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准胝院のブログ https://ryona.hatenadiary.jp/

准胝佛母の密教祈願道場「准胝院」のブログです。天台寺門宗教師「亮和」が祈願について語ります。

亮和
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2020/03/31

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  • 「疫病退除の神」拝みます。

    このお軸が、手元に来てから既に7~8年は経過していると思います。 当時の私には「過ぎた代物」として、その後、発遣(抜魂)してから封印していた軸です。 先日、師僧からも許可もいただけたので『般若理趣分』の密立で、自身で開眼することにしました。 今後は、大黒天の御縁日には、積極的に『般若理趣分』でこのお軸を拝んでいこうと思います。 大黒天と言えば「福の神」で増益の印象が強いと思いますが、それとは別に「疫病退除の神」としての顔を持ちます。 このお軸はまさにこれ。 このお軸には以下の様な、天保年間に書かれた文書が入っていました。 「衆病悉除、身心堅固、疫病神退除」とはっきり書いていますね。 中央に描か…

  • 七日間の光明供と精霊供養が終わり……

    先日、七日間の光明供と精霊供養が終わりました。 卒塔婆は、当院の回向壇に安置致します。 施主様へは、先にご案内しましたように回向証として、自作の大日如来の御影をご送付致します。 発送の準備も整いましたので、明日発送とさせていただきます。 ※8月12日以前にお申込みの方の分の発送です。それ以降お申込みの方はもうしばらくお待ちください。 〇施餓鬼万霊供養申し込み受け付け中~ ※次回供養は、9月上旬予定です 施餓鬼万霊供養申し込み 供養料は、一件につきそれぞれ特別供養: 1万円 普通供養: 3千円 【申込期限】9月18日 ご供養後回向之証を発送します。 ★ご相談はこちらから★ 准胝仏母の道場について…

  • 喪失感について

    信者さんから、愛猫が亡くなったので施餓鬼供養をお願いしたいと連絡をいただいた。 『猫は家族の一員である』 これは多くの愛猫家の同意するところだと思う。 家族が亡くなれば、悲しく、強い喪失感で辛い。 その方もそのことに悩まれていた。 私もかつて愛犬を亡くした時は、強い喪失感を経験した。 その時の記事が、少しでも参考になると思いメールでリンクを送らせていただきた。 ryona.hatenadiary.jp ryona.hatenadiary.jp 〇施餓鬼万霊供養申し込み受け付け中~ ※最初の供養は開白いたしました。次回供養は、2週間後以降です。 施餓鬼万霊供養申し込み 供養料は、一件につきそれぞ…

  • 別尊曼荼羅

    『曼荼羅?なんか難しい!』 そう思う人が多いと思います。 密教の行者で、また尊格学には割と興味がある私ですら、例えば胎蔵曼荼羅や金剛界曼荼羅に見られるおびただしい数の仏さまを全て把握するのは骨が折れる。 曼荼羅という言葉自体は仏教以外の場面でも比喩的に使われることは多いでしょう。 しかし、こと密教でいうところ曼荼羅といったら上にも書いた胎蔵曼荼羅と金剛界曼荼羅の所謂両部(両界)曼荼羅のことを指す(日本の場合)といって良い。 さて、今日のタイトルにある「別尊曼荼羅」とは?上記以外の曼荼羅のこと。 一つの参考書をご紹介します。 写真にある通り『祈りと現世利益の仏たち』というタイトル。そして、そのサ…

  • 大日如来の御影を作りました。

    施餓鬼供養では、供養の証(回向証)として、大日如来の御影を作りました。大日如来は先に記事にした四面大日(一切智大日)、背景、表紙も全てスマホのペイントソフトで自作しました。デザインは師僧がお出ししている地蔵菩薩の御影を参考にさせていただきました。 ただ当道場の場合は、インクジェットプリンターでの印刷なので、画質のクオリティーはご了承ください。 大きさはA5サイズを三つ折りできるようにしますので、仏壇に収まるサイズだと思います。 〇施餓鬼万霊供養申し込み受け付け中~ ※最初の供養は開白いたしました。次回供養は、2週間後以降です。 施餓鬼万霊供養申し込み 供養料は、一件につきそれぞれ特別供養: 1…

  • 最大限丁寧に

    施餓鬼供養は7日間供養をします。 先にご案内した通り、光明供にて供養致しますが、厳密にいうと「光明供」+「施餓鬼」の組み合わせによる供養となります。 施餓鬼の作法は、様々あろうかと思いますが、当道場では精霊供養の次第による施餓鬼を7日間行います。荘厳も精霊供養に倣います。 当院のような立ち上がって間もない弱小道場だが、出来ることは最大限に丁寧に。だからこその光明供と精霊供養。 〇施餓鬼万霊供養申し込み受け付け中~ ※最初の供養は開白いたしました。次回供養は、2週間後以降です。 施餓鬼万霊供養申し込み 供養料は、一件につきそれぞれ特別供養: 1万円 普通供養: 3千円 【申込期限】9月18日 ご…

  • 過去帳を見て思う事。

    十数年前に、関東から仙台に転勤が決まった時のこと。 100以上ある営業所から、たまたま父方の実家がある宮城県に転勤になったことにただならず「縁」を感じた。 私は仙台にいる間に、里見家の「過去帳」をお墓を管理されているご住職にお願いした。拝見すると色々と思うことがあった。 まず一つは、多くの人が若くして亡くなっていること。 父は幼いころ、海沿いの小さな村の出身で、その困窮ぶりはすさまじいものがあったようだ。父のご両親も早くに亡くなっており私が生まれた時にはすでに他界していた。 父は長く生きるのには厳しい環境だったと昔を思い出しては厳しい顔で話す。 ただこの過去帳には、想像以上に記録が残っており、…

  • 大日如来のこと

    先の施餓鬼万霊供養の記事で、光明供のご本尊として『大日如来』の写真を記事に添付した。 「え?あれは大日如来だったの?」と思われた方もいると思います。 このお姿は確かに「大日如来」です。でも皆さんが知る大日如来のお姿とはずいぶん違いますよね。その理由はこのお像がチベット仏教のものだからです。 自身の道場を見渡すとチベット風のお像が多い。 ご本尊の准胝仏母、六字大明(四臂観音)等。 これらのお像は確かに「チベット風」の容姿はしているが、少し突っ込んだ話をすると「チベット後期密教の尊格」ではない(六字観音は後期密教だが、当院のお像は六字大明)。 だから我が道場の本尊や主要なご尊格になり得ている。 そ…

  • 『施餓鬼万霊供養受付開始』補足説明

    先にご案内いたしました『施餓鬼万霊供養受付開始』につきまして、早速多数お申込みいただき感謝申し上げます。 先の記事で少し分かりにくい箇所があり、複数の方からご質問をいただいたのでこの記事にて追加解説いたします。 ご質問が多かったのが『三界万霊』のご供養の件です。 『月例供養されている方には必ず、三界万霊供養をお願いしています』と先の記事で書きましたが、ここで言う『月例祈祷』とは、准胝仏母さまへの『月例祈祷』のことで人型加持や月例の先祖供養のことではございません。必要な方には個別にご案内していますので、特にこちらから連絡のない方は、この文章を気にされなくて結構です。 またご不明な点などありました…

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