当たり前のように忘れていく

そう言えば去年の紅白で、ミスチルの桜井さんが歌う前に言ってたな。 「今年はいつもと違う異常な年だったと思います。でも、何の変化もない、いつも通りのことなんかこの世にはないのではないかと、考えたりもします。だからこそ、今まで当たり前にあった日常を、いつもすぐ近くにあったものを、今生きているということを、切実に慈しみながら次の曲をお届けしたいと思います」 ふと思い出して、年が明けて半月ちょっとが過ぎて当たり前のように忘れてて、いつもの反復運動をしてる。 駄目だなーってちょっと思いながらも、結局俺ってそんな人間なんやな。 あんまり深く考えない。 深く考えようとすると、ものすごく眠たくなる。 でも深く…

コロナいつ終わるんかなー

‪昨日寝る前に長男が 「パパー、いつになったらコロナ終わるんかなー？」 って言ってきて 「んー、たぶん終わらないと思う。手をちゃんと洗ったり、好き嫌いせずにご飯食べて、いっぱい寝てって今、コロナに移りたくない、コロナを移したくないって一生懸命気をつけてる事を忘れなければ、最後はコロナと一緒に暮らしていけるって感じになるんじゃないかなー。」 って話をした。‬ 「ふーん。」 って言いながら寝た。 なんか思ってるんやろなー。 「パパー、手つないで寝よう。」 コロナが怖いんかなーと思ったら 「YouTubeで怖いゲームの動画を見たのん思い出したら怖くなったねん。」 何やねん。

宮本浩次 独歩

エレファントカシマシのボーカル、宮本浩次の独歩を聴いた。 ハレルヤ 喉の奥がカーっと熱くなる。 プリーズ というワードが歌詞に入ってると なんか心にくる感じがする。(俺はね) 何なんだろう。 アルバム全体を通して 全曲、びっくりするくらい、まるで雰囲気が違っていて 曲によっては、これ別の人じゃない？ ってくらい違う。 宮本さんの いいと思ったことを自由にやってやる！ という覚悟と決意を感じた。 俺のこの人の(勝手な)印象。 とにかく謙虚。 宮本さんの口から 練習 という言葉がよく出てくる。 今レコーディングの為に頑張って新曲の練習してます！ とか 今ツアーに向けて毎日バンド練習してます！ とか…

食いっぱぐれないスキル

根気がない 根性がない 何でも人のせいにする 状況のせいにする 親が甘やかしてくれた そのせいでというか そのおかげでというか 今まで色々な仕事をしてきた。 ファミレスの厨房、焼肉屋のホール、フグ料理屋のホール、結婚式場のラウンジ、コンビニ、ゴルフの打ちぱなしの球拾い、冷凍食品工場、ビジネスホテルの受付、リフォーム会社の工事、引っ越し屋、牛乳配達、自動販売機のジュース補充、映画館の映写係、ガス屋の営業、そして今電気工事士、土木施工管理 振り返ってみて 共通して使えるスキルってなんやろう。 考えてみたら 行き着いたのが 掃除。 資格とか 知識とか 上司のご機嫌取りとか そんなんで大して給料は上が…

音楽

一応20代は、真剣にバンドをやって ライブハウスでもたくさんライブさせてもらった。 東日本大震災の時の事も思い出して 色々と思う事があったから書く。 ライブハウスに集まるのは 何も考えてなくて（考えていない人は全くいないと言えば、嘘になるやろうけどやろうけど） ただ単に騒ぎたいのではないのです。 俺が知ってる限り（たかが知れてるけど） 音楽が好きな人は 敏感で ハートを大事にしてて 命を燃やしてる感じがします。 一般的には他のカルチャー同様 無くても生きていける部類 音楽。 東日本大震災の時は 空気的に電気不足にエレキギターなんか弾いちゃダメっしょみたいになったな。 俺も結構そっちに引っ張られ…

備蓄の効果

うちの奥さんは色々と備蓄する。 平時からトイレットペーパーとか、ティッシュとか、大家族並にいつも在庫してる。 俺は正直 そんなに要らなくない？ 必要な時に買えばいいんじゃない？ と思っていた。 一昨年の台風21号では、我が家は一週間停電した。 その時は備蓄していたお菓子や保存食がたくさん出てきて 暗い中、ちょっとしたパーティーみたいで 結構楽しかったと思う。 今回も奥さんの日頃の危機感と 在庫のおかげで 我が家はパニックにならずに済んでいる。

世の中は複雑です

商売をする上で 中国から物が届かなくなっているのが ボディーブローのように効いてくるという話を聞いた。 建築屋の社長曰く コロナウイルスの死者にカウントされへん死者が出るかもしれんで と。 家を建ててる現場とか 材料が入ってこないと 工事がストップする。 業者が立て替えてる材料代は 竣工しない限り回収はできない。 余裕が無い会社は たちまち資金繰りが苦しくなって 倒産。 社長は 最悪、首を吊るらしい。 観光バス会社は 古いバスから順番に売って 何とかしのぐらしい。 それでも収束しなかったら… 考え出したらどこでもそうなり得る。 不安を煽るとかではなく マスクがないとか トイレットペーパーがない…

機嫌の悪さが態度に出る人(俺)

人間としてやばいなと思うこと こんな父親で子供がかわいそうだなと思うこと 自分の中に溜まったフラストレーション 態度に出す 出すというより 出し散らかす 言葉でちゃんと伝えずに 出し散らかす 俺はこんなにも怒ってるんだぞと 出し散らかす 一つの方法で上手くいかなかったら 出し散らかす 今まで関わってくれた人たちに 散々やってたと思う 友達ができないやつ 仕事ができないやつ 成長しないやつの典型的な例 本当に伝えたいなら 出し散らかすんじゃなく ちゃんと 言葉で伝えなきゃ そもそも出し散らかして 今まで上手くいったこと 無いんだから 相手の貴重な時間(命) 自分の機嫌を取るのに 使わすんじゃない…

思ってたんと違くても

小さな失敗。 大きな失敗。 あー、色々とやっちまったなー。 解決はできないかもしれない。 でも、今が一番沈んでるなら ここから少しはいい状況に持っていける。 方法は絶対にあるはず。 今までもそうだったはず。 ハッピーエンドばっかりじゃない。 それくらい、もう気付いてる。 人生にとって、結構大事だなと 動いているか 最近思う。 止まってると焦る。 虚しくなる。 今、暗闇に居るとして 光をみつけた。 近付くと、到底出れない小さな穴。 でも、そこから新しい景色が見れる。 昨日よりも さっきよりも ちょっとでも 動いたと感じたら (よっ) しゃ！

猫アレルギー

はじめに言っときます。 猫アレルギーに関する目から鱗情報が載ってるブログではないです。 俺は、猫アレルギーだ。 小学生の頃、友達が飼ってた猫が可愛くて、身体に顔をすりすりしたら顔面が腫れて、くしゃみが止まらなくなった記憶がある。 エアコンの取り替え工事で、猫を飼ってる家に上がった際「自分は猫アレルギーです。」と伝えて、飼い主さんは気を使って猫を違う部屋に移動させてくれたんだけど、それでも鼻がムズムズした記憶がある。 だから、俺は猫アレルギーだ。 猫との接点は、道端で野良と離れた距離で目が合うくらいか、ペットショップに行った時にちょっと通り過ぎるくらい。 可愛いなとは思うので、たまにガラス越しに…

できるようになったこと

今はできるようになった 朝起きること 洗濯 洗い物 掃除 結婚するまでずっと実家に居たし 全然できなかった。 バンドやってて 社会人経験が無かったから 仕事のことも然り。 いい歳こいて 教えてもらって できるようになったこと。 当たり前のようにやって 時々、俺ばかりとか苛々して 感謝の気持ちを完全に忘れてる。 全てにおいて 何もできなかったところから始まり 誰かに教えてもらい 支えられて できるようになったこと。 それを忘れて まるで自分の努力で、気付きで できたと思い込むところがある。 【謙虚】 自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること。 まだできていないこと。 なんかドーンと…

人の嫌な所ばっかり見てしまう

他人の事を褒めないよね。 他人のいいところを見つけるの、下手だよね。 ってよく言われる。 小さい頃、親に褒められなかったか 思い出してみると そうでもない。 むしろ、褒められていた方だと思う。 褒められて、何も感じないかというと そんなことはない。 むしろ、超嬉しい。 承認欲求は、他人よりもすごく高い方だと思う。 なんで、他人を褒める能力が低いんやろ。 なんで、他人のいいところを見つけるアンテナが、ポンコツなんやろ。 今のところ思うのは 単純に他人に興味がない。（自分、もしくは、自分に直接的な影響があること以外に、興味がない。） 他人と話してる時 (相手の)話はちゃんと聞いてる。 だけど その…

朝ごはん

いつも 朝ごはんは オーブントースターで焼いた 食パンに 蜂蜜を塗って コーヒーと一緒に食べる。 今朝は 奥さんが 面倒じゃなかったら 適当に使ってねと カレー味の千切りキャベツと ベーコンと チーズを 置いといてくれた。 食パンに ピザソースを塗って ベーコンを乗せて チーズを乗せて カレー味の千切りキャベツを乗せて オーブンでチン。 美味しくて ちょっと贅沢な気分。 ちょっとしたことで 朝から心が豊かに過ごせる と思った。

おまいう

夫婦関係 職場の人間関係 悶々と抱く感情の根源が おまいう （ネットで使用される言葉で、お前が言うなの略。） って事に気付いた。 おまいうと思ってる時って 相手が怠けてると思ってるのである。 （相手よりも）自分の方がすごいと思ってるのである。 つまり、相手を見下してる。 自分が教える立場だったら （相手に）お前が言うな なんて言われたり、思われたりしたら もう二度と言いたくない。 教えられる側が、おまいうの感情で言い返し 教える側が、おまいうと言われるんじゃないかと、萎縮してしまうと その時点で 関係はゲームオーバー。 1mmたりとも前進できない感情。 対人関係で悶々としたら 自分の感情の中に…

おしゃれな人

たまに うわー、おしゃれだなー と見惚れてしまうことがある。 それは その人が流行ってる服を着ているとかではなくて ものすごく その人に似合ってるって感じ。 おしゃれって ファッションって なんなんやろう？ 似合うものを選ぶという行為には 自己分析であったり 自分を客観視することが必要になる。 上下の組み合わせであったり 色であったり サイズ感であったり 細かいアイテムであったりを 組み立てる力も必要。 これでないといけないと まあ、これでいいかには 情報収集力の差がある。 その人の香水の匂いが 鼻につく原因は つけすぎじゃなく 似合ってないのだそう。 おしゃれになりたいなら おしゃれな服を …

あるブロッコリーの物語

昨夜 夕飯にミネストローネが出た時 奥さんと子供たちで面白い会話をしてた。 今朝 市場で このブロッコリーを買ったんだけどね 朝採り って書いてあったんだよ。 このブロッコリーは 今日の朝は まだ畑で生きてたんだね。 収穫されて 市場に並んで おうちに来て スープの具になって 君たちの体の栄養になるんだよ。 俺は食にあまり執着がない。 食べてるというより 摂取してる という感じ。 奥さんと子供たちの会話の中で聞いた ブロッコリーの物語。 ちゃんと食べなきゃなと思った。

ブログを書く

2020年オリンピックイヤー。 今更ブログを始める。 20代、バンドをやってた頃も一応ブログを書いてたけど その時は何者かに成れる自分を何処かで信じていて、 (実際はそうではないのに)こうありたい自分 みたいなのを演じてる部分があった。 バンドを辞めて 何者でもない 加齢臭を放ち 頭頂部がちょっと薄くなってきた 40代目前の普通のおっさん。 これからは本当の自分自身の言葉で書きたいと思う。 こんなもん誰が読むねん とか そもそも俺なんかに誰が興味あるねん とか そんなしょぼい不安だらけが本音やけど こうやってインターネットで 自分の生きた証を残せていけるのも こんな素晴らしい時代に生きているか…