掴む
アカデミックな世界も厳しい世界 アカデミックな世界は、知的でスマートな世界と思われるかもしれませんが、実は、多くの泥臭い仕事の中から何かを掴むように仕事をする世界です。研究とは、そういうものです。多くの無駄と思えることの積み重ねの中から、新しいアイデアを掴みます。それが分からなければ、成果を出すことはできません。 つまり、アカデミックではない世界と、やっていることは何ら変わりません。研究というフィールドで、ひたすらアイデアを出して研究の実践を繰り返すだけなのです。非アカデミックの世界でも、同じように、ひたすら実践の中で何かを掴むと思いますが、全く同じことです。 したがいまして、大学の教育を、ア…
2024/08/12 16:00