小児の脊柱側湾症の予防と改善にPSラインアクセス
私達の脊柱(背骨(脊椎)が柱状につながった状態)は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙骨、尾骨で成り立っています。正常の脊柱は前後から見ると、ほぼ真っ直ぐに見えます。しかし側弯症では脊柱が横(側方)に曲がり、多くの場合脊柱自体のねじれを伴っています。そして側弯症が進行することにより側弯変形による心理的ストレスの原因や腰痛や背部痛、肺活量の低下などの呼吸機能障害、まれに神経障害を伴うことがあります。脊柱側弯症は大きく分けて機能性側弯と構築性側弯(本当の意味での側弯症)があり、またその原因が明らかなものから、今なお不明なものがあります。①機能性側弯疼痛、姿勢、下肢長差などの原因による一時的な側弯状態で、弯曲は軽度で捻れを伴わず、その原因を取り除くことにより側弯は消失します。②構築性側弯脊椎のねじれを伴った...小児の脊柱側湾症の予防と改善にPSラインアクセス
2024/05/30 16:37