ついに地上波で放送される『A.I.C.O. Incarnation』は現実でも起こり得るバイオSF
2018年3月に「面白いアニメがNetflixから出たらしい」という情報が俺の耳に入った。『A.I.C.O. Incarnation』というそのアニメは、一つのサブスクで独占配信なのが勿体ないと思える程のストーリーで、アニメ好きに強烈な印象をもたらした。今日は、2020年7月より満を持して地上波放送される本作について語りたい。
酒は飲んでも飲まれるな、『ぐらんぶる』で描かれる日本教育の闇は俺たちにとっての光
2014年から漫画連載、2018年にアニメ化、そして2020年に実写映画、順調にその勢力を伸ばす『ぐらんぶる』。だが、その爽やかなビジュアルに騙されてはいけない。これは常軌を逸したノスタルジック作品である。
いいから黙って『スーサイド・スクワッド』を脳ミソ空っぽにして観るんだ
2016年に公開された、DCコミック『スーサイド・スクワッド』実写版。アメリカ本国では酷評の割にヒットするという謎の社会現象を引き起こしたことでも知られるが、フラットな心で観れば相当イケてる作品かと。あとハーレクイン可愛いよ。
サブカル女がこぞって評価する『冷たい熱帯魚』を実話踏まえて語る
2010年に発表された園子温監督による邦画『冷たい熱帯魚』。これが1993年に起こった「埼玉愛犬家連続殺人事件」が元になっていることは周知の事実。でも世のサブカル女は観る。その愚直な姿勢、単純にすげぇなって思うけどさ、ただ実話を元になってるって知識しかなくない?それ、勿体ないから。この記事ではそれを補足すべく、実際の事件にも触れながら作品の魅力を語る。
愛に言葉は要らない、『シェイプ・オブ・ウォーター』観るとはっきり分かんだね
『パンズ・ラビリンス』・『パシフィック・リム』で知られるギレルモ・デル・トロ監督。親日家としても知られる氏が作った中で最高の評価を受けている作品、それが『シェイプ・オブ・ウォーター』だ。【あらすじ】 種族を超えた純愛物語キービジュアルだけ観るとさ、普通に半魚人が女性を襲っている様にも見えるのが面白い。それだけ、異形の存在は人間にとって畏怖の対象なんですよと暗に示されている気もしてくる。だが、本作の
『泣きたい私は猫をかぶる』が抜群に青春してて心が叫びたがってる
2019年6月18日よりNetflixにて配信された『泣きたい私は猫をかぶる』。『とらドラ!』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』しかり、人間の心の機微を描かせたら右に出る者なしの"岡田麿里"脚本に外れ無し。
名実ともに『SPY×FAMILY』は今の漫画界におけるトップランカーになった
2019年から『ジャンプ+』にて連載している『SPY×FAMILY』。圧倒的な人気を誇り(特に女性ファンが多い)、数々の漫画賞を受賞したことで、名実ともに同アプリの看板作品にまで成長した本作について今日は語りたい。
最後まで意味が分からなかったと言えば真っ先に浮かんでくる『アイアムアヒーロー』について
2009年~2017年の期間スピリッツで連載しつつ、2016年の実写映画化も成功させた『アイアムアヒーロー』。気が狂ったか? と思うような衝撃の一巻に始まった本作は、連載終了まで見事に気が狂っていたと思うのは俺だけじゃないハズ。
結論から言うと『約束のネバーランド』は本当の自由を証明する為の旅
「ジャンプらしくない新連載」として、2016年に週刊少年ジャンプにて連載を開始した『約束のネバーランド』。2020年6月15日発売の同誌にて堂々完結した本作。いちファンとして、この王道にしてアナーキーな作品を語りたい。【あらすじ】 数多の漫画賞を受賞TSUTAYAコミック大賞 2016第63回小学館漫画賞漫画新聞大賞2017 大賞このマンガがすごい! オトコ版1位TSUTAYAコミック大賞 201
何も考えず『宇宙戦争:ゴライアス』観て脳の快楽物質をコントロールしよう
2012年、マレーシアにて制作された『宇宙戦争:ゴライアス』。知る人ぞ知る『宇宙戦争』後日譚だが、コレが中々に気持ちの良いドンパチSFなので今回はこれを取り上げたい。
『プロメア』の良さは異次元。多くの人を魅了し話題となった本作の良さは今更語るべくもないことだが、敢えて語りたい。俺は本作を、語らなければ生きていけない。
『リスナーズ』10話が上質なジュブナイルだったので最終話を待たずに投稿
「頭ん中で考えてること。ちゃんと言葉で伝えなきゃ、分からんこともある。」モブおじさんの発言すらエモい。なんかブログ書く気力すら沸いてきた。これが『リスナーズ』。
俺が往年の名作である『トレインスポッティング』を初めて観たのは、実はかなり遅い。編集の仕事で本作に触れた時だから、つい1年~2年前のことだ。でも、観るタイミングは関係なかった。酒×薬×女はいつの時代も男を虜にする。 【あらすじ】 ユアン・マクレガー出世作 本作を語る上で、これは外せない要素だよね。特に俺みたいなホラー好きにとっては、最近『ドクター・スリープ』で名演を果たした彼の若かりし雄姿は何回観
漫画好きがガチで選ぶ『GANMA!』作品【おすすめ5選/Web漫画】
今やWebで殆どの漫画作品が読める現代。ジャンプ・マガジン・サンデーと大手に限らず、質の良い漫画が世の中に溢れてる。特に漫画アプリ『GANMA!』には、数多の漫画を読んできた俺でも心の底から「お、面白い…」と嘆息する作品が溢れてる。
映画の『ピンポン』は観て、アニメの『ピンポン』観てない奴は日本国民じゃない
『鉄コン筋クリート』で有名な松本大洋先生が原作の『ピンポン』。2002年、窪塚洋介が主演の実写映画は日本でも大ヒットしたけど、2014年のアニメも映画に負けてない超名作だったんだよ。
あのクリーチャー達が動く『スケアリーストーリーズ 怖い本』を映画館で観てビクッとして嬉ション
アメリカ版『学校の怪談』として有名な『スケアリーストーリーズ 怖い本』。学校の図書館に置いてあると保護者から苦情が殺到するという抜群の恐怖。ホラー好きは必見(必聴)のビックリ度合だったので、その魅力の一端を紹介する。
海外に評価される日本的美意識の塊『パプリカ』を、代理店PRは会議室で観ろ
日本よりアメリカで評価されている映画No.1『パプリカ』。R指定の劇場アニメでは異例の人気を博した本作、もっと日本でも知られて良いと思うんだよね。
近年稀にみる実写成功例『ミスミソウ』が原作を超えてたの知ってる?
2018年、ミニシアターを中心に上映された実写版『ミスミソウ』。2007年~2009年の間『ホラーM』で連載されていた押切蓮介さん原作の完成度も言わずもがなだったが、この実写化もまた、負けてない秀作。あらすじキャッチフレーズは「家族が焼き殺された日、私は復讐を決めた。」というド直球さ。潔い、というかこれしかない。原作も良くて…というか、押切蓮介作品は『ハイスコアガール』も『でろでろ』も『サユリ』大
ホラー中毒が選ぶ青春を感じるホラー映画【おすすめ5選/小心者向け】
ほぼ毎日ホラー映画を観ている俺はあることに気付いた。あれ、ホラー映画って相当ジャンル細分化できるんじゃね? と。中でも特に俺の琴線に触れたのは"青春"を感じるホラーだ。相反する二つが共鳴した時、えも言えぬエモさが生まれる。
鬼才ジョーダン・ピール監督が2019年に発表した『アス』。そして映画ファンなら誰しもが注目した本作。観た結果を簡潔に述べると、同監督の『ゲット・アウト』を超えた的確さで人的恐怖を突いてくる秀作だった。
Netflixで『Great Pretender』観たら将来の夢がコンフィデンスマンになった
"詐欺"を題材とした作品って初めてかも。初めて食べたジャンルの料理って、美味しいのかどうか、比較対象が無いと分からないじゃん。でも美味しい料理は問答無用で美味しい。この『Great Pretender』もそれ。
密かにファンを増やす中国産アニメ『シザーセブン』を、もう観たか?
中国で大人気のWebアニメがNetflixで観れることはご存じだろうか? 『シザーセブン』は一話15分程度の短編アニメながら、ツボを押さえたストーリーゆえ、日本のアニメファンにも響くのは間違いない。
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