんが、いつもがっかりしてしまいます。 神父はプロなのですから、少なくともこの世でキリストを信じる力は誰よりも強くないといけません。 神父が誰よりも強い『信じる者』のはずです。 神の栄光を…

  • がんにならないために

    がん予備軍 (153.196.205.136) 2024-06-11 15:09:49 初めまして 私は潰瘍性大腸炎と診断されました 小さいから腸は弱いほうです 最近勉強しつつ食生活の見直しをしています 真似させていただこうかと思います 一つ質問ですが、水を飲むのですが飲まれていますか? 水道水を沸かして飲むことが基本なのですがやはり腸が悪くなる原因の一つでもあるのでしょうか? はじめまして。 私は、水分はよく取るようにはしています。 水道水は浄水器を取り付けて飲んでいる他、炭酸水のウィルキンソンは1日2本くらいは飲んでいます。 あとは、なたまめ茶を煮だして飲んだりします。 水分摂取は非常に大…

  • 映画『三度目の殺人』

    www.youtube.com 映画『三度目の殺人』は、是枝裕和監督作品です。 好きな監督ではないので、途中でやめてもいいと思って見始めましたが、どんどん引き込まれていきました。 役所広司の演技が凄い。 これほど難しい役も少ないと思えますが、誇張せずに淡々と演技していきます。 この監督の作品なので、日本の社会、この映画だと日本の裁判制度の批判と捉える人もいるでしょうけど、そうではないと思います。 急に殺人をしていないと言い出したのは明らかな嘘だし、その嘘は重盛が想像した通りの理由でしょう。 『私はずっと生まれてこなければよかったと思っていました』 『もしいま、重盛さんが話したことが本当なら、こ…

  • 『モーセの物語』

    www.youtube.com 『モーセの物語 神と交わした約束』は、非常に面白かったです。 1話90分くらいのものが3話ですから、全部で5時間弱です。 ここで描かれるモーセは、私が今までイメージしてきたモーセとは全く違いました。 自信がなく悩み迷うモーセです。 そして、短気です。癇癪持ちと言ってもいいかもしれません。 アンガーコントロールができないところや自信や信仰を失うところは極めて不完全で、それゆえに親近感を覚えました。 が、さすがに、怒りに任せて十戒の板割っちゃいけないでしょと言いたくなります。 ヘブライ人(ユダヤ人)がエジプトの奴隷として大挙拘束されていたということやモーセの存在もな…

  • 古いお札でも

    ねこまる (180.198.235.230) 2024-03-17 10:59:48 ショーシャンクさん、おはようございます。 本日は些細なことで質問ですいません。。 前回、比叡山延暦寺に参拝したときに、御朱印をいただきました。 普段、特に御朱印集めはしていないのですが、大黒堂と元三大師堂では気になり、いただきました。 御朱印ノートには貼らず、お札と一緒にお飾りし、毎朝毎晩手を合わせています。 その前にも御朱印をいただいたことがあります。 前にいただいた御朱印、ショーシャンクさんならどうなさいますか? ①捨てる ②重ねて飾る(以前いただいたものを一番表にする) ③重ねて飾る(一番新しくいただい…

  • 『正直不動産2』第9話

    オンデマンドで『正直不動産2』の第9話を見ました。 最近、内容がなく低調だった『正直不動産2』でしたが、第9話は、サブリース契約の闇を取り上げていて、一般の人にも役に立つと思われます。 私は、サブリースという言葉が一般的でなかった頃から、地主さんから大東建託などのセールスが来ているという話があったときには、『大東建託などのサブリースはやめた方がいいですよ』とアドバイスしていました。 サブリース会社は借地借家法での賃借人になるため、立場が強いのです。 それを逆手にとるやり方ですから、なにも知らない地主さんは騙されます。 法律というのは、弱い者の味方ではなく、知った者の味方なのです。 借地借家法は…

  • 映画『ある男』

    www.youtube.com 映画『ある男』には、様々なことを考えさせられました。 三年以上結婚していて子供も生まれたのに、事故で死んでしまった夫が名乗っていた名前も経歴も全くの別人だったというミステリーです。 社会的なミステリーというジャンルに分類させられるかもしれませんが、私はそれよりも人間の潜在意識に深く切り込んだ作品のように思えました。 それは、ラストシーンからそう言えます。 この弁護士も、妻に不倫されていて、自らも在日三世という出自を持っています。 お金にもならずここまで入り込まなくていい案件なのに、思いっきり入れ込んでいきます。 私は、この映画のラストシーンに、重要なメッセージを…

  • 映画『パレード』

    www.youtube.com 映画『パレード』は、死後の世界を題材にした映画です。 私は、生まれてからこのかた死後の世界があることを疑ったことがありませんから、ごく普通に違和感なく見ることができました。 死後の世界があることを前提として、『この世もかの世もともに捨て去る』という解脱を説いた仏陀の教えに共感するのです。 この世はダメで死後の世界は素晴らしいというような心霊主義ではなく、この世もかの世も現象にしか過ぎないという仏陀の悟達は素晴らしいと思っています。 それはさておき、この映画です。 この映画は、死後の世界を扱っていますが、映画作品としてとても良くできているので、死後の世界を信じない…

  • 映画『島守の塔』

    www.youtube.com 映画『島守の塔』は、太平洋戦争末期の沖縄戦の時の沖縄県知事島田叡を主人公にした実話です。 とにかく泣けました。 司馬遼太郎が『異胎の時代』と名付けた40年の中でも、その極限だったのは沖縄戦だったと思います。 日露戦争の時と比べ、沖縄戦での軍部は全く違った異様な生物となってしまっています。 まさしく異胎から生まれたものでしょう。 そのような中、私は島田叡という人を初めてこの映画で知りました。 その人柄といいとにかく泣けます。 凛が粉ミルクの缶を慰霊塔に捧げるシーンは、その何十年かの想いを象徴しているようで、感動的です。

  • 映画『シャネルとストラヴィンスキー』

    www.youtube.com 映画『シャネルとストラヴィンスキー』は、あの有名な『春の祭典』パリ初演公演の様子を観ることができるので、時々取り出して観ます。 映画としてはココ・シャネルとストラヴィンスキーとの関係の作品なのですが、もっぱらパリ初演だけを取り出して観ます。 『白鳥の湖』のような作品を期待していた人ばかりでしょうから、度肝を抜かれたことでしょう。 何度見ても面白くて飽きないです。 『歯医者を呼べ』『二人お願い』というのは罵声にしても洒落ていていいなと思ってしまいます(笑)

  • 『ゴッドファーザー 最終章』(ゴッドファーザー3 再編集版)

    www.youtube.com 『ゴッドファーザー 最終章』は、監督のコッポラが『ゴッドファーザー3』を編集し直したものです。 私は、『ゴッドファーザー』は、三部作すべてディスクを持っており、特に1と2は、何十回となく観ています。 3は数回見ただけです。 何故か3だけは繰り返し見る気にならないのですが、今回、再編集版が出たというので見てみました。 格段にストーリーが頭に入りやすくなっており、これは大きな進歩です。 1と2に比べ、内容がスカスカだと感じていたのですが、見返してみるとかなり複雑な要素もふんだんに盛り込まれており、他の映画と比べると中身は濃いものだとは感じました。 キリスト教会に君臨…

  • 『ポップスが最高に輝いた夜』

    www.youtube.com 『ポップスが最高に輝いた夜』は、『We Are The World 』の制作ドキュメンタリーです。 これを見たあとに『We Are The World 』を聴くと感慨もひとしおです。 提唱したマイケル・ジャクソンはとっくに亡くなっています。 歌っていたかなりの人が亡くなっています。 www.youtube.com しかし、音楽の力は偉大だと感じられるドキュメンタリーです。 www.youtube.com 『We are the world 』といい、『People of the world 』といい、マイケル・ジャクソンの音楽には天上の調べがあります。 しかし、…

  • 『正直不動産 2』はおすすめ

    www.youtube.com 大好きなドラマ『正直不動産』が帰って来ました。 オンデマンドでいま3話まで見ました。 笑えるし、不動産業界の裏事情や法律知識も身につき、感動も出来るという、何ともよくできたドラマでおすすめです。 続編の『2』は最初のシリーズに比べ面白くないことが多いですが、『正直不動産 2』は、『1』よりもっと面白くなっています。 『1』に登場した人物はどれもキャラがはまっていて味がありいい人な個性がより際立って来ました。 『2』で新しく登場した人物が対立軸として描かれています。 ここまで役に立つドラマはそうそうないです。 是非見ていただきたいですね。

  • 映画『峠』と映画『燃えよ剣』

    久しぶりに日本映画を見ました。 『峠』と『燃えよ剣』です。 どちらも、司馬遼太郎原作の映画化です。 www.youtube.com 『峠』は、幕末の長岡藩の河井継之助が主人公です。 河井継之助は好きな人物です。 人物像もある程度知っているため、役所広司が演じているのは少し疑問でした。 現在、歴史上の人物の作品は役所広司が演じることが多く、演技もうまいため、無難なキャストとも言えます。 ネームバリューも申し分なく、名前で作品に重みがつくので製作側とすれば安全です。 しかし、実際の河井継之助は、もっとアクの強い、破れたところのあった人物だと思います。 実際の河井継之助は、大した家の出ではないのに、…

  • 映画『時の面影』

    www.youtube.com www.youtube.com 映画『時の面影』はいい映画でした。 とても静かで落ち着いていて、曇り空や雨が多く時として陰鬱に映る画面の連続ですが、心に染み入る作品でした。 イギリスの裕福な家の未亡人が所有する広大な土地から世紀の大発見となる遺跡が発掘された実話を基にしています。 未亡人役はキャリー・マリガンです。 実話ではこのときの年齢は50代ですが、見事に演じています。 『マエストロ』といい、この作品といい、キャリー・マリガンは現代最高の女優だと確信が持てました。 この未亡人が雇った発掘人は、農家の家の出で、12才から学校にはいっていない、アマチュアの考古学…

  • 大河ドラマ『光る君へ』について

    大河ドラマ『光る君へ』の第2話まで見ました。 視聴率は過去最低のようです。 キャスティングも知らない人や嫌いな人ばかりですし、平安の歴史物によくある貴族の恋愛物語が衣装の華やかさで繰り広げられるばかりだと思っていたので、正直、見るかどうか迷っていました。 しかし、1話2話とも放送の数日後にオンデマンドで見てみました。 予想を裏切って非常に面白いですね。 1話の紫式部と藤原道長の子役が光っていました。式部の理由のない上から目線のセリフが面白く、それで式部を吉高由里子にしたのか、と納得でした(笑) 2話から吉高由里子となりますが、キャラがはまっていていいですね。 もともと私は歴代の大河ドラマで最も…

  • 映画『アリー スター誕生』

    www.youtube.com ブラッドリー・クーパー監督・主演の『マエストロ その音楽と愛と』が傑作でしたので、同じくブラッドリー・クーパー監督・主演の映画『アリー スター誕生』を観ました。 レディー・ガガがアリーの役をしていて大きな話題になった作品です。 世界トップ級の歌手を映画の主役とするのは、ひとつの大きな博打だと思います。 演技力が未知数であり、これがダメで駄作になった作品など数多くあったからです。 脇役やチョイ役であれば影響も少ないですが、主役、特に映画の題名になる役を演じるのは、かなりリスクがあります。 この映画ではどうでしょう。 レディー・ガガの演技は予想以上によかったです。 …

  • 『これでいいのだ』

    ねこまる (180.199.17.9) 2024-01-12 02:07:53 ショーシャンクさん、温かいお言葉、本当にありがとうございます。 ご返信をいただけた時、もし私のやっていることに不足不備があったら、 きっとショーシャンクさんなら、ご指摘してくださると思いました。 「しかし、少し光が見えてきたようでそれはよかったと思います。 良い方向に行くように祈っています。」 この言葉から、今の自分に少し自信がもてました。 今まで起こったこと、今回起こった事件、とても悲しいですが、 当人の行いから、私は成長させられたように思います。 過去の歯車が一つでも違ったら、今のような行動できる自分はいないし…

  • マーラーの曲について

    www.youtube.com 先月紹介した映画『マエストロ その音楽と愛と』を繰り返し観ています。 音楽関連の映画は、私は何度も見る傾向にあります。 今までの人生で最も繰り返し観た回数が多いのは『ショーシャンクの空に』を上回って『アマデウス』です。 『アマデウス』はあまりにも何十回と観たので、役者の演技の粗が見えてくるほどで、映画としては不完全ですが、特にモーツァルト当時のオペラの雰囲気を味わいたくて何十回となく観ました。 『マエストロ その音楽と愛と』もこれから先、何度も繰り返し見ることになりそうです。 久々に、私の好きな映画ベストテンに入る作品なのかもしれません。 重要なところで、マーラ…

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