音楽が生まれるには犠牲を伴う 音楽ってものは実はとてつもない犠牲を強いられる事なんじゃないかって最近思っている。多くのミュージシャンが酒に溺れ、薬に溺れ、生活が破綻したり、それでころか自ら死を選んでしまう人もいる。幸せな […]
我が愛する、ロック・ミュージック、文学、映画をあれこれ語っているブログです。評論と云うよりも、対象物への愛がメインです。
音楽が生まれるには犠牲を伴う 音楽ってものは実はとてつもない犠牲を強いられる事なんじゃないかって最近思っている。多くのミュージシャンが酒に溺れ、薬に溺れ、生活が破綻したり、それでころか自ら死を選んでしまう人もいる。幸せな […]
今年はキンクスはデビュー60周年 アンソロジー・アルバムが発売に The kinks60
今年はThe Kinksがデビューして60周年の年に当たる。最近Davies兄弟の話題が少ないなぁと思っていたが、ひっそりと集まって60周年を記念するあれこれの作戦を練っていたらしい。
ドラマー恒岡章さんを偲ぶ(1971ー2023) チャットモンチーそしてHi-Standard
Hi-STANDARDの恒岡章さんが亡くなった。2023年2月14日に公式サイトで、彼の死が公表された。まだ51歳だった。とてもショックだ。現時点では死因は確認中という。
今のTVのCMはつまらないものばかりで、いったいなんのCMなのか見終わっても分らないものが多い。まあ今はTVはほとんど見ないのだけれど。
オジー・オズボーンさんステージに立つ! コモンウェルスゲーム2022閉幕式 We love Ozzy Osbourne
大英帝国に加盟している国・地域は実は世界で70カ国もある。その大英帝国で4年に一度開かれる運動会スポーツ大会がある。それがコモンウェルスゲームズ(Commonwealthというのが大英帝国の意味)だ。今年はイングランドのバーミンガムで行われた。
筋肉少女帯の歌を聞いていると、時々その物語世界に引きずり込まれそうになる時がある。大槻ケンヂの作り出す詩は、たった4分程度の曲だというのに、時に長編小説を読んだ後のような余韻が残る事がある。
台湾から男女5人組ロックバンドCarnival登場 1stミニアルバム『夜に生まれたお姫様』リリース
やはりこれからはアジアの時代かもしれない。台湾から、こんなロックバンドがデビューした。男女5人組のロックバンドCarnivalが台湾から登場した。
ネヴァーマインド〜たどりついた涅槃にカートは何を見たのか? Nirvana / Nevermind(1993)
社会と折り合いの悪い人間は、子どもの頃からこんな疑問を持ち続けていると思う。
生きる事の意味を歌にして問うカーティス Curtis Mayfield / New world order(1996)
悲劇の事故は1990年8月13日のライブ中に起きた。場所はニューヨーク・ブルックリンの野外ステージ。折しも強風が吹く非常に天候の悪い日だった。そんな日にも関わらずCurtisさんはステージで歌わされようとしていた。集まった聴衆に1曲でも聞かせたいという主催者のエゴが、Curtisさんをステージに向かわせた。
3年前から進めていたオーディオのアナログ化計画は、今年になってようやっと完成した。これでアナログレコードが再生出来るようになった。子どもの頃からアナログレコードの音に親しんだものにとって、久しぶりに聞いたLPレコードの音は、生々しく新鮮だった。
Tinna Tinhさんのマントラに癒される 読経はヒーリングミュージック Buddhist Mantras, Vol.2、Vol.3
正直なところ最近の音楽は面白くない。新しいものが何も出現しない。特にロックが最悪だ。ディストーションの効いたギターでパワーコードのリフを弾けばロックじゃないのだ。そんな音だけロックに今一番うんざりしている。
ムーブ・オン・アップ 頭を上げて前進しよう Move on up/ Curtis Mayfield(1970)
こんな時代だからこそ、Curts MayfieldさんのMove on upが高らかに鳴り響く。
あたしの選んだギターソロ ベスト10 メジャーな曲はありません
先日、あたしのTwitterのTL上にこんなツイートが流れてきた。
The Kinksは騒々しいサイケの時代にあえて背を向けて、自分の心の中を覗き込むような、自分たちの心の奥底にあるアイデンティティを再確認するような、そんなアルバムをつくりあげた。
ベスト10を選ぶつもりが、遥かに超えてしまった。もうどうでもいいや。
アルベマス(1985) フィリップ・K・ディックが描く全体主義の恐怖 これは現代だ!
デストピア小説と云えば「1984年」が有名だが、フィリップ・K・ディック(以下フィル)も傑作デストピア小説を書いている。アルベマスがその作品だ。読後のこの閉塞感、絶望感は1984年よりもヘビーだとアタシは思う。最後に微かな希望が残されているのも良い。
2021年ポッシュ・ポップ Posh pop / Toyah
2021年も相変わらず、新譜はあまり聞かなかった。けれども数少ないその中からベストアルバムを選べば、迷い無くEric Claptonさんの The lady in the balconyをあげる。そして2番目がToyahさんのPosh Popだ。
エリック・クラプトンのレディ・イン・ザ・バルコニー 音楽は神への捧げ物 Eric Clapton / The Lady In The Balcony(2021)
このコロナ騒動ですっかり友達がいなくなってしまい、ロック界の嫌われ者になってしまったのがEric Claptonさん。彼のおかげで、逆にうさんくさいニセモノがはっきりと判ってありがたい。
エイプマンの歌詞を読み、真のキンクスファンになった話 The Kinks/Apeman(1970)
アタシが本当にThe Kinksのファンになった瞬間というのがある。今回はそのことについて語ろうと思う。
ジョイ・ディヴィジョンのスティル40周年記念アナログレコードが2022年2月11日に発売 Joy Division/Still 40th anniversary
Stillについては、以前にも取り上げているので、アルバム内容についてはこちらの記事を読んでもらいたい。
デヴィッド・シルビアン&ロバート・フリップ(1993)これはギターと声による妖術だ David Sylvian&Robert Fripp/The first day
元Japanのボーカルというよりも、ソロ時代のほうが遥かに長くなってしまったDavid Sylvian氏。彼との出逢いは、オレが中学生の時までさかのぼる(1980年頃の事)。
ビートバンドとしてのキンクスの曲20選 キンキーサウンド時代!
前回の投稿ではThe Kinksの名曲ばかりを20曲集めてみた。今回はビートバンドとしてのThe Kinksの魅力を堪能してもらいたいと思って、彼らの極初期の曲から20曲集めてみた。こうして前回の投稿の曲と比べてみるとまるで別バンドの様にも聞こえる。
The Kinksが世界中で、ここまでマイナーに(大爆笑)愛されてきたのは、やはりRay
ジャックスが、映画「腹貸し女」用に残した生々しい演奏が、期間限定でなんと1100円!
ジャックスが、若松孝二監督の映画「腹貸し女」の音楽用にセッション(1968年2月)した音源がアルバム化されている。しかもこの音源は彼らのデビュー前に録音された貴重な記録なのだ。
ジャックスの絶頂と終焉 2021年に発売された2枚のライブアルバム
ライブの収録日は1968年7月24日。お茶の水の日仏会館で行われたライブが収録されている。ここに収められているジャックスの音はすさまじい。ほんとすさまじいライブが記録されている。これぞまさに、ジャックスの絶頂期を捉えた音だといって間違いはないだろう。
Leatherface/Mush(1991) レザーフェイス「マッシュ」90年代最高のパンクロックバンド
またLeatherfaceのMushを聞いてしまった。もう何千回聞いたのか判らない。1990年代2000年代を通して、オレが最も聞いたアルバムがMushだった。
OMDのエレクトリシティは4バージョン存在する Electricity / OMD
Orchestral Manoeuvres in the Dark(以下OMD)のElectricityはオレが最も愛するテクノポップの楽曲だ。初めて聞いたのは1980年の夏ごろだった。当時同級生の間で人気沸騰中だったYMOよりもOMDに夢中になったのは、この曲があったからだ。
キンクス「UKジャイブ」埋もれさせておくのはもったいない名作 The Kinks / UK Jive(1989)
youtubeへのリンク:The Kinks / UK Jive
OMDの1stアルバムの日本語タイトルはエレクトロニック・ファンタジー Orchestral Manoeuvres In The Dark
Youtubeへのリンク:Orchestral Manoeuvres In The Dark
フリップというモンスターに取り込まれたダリル・ホール Daryl Hall / Sacred songs(1980年)
以前にDavid BowieのScary Monstersについて記事をかいた。DavidはRobert Frippというモンスターを飼いならしたという内容の投稿だった。
痛みがあると云うのは、とても憂鬱なものだ。オレは3年前から三叉神経痛に悩まされている。口を動かすと痛みが走るので、思うように喋られない、食べられない。
ジョイ・ディヴィジョン 遺されたライブ音源の数々 Joy Division live album collection
Joy Divisionのアルバムが2007年にリマスターされた歳に、彼らのライブがボーナスCDとして付属したものが発売された。どれも当時の彼らの姿を捉えた貴重な音源だった。これは必須アイテムだと思い、オレは喜び勇んで購入してしまった。
27年目の4月5日 カート・コバーン kurt Cobainは今もひとけの無い林で震えている
NirvanaのUnplugedライブについては、こんなブログ記事を読む人には説明不要だろう。細かいことは書かない。あのLiveで見せるNirvanaは、グランジのイメージとはかけ離れた、とても落ちついてリラックスした演奏を披露している。花いっぱいのスタジオは、まるで葬式や誰かの追悼を行っているようだと、オレは思った。
デビッド・ボウイは、ロバート・フリップと云うモンスターを使いこなす Scary monsters / David Bowie(1980)
King Crimson、そしてRobert Fripp先生の音楽を長年聴いてきたものとして、一つ気がついた事がある。それはBobさんはギタープレーヤーとしては卓越しているのだが、音楽家としてはそれほどたいした事がないという事に。
ジョイ・ディヴィジョンのスティル2007リマスターには未発表ライブCDが付いている! Joy Division still
Joy DivisionのStillはU.Kで1981年10月8日に発売された。バンド活動停止後に良く発売されるアウトテイク集+未発表ライブといった体裁のダブルアルバムだった。
トーヤのバンド・The humanのライブアルバム「Live at Scala London(2010)」発表
Toyahと聞けば、ごく一部でだけ盛り上がるだろう。ああ、爺さんのギターに合せて、年がいも無く乳首スケスケのシャツを着て、トチ狂ってカバー曲を歌う変なおばさんねと。
John Foxx在籍時の本物のUltravox!のライブを納めたデジタルEPが発売に 2021年3月19日
何故かUltravox!のライブアルバムというものが、これまで公式に発売されていないのが納得ゆかない。もちろんJohn Foxx在籍時の本物のUltravox!の話だ。
John Foxx在籍時の本物のUltravox!のライブを納めたデジタルEPが発売に 2021年3月19日
何故かUltravox!のライブアルバムというものが、これまで公式に発売されていないのが納得ゆかない。もちろんJohn Foxx在籍時の本物のUltravox!の話だ。
半村良・ラヴェンダーの丘(1986) 小説を通じて家族に宛てた詫び状
半村良さんの小説世界では異質なこの小説だが、彼の内面を考える上ではとても重要な作品だとオレは思う。
新しい音楽はアジアから Tinna Tinh / Buddhist Mantras Vol.1
今の時代新しい音楽との出会いなんてなかなかないものだ。ところが思いもよらないところで、予想外の新しい音楽との出会いがごくたまにある。
URCレコード読本を読むと、そこにはフォークや、ロックといった区別はなく、ただ自分の思うように自由に音楽を作りたいという情熱が混とんと沸騰しているさまが読み取れる。
ザ・フー/ライブ・アット・リーズ(1970) 聞くなら破壊力抜群のオリジナル版
オレは高校時代にThe Whoを知った。クラシックロックバンドだが、The WhoはThe Beatles見たいな良い子ちゃんバンドとは違った、パンクの先駆けのカッコ良いバンドと思っていた。だがThe Whoの本当の凄みを知ったのは、大学1年生の春(1987年)にLive at Leedsを聞いた時だった。
The Whoの最高傑作Who’s next(1971) 奇妙に今の日本の政治状況を歌っているように思えるアルバム
The Whoの最高傑作という呼び声が高いこのアルバムを、オレ初めて聞いたのは1986年の秋だった。
リック・ウェイクマンのアルバム「1984」過去に埋もれてしまった名盤
1984が発売になったのは、1981年6月。このアルバムはタイトル通り、ジョージ・オーウェルの小説「1984」年を題材にしたコンセプトアルバムだ。歌詞はTim Riceが担当している。
まるで場末のスナックの痴話げんか ヒューマンリーグ・愛の残り火 The Human League / Don’t you want me
テクノポップなんて言葉はもうとっくの昔に死語になってしまった。このDon't you want meが発売されたのは1981年11月。翌12月にはチャートで1位(U.Kチャート)になる。クリスマスシーズンに5週間も1位を維持すると云うその年1番の大ヒットとなった。
まるで場末のスナックの痴話げんか ヒューマンリーグ・愛の残り火 The Human League / Don’t you want me
イギリスのシングル・ヒットチャートで1位を取った曲ベスト100先日イギリスの高級紙ガーディアンの、音楽欄に公開されていた記事が面白かった。それはイギリスの音楽シングルチャートでNo1になった曲から選んだ、「最高のNo1ヒット曲ベスト100」
キング・クリムゾンのビートは1982年6月25日に発売された King Crimson / Beat
1982年6月25日、King CrimsonのBeatの日本語版が発売になった(海外では6月18日)。80年代Crimsonとしての2ndアルバムだ。もう38年前のことだ。当時のオレは15歳だった。
キング・クリムゾンのビートは1982年6月25日に発売された King Crimson / Beat
キング・クリムゾンのビートが発売されたのは今から38年の昔1982年6月25日、King CrimsonのBeatの日本語版が発売になった(海外では6月18日)。80年代Crimsonとしての2ndアルバムだ。もう38年前のことだ。当時のオ
ライブのチケットの半券て皆はどうしているのだろう? オレは何故か捨てる氣になれなくて、これまで行ったライブのチケットの半券は全て保存している。なんとなく捨てるタイミングを失ってしまって、惰性で保管しているようなものなのだが。
なんとなく保管していたライブ・チケットの半券の山ライブのチケットの半券て皆はどうしているのだろう? オレは何故か捨てる氣になれなくて、これまで行ったライブのチケットの半券は全て保存している。なんとなく捨てるタイミングを失ってしまって、惰性で
This time tomorrow / The Kinks 明日の今頃も平安でありますように
今味わっているような平安なんて、ほんの一瞬の事なのかもしれない。平安に満ちたその1秒後には、全く別の世界になってしまうなんて事もあるわけだ。明日も今日と同じような普通の日が来る事を誰も疑っていないだろう。だけどもそんな日が来るという保証は一切ないのだ。
This time tomorrow / The Kinks 明日の今頃も平安でありますように
明日の今頃はどうなっているのだろう?今味わっているような平安なんて、ほんの一瞬の事なのかもしれない。平安に満ちたその1秒後には、全く別の世界になってしまうなんて事もあるわけだ。明日も今日と同じような普通の日が来る事を誰も疑っていないだろう。
ジョイ・ディヴィジョン「クローサー40周年記念アナログLP」が7月17日発売 今回は透明盤
つい先日、Joy DivisionのCloserの発売40周年記念・限定アナログレコードが発売されるという発表を見て、オレは小躍りした。昨年はUnknown Pleasuresの40周年記念盤が発売された。だから当然といえば当然なのだが、やはり実際に発表されるととても嬉しく感じる。
ジョイ・ディヴィジョン「クローサー40周年記念アナログレコード」が発売になる 今回は透明盤
クローサー40周年記念アナログレコードは7月17日発売つい先日、Joy DivisionのCloserの発売40周年記念・限定アナログレコードが発売されるという発表を見て、オレは小躍りした。昨年はUnknown Pleasuresの40周年
「フィリグリー街の時計師」ー謎の日本人時計師と英国人電信技師が19世紀のロンドンを駆け巡る冒険譚 Natasha Pulley – The Watchmaker of Filigree Street
疫病の怪しい流行の為、世界中で人々は家に閉じこもる事を強制されている。家畜が日々どんな氣持ちで畜舎に閉じ込められているかわかっただろうか。また家に閉じこもる事から有料動画配信サイトの加入者が激増しているようだ。だけどもこんな時こそオレは読書
洋楽を聴く切っ掛けはラジオの深夜放送洋楽を聴く切っ掛けはラジオの深夜放送だった。小学4年生の頃から深夜放送のラジオを聴くのが習慣になり、寝る前の小一時間ぐらいを夢中になって聞いていた。その当時主に聞いていたのは、「欽ドン」や「エミ子の長いつ
「Nevermind」とカート爺さんは言った 時代の音を作ったNirvana
一日中路上をうろついている爺さんに、Kurtの姿が重なって見える通勤時に通り過ぎるコンビニ前の道路を、いつも同じ爺さんがうろついている。カーキ色のキャップをかぶり、薄汚い灰色の長髪が帽子から垂れ下がるように出ている。着ているジャンパーと防寒
僕達は不幸せじゃない! 辛い時、悲しい時、そして幸せな時に見る映画「マイライフ・アズ・ア・ドッグ-My life as a dog」
心休まる、心温まる映画を見て、この不安を和らげる連日コロナ、コロナで、世界中に住むものは誰もが不安の中で暮らしていると思う。報道、TVを見ても不安がどんどん大きくなるだけだ。感染症対策に大事な事は免疫を上げる事。だが不安に思ってばかりじゃ免
半村良の「石の血脈」はすさまじい傑作 伝説とエロスと嘘が織りなす最高の娯楽作
古いだと? 刊行して50年経とうが、面白い作品は面白いんだ!オレが石の血脈を初めて読んだのは、まだ中学生の頃だった。圧倒的な話しの展開、そして濃厚なエロスに、オレは圧倒されっ放し、興奮しっ放しだったよ。全くもって先の展開が読めない筋書き。一
それは虚像新聞を見ていて、とある広告に目が止まった。「●●の名曲がダンスで炸裂!」。そこには数年前に、愛と感動盛りまくり伝記?映画が大ヒットしたロックバンドの、下駄髭男のステージングを真似したダンサーの写真が掲載されていた。人目であのボーカ
オジー・オズボーンの「オーディナリー・マン」ジャンルを超えた傑作ロックアルバム Ozzy Osbourne/Ordinary man
2月21日 Ozzy Osbourneの新作・Ordinary Manが発売になる Ozzy Osbourneさんの10年ぶりのニューアルバム、Ordinary manが2020年2月21日に世界同時発売になった。そして全曲がSpotify
「極東ロック・レア・トラックス」ロック黎明期の音源を収録したオムニバス・アルバム
イヨマンテの夜。ヒヤアセの夜 これはもう30年も前の、オレが社会人になって直ぐの事だ。大学卒業後初めてのゼミOB会があって、2次会はカラオケになだれ込んだんだ。今思えばよくそんな会にオレが出席したと思う。その時オレは調子に乗って、イヨマンテ
プカプカは好きな歌じゃなかった好きと嫌いはベクトルが逆なだけで、実は同じエネルギーを持っているのだろう。昔嫌いだったものが、ある日ふとした拍子で好きになるなんて云うことがたまにある。以前嫌いだった曲が、ある日を境に好きになる。「プカプカ」と
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音楽が生まれるには犠牲を伴う 音楽ってものは実はとてつもない犠牲を強いられる事なんじゃないかって最近思っている。多くのミュージシャンが酒に溺れ、薬に溺れ、生活が破綻したり、それでころか自ら死を選んでしまう人もいる。幸せな […]
今年はThe Kinksがデビューして60周年の年に当たる。最近Davies兄弟の話題が少ないなぁと思っていたが、ひっそりと集まって60周年を記念するあれこれの作戦を練っていたらしい。
Hi-STANDARDの恒岡章さんが亡くなった。2023年2月14日に公式サイトで、彼の死が公表された。まだ51歳だった。とてもショックだ。現時点では死因は確認中という。
今のTVのCMはつまらないものばかりで、いったいなんのCMなのか見終わっても分らないものが多い。まあ今はTVはほとんど見ないのだけれど。
大英帝国に加盟している国・地域は実は世界で70カ国もある。その大英帝国で4年に一度開かれる運動会スポーツ大会がある。それがコモンウェルスゲームズ(Commonwealthというのが大英帝国の意味)だ。今年はイングランドのバーミンガムで行われた。
筋肉少女帯の歌を聞いていると、時々その物語世界に引きずり込まれそうになる時がある。大槻ケンヂの作り出す詩は、たった4分程度の曲だというのに、時に長編小説を読んだ後のような余韻が残る事がある。
やはりこれからはアジアの時代かもしれない。台湾から、こんなロックバンドがデビューした。男女5人組のロックバンドCarnivalが台湾から登場した。
社会と折り合いの悪い人間は、子どもの頃からこんな疑問を持ち続けていると思う。
悲劇の事故は1990年8月13日のライブ中に起きた。場所はニューヨーク・ブルックリンの野外ステージ。折しも強風が吹く非常に天候の悪い日だった。そんな日にも関わらずCurtisさんはステージで歌わされようとしていた。集まった聴衆に1曲でも聞かせたいという主催者のエゴが、Curtisさんをステージに向かわせた。
3年前から進めていたオーディオのアナログ化計画は、今年になってようやっと完成した。これでアナログレコードが再生出来るようになった。子どもの頃からアナログレコードの音に親しんだものにとって、久しぶりに聞いたLPレコードの音は、生々しく新鮮だった。
正直なところ最近の音楽は面白くない。新しいものが何も出現しない。特にロックが最悪だ。ディストーションの効いたギターでパワーコードのリフを弾けばロックじゃないのだ。そんな音だけロックに今一番うんざりしている。
こんな時代だからこそ、Curts MayfieldさんのMove on upが高らかに鳴り響く。
先日、あたしのTwitterのTL上にこんなツイートが流れてきた。
The Kinksは騒々しいサイケの時代にあえて背を向けて、自分の心の中を覗き込むような、自分たちの心の奥底にあるアイデンティティを再確認するような、そんなアルバムをつくりあげた。
ベスト10を選ぶつもりが、遥かに超えてしまった。もうどうでもいいや。
デストピア小説と云えば「1984年」が有名だが、フィリップ・K・ディック(以下フィル)も傑作デストピア小説を書いている。アルベマスがその作品だ。読後のこの閉塞感、絶望感は1984年よりもヘビーだとアタシは思う。最後に微かな希望が残されているのも良い。
2021年も相変わらず、新譜はあまり聞かなかった。けれども数少ないその中からベストアルバムを選べば、迷い無くEric Claptonさんの The lady in the balconyをあげる。そして2番目がToyahさんのPosh Popだ。
このコロナ騒動ですっかり友達がいなくなってしまい、ロック界の嫌われ者になってしまったのがEric Claptonさん。彼のおかげで、逆にうさんくさいニセモノがはっきりと判ってありがたい。
アタシが本当にThe Kinksのファンになった瞬間というのがある。今回はそのことについて語ろうと思う。
Stillについては、以前にも取り上げているので、アルバム内容についてはこちらの記事を読んでもらいたい。
今年はThe Kinksがデビューして60周年の年に当たる。最近Davies兄弟の話題が少ないなぁと思っていたが、ひっそりと集まって60周年を記念するあれこれの作戦を練っていたらしい。
Hi-STANDARDの恒岡章さんが亡くなった。2023年2月14日に公式サイトで、彼の死が公表された。まだ51歳だった。とてもショックだ。現時点では死因は確認中という。