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2020/04/26

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  • あの炎上事件は何だったのか:UVERworld ×『宇宙戦艦ヤマト』

    こんにちは。ymtetcです。 ymtetc.hatenablog.com 前回の記事では、UVERworldと『宇宙戦艦ヤマト』のコラボレーションが炎上した原因を「ファン」「楽曲」「映像」の3つにわけて考えてみました。 今日は、この炎上事件がどのような意味を持つのか、について考えていきます。 〇人気アーティストの”新曲”をヤマトファンが叩いてしまう 〇作品に誠実とは言えないタイアップ 〇炎上事件は当然の結果 〇人気アーティストの”新曲”をヤマトファンが叩いてしまう まずは、結果としての「炎上」に注目しましょう。 当時の『ヤマト』ファンの一部がこの楽曲を批判してしまった理由は前回の記事で考えま…

  • 炎上事件はなぜ起こったのか:UVERworld×『宇宙戦艦ヤマト』

    こんにちは。ymtetcです。 テレビ版『宇宙戦艦ヤマト2199』後期オープニング主題歌「Fight for liberty」は、放映当時、少なからず批判にさらされました。 renote.net 今日は、UVERworldの『2199』主題歌「Fight for liberty」がなぜ当時炎上したのかを考えていきます。 〇なぜ炎上したのか <1:ヤマトファン側の要因> <2:楽曲側の原因> <3:映像面の要因>

  • なぜ『2199』よりも『2202』『2205』の方が難しいのか?

    こんにちは。ymtetcです。 『ヤマト2199』と『2202』『2205』を比較すると、どちらかと言えばライトに観られるのが『2199』なのに対して、『2202』『2205』はあまりライトに観ることはできあに作品だと言えると思います。「初心者向け」の観点からも、(単純にシナリオだけで比較しても)『2199』は割に薦めやすいのですが、『2202』『2205』は初心者にはハードルが高く見えてしまう感覚はないでしょうか。 では、その違いはどこから生まれたのでしょうか。 もちろん、脚本家・プロデュース面での明確な方針の違いが背景にあり、シナリオ的には『2199』といわゆる「福井ヤマト」は全くの別作品…

  • 「若い世代向け『宇宙戦艦ヤマト』」構想において必要な視点

    こんにちは。ymtetcです。 『2199』以来のリメイクシリーズだけでなく、平成ヤマトの起点となった『復活篇』においても、近年の『宇宙戦艦ヤマト』には「若い世代向け」の発想が大なり小なり盛り込まれています。今後も「若い世代向け『宇宙戦艦ヤマト』」の企画・構想は形を変えて登場してくるものと思います。 そこで今日は、「若い世代向け」ヤマトを構想するにあたって、最低限もつべき視点は何か、を考えていきます。 〇「若い世代」という広い言葉 〇近年の『ヤマト』における「若い世代」 〇定義づけが肝要

  • 「旧作至上主義者」の功績【本日はお休み】

    こんにちは。ymtetcです。 本日は体調不良のため、おやすみです。 ちょうどよくWBC休暇にでもしたいところですが、お仕事には行ってきます(笑)。 かつて「旧作至上主義者」と呼ばれたような、リメイク批判&旧作賞賛を行う人たちが、最近はやや批判される傾向にある気がします。 彼らが批判される要因は今日はおいておきます。 ただ、旧作に再び光を当てる存在としては、「旧作至上主義者」と批判されるような立場の人々には大きな功績があると思います。 現在のリメイクのファン層には、旧作とリメイク双方のファンが少なくないと思いますが、実はそうしたファンが、旧作を再評価することは稀なのです。それに対して、旧作のみ…

  • 【ヤマト3199】「愛を知りたい」アルフォン少尉

    こんにちは。ymtetcです。 聞こえてきた『3199』最新情報によると、アルフォンは「愛を知りたい」キャラクターのようです。また「愛」か、とゲンナリされる人もいるかもしれません。ただ、ここから『3199』の物語の一つの軸を予想できると考えます。 では、アルフォンを通じて『3199』では「愛」がどのように描かれるのか。 『3199』の最新情報について詳しくはない私ですが、今日は『3199』の登場人物・アルフォンの人物像について考えていきます。

  • 「初心者向けヤマト」の難しさ

    こんにちは。ymtetcです。 本日はおやすみです。 送迎会シーズンです(笑) さて、今日短く考えていきたいのは、「初心者向けヤマト」についてです。『水星の魔女』が「初心者向けガンダム」だと言われている様子を見て、では『ヤマト』ではどうなのだろう、と思ったのです。 ところが、これが大変難しい。 なぜかというと、ヤマトは基本的に、イスカンダル編から完結編・復活篇まで、同じ宇宙の時系列で展開されているからです。 とすると、事実上「初心者向けヤマト」はイスカンダル編の第一作、すなわち1974年版と2199だけ、ということになります。 ところが、イスカンダル編はテレビシリーズにして第26話、それでも足…

  • 『ヤマト2205』製作委員会が追悼コメントを発した意味

    こんにちは。ymtetcです。 本日、新宿ピカデリーにて開催されました「2202」BD-BOX発売イベントの冒頭にて、登壇者とご来場のお客様全員で、先月亡くなられた松本零士さんへ黙祷を捧げました。あらためまして、松本零士さんのご冥福をお祈り申し上げます。宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会一同— 宇宙戦艦ヤマト2205製作委員会 (@new_yamato_2199) 2023年3月14日 『ヤマト2205』公式が松本零士さんに対する追悼コメントを出しました。どのような意図で発されたものかは分かりませんが、私はどこか感慨深いものを覚えました。 今日は、『2205』公式による追悼コメントが、なぜ感慨深…

  • アクエリアス・アルゴリズムが単行本で各段に読みやすくなった理由

    こんにちは。ymtetcです。 最近、スターウォーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』を観ています。これを観ながら「面白いスピンオフって何だろう?」と考えています。 そこで思い出したのは、『アクエリアス・アルゴリズム』が『ヤマトマガジン』における連載時よりも単行本の方が格段に読みやすくなったことです。それはもちろん、細かな文章の調整や印刷の工夫が背景にあります。 ただ、特に大きな効果を発揮したのが、冒頭に『ヤマト完結編』のシーンを移動させたことではないでしょうか。連載時は途中で出てきた回想シーンを冒頭にした。この工夫が、なぜ『アクエリアス・アルゴリズム』を読みやすくすることに繋がったのか、今…

  • 【ヤマト2199】2010年の制作中断がファンの世代交代を遠ざけた

    こんにちは。ymtetcです。 『宇宙戦艦ヤマト2199』は、間違いなくファンの世代交代に貢献した作品です。 しかし、『2199』の目指したファンの世代交代は、必ずしも順調には進まなかったと考えます。世代交代はヤマトファンの子ども、SF好き、ミリタリー好きといった「潜在的ヤマトファン」にとどまり、より広範なムーブメントにはなりませんでした。 そこで今回は、『2199』の目指したファンの世代交代がなぜ順調にいかなかったのかを考えます。さらに今日は、視点として”2010年の『2199』制作中断”に注目します。 〇若いアニメファンを意識してスタートしたが…… 〇『2199』ファン=ヤマト世代に向けた…

  • 他者と分かり合う物語:私のヤマトリメイク妄想

    こんにちは。ymtetcです。 前回の記事では、「ファンがそれぞれ『第一作の新しいリメイク』を妄想する」ことによって、イデオロギー論争を(一時的にでも)緩和できるのではないかと述べました。リメイクシリーズをめぐって分断が見られる現状はありますが、どこかで「繋がれるもの」があると、少し安心して交流ができるのかな、と今は思います。 さて、そこで今日は、過去作を参照しつつ、私なりに「第一作の新しいリメイク」を妄想していきます。以前コメントで「ymtetcの観たいヤマトを記事にしてほしい」旨の言葉をいただいたこともありましたので、ここでひとつ考えてみたいと思います。 では、ymtetcの観てみたい「第…

  • ヤマトファンの分断を緩和できる「第一作の新しいリメイク」

    こんにちは。ymtetcです。 「ファンの分断」が最近話題になっていますね。私自身が取り上げているので私にそう見えているだけなのかもしれませんが、ともかく、ちらほらとこの話題が流れてきます。 この話題をながめていて感じるのは、ファンの分断は必ず公式作品を介して起こる、ということです。実は、ファン同士の個人的なやりとりのなかでは決定的な分断が生まれておらず(世代的に大人が多いからですかね)、分断は「旧作」『2199』『2202』『2205』といった、公式作品の存在を介して、宗教対立的に起こっています。 今日は、この視点から、ヤマトファンの分断を緩和するためには何ができるのか、提案をしてみたいと思…

  • 『ヤマト2202』が批判を受けやすいシンプルな理由

    こんにちは。ymtetcです。 旧作、『2199』、『2202』をめぐる様々な意見が飛び交うようになって数日が経ちました。SNS普及前の『2199』、普及後の『2202』という時代背景はあるにせよ、またスタッフをめぐるトラブルを差し引いても、私はどうにも『2202』は批判されやすい作品だな、と感じています。 今日はその理由の一つを、シンプルに提示したいと思います。

  • 【ヤマト2202】絶対に許容しない方がいいこと

    こんにちは。ymtetcです。 私自身、『ヤマト2202』はとても好きな作品でした。賛否両論あったことにも大いに納得しています。 とはいえ、『2202』をめぐっては、絶対に許容しない方がいいこと、もっといえば「すべきではない」、さらにいえば「してはいけない」ことがあると考えています。

  • 作品としての「価値」にみる『2199』と『2202』の違い

    こんにちは。ymtetcです。 先日、久々に実家へ帰ったので結城信輝さんの『星巡る方舟 修正原画集』をとってきました。『2202』進行中(2017年)の出渕さんと結城さんの対談が収録されている貴重な本です。 今日はこれをもとに、『ヤマト2199』と『2202』の違いを考えてみたいと思います。

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