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『自由の哲学』を読む~日々の暮らしから https://blog.goo.ne.jp/oneby1/arcv

流れゆく日々の中で、少しだけ立ち止まる。立ち止まることで自分の考えが見える。見えたら行動を変えたくなる。身の周りの出来事に学び、周りと一緒に幸せになっていきたい。人智学を勉強する、書く人。

オキツ
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2020/04/12

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  • 休みの日に家族を置いて家を空ける

    結婚してから、家族が家にいる休日は、私もなんとなく家にいようかな、などと思っていた。だけど、子どもが中学生になり、もはや、別に親がべったりくっついているよりも、親は親で、別枠で充実している方が、子どもとしても居心地がいい時期になり、家族で一緒に出掛けることも減った。…というような今日この頃。頼もしいお友達から電話があって、「昼から〇〇さんのところに行くけど一緒にどう?」と誘われた。その人がひとつの区切りを迎えていると聞いていたので、1か月ほど前から「会いたいな~」と思っていたまま、伸ばし伸ばしになっていた人。いいタイミングなので、出かけることにした。何年ぶりかでお会いするその人は、ちっとも変わらない。あんまりゆっくりは出来なかったけど、話ができたのが嬉しかった。私も嬉しかったけど、その人も「こうやって何かを決め...休みの日に家族を置いて家を空ける

  • 春分チャレンジ4日目

    山笑う春。プランターにも庭にも色が差す。木の芽がむくむく萌えだして、花が爆発し、動物の赤ちゃんが生まれる。命に満ちた春。雪解けを感じながら、硬く閉ざされた心を開いて、新しいことを始めるにふさわしい。日本では、一年を24個に区切る二十四節気と言うものがある。今は、ちょうど「春分」の時期。春が来て、ふわふわやる気になって、思い立った「二十四節気チャレンジ」。ホントは1つの季節の区切りが2週間くらいのスパンで来るんだけど、今回は途中で思いついて始めたから、3月26日~4月3日までの9日間。「1日10分だけ掃除か片づけをする」というチャレンジを始めた。いくら私でも、1日10分くらいなら出来そうな気がするけど、1日や2日サボってもガッカリしなくていいように、9日間のうち7日やればOK、と甘目で始めてみた。チャレンジ用の台...春分チャレンジ4日目

  • バイオグラフィーワーク③21歳までは「与えられる時期」

    シュタイナーは人生を大きく3つのステージに分け、それぞれ21歳までを「与えられる時期」、21歳~42歳までを「交流する時期」、42歳以降を「与える時期」と区切りました。もちろん個体差があるので、年齢の区切りはおおまかな目安です。前回まではこちら①自分に学ぼう②人生を3段階に分けるとその21年をさらに3つに区切り、7年ごとに区切ってみたのが、「第〇・七年期」と言われるもの。特に最初の21年間は、シュタイナー教育で耳にすることも多いのではないでしょうか。私たちが取り組んだバイオグラフィー・ワークについては後で述べるとして、まずはざっくりと第1~3・七年期の特徴をまとめておきましょう。子どもを理解するヒントになります。目次第1~第3七年期の特徴と課題【第1七年期(0歳~7歳)】「世界は善である」【第2七年期(7歳~1...バイオグラフィーワーク③21歳までは「与えられる時期」

  • 1滴分を、美しくする

    昨日の続き。顔の見えない1000万人が諦めない1人を叩く何か、いい考えを思いつくことと、課題を解決に導けることが天と地ほどの違いがあることを、日常で思い知っている今日この頃。不満を表明するな、というんじゃない。不満は当然。持って当たり前。だけど、それに懸命に取り組む、大きな力を持つ誰かを叩く時、取り組んでもいない自分の方が、その人よりもエラいような錯覚に、快感を覚えていたりしたら、恥ずかしい。同じ事を、自分の名前と顔を出してその人に伝える価値、ある?あるなら伝えよう。もし、大勢に属している安心感を味わったり、単に自分がうまく行かない事にイライラしたり、憂さ晴らしの八つ当たりが混ざっているのだとしたら、その時は、自分を汚しているな、と思おう。誰かを叩き潰すより、自分で出来ることを、探してみたい。たとえ、大海の中の...1滴分を、美しくする

  • 顔の見えない1000万人が諦めない1人を叩く

    「先生」という仕事は、今、結構叩かれやすい仕事だけど、なかなかどうして!自分の子ども(だけ)が大事な親や、アウェイで窮屈な衆人監視体制の中で(そしてそれは、ある程度は必要なんだけど)その人にできる範囲で子どもに寄り添ってくださる、ありがたい人たちだ。先生だって、政治家だって、タレントさんだって、他の有名人だって、なんで今みたいに、小さな言葉尻を捉えてこんなに叩かれ放題が許されているんだろう。プライべートな会話の中で、誰かへの配慮を欠いた事を言ったというだけでも、その人のやっている事や真意は問われない。嘘ついて得しようなんていうのは別として、自分の考えと違うというだけで、または、考え未満の、本筋と違う所での不適切な発言があった時も、大勢で叩いていい相手として、ロックオンされる。「その人たちには影響力があるから」と...顔の見えない1000万人が諦めない1人を叩く

  • はじまりの時、または真面目への憧れ

    わからない事がいっぱいある。わかった事もちょっとはある。出来ない事に囲まれている。出来る事もちょっとだけある。わかったつもりの事も、出来るつもりだった事も、別の経験をしたり、何かの結果が出たり、ステキな人に会ったり、本を読んだりすると、自分がまだまだ浅い…どころか、表面に触れた程度だった事がわかる。そしたら、わかったつもりの事が、全然わかってなかった事がわかる。出来てるつもりだった事が、全然できてなかった事がわかる。それは、しんどい事ではあるけれど、たぶん、喜ぶべきことなんだろうな。そのしんどさを越えるのは、たぶん、日々の繰り返しの中で出来る自信。めっちゃいっぱいあった自信が、ここのところ、目減りしてる気がする。それを取り戻すには、スゴイことをする、というよりは、当たり前のことをちゃんとやっていく正直で実直で素...はじまりの時、または真面目への憧れ

  • 花粉症対策に、あの手この手

    私、かなりの花粉症でした。梅の咲くころ~ゴールデンウィークあたりまで。ダルすぎて起きられなかったり、微熱が続いたりするくらい、重度の花粉症。だけど、あの手この手で、花粉症とのつきあい方を探り、今は、日常生活には支障がありません。今日は、花粉症対策のあの手この手を書き止めておきます。花粉症に苦しむすべての方へ。▼あの手この手①鼻からの花粉侵入を防ぐ去年と今年はマスクをしているので、普段よりは平気。マスクに加えて有効なのが、鼻の中にワセリンを塗る方法。綿棒でワセリンをちょっと取って、鼻の中にぬりぬりしておくと、ワセリンで花粉がストップするから直接皮膚に花粉が当たらない。ので、くしゃみしなくなった。やった~~!鼻水が出たらワセリンも薄まるけど、まぁ、それでも塗ると塗らないではずいぶん違う。▼あの手この手②腸内環境を整...花粉症対策に、あの手この手

  • 卒業式アレコレ

    明日がご子息の卒業式だ、というSさんとなんやかや打ち合わせをしていた。ウチの子の時はどうだったのかと聞かれ、2年前、卒業式に出発する前に、友達と2人で玄関先で写っている写真を探して「こんな感じ~」と見せた。ブレザーとプリーツスカートで、なぜか背中にランドセル(^^)。あら~、この人2年前まで小学生だったのね!2年前とは思えないほど、あどけない顔をしている。子どもの時間の流れの充実度ってすごいな。大人は…今年も3か月が終わろうとしています。ああ、子どもの成長の速さよっ!!Sさん曰く、小学校の先生に、「できたら卒業式はランドセルで来てください」って言われたそうで。その心は「6年間の成長が目に見えますよ~」だそうだ。夕方家に帰ると、まさにその写真に写っていた子が、「カギ忘れた~」ってウチにいた。キタ~ッ!シンクロ!!...卒業式アレコレ

  • 田舎のおじいと大学合格の孫、異文化との出会い

    人込みが大嫌いな、テキパキ動くおじいが、おっとりとした誠実生真面目ボーイの孫に、大学入学祝いに「はじめてのスーツ」をプレゼントしよう、ということで、1人旅をしてくる孫と、おじいとおばあと私が、都会で集合。おじいは、都会も、人込みも、電車やバスも、お箸以外で食べる食事も、自分らしくないものには、近づかない。今さら初めての体験もしたくないようで。ん?でも、こないだ、「たくさんはいらないから」って、エスプレッソ飲んでたけど…??まぁ、若い頃は休日でもスーツ着てるような、ダンディな父だったんだけど、今やすっかり田舎のおじーちゃん(^^)。だから都会でおじいの顔を見るのは、なんか新鮮な感じだった。田舎のおじいとピュアボーイの珍道中的なことを書こうと思えば書けるんだけど、それより、彼らと一緒に町にいて感じたのは、な~んとな...田舎のおじいと大学合格の孫、異文化との出会い

  • 紐を編んでみる

    付き合いでテレビをぼーっと見ている時、手を動かしたくなる。だから、セーターだの靴下だの編んでいる時は、手持無沙汰にならないからいいんだけど、今日は、何も進行中のものがなかった。手仕事のクラスで教えてもらった昔むかしの編み方は、手が覚えてなくて、再現できない。なんとなく思い立って、かぎ針1本で、リリアンみたいにチューブに編む方法を試してみた。2本で編むと、色をドッキングさせたみたいに四角い柱みたいな紐になる。1本で3つのループを作って編むと、リリアンみたいにチューブになる。なんか手が勝手におもしろがって、あまり毛糸を編んでいく。ぐるぐる・ぐるぐる…、毛糸がある分だけ全部、3種類。イルカさんの歌にあったなぁ。「あまり毛糸集めて~マフラ~編んで~」っていう歌。マフラーにするほどもないあまり毛糸、とりあえず、紐にしてみ...紐を編んでみる

  • 一日寝込めて、老人に想いを馳せる

    今日は、頭が痛くて朝ごはんも昼ご飯も作らずに、26時間中24時間ほど寝続けました(^^;)。私が寝ている間、家族は勝手に朝ごはんを食べ、昼においしいパンを買って来ていて、私は起きて、お昼ごはんを食べただけ。そこからまた寝てしまい、今度起きたのは夕方。動けなくもなかったので、簡単な夕食を作り、みんなでいただき、またソッコー寝てしまいました。今、真夜中に目覚めているのだけれど、後片付けもお風呂も、滞りなく終わっているようで、そのまま静かに寝かされていました。これだけ爆睡できたおかげで、まーまースッキリ。明日はがんばろ~。身体が求めるままに、寝かせてもらえる幸せ。たまにはいいよね~。とだけ書いて、また寝ます(^^;)。なんだろな~。更年期っていうヤツかなぁ?そうそう。今週は検診を3本詰め込みました。健康診断、歯科検診...一日寝込めて、老人に想いを馳せる

  • はからずもバイオグラフィ・ワーク

    友人とまったりしゃべっていた。「コレが原点かもな~」みたいなことを、思い出しながら、アレコレと。それと似たような出来事として、いろんな年代の、いくつかのアレコレがあるんだけど、それを最初にやったのが中学時代のアレだったな、というような話。友人は、中学時代に、新任の格好いい先生の言葉尻をつかまえて、生徒たちがノリでいじっているのがすごくすごく嫌だったらしい。ある日、その先生の授業の前2分ほどで「みんな聞いてくれ。あれ気持ち悪いから止めよう!」ってクラスの前で言って、なぜか、その日からピタッと止まったらしい。「自分がターゲットになってもおかしくなかったな~」と、先生いじりが止まったことを不思議がっていたけれど。その子は今でも、誰かのせいで友人がピンチになると「どこのどいつだ?連れてこい!」って言って、文句を言いに行...はからずもバイオグラフィ・ワーク

  • 植物観察1回分の効果?

    たった1回、植物観察をしたからと言って、何かの変化を期待するほど、めでたい性格ではない…つもり。一昨日、植物観察の機会を作ってもらって、(植物を観察することで見る目を育てる)植物を外からと、中からと両方から、科学的にも、成長過程にも、みっちり思いを馳せて見てみました。そして昨日。急に子どもが「明日お弁当作る」というので、珍しくスーパーでお買い物。友達と約束したとかで、突発的に自分で作る気になっている。いつもどおり、こういう日は、ウインナーやら、冷凍食品とかも解禁。普段はわりと、野菜や動物の育て方だの、添加物だの、身体と地球の健康だの、流通の仕方だの、なるべく真っ当なものに投票したいのだけど、普段と違って、ハレの日扱いだからいいの(^^)。濃い味のお菓子やら遠い国で作られた大袋の唐揚げやら、なんか、あれこれ誘惑さ...植物観察1回分の効果?

  • 植物を観察することで、見る目を育てる

    ゲーテの認識論について学ぶ機会を作っていただきました。めっちゃおもしろい!!!本や論文を読んだり、実際に植物を観察したりして、自分で体験できる感じで。私、ちゃんと自分で周りを見てるかな?こんなに見てないんだ!!と、もう何度目かに気づくことになります。自覚症状としては、思い込みだったり、先入観だったり、決めつけだったり、一面しか見てなかったり、…見る目がもう、全然育ってない。とは思っていたけれど、どうしたらもっと見られるようになるのかが、わからなかった。色や形や重さや動きを見ること。それは丁寧に見ればある程度見えるけど、それだけで見えないことがある。人間だって、意図、目的、性質、望み、勢いなど、見えないものも要素としてある。人間はあまりにも複雑だけれど、植物だってなかなかだ。今日学んでいたゲーテ的な植物観察の方法...植物を観察することで、見る目を育てる

  • バイオグラフィ・ワーク②人生を3段階に分けると

    人間は生まれてから死ぬまで、どのように成長・変化していくのか。20代から40代ってどうしてこんなに大変なのか。「50を越えたらラクになる」といろんな先輩が言っていたけどそれは本当か。老いる事はマイナスなのか。年を重ねてしかできないことは何なのか。今の自分は人生全体から見たらどんな課題に取り組む時期なのか。自分は何をするために生まれてきたのか。自分の人生を貫く背骨は何なのか…。人生の謎はきりがありません。自分の人生の謎を解くヒントを求めて、バイオグラフィ・ワークに取り組みました。→1回目はコチラ目次人生は大きく3つに分けられる3つの時期をいろんなものに例えると見えないものを視野に入れる人生は大きく3つに分けられる一緒に学んで行くメンバー8人で「出会いのワーク」をした後は、いよいよ人生全体を俯瞰的に捉える視点を学ん...バイオグラフィ・ワーク②人生を3段階に分けると

  • 肘に穴が開いたセーターを復活させる

    夫が「穴あいた~」とセーターを持ってきた。捨てるのかと思えば、「直してほしい」と言う。似合いそうな毛糸を2色見せて、「どっちにする?」と聞けば、目立つ方を選ぶ夫。「目立たせたいの?」「うん(^^)」繕って着る、という行為が気に入っているらしい。なので、目立つ色の糸で肘の穴を埋めてみた。黄土色で囲った真ん中のところ。むむ~、全然かわいくない。そだ!!前に見たヤツ、やってみよ。外側から◇で囲んで内側に入っていくヤツ。どーやってやるんだろ。パズルみたいにほどいたり縫ったりしてみた結果、こんな風になりました。余はまーまー満足ぢゃ。肘に穴が開いたセーターを復活させる

  • 生物としての本能と、人間としての命

    蜂が苦手な方、突然の写真でスミマセン。昨日考えてた人口爆発の続きなんだけど、生物としての本能で、虫と同じように人間も、人口が増えすぎたら、人口を調整するために戦争して殺し合う、っていう怖い説があるじゃない?それに比べたら、少子化も仕方ない気がしてきた。超高齢化社会も怖いけど、爆弾に地球ごと吹っ飛ばされるよりはマシ。少子化の方が、まだ手段を講じる余地があるはず。って、二者択一になってるけど。この問題を一次元繰り上げて…一元論で考えたら、どうなるんだろ?問いの立て方が、わかんないぞ???答えは「一人ひとりの命を大事にする」に着地したいけど、答えを導くために問いを立てるって順番がおかしい?あ、でもアリか。「地球も命も大事にするために、今何ができるか」。持続可能性、SDGsっていうヤツだな。誰でも何かしらできることがあ...生物としての本能と、人間としての命

  • 人口は増えすぎだけど、それは選択しない

    この図、総務省のサイトにあった人口統計です。縦軸が人口(億人)で、横軸がホモサピエンスが生まれて以来今までの時間。何の教科かも忘れたけど(現代社会?)、似たような図が高校時代の何かの資料集に載ってて「こんなに急に増えてるの?!」ってビックリしたのを覚えてる。ホモサピエンスが登場して以来、最初に10億人になるのに何十万年もかかったのに、そこから160年ほどで25億人になり、たった40年ほどで倍の50億人になり、20年ほどで3倍の75億人に達した。科学者でなくても、この勢いで増え続けてるんだから、そりゃ地球は持ちこたえられないでしょうよ、と思う。温暖化だって、食糧難だって、オゾン層破壊だって、森林資源の枯渇だって、CO2削減だって、どんなに対策たてて頑張ったところで、このままじゃ…と思わざるを得ない。今日、ダン・ブ...人口は増えすぎだけど、それは選択しない

  • 大人ピアノと認識論と植物観察

    ショパンの短調のワルツ。日本人にはないリズム「ずんちゃっちゃ」(^^)。何週間か弾いているけど、どんどん彩りが多彩になってくる。楽譜通りに音は弾けるようになって、そこからさらに磨いていくと、いろんなシーンが浮かんで来るようになる。たとえば、こないだのレッスン。私「あ!今パートナーチェンジしちゃいました」先「そういう感じで行きますか?」私「次も同じ人と踊るつもりでしたが、ついつい(^^)」先「う~ん、ちょっと今のはあっさりしすぎてません?」私「1回目は“やった~!”、2回目はしみじみ、でいきます」先「じゃあ2回目は、もうちょっと音色を変えましょうか」私「はい。1回目はカラダが嬉しい、2回目はココロが嬉しい、な感じでいきます」先「2回目、左のペダル踏んでもいいですよ?」私「なるほど。で、最後は未練があってもサッと帰...大人ピアノと認識論と植物観察

  • 思いを言語化して同定していく

    あれこれの思いを言語化していくのって、私はひとつの大事な仕事だと思ってる。「あ、このもやもやは、こういうことか!」って、言葉にしてみることで、その呪縛から逃れたり、同じ失敗を繰り返さずに済んだり、その思いをスッキリ成仏させられたり、する。もしかしたら、同じもやもやを持つ誰かの役に立ったり…なレベルのことは時々しか出てこないけど。社会への役立て方とか、収入につなげていく方法とかが、わからないにしろ、できることとやりたいことがそこに重なっているんだとしたら、地味にそこをやり続けようと思う。それをやっていく上で、経済が問題なんだとしたら、日銭を稼ごう。理解の浅さが自信のなさなんだとしたら、勉強しよう。頭デッカチが問題なんだとしたら、行動と重ねていこう。独自性が薄いんだとしたら、自分の経験を統合しよう。何をしてんのかわ...思いを言語化して同定していく

  • 泣き言を言っていたら

    物質が豊かになることを大事にする世界と、精神的な充実や人としての成長を大事にする世界の、両方の世界に橋を架けたいと、夢みたいなことを、ずっと願っている。その思いに正直になると、どうしても思いと現実が折り合わない。そしてそれを、自分の乗っている船のせいにしてしまう。もしくは「現実は甘くない」なんてことを言いたくなる。イケてないなぁ~。乗り心地はいいし、人にも恵まれていた。乗組員としての仕事はちゃんとしたいけど、どうも船の行先が私の行きたいところとは違うようで。「じゃあ、降りたら?今すぐ飢え死にするわけじゃなし」。そんな風に、私が耳元でささやく。世帯主ではないワガママで迷った末に降りてみた。そして、私個人は貯金を食いつぶしながら、子どもが巣立って行く様子を間近に見られる喜びの中、講座だの校正だのライターだの勉強会だ...泣き言を言っていたら

  • また謎すぎる偶然が教えてくれた

    より良いコミュニケーションが出来たら、どこに旅行に行かなくても、何を持っていてもいなくても、日々がどんどん豊かになっていくな、と思います。そして、1人ひとりの中にミクロコスモスがあるのなら、コミュニケーションによって、その人の中にあるものを見せてもらえることは、宇宙旅行に匹敵するほどのワクワクになり得る!そんな風に気分がどんどん盛り上がってきて、より良いコミュニケーションについて共有したいことを、「話すこと」と「聞くこと」の両面から、チマチマとまとめていました。んで一通り、伝えること、それぞれで考えること、シェアする内容、ロールプレイなどなど、やってみたいことを整理して、いよいよその日が来ました。人に説明し始めて、よく考えたら、そのメンバーの中で話すのが一番下手クソなのは、どう考えても、他ならぬ私だったのでした...また謎すぎる偶然が教えてくれた

  • 突然、丸暗記を楽しむように

    中2の娘が、2週間ほど前、急に「塾行くわ」と宣言しました。あら?急にどうした???小学校の時に「ピアノ習いたい」と言って以来。基本、私は、リードして道を付けてあげる、なんて事ができないかわりに、「寄り添って見守る」スタンス。これまで、子どもが育っていくのを見守りながら、「自分に必要なものを子どもは知っている」という事がわかっているので、彼女の突然の変化に、興味津々です。「次のステージ、来た~!」って。初めての塾は物珍しくて、集中できるらしく、自習室とやらに、夜中まで行くようになりました。親的には、夜に子どもがいないと、急に家の中がガランとして、少々寂しい。ほんのちょっと前まで、1人で留守番するのも怖がっていたのに、すごいな~、子どもの変化。「そんなに長いこと行った時は何してんの?」と聞くと、「今日は明日の小テス...突然、丸暗記を楽しむように

  • ディベートにひっかかるワケがわかってきた

    「ディベート」ってのが、学校教育に取り入れられると聞いた時、あんまり好きになれない気がしました。やってもないのに、ディベートに失礼なんだけど、その理由が、だんだん言葉になってきました。その技能は必要だけど、本質が苦手、みたい。あんまり好きになれそうにない理由は、「自分の意見じゃないグループに入れられたら、そっちを主張しないといけないから」というのが変だと思っていたのですが、でも違った。今日やっとわかった。ディベートと仲良くなれないな、という予感があったのは、「勝ち負けを付けて終わるから」でした。私が好きなコミュニケーションは、勝ち負けを付けない、関わったみんなが嬉しくなるような対話。テーマのないおしゃべりだったら、みんなが楽しくなりやすいけど、ちゃんと何かについて話を深めていきながら、それでも違った意見を持つみ...ディベートにひっかかるワケがわかってきた

  • コミュニケーションを学ぶ

    明日の準備のために、コミュニケーションについて勉強している。「聞くこと」について、一緒に学ぼうと思っていたけれど、コミュニケーションは「話す」と「聞く」の両方で成り立つ。自分は今まで、聞くことは、まだマシなんじゃないかと思うけど、話すことには、必要以上に苦手意識を持っていた。話すスピードに頭の回転が追い付かないのよ(^^;)。書く方が安心してゆっくり考えられる。話す時には、聞いてくれる人のことを考えて、ついついノリの楽しさを優先したくなって、自分の本質から遠いところで話してる事も多い。それに気づいて、他愛ない話をしている時に、急に本質的なことを思いつくと、今度は、そのまま言えば人をギョッとさせる。話す時には、自分が言いたいことを言うと、人に嫌な思いをさせるんじゃないかとか、人を否定することになるんじゃないかとか...コミュニケーションを学ぶ

  • バイオグラフィー・ワーク①自分に学ぼう!

    子どもの頃に思っていた大人のようになっていますか?私は思っていたのと全然違います。小さな頃は、大人って何でもわかっていて、何でもできるマルチな存在だと思っていたし、思春期の頃は、世界が理想から遠いのは、大人がサボっているからだと思っていました。そのくらい大人ってスゴイと思っていたのです。それなのに、大人になった自分がこんなにデコボコだとは!でも、自分を自覚するにつれて、デコボコな世界と少しずつ仲直りし、ともに変わって行けることに希望を持てるようになり。こんな方向の仲直りがあるとは想像もできませんでした。子どもの教育は発達段階に応じて行われるのに、学校を出てからの「大人の教育」は、仕事のために資格を取るとか、何かのスキルを高めるとか、趣味を磨くとか、そういうことになりがちです。大人だってこんなに未熟なんだから自分...バイオグラフィー・ワーク①自分に学ぼう!

  • 言葉の色

    こないだ終わった「自由の哲学を4回で読む会」で、Kさんが提案してくださった読み方が、難しい本を読む時にとても役立っています。「著者が熱を持って書いているところに赤線を引きながら読もう。それが、著者の本当に言いたいことだから」って。あら、書いてみたら当たり前だわ。シュタイナーは、いったん「あーでもないなら、こーではないよね」っていう例を出してから、「じゃあ、そーでもない時の、結論はこうだよね」っていう書き方をすることがよくあるけど、その「結論はこうだよね」に赤線を引く。赤線を引きつつ読むのなんて、全然目新しくないけど、もうちょっとだけ意識的に「著者が熱を持って伝えたかったのはコレ!」っていうのを探しながらの、赤線。それを自分でもやるようになって、書き言葉だけじゃなくて、普段話している言葉にも、色やサイズや形や温度...言葉の色

  • 切り開くのを見守れるかな?

    友人のお嬢さんの話。就職したかった会社から不採用通知が来た。普通はそこで諦める。でも、そのお嬢さんは違った。「来年もう一度受けさせてもらえますか?」とその会社の人事に言って、「第2新卒っていう枠があるよ」と教えてもらったので、今年は就職しない代わりに1年留学することにしたそうだ。友人としては2番手の会社に就職したらいいじゃん、と思って、「留学??なんでーーー???」と当惑したらしい。だけど、友人は、お嬢さんの気持ちを尊重した。しぶしぶ留学を承諾し、行先も決まって、お嬢さんの残念会兼、同級生の就職祝いをしていたさなか、お嬢さんのケータイが鳴った。着信を見れば、行きたかった会社から!集まったみんなの注目の中、電話に出ると、「もうどこかの内定は出ましたか?」「いいえ。来年もう一度受けさせてもらおうと思っているので」「...切り開くのを見守れるかな?

  • 刺激を受けること

    今日は、久しぶりの「自由の哲学」を読む会。5人で読んでいたのだけれど、そのうちの一人が、「ここ1か月ほど、毎朝、1時間くらい本を読んでポイントをノートにまとめているの」と言っていた。そして、その結果、最後まで一人で読み終えて、さらに「これもおもしろいよ」と、次に読んでいる難しそうな本を見せてくれた。ノートを見せてもらったら、おもしろいところや、自由の哲学と関係するところを、キレイな字で抜き書きしてあって。おお~~。いいなぁ、コレ!前に「意志の練習しよう」って言ってた時、私と一緒で、続かない族だったのに、すごーーーい!!!なんでそんなこと出来るようになったの??「朝って、家族のアレコレで、どうしても時間が細切れになるでしょ?だからちょっと早く起きて、やらなきゃいけないことの前に、やりたいことをやるようにしたの」だ...刺激を受けること

  • タブレット端末を全校生徒に

    子どもの中学校では、この度、タブレット端末が全校生徒に貸与されました。なんか、保管や充電の注意書きとか、保護者へのお願い&誓約書とか、何はしてもいいとか悪いとかが書かれた、山盛りのプリントと一緒に、嬉々として持って帰ってきました。貸与される方も気を使うけど、配る方は書類一式作るのだけでも相当、大変だなぁ~。そんなに大変だし、子どもたちも「あと〇日」ってカウントダウンするほど楽しみにしてたのに、この端末、決められた使い方しかしちゃダメだし、先生と生徒の連絡用としてすら使っちゃダメみたいで、「うわ、もったいな~~い!」と思ってしまった。連絡帳とか、学級通信とか、子どもが毎日一言ずつ書いて先生に出してる日記とか、いろんな活用方法がありそうなもんだけど。でもそれを先生に一任するのは酷だよね。ただでさえ忙しいのに。で、渡...タブレット端末を全校生徒に

  • 自分を育てる⑥そしてすべてを調和させる

    これまで「自分を育てる」をテーマに、」思考・感情・意志をバランス良く育てていく「6つの行」に取り組んできました。1回目思考2回目意志3回目感情4回目世の中を肯定的に見る5回目先入観から自由になる今回で6回目、最終回です。最終回のテーマは「思考・意志・感情を統合して調和した自分を育てていこう」です。一体、何の練習をしたらそれが達成できるんでしょう。具体的には書いてないし、自分たちでも何に取り組んでいいのかわからなくなってしまいました。思考・感情・意志を調和させる…はて?調和させる方法がわからないので、思考・感情・意志のそれぞれを鍛える練習ってどんなだっけ?と振り返ってみました。「思考」を鍛える回では、素朴な道具に寄り添ってそれを見たり使い方を考えたりしました。「意志」を鍛える回では、決まった時間に意味のないことを...自分を育てる⑥そしてすべてを調和させる

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