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HOUKOUの彷徨人生 http://blog.livedoor.jp/linz36c/

36年間のサラリーマン人生を定年退職(2020年3月末)。その後しぶとく短時間再雇用で仕事していますが、いつまで続くことやら。読書、音楽、釣り、旅行、定年その後などについて書いていこうと思っています

HOUKOU
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2020/02/11

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  • トニ・モリスン『ホーム』・古里の何ものにも代え難い癒しの力

    アメリカ人黒人女性で初のノーベル賞文学賞を受賞したトニ・モリスンの作品について感想を書くのはこれで3作目である。最初読んだ『青い眼がほしい』では黒人少女の頭の中で花開く至純の世界が描かれていたのではあるが、その取り巻く状況はそれに反して絶望的なものであっ

  • 「年金請求書」が来たのだが・・複雑な思い

    梅雨の暑さにくたばりながら、仕事を終え自転車をこいで家に帰りつく。どうせ投げ込みチラシしか入っていない一人暮らし老人の郵便受け。数日に一回しかチェックしないのだが、先日A4大の緑色の封筒が、〇〇ピザ、〇〇不動産の投げ込みチラシに交じって入っていた。差出人は

  • コロナ後続いている倦怠感・逆療法としてテニスに行く

    コロナの後遺症でもなかろうが、ここ数週間とてもしつこい倦怠感に悩まされている。カウントナインでベッドから起き上がり、重い自転車のペダルをこいで出勤。終業時間まで体がもたず、金曜日も1時間早退してしまった。(任期が来年度までなので、年休消化の意味もある)こ

  • ウィリアム・スタイロン『ソフィーの選択』

    この長大な作品を網羅的に一編のブログ記事(それもこの拙いブログで)で語ることは元より不可能だ。広く知られるように、この作品はナチスが戦時中行ったユダヤ人虐待が中心的なテーマである。この小説に浸っていると、人種差別というものが古来から現代に至るまで、そして

  • 今が旬の博多名物アブッテカモを釣りに行く

    (とれたてのアブッテカモ塩焼き。本来は鱗・内臓ごと塩漬けし焼いたものである。)コロナ明け以来ずっと体調不良が続いている。しつこい倦怠感が毎日のように襲ってくるのだ。そこで先週は休養として月曜日休みを取って土曜日から3連休とした。土曜日、相変わらずベッドに横

  • 「ケチという病」の原因が分かった?

    使い残した札束を棺桶に詰め込んで火葬される図を何とか避けたい。「天涯孤独」を貫き通し、「家族愛」と引き換えるようにして貯めこんだお金を使い残すという愚か者になりたくない。これまでいくつかそれを避けるための作戦を立ててきた。1)年間支出目標設定計画・・年間

  • モーパッサン『女の一生』

    今から50年ほど前、中学生の頃この本を夢中になって読んだ記憶がある。半世紀ぶりの再読となるわけである。物語の詳細はほとんど忘れていたのだが、そのときの読後の感想は憶えている。「女の一生とは何と空しくみじめものだろう。」何と生意気な中学生。もちろん、今回読み

  • 年金と給料の「二重取り」生活まで約半年

    私は秋の誕生月で64歳を迎える。ところで、私の年代ぐらいがおそらく最後になるようだが、64歳の誕生月から年金の一部(報酬比例分)が支給されるのだ。年金をもらうまでくたばるまいぞ・・というのが老境に差し掛かった私の生きていく推進力であった。さらにグッドタイ

  • 小康を得て、久しぶりに相島(福岡)へ釣行

    (左:香草焼き、右:塩焼き)この1か月間というもの、コロナ熱に始まり、足関節の痛み、それに最近は倦怠感(特に出勤時の)に悩まされどおしであった。休みに日といえば、ひたすら体力の回復に努め、ベッドで読書がお決まりであった。若かりし頃、例年であればこの季節、天

  • ローベルト・ゼーターラー『ある一生』・・私もこういう風に人生を振り返りたい

    ゼーターラーは1966年生まれの、オーストリアの作家である。この作品では、オーストリア山岳地方の片田舎で生まれ育った、きわめて素朴な、ある意味地味に生きた男の一生が描かれている。主人公エッガーは私生児として生を受け、引き取られた親戚の家では厳しい養父から

  • 完全リタイアまであと22カ月・心境の変化

    60歳で定年を迎え、再雇用として働き始め、早3年2カ月が過ぎた。そしてこのほとんど保障されている5年間の再雇用期間も、残りあと22カ月に迫った。これまで「完全リタイア」というものを考えるとき、必ず「毎日が日曜日という地獄」という負の面が頭に付きまとい続け

  • バルガス=リョサ『密林の語り部』

    2010年にノーベル賞を受賞したペルー出身のバルガス=リョサの作品はこれまで幾つか読んできたのだが、そのいずれもがとても感動的な作品であった。『悪い娘の悪戯』、『チボの狂宴』、『緑の家』、『楽園への道』この作品『密林の語り部』は、それらとかなり隔たった、

  • 有効期限残り少ない松屋株主優待券10枚が残って困り果てる

    ウカツであった.これも加齢に伴うボケか。残り2,3枚と思っていた松屋株主優待券が丸々10枚残っていたのだ。有効期限は来月6月末まで。あと5週間あまり。どこでどう勘違いしたのか。家の近所には松屋・松乃屋はなく、利用するとすれば(福岡市の繁華街)天神・中洲方面

  • 何気に手にした懐かしの本・老後の「旅」はこれなのか

    GW最後の2日間、福岡はずっと途切れなく雨だった。よく言えば読書三昧、悪く言えば「寝たきり老人」状態。海外どころか、近所の公園散歩さえ行く気がしない。その間、いろいろな本を読んだのだが、アメリカ南部がらみの本を2冊読んで・・ウィリアム・スタイロンの小説の根

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