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朝の光(聖書の言葉) https://blog.goo.ne.jp/kamisanbi

クリスチャン(プロテスタント・福音派)

私は,記事は福音的なキリスト教プロテスタントと信じています。 その中心は,イエス・キリストを信じることによって,罪が赦されるという 聖書の教えです。

エレミヤ
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2020/02/16

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  • 申命記 解説 2018.10.3

    申命記 ○ ヨルダン川を前にして,モーセがイスラエルの民に告げた決別の説教が主なものです。 著者は伝統的にモーセとされています。 モーセの資料をほぼそのまま編纂したとみなされています。  ○  荒野での放浪 (申命記2:7)「事実,あなたの神,主は,あなたのしたすべてのことを祝福し,あなたの,この広大な荒野の旅を見守ってくださったのだ。あなたの神,主は,この四十年の間あなたとともにおられ,あなたは,何一つ欠けたものはなかった。」 イスラエルの民は,不信仰のため,40年間荒野の旅をしなければなりませんでした。 しかし,神はイスラエルの民を見守ってくださいました。  ○  従順の勧め (申命記4:1)「今,イスラエルよ。あなたがたが行なうように私の教えるおきてと定めとを聞きなさい。そうすれば,あなたがたは生き...申命記解説2018.10.3

  • レビ記 解説 2020.4.2

    レビ記解説2020.4.2レビ記の律法はシナイ山に幕屋を設立したときから,シナイ山を出発するまでの間に神がモーセに啓示されたものです。イスラエルの民が守るべきいけにえの制度,様々の律法,宗教的な祭りなどについて記るされています。○全焼のいけにえ(レビ1:4)「その人は,全焼のいけにえの頭の上に手を置く。それが彼を贖うため,彼の代わりに受け入れられるためである。」「全焼のいけにえの頭の上に手を置く」ことは,人がいけにえと一つになることを現わしています。イエス・キリストはわたしたちをきよめる為に十字架にかかって下さいました。わたしたちは信仰によって,神を永遠に礼拝するものとなります。○罪のためのいけにえ(レビ記4:3)「もし油そそがれた祭司が,罪を犯して,民に罪過をもたらすなら,その人は,自分の犯した罪のため...レビ記解説2020.4.2

  • 出エジプト記 解説 2018-10-03

    出エジプト記解説  イスラエルの民はエジプトに行きますが,のちにエジプトの奴隷となります。 その民が,エジプトから脱出し,カナンの地を目指すのが出エジプト記です。 ○ 神の計画 (出エジプト1:8)「さて,ヨセフのことを知らない新しい王がエジプトに起こった。」 イスラエルの危機に際し,神が働かれます。 このイスラエルの民をカナンの地に導くために,神はモーセを召し,指導者としました。 ○ モーセの誕生 (出エジプト2:10)「その子が大きくなったとき,女はその子をパロの娘のもとに連れて行った。その子は王女の息子になった。彼女はその子をモーセと名づけた。彼女は,『水の中から,私がこの子を引き出したのです。』と言ったからである。」 モーセは,「引き出す」のことばから出ています。 それは,パロの娘がナイル川からモ...出エジプト記解説2018-10-03

  • 創世記 1 1-3章 (天地創造~堕落,救済)解説 2018.2.24

    創世記 1-3章(天地創造~堕落,救済)解説創世記の1~3章の解説です。○創世記は天地創造から,イスラエルの民のエジプト移住までの物語です。「ノアの箱舟」「バベルの塔」の話や,アブラハム,イサク,ヤコブ(のちにイスラエルと改名)とその息子たちが出てきます。「創世記」の中には,著者を示す箇所はありません。 既存の資料を集めて,編集したと考えられています。 編集者は,伝統的にはモーセだと考えられています。  1章~11章までは天地の創造と「神の贖い」の歴史を述べています。 12章~終わりまでは,イスラエルの民族の4人の父祖の歴史が述べられています。 ○  はじめに (創世記1:1口語訳)「はじめに神は天と地とを創造された。」  この言葉は,聖書全体の教えの中心です。 ○人の創造 (創世記1:27口語訳)「神は...創世記11-3章(天地創造~堕落,救済)解説2018.2.24

  • 創世記 2 4-11章 (カイン~バベルの塔) 解説 2018.2.24

    創世記4-11章(カイン~バベルの塔)○アベルとカイン (創世記4:3-5)「ある時期になって,カインは,地の作物から主へのささげ物を持って来た。また,アベルは彼の羊の初子の中から,それも最良のものを,それも自分自身で,持って来た。主は,アベルとそのささげ物とに目を留められた。だが,カインとそのささげ物には目を留められなかった。それで,カインはひどく怒り,顔を伏せた。」 ここ(創世記)では,アベルのささげ物が優れているという理由は,示されていません。 カイン自身が正しくなかったからではないかと,考える人もいます。 新約聖書では,アベルが信仰によってすぐれた捧げものをしたと記してあります。  (ヘブル11:4)「信仰によって,アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神にささげ,そのいけにえによって彼が義人であ...創世記24-11章(カイン~バベルの塔)解説2018.2.24

  • 創世記 3 12-22章 (アブラハム) 解説 2018.2.24

     創世記12-22章アブラハム解説○「信仰の父」と言われるアブラハムについての記述です。○ アブラハムの旅立ち (創世記12:1-3)(口語訳)「 時に主はアブラムに言われた,『あなたは国を出て,親族に別れ,父の家を離れ,わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民とし,あなたを祝福し,あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。あなたを祝福する者をわたしは祝福し,あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは,あなたによって祝福される』」。 アブラハムの召命の記事です。 創世記3:15の約束された救い主(キリスト)は,アブラハムの子孫から出るというものです。神はアブラハムを召し,この地の祝福の基とされます。 アブラハムの生涯は,救いは信仰によるという預言です。  ○  ...創世記312-22章(アブラハム)解説2018.2.24

  • 創世記 4 23-36章 (イサク,ヤコブ) 解説 2018.2.24

     創世記23-36章  (イサク,ヤコブ)解説○イサクとリベカの結婚 (創世記24:19)「彼に水を飲ませ終わると,彼女は,『あなたのらくだのためにも,それが飲み終わるまで,水を汲んで差し上げましょう』と言った。祈りは,すぐに答えられました。」  イサクの嫁取りの物語です。 リべカの信仰は,賞賛すべきものです。 (創世記24:58口語訳)「彼らはリベカを呼んで言った,『あなたはこの人と一緒に行きますか』。彼女は言った,『行きます』。」 ☆彡 (創世記24:15-21口語訳)「彼がまだ言い終らないうちに,アブラハムの兄弟ナホルの妻ミルカの子ベトエルの娘リベカが,水がめを肩に載せて出てきた。その娘は非常に美しく,男を知らぬ処女であった。彼女が泉に降りて,水がめを満たし,上がってきた時,しもべは走り寄って,彼女...創世記423-36章(イサク,ヤコブ)解説2018.2.24

  • 創世記 5 37-50章 (ヨセフ) 解説 2018.2.24

    創世記37-50章 (ヨセフ)解説○ヨセフの若い時(創世記37:2-4)「ヨセフは十七歳のとき,彼の兄たちと羊の群れを飼っていた。彼はまだ手伝いで,父の妻ビルハの子らやジルパの子らといっしょにいた。ヨセフは彼らの悪いうわさを父に告げた。イスラエルは,彼の息子たちのだれよりもヨセフを愛していた。それはヨセフが彼の年寄り子であったからである。それで彼はヨセフに,そでつきの長服を作ってやっていた。彼の兄たちは,父が兄弟たちのだれよりも彼を愛しているのを見て,彼を憎み,彼と穏やかに話すことができなかった。」ヨセフは,後にはヤコブの家を救う信仰上の模範となります。若いときから,神からの賜物がありました。しかし,若いときには問題があったようです。後に,ヨセフは偉大な人物,偉大な信仰の人になります。ヨセフの人生は,わた...創世記537-50章(ヨセフ)解説2018.2.24

  • ネヘミヤ記 2023.6.2

    ネヘミヤ記エルサレムの城壁の再建ネヘミヤ記の著者はネヘミヤである。1:1-7:4は,エルサレム城壁の再建7:5-10:39は,エズラ,ネヘミヤの宗教改革11:1-13:31は,付記的事項●ネヘミヤ記はエズラ記の続編です。ユダヤ人がバビロニア補囚から帰還した後の,エルサレムでの工事の進展と数々の障害についての記録が含まれています。ネヘミヤはバビロンにいた高貴な身分のイスラエル人で,レビ人またはユダの部族に属していました。アルタシャスタ王の宮廷で給仕役の地位にありました。ネヘミヤはアルテシャスタからエルサレムの城壁の再建を認める許可を得ています。○1-7章ネヘミヤの第1回エルサレム訪問と,大きな障害にもかかわらず城壁が再建されたことが書かれています。○エルサレムの城壁(ネヘミヤ1:1,2)「ハカルヤの子ネヘミ...ネヘミヤ記2023.6.2

  • エズラ記 解説 2019.7.27

    エズラ記エズラ記はネヘミヤ記,エステル記とともに捕囚以降のイスラエルの歴史です。エズラ記━━帰還と神殿再建(ペルシヤのクロス)ネヘミヤ記━━町の再建(エズラとネヘミヤの指導)エステル記━━民族の保護(エステルとモルデカイ)○エズラ記は,エズラの記録と弟子の編集によって作られました。1-6章は,エルサレム帰還から神殿完成まで。7-10章は,エズラの活動について記しています。○もともと『エズラ記』と『ネヘミヤ記』は1つの書物でした。『歴代誌』の続編として書かれたようです。○エルサレム帰還(エズラ1:1-3口語訳)「ペルシャ王クロスの元年に,主はさきにエレミヤの口によって伝えられた,主の言葉を成就するためペルシャ王クロスの心を感動されたので,王は全国に布告を発し,また詔書をもって告げて言った,『ペルシャ王クロス...エズラ記解説2019.7.27

  • 2列王記 解説 2022.11.19

    2列王記2022.11.19エリヤーヨシヤ○エリヤ,天に上げられる(2列王2:1,2)「主が嵐を起こしてエリヤを天に上げられたときのことである。エリヤはエリシャを連れてギルガルを出た。エリヤはエリシャに,『主はわたしをベテルにまでお遣わしになるが,あなたはここにとどまっていなさい』と言った。しかしエリシャは,『主は生きておられ,あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません』と答えたので,二人はベテルに下って行った。」預言者エリヤが死に臨んで,弟子のエリシャに語った言葉です。(2列王2:11,12)「こうして,彼らがなお進みながら話していると,なんと,一台の火の戦車と火の馬とが現れ,このふたりの間を分け隔て,エリヤは,たつまきに乗って天へ上って行った。エリシャはこれを見て,『わが父。わが父。イ...2列王記解説2022.11.19

  • 1列王記 1 1-11章 ソロモンの治世 2021-08-23

    列王記列王記1と2はへブル聖書では1つでした。著者は不明です。ソロモンの治世から彼の死後,王国が分裂し,北イスラエルがアッシリヤに捕囚となり(前721年),南ユダがバビロンに捕囚となるまで(前586年),およそ400年にわたる南北両国の盛衰記である。列王記1は1-11章はソロモンの治世。12-16章は分裂王国初期の時代17-22章は、預言者エリヤ活躍する時代である。列王記2は1-10章は預言者エリシャの活躍した時代11-17章は北イスラエルがアッシリヤ捕囚となるまで18-25章は南ユダがバビロンに捕囚となるまで。○列王記11-16章ソロモンー分裂○ソロモンに油を注ぐ(1列王1:38-40)「祭司ツァドク,預言者ナタン,ヨヤダの子ベナヤはクレタ人とペレティ人と共に下って行った。彼らはソロモンをダビデ王のらば...1列王記11-11章ソロモンの治世2021-08-23

  • ヨナ書 解説 2023.8.1

    ヨナ書解説ヨナは,ヤロブアム二世の治世下での,北王国イスラエルで活動した預言者です。(2列王14:25)○ヨナ書1章ヨナの逃亡 (ヨナ1:1-3口語訳)「主の言葉がアミッタイの子ヨナに臨んで言った,『立って,あの大きな町ニネベに行き,これに向かって呼ばわれ。彼らの悪がわたしの前に上ってきたからである』。しかしヨナは主の前を離れてタルシシへのがれようと,立ってヨッパに下って行った。ところがちょうど,タルシシへ行く船があったので,船賃を払い,主の前を離れて,人々と共にタルシシへ行こうと船に乗った。」 神は,ヨナにアッシリヤの首都ニネベでの宣教を命じました。 しかしヨナは,命令に従いませんでした。 アッシリヤは,イスラエルを滅ぼそうとしていた敵国であったからです。 ○ヨナ,海に投げ込まれる (ヨナ1:11,12...ヨナ書解説2023.8.1

  • 哀歌 解説2 重要 2018.5.11

    哀歌解説 (口語訳聖書引用)○七十人訳には,「イスラエルが捕囚となり,エルサレムが荒廃させられた後,エレミヤは座して泣き,エルサレムのために哀歌を作って言った」という序文を作っています。○ 哀歌1章涙の祈り (哀歌1:1,2口語訳) 「ああ,むかしは,民の満ちみちていたこの都,国々の民のうちで大いなる者であったこの町,今は寂しいさまで座し,やもめのようになった。もろもろの町のうちで女王であった者,今は奴隷となった。これは夜もすがらいたく泣き悲しみ,そのほおには涙が流れている。そのすべての愛する者のうちには,これを慰める者はひとりもなく,そのすべての友はこれにそむいて,その敵となった。」 哀歌は,紀元前586年に起きたバビロンによるエルサレムの陥落と捕囚を嘆きます。 エルサレムは今や,敵国に侵略され,侮辱さ...哀歌解説2重要2018.5.11

  • アモス書 解説 2018.8.26

      アモスは,ホセアとともに,北イスラエルで活躍した預言者です。○アモス アモスは,「公道と正義」を伝えます。 アモスは紀元前760年ころに活躍した預言者です。 アモスとは,「重荷」という意味です。 もともとは南のユダ王国の出身で羊飼いをしていました。神の召しを受けて,北イスラエルに対する預言者となりました。 アモス1:1で,アモス自身がアモス書の著者であると書かれています。 アモスの働きはヤロブアム2世がイスラエルの王,ウジヤがユダの王だった時期です。 アモス書は,紀元前760-753年頃に書かれたといわれています。  無学であり,祭司の血筋でなかったにも関わらず神に召された時,アモスはユダヤ地方にあるテコアの村の羊飼いであり農夫でした。  アモスの与えられた働きは,北の隣国イスラエルに向けられたもので...アモス書解説2018.8.26

  • ヨエル書 解説 3 2018.11.28

    ヨエル書解説 口語訳聖書引用○ヨエル書は,南ユダのヨシヤ王の時代の預言です。いなごの災害は,神のさばきを預言しています。聖霊の降るペンテコステの日の預言,終末の主の日の預言があります。○ヨエル書1章いなごによる荒廃(ヨエル1:4)「かみ食らういなごの残したものは,群がるいなごがこれを食い,群がるいなごの残したものは,とびいなごがこれを食い,とびいなごの残したものは,滅ぼすいなごがこれを食った。」 (ヨエル1:15)「ああ,その日はわざわいだ。主の日は近く,全能者からの滅びのように来るからである。」 ヨエル書は,預言者ヨエルに啓示された預言を記したものです。 ヨエルは,紀元前九世紀,南王国ユダのヨアシュ王の治世下で,活躍した預言者といわれれています。 この時代の南王国ユダ,また北王国イスラエルは,ひどく堕落...ヨエル書解説32018.11.28

  • ダニエル書 解説 1 2018.8.26

    ダニエル書捕囚地での預言書として, ダニエル書,エゼキエル書 があります。 ○  ダニエル書  ダニエル書はダニエル自身をその著者としています。(ダニエル9:2,10:2)。 またイエスもダニエルが著者だとしています。(マタイ24:15)。 ダニエル書が書かれたのは,紀元前540年と530年の間といわれています。  紀元前605年,バビロンの王ネブカデネザルがユダを攻め取り, その住人達の多くをバビロンに移した時にダニエルも一緒にバビロンに移されました。 その後ダニエルはネブカデネザルとその後継者達の王宮で仕えました。 ダニエル書は預言者ダニエルの行動,預言と彼が見たまぼろしの数々を記録した書物です。  3章でダニエルは炉に投げ込まれる 4章は不思議な手が壁に字を書く 6章,獅子の穴のダニエルが書かれてい...ダニエル書解説12018.8.26

  • エゼキエル 解説 2023.11.13

    エゼキエル解説2023.11.13○エゼキエルの召し(エゼキエル1:1-3)「第三十年の四月五日のことである。わたしはケバル川の河畔に住んでいた捕囚の人々の間にいたが,そのとき天が開かれ,わたしは神の顕現に接した。それは,ヨヤキン王が捕囚となって第五年の,その月の五日のことであった。カルデアの地ケバル川の河畔で,主の言葉が祭司ブジの子エゼキエルに臨み,また,主の御手が彼の上に臨んだ。」○(エゼキエル20:40)「わたしの聖なる山,イスラエルの高い山の上で,・・神である主の御告げ。・・その所で,この地にいるイスラエルの全家はみな,わたしに仕えるからだ。その所で,わたしは彼らを喜んで受け入れ,その所で,あなたがたのすべての聖なる物とともに,あなたがたの奉納物と最上のささげ物を求める。」☆「恵みの高き嶺(ね)」...エゼキエル解説2023.11.13

  • エレミヤ書 解説 1 2017.2.6

    エレミヤ書  エレミヤは,南王国ユダで活躍します。 エレミヤはヨシヤの治世に始まって,40年以上の間,神の言葉を語りました。 「エレミヤ」という名前は,「ヤーウエー(神)は確立される,あるいは派遣される」という意味です。 預言者エレミヤ自身が,エレミヤ書の著者として紹介しています。(エレミヤ1:1) エレミヤ書が書かれたのは紀元前630-580年の間です。 エレミヤは,神に立ち返るようにと,ユダの国に語りかけました。 同時に,エレミヤはユダが偶像崇拝と不品行の罪を悔い改めないために,破壊が避けられないであろうと気付いてきました。 エレミヤ書の最後の預言は,ユダの国に,悔い改めないならば降りかかる破滅の警告をしています。 ○ エレミヤの召命 (エレミヤ1:4-8)「主の言葉がわたしに臨んだ。『わたしはあなた...エレミヤ書解説12017.2.6

  • マタイによる福音書3 (8-15章) 解説

    マタイによる福音書3(8-15章)解説○8マタイ8章では病人の癒し,悪霊につかれた人のいやし,嵐をしずめる奇跡を述べています。神によるいやし(マタイ8:16,17)「夕方になると,人々は悪霊につかれた者を大ぜい,みもとに連れて来た。そこで,イエスはみことばをもって霊どもを追い出し,また病気の人々をみないやされた。これは,預言者イザヤを通して言われた事が成就するためであった。『彼が私たちのわずらいを身に引き受け,私たちの病を背負った。』神はイエスの命の犠牲を通して,神に対して赦しを,死に対して復活と永遠の命を,病気に対しては癒しを備えました。イエスの働きは,次の3つです。1神の言葉を教える。(福音を語る)2人々の病気とわずらいをいやす。3悪霊につかれた人を悪霊から解放する。この働きは,イエスが十字架によって...マタイによる福音書3(8-15章)解説

  • マタイによる福音書1(1-4章)解説

    マタイによる福音書1(1-4章)解説イエスの準備期間(受胎告知ー宣教開始)1処女降誕.ヨセフへの告知(マタイ1:19-21)「夫ヨセフは正しい人であったので,彼女のことが公けになることを好まず,ひそかに離縁しようと決心した。彼がこのことを思いめぐらしていたとき,主の使が夢に現れて言った,『ダビデの子ヨセフよ,心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は,おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである』」マタイの福音書では,イエスの父であるヨセフに,イエスの受胎が夢で啓示されます。神の御子であるイエス・キリストは,「もろもろの罪から救う者となる」と言います。イエス・キリストの誕生は旧約聖書のイザ...マタイによる福音書1(1-4章)解説

  • マタイによる福音書2(5-7章)解説

    マタイによる福音書2(5-7章)解説イエスの宣教山上の説教5ー7章○5幸いな人(マタイ5:1-12)「この群衆を見て,イエスは山に登り,おすわりになると,弟子たちがみもとに来た。そこで,イエスは口を開き,彼らに教えて,言われた。『心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるから。心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。わたしのために人々があなたが...マタイによる福音書2(5-7章)解説

  • マタイによる福音書4(16-25章)解説

    マタイによる福音書4(16-25章)解説十字架への道○16教会を建てる(マタイ16:18)「わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。」教会の土台は,岩であるイエス・キリストです。☆彡ペテロ,信仰を言い表す(マタイ16:15-19)そこでイエスは彼らに言われた,「それでは,あなたがたはわたしをだれと言うか」。 シモン・ペテロが答えて言った,「あなたこそ,生ける神の子キリストです」。 すると,イエスは彼にむかって言われた,「バルヨナ・シモン,あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは,血肉ではなく,天にいますわたしの父である。 そこで,わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして,わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。...マタイによる福音書4(16-25章)解説

  • マタイによる福音書5(26-28章)解説

    マタイによる福音書5(26-28章)解説イエスの十字架と復活○26主の晩餐(マタイ26:26-29)「一同が食事をしているとき,イエスはパンを取り,祝福してこれをさき,弟子たちに与えて言われた,『取って食べよ,これはわたしのからだである』。 また杯を取り,感謝して彼らに与えて言われた,『みな,この杯から飲め。 これは,罪のゆるしを得させるようにと,多くの人のために流すわたしの契約の血である。 あなたがたに言っておく。わたしの父の国であなたがたと共に,新しく飲むその日までは,わたしは今後決して,ぶどうの実から造ったものを飲むことをしない』」。イエスが十字架にかかる前に弟子たちと最後の食事をします。イエス・キリストは,パンがキリストのからだであり,ぶどう酒がキリスト流す血であるといいます。神が罪を赦すためには...マタイによる福音書5(26-28章)解説

  • ユダの手紙 解説 2023-06-06

    ユダの手紙異端者との戦い著者は主の兄弟のユダです。マタイ13:55にイエスの兄弟として,ユダの名前が出てきます。(マタイ13:55)新共同訳「この人は大工の息子ではないか。母親はマリアといい,兄弟はヤコブ,ヨセフ,シモン,ユダではないか。」○手紙の目的(ユダ1:3)新改訳「愛する人々。私はあなたがたに,私たちがともに受けている救いについて手紙を書こうとして,あらゆる努力をしていましたが,聖徒にひとたび伝えられた信仰のために戦うよう,あなたがたに勧める手紙を書く必要が生じました。」本書の内容と目的は,異端の非難と攻撃である。異端は,キリストを拒み,道徳律を無視するものでした。これらの思想には,必ず裁きのあることを告げ,異端から,離れることを勧めます。○イエス・キリストを否定(ユダ1:4)「なぜなら,ある者た...ユダの手紙解説2023-06-06

  • 恵みと平安(テトス1:4)

    恵みと平安(テトス1:4)「同じ信仰による真実のわが子テトスへ。父なる神および私たちの救い主なるキリスト・イエスから,恵みと平安がありますように。」パウロはクレテにいるテトスに手紙を書きます。長老を任命する基準を書きます。テトスの手紙の目的が書かれました。☆彡(テトス1:3-5)「神は,ご自分の定められた時に,このみことばを宣教によって明らかにされました。私は,この宣教を私たちの救い主なる神の命令によって,ゆだねられたのです──このパウロから,同じ信仰による真実のわが子テトスへ。父なる神および私たちの救い主なるキリスト・イエスから,恵みと平安がありますように。私があなたをクレテに残したのは,あなたが残っている仕事の整理をし,また,私が指図したように,町ごとに長老たちを任命するためでした。」○監督の基準(テ...恵みと平安(テトス1:4)

  • キリストがご自身をささげられた(テトス2:14)

    キリストがご自身をささげられた(テトス2:14)「キリストが私たちのためにご自身をささげられたのは,私たちをすべての不法から贖い出し,良いわざに熱心なご自分の民を,ご自分のためにきよめるためでした。」イエス・キリストはご自身の命を十字架によって,父なる神にささげられました。御自身のいのちをわたしたちのために捨ててくださったのです。イエス・キリストは,わたしたちのために,御自身を与えられました。それは,私たちが私たち自身をイエス・キリストにささげるためでした。イエスが御自身の命をささげ,私たちに与えてくださったので,わたしたちはイエスのいのちを受けることが出来ます。それは,わたしたちがきよめられるためでした。イエス・キリストが人生をささげたことは,教会をきよめて聖なるためだとパウロは言います。(エペソ5:2...キリストがご自身をささげられた(テトス2:14)

  • 救いの恵み (テトス3:5,6)

    救いの恵み(テトス3:5,6)「神は,私たちが行なった義のわざによってではなく,ご自分のあわれみのゆえに,聖霊による,新生と更新との洗いをもって私たちを救ってくださいました。神は,この聖霊を,私たちの救い主なるイエス・キリストによって,私たちに豊かに注いでくださったのです。それは,私たちがキリストの恵みによって義と認められ,永遠のいのちの望みによって,相続人となるためです。」  神の救いの業は,神の側では,イエス・キリストが十字架にかかったことによって完成します。わたしたちはイエス・キリストを信じたとき,聖霊の働きにより,神の恵みを受けます。その恵みは,信じた時にすべてを受けますが,自覚できるのは少しづつです。その恵みは第一に,義認,子とすること,聖化です。「義と認められる」「永遠のいのち」「神の子として...救いの恵み(テトス3:5,6)

  • テトス 解説 2023.12.7

    テトス解説2023.12.7○テトス1章永遠のいのちの望(テトス1:1-3)口語訳「神の僕,イエス・キリストの使徒パウロから―わたしが使徒とされたのは,神に選ばれた者たちの信仰を強め,また,信心にかなう真理の知識を彼らに得させるためであり,偽りのない神が永遠の昔に約束された永遠のいのちの望みに基くのである。神は,定められた時に及んで,御言を宣教によって明らかにされたが,わたしは,わたしたちの救主なる神の任命によって,この宣教をゆだねられたのである―」パウロは,クレタ島に残して来たテトスに2つの任務を指示します。まず,町ごとに長老たちを立てること(5節)。つぎに,御言による宣教です。御言とは,信仰によって永遠の命が与えられるというものです。○テトス2章キリストによるあがない(テトス2:14)口語訳「このキリ...テトス解説2023.12.7

  • 贖い (1テモテ2:5,6)

    贖(あがな)い(1テモテ2:5,6)「神は唯一です。また,神と人との間の仲介者も唯一であって,それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは,すべての人の贖いの代価として,ご自身をお与えになりました。」使徒パウロのことばです。人となられたイエス・キリストが,神と人との破壊された関係を修復する仲介者として来られました。人の罪の贖いのために,ご自身のいのちを十字架の上でささげられたのです。「贖(あがな)い」という言葉のもともとの意味は,身代金を払って奴隷を自由人とするということです。キリストがすべての人の贖いの代価としてご自身をささげられたという意味は,罪を犯して罪の奴隷のもとにあって苦しみあえぐすべての人を,罪の奴隷から解放し自由にするためにご自分のいのちを身代金としてささげてくださったということです。「...贖い(1テモテ2:5,6)

  • 聖書は神の霊感 (2テモテ3:16)

    聖書(2テモテ3:16)「聖書はすべて,神の霊感によるもので,教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。」パウロがテモテに宛てた手紙の言葉です。ここでの「聖書」とは,直接的には旧約聖書についてですが,新約聖書を含む聖書の全体に当てはまります。すべての学問の出発点は,聖書にあるのではないでしょうか。イエス・キリスト御自身が真理だからです。聖書について,パウロは次のように言っています。☆彡聖書の働き(2テモテ3:15-17)「また,幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。聖書はすべて,神の霊感によるもので,教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。それは,神の人が,すべての良い働きのためにふ...聖書は神の霊感(2テモテ3:16)

  • 主の現れを慕う(再臨) (2テモテ4:6-8)

    主の現れを慕う(再臨) (2テモテ4:6-8)「私は今や注ぎの供え物となります。私が世を去る時はすでに来ました。私は勇敢に戦い,走るべき道のりを走り終え,信仰を守り通しました。今からは,義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には,正しい審判者である主が,それを私に授けてくださるのです。私だけでなく,主の現われを慕っている者には,だれにでも授けてくださるのです。」 「注ぎの供え者」とは殉教の死です。 2テモテは,パウロ最後の手紙だといわれています。 「主の現われ」とは再臨のことです。 パウロは,手紙の最後に主の再臨の喜びを伝えています。 ☆彡(2テモテ4:6-8)新共同訳「わたし自身は,既にいけにえとして献げられています。世を去る時が近づきました。わたしは,戦いを立派に戦い抜き,決められた道を走...主の現れを慕う(再臨)(2テモテ4:6-8)

  • 罪人のかしら(1テモテ1:15)

    罪人のかしら(1テモテ1:15)「『キリスト・イエスは,罪人を救うためにこの世に来られた。』ということばは,まことであり,そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。」  パウロは,自分自身の体験から「キリスト・イエスは,罪人を救うためにこの世に来られた。」と言います。 そして,次に「私はその罪人のかしらです」といいます。 ☆彡  神の憐みに対する感謝  (1テトス1:12-20)「私は,私を強くしてくださる私たちの主キリスト・イエスに感謝をささげています。なぜなら,キリストは,私をこの務めに任命して,私を忠実な者と認めてくださったからです。私は以前は,神をけがす者,迫害する者,暴力をふるう者でした。それでも,信じていないときに知らないでしたことなので,あわれみを受けたのです。私たちの主...罪人のかしら(1テモテ1:15)

  • 贖い (1テモテ2:4-6)

    人の贖いの代価(1テモテ2:4-6)「神は,すべての人が救われて,真理を知るようになるのを望んでおられます。神は唯一です。また,神と人との間の仲介者も唯一であって,それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは,すべての人の贖いの代価として,ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。」「神と人との間の仲介者」(2:5)とは,キリストが十字架の死によって,神と人との交わりを回復する仲介者となられたということです。「贖い」とは,元来は代価を払って買い取るという意味です。キリストの十字架における死は贖いの代価です。贖いにより,罪人は罪を赦され,義と認められます。☆彡(1テモテ2:4-6)新共同訳「神は,すべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられます。神は唯一であり,神...贖い(1テモテ2:4-6)

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