子どもの頃の「朝ごはん」はパン食
今週のお題「朝ごはん」 子どもの頃、我が家の「朝ごはん」は決まってパン食だった。 戦前生まれの父や母自身は、多分、朝はご飯で育ったと思われる。 それぞれの祖父母の家で出される朝ごはんは常にご飯食だったし。 どういう経緯でそうなったかは知らないが、自分が物心ついた頃にはもう朝はパンだった。 父はポットで紅茶を淹れ、母は目玉焼きを作りパン(食パンだったと思う)を焼く。 兄は焼けたパンにバターを塗り、私はお皿などを運び食卓に並べた。 毎朝、それは決まり事のように繰り返された。 朝の爽やかな光の中、家族揃って「朝ごはん」の穏やかな光景と言えなくもない。 ただ、もう少し詳細に言えば 父の紅茶にはブラック…
2023/06/30 10:56