いよいよ大晦日。カレンダーを開く時が来た。年内最後の差し水を終え、種魚の調子を見て池の管理は終了。 カレンダーにはぼちぼち新たな書き込みが出来る。 ふと外を見ると雪…。外は寒い。 テトラバイタルを購入。例年この時期に入れる。ヨウ素化合物、ビタミンB等が入っており、熱帯魚飼育の頃は主に色揚げと体調管理に使用していた。産卵は考えていなかったからだ。 しかし本来の機能は産卵促進がある。らんちゅうを始めてからは、春先のみ使用している。コストパフォーマンスが悪いからだ。私はさらにコストパフォーマンスを考えて、数ccを餌に染み込ませて与えて効率よく吸収させる。いつから使用するか?1月下旬。
久しぶりに二歳、親魚の池を回ると栓のぎりぎりまであったはずの水位が下がっていた。 新水を50㍑用意してオーバーフローしつつ、微量でも水を新しくする。 いつものチョロチョロ足し水。魚にほとんど刺激を与えずに池環境を僅かながら改善である。 昼間の水温。しっかり管理せねば…。
産卵に備えて、給餌をしている時、この時期限定で使用するのがテトラバイタルである。決して安いものでもなく規定量を入れるとコストパフォーマンスが悪い。ヨウ素化合物とミネラル、ビタミンBなど含有し、魚の体調等が良ければ、成熟を促進させる。そこで、固形飼料に染み込ませて与えると無駄がない。すぐに食べれば魚に濃く吸収されるし、食べ残して溶け出しても淡水魚の場合はエラから吸収される。 いよいよ1月のカレンダーを開く。下旬には大きく動きをとらねば!激動の2020が終わる。
冬季は毎年何尾か、池底で横倒しになる。一部の魚を除くと完全自然飼い。浮き袋が萎縮したりして生きてはいるが、春までそのまま😰 ✴になる訳ではないが、春以降も倒れているため、いつも近くの防火水槽となっている廃プールに放流。しかし、底に沈むだけである。我が池では当歳に限って横倒しに。二歳、親魚は私の飼い方で生きてきた魚なので大丈夫だが、やはり当歳は丸一年過ぎるまでは安心できない。 ハウス飼育である程度最低気温を保てると、この現象も減らせるかも?本当に一、二尾だけのことだが、何とかしないと…。
大晦日は当地方でも最高気温5℃。どうやら積雪も懸念される。省エネも兼ねて、一廻り小さな池に移した。 全くもって狭くなる分、ヒーターは楽になる。 まず池上に園芸用支柱を並べる。大きな池に一廻り小さな池を入れた関係で、池は二重になる。大きな池の縁に支柱を並べると3cmほど飼育池より高くなる。 そこに網をのせ、さらに透明フィルムをのせて後は重しを置く。設定温度は いわゆる私流の熟成具合を見るアイドリング飼育期間の温度。さて、20日近く使用してきた池を擦りながら排水。
フリーペーパーなのだが、アクアライフやかつて愛読したフィッシュマガジンに匹敵する内容である。あくまでも、金魚飼育に限っての話だが…。フィッシュマガジンは、廃刊になったのはとても残念であり、部屋の何処にらんちゅう関連の記事のみ切り抜いて置いているはず。当時、最もらんちゅう関連の記事が掲載された書籍の一つであった。『わが輩は蘭鋳である』等も発行していた緑書房の月刊誌である。横浜神鋳会の野木さんの科学的な飼育分析や、様々なブリーダーの紹介等面白いものが、目白押し。ベランダ飼育の方や、叩池(モルタル製池)まで色々紹介があったことを思い出す。中でも圧巻だったのが、押し入れに池を設置して飼育していた方の紹…
種魚組はいたって調子もよく、腸の働きも良かろう。ということで休みに入るタイミングで餌やりを二回に増やした。シーズン中と比較すると圧倒的に少ないが、それでも何とか体に張りが徐々に戻っている。地域で降り方も違うが、年末年始は大雪?との予報。かなりの寒波襲来の模様。 例年なら、三が日のどこかで白石湖の初釣り、そして他日はほぼテニスコート。今年は足の故障と天候の悪化が予想されるのでStayHome。こんなにゆっくり過ごすのは、そうない!だから魚をいじってしまう自分がいる! そう言えば、低水温用浮き餌を求めて先日、久しぶりに弥富の丸照養魚場をお邪魔させていただいた。その際に、試作品らしいタモがあり、軽い…
テニスコートを借りて、しばし選手たちのプレーを眺めていた。じっとしていると流石に冷えるので、コート周りに目をやると桜の木々が目に入る。桜はじっと冬の寒さに耐えることで開花につながるそうだ。 ふと我が種魚の冬眠は果たして十分であったか感じさせられた。写真でも分かるが、桜の木々の先には蕾がしっかり付いている。紛れもなく春を待っている。らんちゅうを飼うことで余計に季節感を研ぎ澄ますことが出来た。何か人生感も豊かになった気分だ!
最低でも2日に一度、半分水を抜いて、差し水をしている。いたって水はピカピカしている。現在15℃、これ位で少し熟成ならぬ私流のアイドリング飼育。体調ならしは大事。急激に春化させるのではなく、少しだけ季節の変わり目を演出しているのだ。もうしばらくこの温度で引っ張って、体内の卵の元をまさに熟成させるのだ。どうやら、産卵をさせている方もぽつぽつ居る。ただ、厳密に言うと、正月前なので、年越ししたら明け二歳。私はハウスを持てるようになったら、この時期も可能だが、もう少し後が良い。今年、1月下旬産卵の当歳が16cmを超えた。当歳勝負なら、デカすぎると指摘を受けるのもしゃくである。
6時50分の様子。冬至の日の出が 6時57分、日の入りが16時44分。 二日後の今日は日の出 6時58分、日の入りが16時45分。 まだ昼間が9時間47分。調べると、私の地方の最も遅い日の出が、 元旦前後の7時01分。 しかし、少しずつ日没が遅くなり、成人の日の1月11日から17時になる。この頃から10時間位になる。今より昼間が13分延びる。加温組の種魚は、成人の日までは少しずつ温度を上げるが、それまでは産卵期手前の温度に設定。日照時間と水温上昇、そして外部からの刺激と魚の熟成具合が重なって産卵へと至る。私の持論を語る上で、魚の熟成具合は当たり前で、その事は敢えて取り上げない。大事なのは、外部…
昼間が一番短い期間。その最短になるのが今日。これから続く寒気、朝夕の暗さを考えるとらんちゅう飼育者は気分的に気が滅入る。 しかし考え方を変えれば、ここから確実に昼間が長くなってくる。こうした時に、しっかりオフシーズンを決め込むことが良い。 兎に角何か仕掛けて飼育をしようとする「らんちゅう中毒患者」の私は別である。暇があろうがなかろうが、大会に出ようが出まいが一切関係ない。そのような私でも、大切にしたい時期である針子から第二選別位はゆったりと時間をかけたい。 すると自分の都合からすると自然に厳寒期から一部だけ加温し、2月から3月に最低第一選別はしておきたいとなるのである。3月の下旬から仕事の関係…
寒い寒いと言って飼育池から離れていると、蒸発に伴って水位が下がる。水量が極端に減る訳ではないが、春まで放置すると相当下がる。やはり適度な水量は確保して、少しでも魚にはゆったりとした水量で冬越しさせたい。 私の場合、仕事がない日に写真のようにぼちぼち滴下させている。 一方、私の優柔不断さで、つい加温が始まった池では魚が餌を欲しがる。加温三日くらいから、自分の手の感触だけだが、一つまみの餌量を一日一日と増やしている。おそらく魚にとっては足りないであろうが、1月下旬から2月にかけて産卵の第一報が出来ればよい。5日間で1℃ずつ上げて、種魚に結果を出せるようにしたい。 さて、今日は指導している選手の大会…
現在13℃にセットして5日間が過ぎる。いよいよ14℃にしようかと…。セット当初は、昼間は設定温度より高くなっていたことを考えると、ここ1週間の気温下降は凄い。写真撮影もあえてしないが、他の自然の飼い方をしている池では、じっとしている。毎年このまま✴になってしまうのではないかと心配するが、そこはしっかり耐えてくれている。これから1週間の気温は私の地域では最高気温が10℃を切り、最低気温が平均2℃くらいのようだ。
車のフロントガラスが雪混じりでカチカチ。冬将軍が来たか?まだ飼育池の温度は低い設定なので、余り心配していないが、それでもヒーターは悲鳴を上げていることだろう!これから大変なのは、気温はもっと下がるので、産卵までに徐々に上げていかねばならない。保温の算段をせねば…。 これでは電気代がいくらあっても足りまい😵さて、どうやら海水温が高く水蒸気が多いとのこと。そこに年何回という寒波が来ると大雪になる。とりわけ日本海側が危険なことにならないことを祈念する。
ついに凍りついた。昨日からの雨が溜まった箇所が冷えて初氷が…。飼育池上にトタン板をかけ、その上に逆さまにして置いた容器の底の様子である。ヒーターは間違いなくフル稼動したであろう。下手すると設定温度に達していないのではないかと手を入れると、僅かに外気温より高かった。トタン板を取って、池を眺めると糞やゴミが…。 早速ホースを伸ばし、いつものように底水を吸い出す。映像のように、ホースを手にして糞やゴミを狙って排水。50㍑分抜けたので、同量をチョロチョロと時間をかけて落として水位を戻す。 魚の調子も良さそうだ。一応追い星の有無・肛門の確認はしてあるが、もう一尾がオスなら最悪😵😵自分の判断を信じて地道に…
一気に一ケタ気温は骨身にしみる。巷では、Go toの中止が発表され、東京では酒類を提供する店の営業時間短縮が年明けまで延びたとか…。病院のベッドは確保出来ても、看護する側の不足と疲弊で大変な状況が続く。下手をすると、今後病院にも行けず、行けても廊下のベッドで世話になるかも知れない。そんな時、欧米であったような、医療関係者がどの患者を助け、別の患者から機械を外さなければならないような酷い選択をさせてはいけない。 そう考えると、身内以外で集まることは避けるしかない。いつ何処で罹病するか分からない。さて、つい前置きが長くなった。今日は朝一の犬🐶の散歩は寒かった。昼間も余り気温上昇もなく、加温池もヒー…
加温三日目。給餌はしていないが、水換えというより、差し水で少しずつ飼育水の状態を保つことが肝心。そこで私がとる方法は、数メートルのホースの端を池に入れ、反対側から程よく吸うと、排水する。この方法で、苦い経験のある方もいるから注意したい。ホース内に水が残っていたり、ホースが短くて排水を口に入れてしまうトラブルがある。かく言う私も、何度かやらかしている😵その後はいつもの通り洗面器に排水分の新水を用意し、エアーチューブを使ってチョロチョロ落とす。 いよいよ飼育水が変わって刺激を与えると、魚も餌を探しはじめるので、明日から給餌かな?
朝一で加温池の様子。一応池上にトタン板を置き、少しでも冷えを抑えているつもり。昨日昼間にヒーターを入れた時は、15℃まで上がっていた。風もなくポカポカ陽気。昨日ヒーターを入れた際に設定したのは13℃。これから昼間が朝一より2~3℃高いように操作していく。 トタン板を取ってみると、ヒーターがオンの状態に。来週から最高気温が一ケタになるので、ここからが管理は大変であろう。魚も動き回っている。餌は一日二日待って与える予定。長く絶食していたので、慣らしていくつもり。PSBに浸した餌を極少量から始めたい。
産卵に向けて急ぐ必要は決してない。私にもしお弟子さんがいたとしても、絶対にこの時期から加温をさせない!基本的な飼育以上に労力とコストが掛かる。 つまり、余程の覚悟と努力がないと出来ないからだ。可能なら、4月下旬から5月上旬に産卵させて、温度的にもゆとりのある飼育管理が一番良い。無駄に加温する手前もない。その時期から13cm以上に成長させれば十分である。さて、そう言いつつヒーターを入れた私。正直に白状すると、ヒーターを見て我慢が出来なくなったためだ。一気に水換えすると魚に負担が掛かるので、差し水しながら加温して行く。最近大会にも出ずにいるにも関わらず飼育力向上を目指している私にとって全てがチャレ…
池に氷が張っても魚が死ぬことはない。ただし、魚によっては稀に不具合が生じるものもいることはある。10℃以下で冬眠。その水温域ならば十分魚が次の春に備える。 しかし、知人の中には、あえて5℃以下にはならないようにコントロールしている方がいる。私も大事な魚の池には、夜から日の出にかけてトタン板を乗せ、さらに毛布を掛けている。この一手間で随分違う。2~3℃は高く維持出来る。
ヒーターを出して簡単な点検。写真は点検後の片づけした時のもの。この状態で通電したら揮発もの。ついヒーターを見ると、種魚に入れてしまいたくなる。ヒーターも2年(晩冬~春)使用し、ヒーターによっては不具合が発生して、寒い時期の稚魚を万が一冷やしてしまうと万事休すになる!このヒーターの時期は器具の故障や、停電も怖い。 写真のサーモスタットとヒーターは、とりあえず稼動した!ただ、そろそろ予備を購入せねば…。ボーナス出たら、少し買わねば。歳末かクリスマスセールになって安売りする店探さなければ!
この日が来ると、戦争を知らない世代の私でも、二度と痛ましい戦争をしたくないと思う。当時日本の最高峰であった新高山。具体的高さは忘れたが、富士山より200mほど高かったはず。現在は日本ではなくなった台湾の最高峰である。ハワイのオアフ島の真珠湾と東南アジアのマレー半島を同時攻撃をかけて、米英に喧嘩を売った日だ。さて、来年のことばかりが頭を巡り、いつ、どのように、どの魚に勝負を賭けるか…。毎年同じように考え、試し、反省し来年はこうしたいと進化しないと、悩む意味がない。自分の飼育管理の下手さを棚に上げて、魚のせいにしていたら、永遠に同じ事を繰り返すだけだ。結果が出ている方々ですら、たゆまぬ努力や精進を…
この時期だからあまり触らないのだが、如何せん風もなくポカポカ陽気。次いでに異常に濃い緑なので、空いている池に池の半分近く新水を用意してあったので、ボールを使って一杯また一杯と少しずつ飼育水を入れた。一杯ごとに段々色が付き、予定量に達する頃には程よい飲み頃の緑茶ぐらいにはなった!魚をあえて撮らなかったが、少しずつ体の癖が表出😰曲がり、尾の不具合など色々…。尾などは余程見たつもりのに…という思いが沸々と。私個人としては、毎年思う事でもあるが、尾ひれの要素である「尾の質感」に変化が。具体的にはまず尾ひれの水切り部分となる親骨の質感である。ここが硬いとと尾はハリハリとなる。イメージをすれば理解出来る。…
オリンピックのある年は、2月29日があるうるう年。普段は12月22日が冬至であるが、うるう年の冬至は12月21日、ついに昼間が一番短く夜が一番長い日がやってくる。その後はいよいよ春、そして夏に向かう。 2020.12.21 冬至 2021.02.03 立春 3.20 春分 5.05 立夏 6.21 夏至 しかし昼間が一番長い夏至に対して、冬至は逆。ただし、日の入りが早いのは、冬至の1週間前。と言うことは、14日頃に一番夜が早く来る。太陽光が一番当たらない冬至が最も寒くなってもよいはずだが、寒の底は2月頃。太陽光による熱の反映は一ヶ月ずれる。またシベリアからの寒気団も一ヶ月以上遅れて来ることも関…
どうやら来週土曜日辺りまで平年より高め。最高気温が15℃ほどで、かつ晴れる模様。最低気温も5℃という。最高気温がやや高めだが、しっかり冷え込みはじめた。いよいよ犬🐶の朝の散歩も身に堪える寒さと実感。風があれば体感温度が下がるし、風もなく晴れると放射冷却で寒い。どちらにしても寒いわけだ。本命と称して11月初頭から冬囲いした2尾は、バクテリアを投入しエアーも微量にし、隙間を空けて波打で遮光しつつ耐えている。おそらく、病変もなく春待ちしてくれているはず。池群が何カ所かにあり、同じ管理をしても寒暖の差に微妙な違いがある。私が失敗したのは、11月2週あたりが高温で推移したこと。最初は冷えるかな?と判断し…
以前から気にしていた貯水池の底面下のパレット。フォークリフトでよく荷を載せて運搬する時に使用する。近隣のトラック会社の方から随分以前にいただき、ずっと足場に使用。さて、載せていた貯水池を空にして載せていたものを除いた瞬間、予想はしていたものの、パレットの痛みは絶句。防虫剤も塗って防止したつもりだったが、年月が経つと共に薄まってしまった。シロアリにより見事にスカスカ😵なかなかシーズン中は点検しないので、あれよあれよと悪くなってしまった。幸いにローテーション池換えをしていたので、ここ2年ほぼ水が入っていなかった。このまま満水まで貯めたら大事故になるところであった。
コロナ禍第1波が言われて約10カ月近く。気付けばラスト31日。はかったように最低気温が身に応えるようになった! 頭の中は5月一杯までの予定調整と、それに合わせて産卵準備をするか…。産ませるだけならいつでも良いが、ヒーターの使用(種魚と新子、そしてブラインシュリンプの温度管理)、孵化後の最初の選別(20日後)までがセット。限られた予定の中、とりわけ第1回選別をいい加減にしたくない。産ませるより、選別をどこに設定出来るかが私的には肝心。さて、朝夕の冷え込みから寒さよけのため、布団に入って夜に読みものに目を通すことが増えた。様々な産卵までの方法があるなーと。
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