最近、本筋を書こうと考えていると、寄り道の妄想の方が盛り上がってしまう さくらだです。 テスト前の部屋の掃除が一番捗る、みたいな。 ちょっと違うか。 というわけで、前回はパワプロの話をしたくなって雑談会にしたんですが、今回も本論に戻るまでにもう一つ寄り道したいなぁ、と。 タ...
23.さくらだ が読んだ『五等分の花嫁』 前回までで私の感想は終了なのですが、実は、実際の順番どおりには語っていない部分があります。 後で自分で思い返すときの備忘も兼ねて、今回どんな読み方をしていたか、を書いておきたいと思います。 いや、まったくもって、大した話じゃないです...
前回、今更ながら最終回予想、とうか妄想を出し尽くして、勝手に満足している さくらだ です。 今回は、やり残していたことをポロポロと書いていきたいと思います。 21.マルオ視点で見える花嫁推理のショートカット 前回の最終回予想で、私は「ボーイミーツガール」ものと考えると四葉じ...
20.『五等分の花嫁』を3倍楽しく読む方法 さて、私の『五等分の花嫁』語りも、だいぶ行き着くとこまでやってきました。 ここで、私がおススメする『五等分の花嫁』の読み方をおさらいします! Level.1 ラブコメのススメ「とにかく五つ子を愛でよう!」 ・この作品は、気持ちよく...
えーっ、雑誌では先週最終回だったのー?! し、知らなかった・・・。 う、これから最終回を妄想しよう予想しようと思ってたのに(汗) いや。 私は単行本派ですので、このまま雑誌の内容は見ず 突き進みます もう巷では正解出てる中で、あえてド外れお構いなしで語ってみるのも、後で答え...
17.本当に隠したかった謎 さてさて。 前回、「本当の主役はマルオ」説を立てました。 あえて、この仮説を正しいとしてみましょう。 すると、これまで 私の考えていた作品の構図が、ぐるりと変わってしまう、 ということに気付きました。 どういうことかと言うと。 私はこれまで、この...
16.もう一人の・・・? 【※今回もネタバレ多いです!】 前回、風太郎からみた人物相関表をこしらえてみました。 当然、主人公だけあって、世代が違うキャラクター以外はほぼ直接関係を持っていたのがお分かりいただけたかと思います。 ただ、風太郎と同じぐらい、いや、もしかしたらそれ...
14.人物相関表つくってみました! ということで、 前回の予告通り、人物相関表を作り、そして、もう一度読み直して一番感動したシーンを探してきました。 そうそう。 このあたりから、どうしてもネタバレ要素が濃くなってきます。 あまりいらっしゃらないかと思いますが、実はまだ読んで...
12.でもやっぱり主人公に感情移入したい! ということで、アニメからコミックへと進み、読み直しながら(でも単行本13巻までしか読んでない)、『五等分の花嫁』はこう読むと一層面白いのではないか、と妄想を連ねてみました。 私なりの楽しみ方を整理するとこんな感じです。 Level...
11.『五等分の花嫁』はラブコメ風ミステリー説 少し寄り道しちゃいましたが、そんな訳で、私は「これはミステリー要素を取り入れたラブコメじゃなく、ラブコメ要素を取り入れたミステリーなのではっ!?」と思ってしまったのです。 この仮説を立てると、実は個人的に3つの違和感が解消する...
10.『五等分の花嫁』と『ヴァン・ダインの二十則』その3 さて、引き続きWikipediaより引用させていただいた『ヴァン・ダインの二十則』を使って、『五等分の花嫁』が読み解けるか残り5項目を読み換えてみたいと思います。 「何の事?」という方は、読んでみた⑦から眺めていただ...
9.『五等分の花嫁』と『ヴァン・ダインの二十則』その2 思いのほか、「『五等分の花嫁』ミステリー規則に則っている説」がうまくハマッているので少し嬉しい さくらだ です。 さて、今回もWikipediaより引用させていただいた『ヴァン・ダインの二十則』を使って、『五等分の花嫁...
8.『五等分の花嫁』と『ヴァン・ダインの二十則』その1 みなさんは、「ノックスの十戒」あるいは「ヴァン・ダインの二十則」という言葉をごぞんじでしょうか。 どちらも推理小説家の名前からとったものでして、推理小説の肝である謎解きを作るにあたって気をつけないといけない点を、10個...
7.ミステリー要素を取り込んだラブコメ? 『五等分の花嫁』にミステリー要素を感じさせる理由として、変装のほかにも「意味深な台詞」というのがあります。 とにかく、作者は油断をしていると、「ん?」と思わず読む手を止める発言を風太郎や五姉妹に言わせてきます。 例えば、第1巻の最初...
6.五つ子変装が生み出すミステリー要素 よく、「五等分の花嫁にはミステリー要素が多い」という話題を聞きます。 私もそう思います。 やっぱり、その最たる要素は五つ子による巧みな変装でしょう。 そりゃあ、ただでさえそっくりな彼女達が、その気になって五つ子のどれかに変装するのです...
5.私は風太郎になれるのか 『五等分の花嫁』はラブコメ。 個人的には、ラブコメは主人公に感情移入できてナンボ、というスタンスです。 こういう読み方は取り立てて特別ではなくて、むしろスタンダードなんじゃないかな、と思っています。 実際、ヒロイン側の五つ子に対しては、 一花が、...
4.結婚式は情報の宝庫 さて。 コミック版を読み進めていくと、私も各キャラクターの魅力に感じ入るようになり、そして散りばめられた疑問(伏線といっても良いかも)について考えるようになります。 ・結局、花嫁は誰なんだろう? ・昔、風太郎と五つ子の間には何があったんだろう? ・五...
3.原作がコミックであること ということで、アニメを見終わった12月上旬、Kindleでコミック版「五等分の花嫁」を購入しました。 読み始めた最初のページに書かれたウエディングドレス姿を見て、 「!?」 と、しばし魅入ってしまいましたが、結局その理由は分からず読み進めること...
1.ことの始まり ここのところ、ほぼコミックから縁遠くなっていたんですが、ある日後輩と食事をしているときに「やっぱミクが一番ですよね!」と言われた、これがきっかけでした。 「ミクって?初音?」 「違いますよ!読んでないんですか、『五等分の花嫁』!」 うーん、それどころか、昔...
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最近、本筋を書こうと考えていると、寄り道の妄想の方が盛り上がってしまう さくらだです。 テスト前の部屋の掃除が一番捗る、みたいな。 ちょっと違うか。 というわけで、前回はパワプロの話をしたくなって雑談会にしたんですが、今回も本論に戻るまでにもう一つ寄り道したいなぁ、と。 タ...
気づけば、前回から1ヶ月以上も更新が止まってしました… ということで、さくらだです。 次回(今回)テーマを予定していた、「言語化からイメージしてみる」というのを書き進めようと、Excelを使ってちょこちょこと表を作っていたのですが、途中でお風呂で湯船につかりながら、「あ、メ...
未だ人気の衰えを知らないトレーディングカードゲーム(TCG)「遊戯王」ですが、11月2~4日の3連休に大手Vtuber「にじさんじ」とタッグを組んで、「にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2024」という企画を開催したそうです。 VTuberによるゲーム実況の人気からも、オン...
最近、ゆるーいシミュレーション系のゲームで遊びたいなぁ、思ってSteamでも人気になっていた「TCG Cardshop Simulator」に手を出してみたらちょっとハマってしまっている さくらだです。 まあ、タイトルの通り、TCGカードショップの店長になってお店を繁盛させ...
もう「9月中にはなんとか」という目標からは遅れてしまいましたが、何とか「VTuber学」を読了した さくらだです。 いやあ、やはり最後の「理論編」が一番読み応えがありました。 VTuberの存在を「配信者」としてとらえるか「虚構」(キャラクター)としてとらえるか、はたまた、...
「VTuber学」は、ようやく後半の「理論編」を読んでいる最中のさくらだです。 いやあ、やっぱり、浅学の身をしみじみと感じる解像度の高い話が並んでいて、一つ一つに学びを得ながら読み進めています。 特に、今手をつけている「理論編」は、「VTuberの哲学」で山野さんが提唱した...
51.要素から紐解くVTuber史観(つづき) さて、前回は、VTuberを成立させている要素を6つに還元してみて、それを修正したり、削ったりすることで、私なりに成り立ちを概観できないか、という事を試みてみました。 (還元とか、概観とか難しい言葉を使ってみたかっただけでしょ...
先日、「VTuber学」がとどきました! いやあ、事前にページ数352頁というのを見て、これはボリュームありそうだなぁ、と思ってはいたんですが、いざ届いてみるとその厚みと迫力に圧倒されます。 単4電池で比較する この昭和感 さっそく、付箋を貼りながらゆっくり読んでますが、さ...
駐車券が無料になる金額分買い物しようと思って、関連書店で「そういえば最近のマージャン本ってどうなのがあるんだろう?」と思って、価格だけみてパパッと買ってみたら、実は初心者向けドリル本だった さくらだです。 マージャンもドリルが出る時代か・・・ 考えてみると、マージャンって、...
不意に、「そう言えばトヨタのスマートシティ計画ってどうなっているんだっけ?」なんて思い出した さくらだです。 トヨタが2020年に発表したスマートシティ計画は、静岡に約2000人ほどが住める実験都市「ウーブン・シティ」を作り、ここに様々なロボットやAIなどの最新技術を取り込...
寒暖差に体がついていっていない さくらだです。 このブログでは全体として普段はあまり季節感や時系列を感じさせないような話をしているんですが、今回のコラムの題材が成長と変化の著しいVTuber話題ですので、記載時期も結構関係するしなぁ、と思いあまり意識せずに書いています。 そ...
Vtuberをそれと意識し始めた時期からすると新参者の方かと思うんですが、それでも私が主にYoutubeの配信で見ていたVtuberさんが引退する局面に4,5人ほど直面したことのある さくらだです。 考えてみれば、今Vtuberは25000人前後いて、トップVtuberです...
「Vtuber学」の発売が待ち遠しい さくらだです。 VTuber学 岩波書店 Digital Ebook Purchas こちらの本を読んで、コラムにも反映させていければと思います。 いよいよ8月28日発売ですので、 9月中に触れることができれば(遅読が・・・) 25.再...
ふと、テレビの録画予約をここ数年したことがないことが気づいて、すっかり予約方法が分からなくなってしまった さくらだです。 いや、なんというかリアルタイムで見るものでなければ、たいていはネットのサブスクとかで用が足りてしまって。 昔は番組表とにらめっこしながら予約しまくってH...
相変わらずの暑さですっかりエアコン漬けになっている さくらだです。 時々、外に出ないと実際の気温が分からなくなってしまうので要注意ですね。 さて、前回の最後でようやくVtuberのお話の、端っこのハシあたりに触れることができました。 改めて、Vtuberを深堀りする際に知見...
このところ、すっかりYoutubeのオススメ欄がVtuberばかりになってきている さくらだです。 タイトルにも「Vtuberを学ぶ」を銘打っているので、関連する動画を結構観ているのですが、一つ二つ観たら、「お前が次に探したい動画はコレだろ、ホレホレ」とばかりに、確かに気に...
2024年の酷暑に打ちひしがれている さくらだです。 毎年暑い暑い言っていますが、今年はまた格別です。 こういうときは、家にこもってブログの続きを書くに限ります(笑) ということで、引き続き、ビデオゲームの中でジャンル確立に多大な影響を与えた偉大なゲームと果たした役割などを...
久々、新しいテーマでコラムを書き始めたものの、スタートから迷走して全くVtuberとは関係のないところを彷徨っている さくらだです。 前回は、「新規ジャンルって、どういう分野から参加してくるのかなぁ」という素朴な疑問から端を発して、ひとまずアーケードゲームの各ジャンルの礎と...
最近、以前にも増して読書のジャンルに脈絡がなくなっている さくらだです。 ラノベ読んでたかと思えば評論読んでみたり、SFに手を出している途中で哲学書に興味を持ち始めたり。 ただ、読書の面白いところは、そんな脈絡のないと思っている本を読んでいても、自分のなかの何処かで「あ、こ...
なんと、2年以上もブログを寝かしてしまっていました。 というよりも、最低限、書きたいところまで何とか辿り着いたら力尽きてしまった、という感じでしょうか。 ご無沙汰しています、さくらだです。 さて、なぜ、こんな久しぶりにブログを書こうかと思ったかと言うと、実は、ちょっと妄想・...
なんと、2年以上もブログを寝かしてしまっていました。 というよりも、最低限、書きたいところまで何とか辿り着いたら力尽きてしまった、という感じでしょうか。 ご無沙汰しています、さくらだです。 さて、なぜ、こんな久しぶりにブログを書こうかと思ったかと言うと、実は、ちょっと妄想・...