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2020/04/27

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  • 財務大臣9年目のアソータロー

    記者側の「質問力」とか「取材力」、要するにツッコミ不足にも疑問を感じないではないが、それにしてもアソータロー氏の一連の答弁はひどい。この人はもうこの国で9年近く財務大臣のポストにある。途中何度か大臣としての責任問題が浮上したが、辞めずに(=責任もとらずに)ここまで来てしまった。こうした言動に、みんな慣れっこになってしまい、ああ、また出た「麻生節」ね、ひどいよな、でも、誰も止められないものな、いちいち気にしててもね…と多くがあきらめている。だが、こうしてアソー氏の言動を放置してきたことが、アソー当人とその周囲を堕落させ、派閥の面々を堕落させ、所属政党を堕落させ、…その果てに国に堕落を押し広げ、今…

  • 辰鼓楼と「偽造、捏造、アベシンゾー」

    「偽造、捏造、安倍晋三(ギゾウ、ネツゾウ、アベシンゾウ)」――東京都議選の応援演説で、ある衆議院議員が述べた言葉を弁護士の澤藤統一郎さんが紹介している。笑えるけど、笑えない(けれど、笑う)。 (6月25日付「澤藤統一郎の憲法日記」澤藤統一郎の憲法日記 » 2021 » 6月) アベスガの公文書には、これに「隠蔽」が加わる(「ゾウ」じゃないが…)。 日本学術会議の会員任命拒否問題で、任命されなかった6人の研究者がその理由を明らかにするために情報開示請求をしたが、内閣府や内閣官房は開示しない決定をした。内閣府の言う「公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがある」という不開示理由は、要するに、…

  • 野口健氏の警鐘「遭難の典型的パターン」

    山登りが好きな友人が「一緒に行こう」と誘うので、むかし何度か登山をしたことがある。奥穂、北岳…。高所恐怖症のきらいはあるが、山頂から見る大パノラマは確かに雄壮で、登山愛好家たちの気持ちが少しはわかった。夜に見た星空もまた忘れられない。「満天の星」とか「星降る夜」とはこのことかと思った。天の川とか銀河がなぜ「河(川)」なのか、実感できた。人類は…などというのは大げさだが、ここ百年、二百年を除けば、世界の人々は何千年にも渡ってこういう星空を見上げてきたのかなと思った。 だが、登山には個人的には難点もある。山登りに出かけると、必ずと言っていいくらい雨が降る。一度ずぶ濡れになって下山したら、今で言う「…

  • スガ首相の「内奏」

    清水有高さんの「一月万冊」で清水さんと佐藤章さんとの対談を見ていて、6月22日(火曜)に総理大臣が天皇に国政の報告をする「内奏」があったことを知った。この「内奏」、戦中の「上奏」を連想してしまい、よいイメージがわかないが、1973年当時の首相(田中角栄氏!)の答弁では、「天皇の教養を高めるために閣僚が所管事項の説明を行う」ものであり、1988年当時の宮内庁次長によれば「国情を知っていただき、理解を深めていただくということのためにご参考までに申し上げる」ものとされている。「天皇の教養を高めるため」とか「国情…の理解を深めるため」とか、アベスガに関しては、悪い冗談にしか聞こえない。 スガ総理はこの…

  • 宮内庁長官の「拝察」のこと

    6月24日の宮内庁の定例記者会見で、「拝察」というオブラートにくるんだ言葉で天皇の「心境」を伝えた西村・宮内庁長官の「間接話法」が波紋を呼んだ。 「…オリンピックを巡る情勢としまして、天皇陛下は現下の新型コロナウイルス感染症の感染状況を大変ご心配しておられます。国民の間に不安の声がある中で、ご自身が名誉総裁をお務めになるオリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大につながらないか、ご懸念されている、ご心配であると拝察しています。私としましては、陛下が名誉総裁をお務めになるオリンピック・パラリンピックで、感染が拡大するような事態にならないよう組織委員会をはじめ関係機関が連携して感染防止に万全を期…

  • 東京五輪公式グッズのこと

    五輪の公式グッズの売れ行きが芳しくないという記事を見た。 むかしロサンゼルス・オリンピックの開幕前に公式マスコットのイーグルサムのワッペンが胸についたTシャツを買ったことがある。当時、すでに商業五輪への批判の声も耳にしていたが、オリンピックを見るのは好きだったし、カンパの気持ちもあった。値段は確か1,500円くらいでやや高かった記憶がある。1回洗濯しただけでワッペンがひび割れしたのにはがっかりしたが、まあ、そういうものかと当時は思った。 そういえば、2週間前に行った丸の内オアゾ・ビル内の丸善の2階に五輪グッズの販売コーナーがあったことを思い出した。確かエスカレーターで上がっていった正面にあった…

  • ユリスガお見舞い時事放談

    時折笑えなくなりますが、あくまで戯れ言ですので…。 ユ:あら、総理。わざわざお見舞いに来てくださるなんて…。うれしいですわ。 ス:いやいや、意外に元気そうじゃないか。 ユ:でも、病気の見舞いにゆりの花というのは、どうかと思いますけど…。 ス:あら、そうか、名前が同じでちょうどいいと思ったんだがね。菊よりはいいだろう(笑)。 ユ:まっ、 総理のお気持ちがよく伝わりますこと。 ス:いや、特に他意はないが、失礼だったら謝る。こう見えても「世間知らず」でね、女房によく叱られるんだ。 ユ:あら、わざわざ奥様を出さなくても、国民はみんな総理の「世間知らず」にお怒りですのよ。知らぬは本人ばかりなりですわね(…

  • スポンサーとCMイメージ

    むかし心理学の授業か何かで「サブリミナル効果」の話を聞いたのはちょっとした驚きだった。映画のコマ数は1秒間に24個くらいあるらしいが、実験的にその中に一コマだけコーラの絵を挿入して上映すると、見ている側には特に違和感はないらしい。ところが、映画を見終えると、コーラを買いに行く人が続出するのだという。人間の潜在意識に働きかけるこのような手法は、「危ない」ので以後禁止された…という話だったと記憶している。改めて調べてみると、この話は「実験」自体が虚構だったという解説(金谷俊秀氏による)があり、またも驚かされる。 https://kotobank.jp/word/%E3%82%B5%E3%83%96…

  • 「五輪玉砕」

    ジャーナリストの齋藤貴男さんが以前にデモクラシータイムスで、日本政府は中国のように国民を管理統括したいのだが、無能であるがゆえにできずに助かっている部分もある、というようなことを述べていた。対談に同席していた人たちは笑っていたし、見ていた小生も笑い半分で受け止めていた。しかし、今回のオリンピックで随所に現れる政府の無能ぶりはちょっと笑えない。 6月19日(土)に来日したウガンダ選手の中にコロナ陽性者が見つかり、他の選手を「濃厚接触者」として対処せずに大阪の合宿所へ移動させた件に関し、21日の政府ヒアリングで、次のようなやりとりがあったと報道されている。ウガンダ選手団 濃厚接触者の調査せず大阪に…

  • パンデミック五輪 異論続く

    昔ノロウィルスに感染したことがある。発熱下痢などの症状に気づいて、すぐに自主隔離したが間に合わず、時間をおいて当時の家族全員に次々と感染させることになってしまった。その感染力、おそるべしと今でも思う。現今の新型コロナ、特にデルタ株(インド株の改称)の感染力の強さからして、もし、自分があのときノロウィルスでなくこのデルタ株に感染していたら、と思うとゾッとする。 このパンデミックに政府は何が何でも五輪をやろうとしている。感染症の専門家の多くは、「やるなら無観客」と言っているが、政府は耳を貸さない。開会式には2万人も入れる計画だという(学校の子どもたちも動員されるのだろうか)。無謀というしかない。 …

  • 政府用語 考

    「寄り添う」――近くで人を支える、物心両面で。「患者に寄り添う」「困っている人に寄り添う」…など、本来は「詩的」で、優しい言葉だと思う。 しかし、同じ人が同じような場面で二度も三度も口にするとだんだん優しさが剥がれていく。使う人が増えればますます陳腐化する。そうやって使い回されて劣化していった言葉や表現は他にも多いだろう。 政府も「国民に寄り添う」「沖縄に寄り添う」…などと頻繁にこの言葉を使う。小泉政権や民主党政権時代にはあまり耳にした記憶がないので、2000年代までは「政府用語」ではなかったと思う。とすれば、ここ10年くらいのことになるが、いつ、何をきかっけに政府がこの言葉を使い始めたのか、…

  • IOCの「名義貸し」ビジネス

    家の周りの生け垣を剪定していたら、娘さん?と一緒に手押し車で散歩(歩行訓練?)していた女性から「きれいになりますね」と声をかけられた。どこの人だろうか? 近所の人ではないような…。 去年は向かいの旦那さんに「〇〇さん(小生)が剪定すると、こっちも剪定しないといけなくなるじゃんよ」と、やんわりとお叱りを受けてしまった。確かに7月の夏祭りの前にやるのが習わしだったから、6月中旬はちょっとフライング気味なのだが、晴れているあいだにやってしまおうとすると、だんだんと前倒しになってしまう。ちなみに、夏祭りは今年も中止だけれど…。 「中止」と言えば、隅田川の花火大会も2年続きで中止と決まった。各地のお祭り…

  • イスラエルと日本の「連立構想」

    イスラエルの大連立構想が話題になっている。通算15年も続いたネタニヤフ政権の汚職と腐敗、外交の行き詰まりに対する国民の批判の声を受け、野党勢力8党が連立政権樹立で電撃的に合意し、大連立政権が実現する可能性が高まっているという。 ただ、8党の内訳が右派から左派まで幅が広すぎる。極右政党とアラブ政党が同居するなど、これでどうやって政策合意ができるのかと思う。それでもあえて反ネタニヤフ、反リクードの一点でまとまる――これは日本のかつての細川・反自民連立政権と似たものがある。その「立役者」であった小沢一郎氏のインタヴュー記事を読んだ。佐藤章『職業政治家 小沢一郎 』の内容に部分的に重なるところもあるが…

  • 一斉休校に感染防止効果なし

    新聞の値上げと読者離れのスパイラル、「赤木ファイル」の公開日(6月23日)、「有観客」五輪への政府の猛進(妄信?)、山尾議員の政界引退?…等々、今日は記事にしたい話題がいくつかあったが、あえて、昨春の全国小中高校一斉休校にコロナ感染を防ぐ効果があったかどうかを検証した政治学者・福元健太郎氏(学習院大教授)へのインタヴューを取り上げたい。 研究成果はプレプリント(査読前のもの)として4月末に公開されていたようだ。 (Shut Down Schools, Knock Down the Virus? No Causal Effect of School Closures on the Spread …

  • アベシンゾーと「歴史の法廷」

    清水有高さんの「一月万冊」を見ていたら、ジャーナリストの佐藤章さんがこの国の前総理大臣のまたぞろ嘘八百を取り上げていた。今さらこの国恥男がウソをついたと言われても、またか、と呆れるだけだが、最近、身の程を分けまえずに活発に動き回っていて、目障りな感じがするので(笑)、以下に少し取り上げてみる。嘘つきは安倍晋三の始まり。嘘つきを逮捕できる国になるのか?三回目の総理大臣就任を狙う安倍晋三の仮病・潰瘍性大腸炎。元朝日新聞記者ジャーナリスト佐藤章さんと一月万冊清水有高 - YouTube 佐藤さんが話題にしたのは、6月14日(月)にラジオ番組にゲスト出演した際、昨年の総理辞任や自身の健康状態についてア…

  • 「土地規制法案」は廃案にすべし

    外国資本による土地の買い占めが云々…と喧伝された「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案」――うんざりしてくるので「土地規制法案」と略するが、6月4日に参議院に送られたばかりのこの法案、明日16日の国会会期末をにらみ、与党は成立に突き進んでいるが、内容に非常に問題が多く、危険な法案だと思う。 昨日の参院内閣委員会に参考人として出席した弁護士の馬奈木厳太郎氏の意見陳述や論考を拝見し、その感を強くした。 以下、馬奈木氏の意見陳述(動画)から起こしたものを引用する。参議院 2021年06月14日 内閣委員会 #04 馬奈木厳太郎(参考人 弁護士) - …

  • 「梅雨入り」して…

    関東も梅雨入りらしい。先月雨が続いたときに、もう梅雨入りしたつもりになっていたので、今さら…という感じはする。すでに5月の段階で東海地方までは「梅雨入り宣言」をしているので、気象庁の担当官としても、どのタイミングで「宣言」をするか、思案していたのではなかろうか。ひょっとすると、少し早かったが5月に出しとけばよかったと後悔していたかもしれない(笑)。今年は例年にも増してサクラの開花が早かったし、2週間くらい「季節」が早く進んでいる感じだ。 そのおかげかどうか、今年は梅がかつてない大豊作となった。本当にこんなにたわわに実った梅の木は初めて見た気がする。先週、草刈りの合間に収穫した梅の実を、妹は箱い…

  • 東京駅丸の内口の光景を見て

    昨日何と3年ぶりくらいに電車に乗り、東京駅まで行った。「お上りさん」じゃあるまいしと思ったが、時間があったので八重洲南口から丸の内側までしばらく歩いてみた。ガード下の飲食店やはとバスの乗降口の横を、全然変わってないなあと思いながら過ぎていくと、やがて大通りが見えてきた。ああ、そうだ、工事はもう終わってたんだと思い、目を向けると、そこにはどこか既視感を覚える光景が広がっていた。 これは、テレビでしか見ていないはずなのに、なぜか北朝鮮のピョンヤンの大通りを連想させた。ピョンヤンの大通りは、通り沿いに高層ビルが建ち並ぶが、その裏側には普通の民家や生活道路があり、いわば「ハリボテ」のようになっているこ…

  • 短信 周庭さん、出所か

    今日は事情があってブログの更新ができそうにないかな……と思っていたら、よいニュース。 禁錮10月の実刑判決を受け、昨年12月より「服役」中だった周庭さんが、今日6月12日に出所する見通しとなったと、11日付の香港紙「明報」が伝えた。模範囚として刑期を短縮されたとのこと。「周庭さん、6月12日に出所」香港メディアが報道。デモ扇動の罪などで収監されていた ハフポスト周庭さんのTwitterの更新は2月26日が最後になっているが、支援者が次のように当時の彼女の近況を伝えている。引用を許されたい。Admin:旧正月の間に友人が新年の挨拶のために周庭を訪問しました。最近の周庭は、読書をしたりラジオを…

  • JOC経理部長の死

    今週明けの6月7日(月)午前、JOC(日本オリンピック委員会)の経理部長が亡くなった。折しも、「政治とカネ」ならぬ「五輪とカネ」の問題が再燃し、2日前の6月5日(土)の『報道特集』(TBS)では、組織委(JOCではない!)の職員が「内部告発」し、広告代理店への不透明なカネの流れを証言したばかりだった。この報せを単なる死亡報道とは受け止められない人が多かったのではないか。福岡の地方局KBC九州朝日放送では、本番中のニュース差し替えという「放送事故」まで起こっている。 この件に関して、今の段階でネットで報道されていることをいくつか集めてみた。 <遺族は自殺ではなく、事故死だと…> ※山下泰裕・JO…

  • ワクチン頼みの危うさ

    一昨日、病院に行った。いつもにもまして混んでいた。看護師さんに「今日はやけに人が多いですね。」と言うと、「ワクチン接種をしてるからでしょう」とのこと。そう言われると、いくぶん高齢者が多い印象ではある。 定例の検査をし終えて、先生に呼ばれた。 先生:何か変わったところがありますか? 小生:いえ、別に…。 先生:まあ、数値も下がってるし、安定してますよね。 小生:ほんとですか!(と、渡された表を見たら、0.1しか下がってない!) 先生:じゃあ、次回は8月ということで…。 小生:はい。 先生:それまでにワクチンどうするか、考えといてください。 小生:はあ…。 先回は様子見させてくださいと言ったが、一…

  • 「自民党」なるものの「体質」

    そのむかし父親は自民党員だった。特に強い思い入れなどがあったわけではなく、単なる「お付き合い」だったと記憶する。地元の自民党代議士にしてもたぶん「ノルマ」があったのだろう。党員であることによって何か「便宜」をはかってもらっていたかどうかは今や知る由もないが、「選挙の手伝いをさせられるだけだ」と言って辞めたのはおぼえている。 2020年12月の話だが、ある「融資説明会」で参加者に自民党の入党申込書が配布されたという記事を読んだ。毎日新聞6月8日付記事より引用する。「自民党員になれば融資」国会議員が出席した会合の一部始終 音声公開 毎日新聞司会を務めた同社代表は100%政府出資の金融機関の名を…

  • 五輪世論 諦め体質への異議

    昨日の午後、陽が出てきたので草を取りながら、夏野菜の剪定をした。GW前に植栽した胡瓜は先週から実をつけだして、もう2,3本食べた。この話を札幌の人に伝えたら、千葉は暖かいんですねえと返事が来た。 父親の代わりに見よう見まねで始めた野菜づくり。父親の痴呆が進む前は、ああしろ、こうしろと、時季に応じてあれこれ指図されて少々煩わしくもあった。鉄則というほどではないが、父親がよく口にしていたのは「病気は外から来る」ということだった。茄子やトマトの下に稲わらを敷いたりマルチをするのは、雨の跳ね上がりで泥がつき、そこから病気になるのを防ぐためだし、そら豆の天敵アブラムシをこまめに退治しなければならないのは…

  • 新宿のデモ 看護師の声

    田中龍作さんの「田中龍作ジャーナル」の昨日(6月6日)付の記事により、新宿で看護師らのデモがあったことを知った。その引用。 田中龍作ジャーナル 反五輪デモに襲いかかる街宣右翼 分断もたらす平和の祭典……逼迫する医療事情を見て見ぬ振りをし、政府と組織委はオリンピックに突き進む。 医療現場の声を聞くために田中は新宿に出かけた。新聞テレビが報道するよりも現実は酷かった。あるケアマネージャーに話を聞いた― 練馬区の病院でクラスターが発生した。ここまではよく聞く話だ。 病院内で勤務する医療スタッフにはワクチンが接種されたが、訪問系のスタッフには接種されなかった。 結果、ワクチン接種がされなかった訪問…

  • 五輪とダブル・バインド 考

    毎日新聞の日曜版のコラムを楽しみにしている。キッチュこと松尾貴史さんの「ちょっと違和感」も毎回スパイシーで痛快だが、心療内科医師の海原純子さんの「新・心のサプリ」もいろいろと考えさせられる。 海原さんによれば、最近ストレスがたまって気持ちがすっきりしない人が増えているように見受けられるのは、ウィルスに対する不安はもちろんだが、それだけでなく、オリンピックに関する政府や東京都の施策やメッセージが一貫性や公平性を欠いていることから、人々をダブル・バインド状態に陥らせているからではないかという。 毎日新聞6月6日付記事より一部引用する。新・心のサプリ:五輪のダブル・バインド=海原純子 毎日新聞……

  • 小泉悠さんの対談

    ダースレイダーさんの6月3日の対談動画に、ロシアの軍事研究・評論家小泉悠さんが出演していた。2時間半もあるので2日に分けて視聴したが、期待通りのおもしろい内容。いくつか話題を拾って、話の概略を起こしてみる。ダースレイダー x 小泉悠 ロシアという謎 - YouTube○2020年8月 ベラルーシ大統領選挙 去年の8月9日に大統領選があったんですけど、さすがに27年の長期政権、ルカシェンコ、またやるの?といった不満があって、かなり対抗馬が出てきたんですね。泡沫候補ではなくて、元外交官とか、大手の銀行頭取とか、かなり有力そうな人がそれなりの組織をつくって出てきた。今回出てきた対抗馬の候補者たちはル…

  • 台湾にワクチンを送るということ

    コロナ対策の「優等生」と言われていた台湾だが、5月にコロナ感染が急拡大し、5月27日には一日の感染者数が600人を超えた。これは日本で言えば一日3,000人を超える感染者数に相当し、全体として今の日本の感染状況とだいたい同じと考えられる。 その台湾に政府はアストラゼネカのワクチン約120万回分を提供することにしたという。 アストラゼネカのワクチンといえば、副作用で血栓ができることがあると指摘されていて、ヨーロッパを中心に接種を見送ったり、正式に中止している国が多い。 (“アストラゼネカのワクチン接種で血栓” 医学雑誌に論文掲載 新型コロナ ワクチン(世界) NHKニュース) (アストラ…

  • 菅原一秀 12の不祥事をもつ男

    清水有高さんの「一月万冊」でジャーナリストの佐藤章さんが、菅原一秀について痛快な話をされていた。以下、その概要。カッコ内は清水さんの反応。菅首相無言・二階幹事長は政治と金は綺麗になったと金の問題で元大臣が議員辞職した時に言う・・・この神経はなんなのか?元朝日新聞記者ジャーナリスト佐藤章さんと一月万冊清水有高 - YouTube 昔、多羅尾伴内という探偵ものの映画があって、だいたい1950年代から60年代くらいの話だから、僕もあまりよく覚えていないんだけど、「七つの顔をもつ男」というシリーズがあるんですね。それをもじって、菅原一秀のことを「12の不祥事をもつ男」と呼ぶんだそうですよ(笑)。…

  • ボーナスもらってトンズラ?

    パソコンが壊れたために急遽引っ張り出した一つ前の古いパソコンは、昨年1月以降もうサポートしませんと宣言されているWindows7装備品で、セキュリティーの心配があるため、新しいものを買うことにした。昨日新品パソコンが届いたいたので、立ち上げてみたが、プリンターなど周辺機器が古いせいか、スムーズにことが運ばない。同じところで何度も躓くことが多くて、疲労困憊。年のせいにはできないけれど…。 昼にテレビを眺めていたら、自民党の岸田・前政調会長が出演し、2F幹事長が「責任はある」けど「関わってない」と発言した、例の河合案里陣営への選挙資金1億5千万円問題について、その使途をきちんと説明すべきだと声を上…

  • 文科大臣「私が決めることじゃない」

    これは惨いと思った。子どもたちはまるで「戦場」に送られる兵士のようだ。「赤紙(召集令状)」が来たら、親は万歳三唱でもして子を送り出せというのか。 オリパラへの子どもたちの動員について、昨日(5月31日)の参議院決算委員会での吉良よし子議員(共産党)の質疑を起こしてみる。参議院 2021年05月31日 決算委員会 #17 吉良よし子(日本共産党) - YouTube 吉良:…オリンピック、パラリンピック競技を観戦させる学校連携観戦についての計画がされていると。<略>(当初計画では)全国で約128万人の子どもたちが動員される計画であると。これ、コロナ前の計画だったというご説明ですが、東京都に関して…

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