「死ぬまで生きる」っていう意味

 事あるごとにうさこさんはアナにハマります。「みんなに厄介者扱いされている」「こんなところに来なきゃよかった」「もう長く生き過ぎた」もちろん、ウチではうさこさ…

ウナギ嫌いだったのを忘れるってどうよ

 「土用の丑の日だから鰻を食べる」とネットで見てああ、もうその季節なのかと思いました。こっちでは鰻なんて簡単に手に入らないし、ないとなると無性に食べたくなりま…

自死遺族としての苦しみ

 ちょっとブレークしたいと思います。昨日日本中を駆け巡った有名俳優さんの死について思うことを書きます。私は存じあげなかったんですけど本当に活躍されてた方なんで…

ウォシュレットを忘れさす算段

 今日はトイレの話をします。母を引き取る前に忘れてはならなかったのは、トイレの準備でした。もう何十年も日常で使っていたトイレ、つまりウォシュレットですね、ソレ…

要らないものは全部カット!

 母が日本を出る前には、長い間お世話になっていた掛かりつけのお医者さんには相談してして、多めにお薬をいただいていました。やはり大きな不安のひとつはそれでした。…

耳栓で親の仇をとってはいけない

 母を現地に迎えるにあたっては、私は住居の改造を余儀なくさせられることになりました。というのも、今住んでいるのは小さな公団住宅なので、狭い部屋をどうやって使う…

そして海を渡った・・・

 母の中では、もう日本で独りでいる、という選択はなかったようです。父が亡くなって 数か月は一人でいたので、毎日こちらから電話をかけると、「寂しい」「もう耐えら…

コロナのせいでVTUBERに!

 フランスでは、コロナによるパンデミックのせいで、今年の3月から約2か月の間、外出禁止という 予期もしなかった事態となっていました。実質、急用以外は外には出ら…

なぜ母を引き取ったのかという謎

 こちらでブログを始めて、まず自分の『特殊な』状況を説明するところから始めなければと数日書き進めていますが、結局 『どうにもまとまらなく』って つっかえてオリ…

毒出しをしてもらう

 姉を亡くし、続いて兄を亡くした時、予期もしなかった事件に巻き込まれて(参照→前記事)、両親との絆が初めて生まれたといっても、私はACとしての苦しみから逃れる…

毒親母を海外に引き取ったわけ

 母との関係が苦しくてもがいて、そこから抜け出すために私はフランスに逃げました。結果 距離的には遠くになったものの、その「不健全な」関係は依然として続いていま…

90才で海外移住した母~過去

 母は自分の生い立ち、出身にものすごいコンプレックスを持っていました。そして 終戦を経て父(いわゆる良家という家系)と結婚してからは、その歪みを取り戻すかのよ…

90才で海外移住した母

 はじめまして複雑な家庭環境で、いわゆるAC(アダルトチルドレン)として苦しんできたもんこと申します。フランスの田舎に暮らしています。その問題の根源であった毒…