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心身徒然話 https://blog.goo.ne.jp/sokenseitai

治療家から観た心身や日頃感じた事柄を書きとめました。 <br>(左にあるブックマークの「創健整体治療室」から概要に飛びます)

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2020/03/10

  • モーツァルトの 曲の効果

    オーディオに詳しい人との会話で、その人の友人が意識不明の状態で入院しているとのこと。そこで以前よりモーツァルトの曲に興味があり調べてみたら、モーツァルトの曲には高周波音(3000Hz以上の音)が多く含まれており、その高周波音が脳幹を刺激して、自律神経のバランスを整えてくれるとのこと。自律神経系に働きかけるモーツァルトの曲は、リラックス効果をもたらすだけでなく、血圧や心拍の安定、血流の改善、体温の上昇による免疫力の向上等にも影響することが分かりました。モーツァルトの曲が胎教に良いことが知られており、中には酒造りにモーツァルトの曲を聴かせて酒造りをしている酒造会社もあることを知り、早速病院に相談して病室にオーディオセットを持ち込み、モーツァルトの曲を流しまじめたそうです。そうしたら血圧や心拍の改善が見られたそ...モーツァルトの曲の効果

  • 気の世界

    時々どうしても事情があり、治療に来れない状況で苦しんでいる時に遠隔治療を頼まれることがあります。その時はお互いに時間を決め、相手には治療を受けてもらうためリラックスした体勢になってもらい、こちらから気を送るということをします。最初の頃は相手の住所を確かめ、そこにいるイメージで気を送っていましたが、今はそんなことはせず、ただ相手をイメージするだけで届くことがわかって来ました。具体的には気で相手の全身の骨格バランスを確認して、そのバランスを整えたり、不調を訴えている箇所の状況(痛み・熱い・冷い)を感じ、そこが改善するまで気を送ることをしています。ただし誰でも遠隔治療可能かと言われるとそうではなく、会ったことがたい人はイメージしずらいことと、知っている相手でも気の合わない人にはやはり気は届かないようです。ただ気...気の世界

  • 良いお年をお迎えください。

    今年も後3日で、2022年も終わり2023年を迎えようとしています。今年はウクライナ侵攻が突如起こり、未だに解決を見なく世界に暗い影を落としたままです。またコロナ禍も継続中そしてエネルギー問題と円安による物価上昇と、先行き不安な材料が満載な状況です。そんな今年も、大リーグの大谷選手の大記録やワールドカップの日本選手の活躍など、明るいニュースもありました。こんな先行き不安な時代だからこそ、古くは聖徳太子が制定したとされる17条の憲法の1条の言葉「和をもって尊しとなす」など日本古来の精神文化や今年惜しまれてこの世を去った稲盛和夫氏が残した言葉「動機善なりや私心なかりしか」などいろんな言葉から、改めて一人でも多くの方が行動を起こす時、一度この心に立ち返って熟慮してくれたらと思う今日この頃です。来年こそは、他人を...良いお年をお迎えください。

  • 運転免許返納

    2019年に池袋で、高齢者による自動車暴走による事故でその後、免許返納が増えたが段々その数も減って来ているそうです。しかし福島での97歳の高齢者による人身事故が不幸にも起こってしまいました。人生の最後に起こった出来事は、なんとも悲惨すぎて言葉になりません。都会では車が無くても不自由しませんが、田舎は交通の便が悪く車は必需品であることは否定できなく、最近は乗合タクシーも走り始めてきていますが、高齢者になっても免許返納しずらいのも現実です。高齢者になれば、視力・反射神経・体力など落ちて来るのは避けられません。あまり自分の能力を過信せずに少しでも不安があったら、こんな不幸が起こらないように免許返納を考えるべきだと思います。運転免許返納

  • それぞれの役割とPSラインアクセス

    この世界に存在する全てのものは、何かしらの役割を待っています。人間も一人一人個々の役割を持って生まれて来ていると思います。その私達の身体の臓器も、個々に独自の役割を持って生きています。そして感覚器官もそうです。その一つである目は、入ってくる光の量を調節し、見るものの距離に応じて焦点を合わせ、その画像情報を瞬時に脳に伝えるという働きを絶えず行っています。耳は、周囲から伝わってくる音を集め増幅します。その上で空気の振動である音波を電気信号に変換し、耳の神経を通じて脳に音の情報を伝える働きをしています。鼻は、においを感じたり、呼吸をするはたらきをしています。また、空気の中のチリやゴミ、ウイルスなどが体のなかに入るのを防いだり、体に入ってくる空気の湿度や温度を調節するはたらきもしています。その中でも、PSラインア...それぞれの役割とPSラインアクセス

  • 細胞からの聞こえない声

    ある炎症を抑えるためステロイドの服用しか治療方法がないと言うことで、1ヶ月半飲み続けている方の体を見させていただきました。副作用で最初の1週間は、全然眠れないのに、脳は興奮状態が続いており本人はぜんぜん眠くならないとのことですが、確実に身体はダメージを受けており便秘や手足がおぼつかなく握っていた物を落としたり、食欲が無く体重は1週間で3kg減ったとのことでした。ステロイドの副作用で身体は興奮状態が続いて、まさに体と精神がバラバラな状態が続いているようでした。普通は寝不足の場合、後頭部に手を当てるとこちらの手に、頭がオーバーヒートしているように熱さが伝わってくるものですが、その感じがまったく無く眠りが足りている感じなのです。そして炎症を起こしているはずの患部も、まったく穏やかで異常感が感じられなくそれこそが...細胞からの聞こえない声

  • 日本の手技療法術者達の伝えたかったこと

    日本では昔、治療方法として鍼灸や按摩がよく知られていました。そして賀川子玄の按腹術がシーボルトによってドイツに紹介されて、ドイツの産科技術に全面的に取り入れられた事実があることからも、古来の按摩術が優秀な技術だったと言えます。しかし、徳川幕府によって盲人救済政策に利用されて以来、その技術は急速に低下し、更に明治政府の医師法制定以来全くの慰安技術となってしまい、一部の治療家の努力も空しく治療技術としての価値を失ってしまいました。そして時代が流れ、再び松本道別氏の人体ラヂウム療法や、高橋迪雄氏の正體術など、その独特な立場を保っている優秀な技術の勢いが盛んになりかけた大正5年に河口三郎氏がカイロプラクティックを紹介し、6年にはスポンデラテラピー、7年にオステオパシーが輸入され、これにより日本における手技療法は大...日本の手技療法術者達の伝えたかったこと

  • バランスチェックの大切さ

    脳は体の中枢で司令塔であるとも言われています。だがしかし、だからと言って体のことは全て理解しているわけではないようです。ですからPSラインアクセスでは、バランスチェックをして、体の感覚を通して異常感を脳に伝えることをしています。そしてその原因は肉体を例に取ると、偏った生活環境が考えられます。「朱に交われば赤くなる」と言う例えもあるように、いかに環境が大事かです。根本的に環境を変えるには、私たちが細胞からのシグナルを察知する感受性を高め、悪しき環境を変える行動力です。そしてPSラインアクセスで、骨格を整えてストレスを解放してあげることと、全体の細胞が健康で幸せな暮らしをしてゆくために、心のエネルギーを否定的な考えから活力を生み出す肯定的な思考へと心がけることに尽きます。身は心を表します。バランスチェックの大切さ

  • 先達の言葉

    夏になると、車中に子供を置き去りにして熱中症で死亡させるニュースをよく見ます。子育てに関して、動物以下の人間がいるようで悲しくなります。そこで先達の言葉を紹介します。どんな動物の親でも、育てるということは知っている。種族保存の本能である。動物の持っている自然の勘である。この勘に依る限り子供を育てるということは快であり、楽しさである。然るに人間の世界では、知識で育てるつもりになってか、勘が鈍ったのか、育児が快感でなく苦痛になっている。勘さえあれば、すぐに判ることが判らず、いよいよ難しくなり、負担になるのは、人間の生の自然ということを無視しているためではないだろうか。晴哉先達の言葉

  • ある日の遠隔治療

    入院している友人に向けて遠隔治療を今まで何回行ったでしょうか。治療はその都度、友人を思い浮かべて実際に体に触れて治療しているイメージで行います。相手の感受性によりますが、その時受けている側は、温かさを感じたり痛みを感じたり、勝手に体が動いたりする方もいますが、多くの方が言うには寝てしまったと話してくれます。友人も今まではそう言っていました。ただし今回は、意識が混濁している状態での遠隔治療となりました。その治療は、今まで体験したことのないものとなりました。頭の調律をしようと考え、イメージで頭に指を置いたのですが、置いた地点から指がピクリとも動くことがありませんでした。こんなことは今まで一度もなく、心配になりそのことを家族につたえました。そしてその次の日の早朝に、友人は他界されました。私が遠隔治療をしている時...ある日の遠隔治療

  • 観想法

    思い浮かべたものに向かって氣を送る。心に浮かんだ像に氣を送ると、相手はもっと氣を感じるものです。氣を込めて物を見ると像を思い浮かべることが出来ます。目を閉じて思い浮かべると、大きく浮かぶ時は相手が元気な時であり、小さく浮かぶ時は相手に体力がない時です。氣を送る時は、雑念が邪魔にならないように雑念を楽しんでいれば良く、確信を持たず氣を乱さないように澄んだ天心の心で氣を送ることが大切です。観想法

  • 子育て温故知新

    2歳の赤ちゃんが、水も食べ物も与えられなく放置され無くなったという痛ましい出来事が連日報道されています。母親にとって、孫にあたる可愛いはずの存在に対する行動とは考えられません。これでは動物以下いや人間の仕業とは言えません。ここで2008年4月に当時活動していた、「へそのお音楽会」で講演した内容を紹介したいと思います。子育て温故知新昭和20年代までは、今と違って家にはおじいちゃんやおばあちゃんそして兄弟が多い大家族で、お茶の間では家族全員がいておしゃべりと笑顔がありそして、あたたかい飲み物や手作りの食べ物がありました。そんな環境のもと「母親の実体験をもとにした知恵を他の母親に伝える」という形式の育児情報が中心でしたが、昭和30年代から、「心理学者や医師等の専門家からのアドバイス」という形式に変化していきまし...子育て温故知新

  • 先達の言葉

    人の生きんとするは人にあるに非ず。自然の生、人になり生きる也。それ故、人に目的なくも生きんとし、産まんとし、人のつくった目的が成就しても、なお生きていることあり、目的途中にても死する人あり。自然の生の案配、人のつくりし目的によらざる也。自然、人を通じて生く。生死、命にあり。自然に順うこと、これ生の自然也。人の生きること、生きるため也。その生を十全に発揮し生きること、人の目的也。そのため、人健康を快しとし、いつも快く動く、その動きの鈍れる体を重しとし、不調の体を自ずと調律し、いつも健康への道に動きつづくる也。しかも死あり、快く動きて人は死に至る。これ自然也。晴哉先達の言葉

  • 今時の身体のだるさ

    例年より一ヶ月近く早めの梅雨明けで、連日猛暑日が続き熱中症患者が増えています。健康を考えると、クーラーなしでは生活できない日が続いていますが、その反面汗をかきそのまま冷やしたため、体調を崩している人も出て来ています。そのことを汗が内攻したと言います。汗が内攻すると、どういうような徴候が起こるかというと、まず「だるい」「手足が重い」「皮膚がこわばる」「筋肉が痛む」また呼吸が苦しくなる、身体がむくむ、妙に眠くなるというようなことが起こります。6月に成り、電車の中やビルの中ではクーラーが入っており、その影響で汗の内攻が起こり易い環境になっています。汗の内攻は、初めに必ず呼吸器に影響します。そして、それがつかえると泌尿器が影響を受けます。また、急激な内攻で下痢になる場合もあります。以上のように、汗の内攻を防ぐため...今時の身体のだるさ

  • 想いの力

    想念というものは怖いもので、こんなことわざがあります。「人を呪わば穴二つ」といって、そういうことをやれば自分も墓場に行かなければならないという意味です。事実、死ね!とある人に念を送り、その念が自分に返ってきて死にそうになった人を知っています。想念も人間の気持ちで、良い想いも悪い想いもあるわけで、実際、知らず知らずにこの想念というものが世の中を乱したり、良くもしており、根本的な影響を与えているようです。よつて世の中を良くしようと思うのであれば、想念を浄らかにしなければなりません。それとは別に、心(気)を込めた料理は美味しくなり、嫌々料理したものは美味しくありません。これは事実です。料理人でも最後は腕の冴えではなく、その時の気持ちが料理を決めます。以前、気を込めた器でどれだけ味が変わるか試したくて、半年陶芸教室に通...想いの力

  • 先達の言葉

    人間は言葉で考え、又、考えを伝える。言葉を伝えるのでなく、心を伝える。心を伝えようとする心が言葉を産んだ。しかし心が通らねば、言葉は通らない。晴哉先達の言葉

  • 先達の言葉

    目は目、鼻は鼻、口は口、みんなそれぞれの職能がある。目をして鼻の代わりをつとめさせるわけにはいかず、鼻をもって口の代わりをさせることもできない。人おのおのにその長所がある。他人が真似のできない、その人独持の能力を持っているものである。ゆえに、お互いに相互の長所を学び、それを持ってあい助け合っていくならば、自然に世の中は円満無碍におさまっていくのである。先達の言葉

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