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2020/02/01

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  • 史上最悪の鬱映画?『ミスト』について紹介します【あらすじ】【どんな話】

    最悪のラスト、史上最悪の胸糞映画と言われる『ミスト』について書いていきたいと思います。 モダン・ホラーの帝王スティーブン・キング原作とフランク・ダラボン監督が生んだSFホラー映画です。 ダラボン監督は自身が制作した4作の映画のうち3作がスティーブン・キング原作、しかも3作ともが傑作と名高いキングとめちゃくちゃ相性のいい監督さんです。 ジョージ・A・ロメロ(クリープ・ショー)やトミー・リー・ウォーレス(IT)と並んでキング作品の映像化回数が最多の人になっております。ミストの映画オリジナル結末をキング自身が絶賛したという逸話もあるほど。 ダラボン監督の撮った『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル…

  • クリストファー・ノーランは何を映画で描くのか。【フォロウィングからテネットまで】まとめ

    エイガジェルではこれまで『クリストファー・ノーランをテネットする』という題で、ノーラン監督のオブセッションを探る企画を進めてきました。 [memo title="ちなみにオブセッションとは"]「妄想、脅迫観念」の意味。古くは悪魔や悪霊による「憑依」の意味ももつが、現代では「時に不合理とわかっていながらある考えや感情がしつこく浮かんできたり、不安なほど気掛かりになること」という精神医学・心理学的な精神の乱れを指す。 (出典:現代美術用語辞典 1.0)[/memo] 企画は7作品を以下の順番で見ていくことで ↓④フォロウィング(1998) ↓⑤メメント(2000) ↓⑥プレステージ(2006) ⑦…

  • 『インセプション』あらすじと感想。ほとんどハウルの動く城【ネタバレあり】ノーラン企画⑦

    クリストファー・ノーラン監督第7作目、『インセプション』見ました。 記事のサブタイトルを『しっかりしたハウル(の動く城)』としている通り、クリストファー・ノーランのようなあくまで理性で物語を組み立てていくタイプの作家がハウルを作ろうとしたらこうなるんじゃないか?という作品でした。 『無意識やインスピレーション、夢』のような理由がないもの、根源的が分からないものについて、キチッと何から何まで完璧に構成するで!一応科学的根拠も手放さんで!な監督が挑んだんですね。 宮崎駿監督はノーラン監督とはきっと作品の作り方が違っていて、スティーブン・キング型なのだと思います。スティーブン・キングは著書『書くこと…

  • 『プレステージ』あらすじと感想。最悪の種明かし。ハリウッド半沢直樹編【ネタバレあり】ノーラン企画⑥

    クリストファー・ノーラン第5作目の監督作品、『プレステージ』見ました。 最悪な方向へ進んでいく物語がすごく良い作品でした。 かなり好きだったので、ラストのラストの最悪のジャジャーン!については触れずに書いていきたいと思います。 映画の後味としては『パフューム ある人殺しの物語』に似ていました。 2作品ともとても上質な物語というところが共通していますね。 プレステージ、久しぶりに見た映画らしい良い映画でした。 あらすじ 完成された手品には3つの段階がある。 それは確認、展開、偉業(プレステージ)である。 観客に対し種も仕掛けもないことを証明し(確認) その上で目の前のハトを消失させる。(展開) …

  • 『メメント』あらすじと感想。誰も信じてはならぬ【ネタバレあり】ノーラン企画⑤

    クリストファー・ノーラン第2回監督作品『メメント』見ました~。 まー難しかったです。 だがしかし冒頭の時間が巻き戻しされるシーンでは鳥肌が立ちましたね。 監督、20年も前から時間を巻き戻しする話が作りたかったんや..............と。 メメントでは作中人物は通常方向の時間で生きています。 しかし映画の脚本が結末から始まり、ストーリーが結末から中盤に向かってちょっとずつ巻き戻って再生されるという手法になっています。 テネットではそもそも作中に時間巻き戻し装置が登場し、登場人物たちが巻き戻し中の世界を爆走するというマジで頭が混乱するストーリーが映像化されています。 何を言っているのか分か…

  • 『フォロウィング』あらすじと感想。ノーラン監督の原点ここにあり【ネタバレあり】ノーラン企画④

    クリストファー・ノーラン初代監督作品、『フォロウィング』見ました。 色濃く監督のこだわりが出ていました。 筆者が何より気になったのは、主人公の住むアパートのドアにバットマンのマークがあること.... そして主人公に「コインの裏表さ」という発言があったこと..... ノーラン監督にバットマンのお話が来たのって、あのドアのマークが関係してたりするのでしょう。 監督がトゥーフェイスをダークナイトの題材に選んだのは、『フォロウィング』のセリフが関係していたりするのでしょう。 胸熱です。 そして作中の時間が行ったり来たりするのも相変わらずでした。 ただいまノーラン監督作品を連続で記事にしていまして、今回…

  • 『インターステラー』あらすじと感想。終わりゆく世界の叫び声【ネタバレあり】ノーラン企画③

    クリストファー・ノーラン9作目の監督作品、『インターステラー』見ました~。 筆者は『インターステラー』でノーラン監督に撃ち抜かれた人間です。 ダークナイトで監督を知り「いい映画を見たな」とドキドキしたんですけれども、インセプションはちょっとよく分からず。その後2,3回見てもやはりちょっと分からず... しかしかれこれ6年程前に映画館に本作を見に行ったときはクライマックスで号泣しました。 ラストの急展開に圧倒されながらも、ノーラン監督はすごいぞと興奮して帰路についたのを覚えています。 今回久しぶりにしっかりと見直してみて、監督の真骨頂はやはり「時間」なんだなと思い知りましたね。 映画の外にある何…

  • 『ダンケルク』あらすじと感想。クリストファー・ノーランが描く戦争【ネタバレあり】ノーラン企画②

    クリストファー・ノーラン監督をテネットする企画、第二弾。 クリストファー・ノーランによる10作目の監督作品、『ダンケルク』見ました~。 陸・海・空の視点からダンケルク救出作戦を生きた登場人物たちの一幕を描いた作品でした。 同じく戦争を扱った映画『プライベート・ライアン』のような徹底的な痛みの描写こそなかったものの、人物の動き・ストーリーについては、とても写実的に描かれています。 第二次世界大戦を生きた兵士の一幕が、監督自身の想像力により、映画としても歴史を後世に残すためのストーリーとしても機能するような作品に仕上がっていました。 登場人物 陸【一週間] トミー 本作の主人公的人物。 ドイツ兵が…

  • 『ゾンビランド:ダブルタップ』見ました。 『ゾンビランド』が2009年公開、今作が2019年なので10年の時を経ての続編になります。 映画上でも前作から10年経ったという設定。 あらすじ 前作での出会いから10年。 コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックはゾンビ出現後の世界で共同生活を続けていた。 家族のような関係を構築していた4人は、まさに多くの家族が直面するような精神的問題にぶち当たっていた。 コロンバスとウィチタは二人の関係を『結婚』へと進めるかどうかで

    クリストファー・ノーラン、11作目の監督作品『TENET テネット』見ました。 初見鑑賞中、あまりに状況理解ができなさすぎて(主人公がラスボスの妻にモーションかけてるな、とかこのイケメンや軍隊は味方なんだな、とかそういうことは分かるが、そういうことしか分からなさすぎて)笑うしかなかったです。 ノーラン監督の私たちへの信頼を感じましたよ。 「監督.....!!!本気で分かんないんですけど....!!!」と思いながら嬉しかったものね。 だがしかしハリウッドの難解な映画を好むガチの映画オタク(クエンティン・タランティーノさん)たちも絶対初見でTENET分からなさ過ぎて笑ったと思います...。 クリス…

  • 『ゾンビランド:ダブルタップ』あらすじと感想。世界の終わりに4人旅【ネタバレあり】

    『ゾンビランド:ダブルタップ』見ました。 『ゾンビランド』が2009年公開、今作が2019年なので10年の時を経ての続編になります。 映画上でも前作から10年経ったという設定。 あらすじ 前作での出会いから10年。 コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックはゾンビ出現後の世界で共同生活を続けていた。 家族のような関係を構築していた4人は、まさに多くの家族が直面するような精神的問題にぶち当たっていた。 コロンバスとウィチタは二人の関係を『結婚』へと進めるかどうかで微妙な攻勢を続けている。 いつまでもリトルロックを子ども扱いするタラハシー、思春期を迎え親離れを望むリトルロックもお互いに距離を…

  • 『神と共に 第二章:因と縁』あらすじと感想。エンタメ大傑作・爆誕【ネタバレあり】

    第一章で登場した3使徒の過去編たる第二章です。 カンニム、ヘウォンメク、ドクチュンの因縁が明かされます...! あらすじ 第一章:罪と罰で消防士キム・ジャホンの地獄裁判弁護を務めたカンニムたち。 第二章は、キム・ジャホンの弟スホンの弁護を開始する場面から始まる。 1000年間で49人の死者を転生させれば、カンニムたち使者は生まれ変わることができる。 スホンを転生させることができれば、彼でちょうど49人目だった。 スホンは信頼していた親友と部下に自らの死を隠蔽され、悪霊となった過去を持つ。(第一章) 故意の殺人ではなかったこと・彼らの立場や思いを汲み、スホンは二人を許すことにした。 それでも一度…

  • 『工作 黒金星と呼ばれた男』あらすじと感想。知られざる物語を明かす人【ネタバレあり】

    『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』見ました。 名作です。 『スポットライト 世紀のスクープ』『ローグワン』が好きな人におすすめ。 作品を見なければ決して抱くことのなかった気持ちを知れるのが、いい映画のいい映画たるゆえんですね。 冒頭でこの作品はフィクションであると示されるのが辛いですが、だからこそこの作品は未来への希望を背負っているような気がします。この作品はこれから誰かの心に強く影響を与えていくんじゃないだろうか。 『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』といい、『神と共に』といい、今年は次々と面白い映画に出会っています。 あらすじ パク・ソギョンは韓国の情報部隊、国家…

  • 『神と共に 第一章:罪と罰』あらすじと感想。スーパー面白い大傑作・序章【ネタバレあり】

    『神と共に 第一章:罪と罰』『神と共に 第二章:因と縁』見ました。 第一章ではほろほろ泣き、第二章では「無理無理ちょっと待って無理」とあまりの展開に大興奮しました。 『神と共に』二部作、最高に面白かったです。 あらすじ(第一章:罪と罰) 燃え盛るビルの中から少女を抱えて飛び降りた消防士キム・ジャホンの元に、冥界の三使者カンニム、ヘウォンメク、ドクチュンが現われる。 亡者は生前の行いによって地獄へ行くかどうかの裁判を受けることになる。 殺人地獄・怠惰地獄・裏切り地獄、不義地獄・ウソ地獄…と全ての地獄行きを免れた亡者だけが、生まれ変わりの権利を得ることができる。 カンニムたちは弁護人として、ジャホ…

  • 『ロケットマン』あらすじと感想。インナーチャイルドを救え【ネタバレあり】

    こんにちは、カミオモトです。 今日は『ボヘミアン・ラプソディ』に続くロックシンガー伝記映画、『ロケットマン』見ました。 エルトン・ジョンの半生を描いたミュージカル映画になっております。 『Your song』がとても有名で、いい曲ですね。 作中『エヴァアニメ最終話だ...!』となるようなシーンがあります。 どちらもインナーチャイルドを映像化している作品です。 あらすじ レジナルド・ドワイト(のちにエルトン・ジョンと改名)は音楽の天才だった。 ピアノなど触ったこともないのに、ラジオで流れていた曲をなぞって弾くことができる。 レジナルドは父と母から愛されることがなかった。そして彼はゲイだった。 そ…

  • 『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』あらすじと感想。ついに未来がやってきた【ネタバレあり】

    Netflixにて絶賛配信中の『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』見ました。 最高に面白かったです。2020年代を代表する映画作品になることは間違いないでしょう。 悲恋ではないゲイ・レズビアンのロマンティック・コメディです。 『恋人たちの予感(1989)』『I.Q. 星に想いを(1994)』『恋愛小説家(1997)』『メリーに首ったけ(1998)』『ユー・ガット・メール(1998)』...ロマコメ映画の傑作を見た後に感じる、笑ったり嬉しかったり悲しかったり切なかったりした後のあの、「あーいい映画見たな」という気持ちにさせてくれる作品です。 『ブレックファスト・クラブ(1985)』の系譜…

  • ブログ移転しました。

    エイガジェルをご訪問いただきありがとうございます。 はてなブログからワードプレスにブログを移転しました。 新しいブログへはこちらのリンクからどうぞ。 毎日せっせと書いてます。 今後ともよろしくお願いいたします。

  • 『プライベート・ライアン』あらすじと感想。映画によって初めて知ること【ネタバレあり】

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。 ある方のツイートで知った俳優コリン・ファースのコメントがすごくよかったので紹介します。 英国王のスピーチでアカデミー受賞した時の、コリン・ファースの「映画は考えを押し付けるものでもメッセージを伝えるものでもない」って言葉に凄く救われたんだ私は感動させたいとか、泣ける映画って言葉、凄く息が詰まるの…ああ、こんな風に観客に対して思ってくれてる俳優さんもいるんだなぁって pic.twitter.com/yoC7GQvof7 — りこ(Riko) (@rikoing) 2020年3月21日 以下動画内全文 (『英国王のスピーチ』 のアカデミー賞主演男優…

  • 『奇蹟がくれた数式』あらすじと感想。天才と超天才のコミュニケーション【ネタバレあり】

    インドの天才的な数学者シュリニヴァーサ・アイヤンガー・ラマヌジャンの伝記映画『奇蹟がくれた数式』見ました~。 時々こういう映画を観るといいですね。kiseki_susiki なんか心の栄養みたいなものが回復します。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=e4UQrjlS6w8) シュリニヴァーサ・アイヤンガー・ラマヌジャンはインドの極貧家庭に生まれた。 ある数学の参考書に出会い、彼は数学に没頭するようになる。 専門的な教育を受けることはできなかったが、彼は独自に数々の公式を生み出していった。 あるとき、理解ある上司の勧めによりイギリスの数学教授へラマ…

  • 『えいがのおそ松さん』あらすじと感想。原点回帰の人生賛歌【ネタバレあり】

    『えいがのおそ松さん』見ました~。アニメ4割増しの芸の細かさ&原点(赤塚不二夫)回帰の人生賛歌という感じで、非常に面白かったです! あらすじ 高校の同窓会に参加した六つ子だが、ニートであることから冷ややかな視線にさらされていた。 帰宅後高校時代を思い出しやけ酒にひたる六つ子。 翌日目覚めると高校の卒業式前日に時間が巻き戻っていて...... (出典:https://www.youtube.com/watch?v=tLANwQLLDTc) 六つ子の学生時代 おそ松はおそ松 チョロ松はヤバ真面目 カラ松はおとなしめ 一松はリア充 十四松は不良 トド松はリアル末っ子 という六つ子の高校生時代が描かれ…

  • 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』あらすじと感想。遭難したら沢を下るな【ネタバレあり】

    疑似ドキュメンタリーホラーの先駆者的作品『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』見ました~。 疑似ドキュメンタリーとは、実際にあった風のフィクション映画ですね。 今作は、ドキュメンタリー映画を撮るために魔女の森へ入った学生が遺したビデオが編集されたもの、という体になっています。怖いので画像なしです。 あらすじ モンゴメリー大学映画学科所属のヘザー、ジョシュ、マイクは呪われた伝説の残る森に入っていきます。 子どもが殺されて川沿いに死体が並べられていた、その身体には緻密な紋様が刻まれていた、とか、狂人が「魔女のためにやった」と子どもを誘拐して殺す事件があったり、色々と恐ろしい話がある森なんですね。 その…

  • 『IT/イット THE END』あらすじと感想。ルーザーズの友情とピエロ【ネタバレなし】

    こんにちは、カミオモト(@eigagel)です。 リメイク版IT後編こと『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』見ました~。 タイトル長いですね~。原題のシンプルな不気味さを台無しにする邦題、嫌いじゃないです。 あらすじ 主人公ビルはIT(イット/それ)という正体不明のピエロに弟を殺された。 デブ、不良少女、神経症、ビビり、ゲイ、虚言癖の友人は学校中のはみ出し者で、自分たちをルーザーズ(負け犬たち)と呼んでいる。 (出典:https://www.youtube.com/watch?v=4hE_mJ8oPX8) 27年周期でデリーに訪れる怪物ペニーワイズに狙われた彼らは、ペ…

  • 『クレイジー・リッチ!』あらすじと感想。シンガポール版花より男子【ネタバレなし】

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。 今回はつき合っていた彼氏がシンガポールの超お金持ちだったという王道展開のお話。安心の面白さです。 何から何まで花より男子で懐かしい感じでした。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=h8ZVcRFXZhU) 主人公レイチェル・チュウはアメリカで経済学の教授をしている。彼氏はただのシンガポール人……のはずだった。 友人の結婚式でシンガーポールへ行ったレイチェルは彼氏の実家を見て驚愕する。彼はシンガポール有数の不動産王の息子で、スーパー・リッチ・御曹司だったのだ。 家柄のないレイチェルは彼の母親、親族、彼…

  • 『クレイジー・リッチ!』あらすじと感想。シンガポール版花より男子【ネタバレなし】

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。 『クレイジー・リッチ!』はつき合っていた彼氏がシンガポールの超お金持ちだったという王道展開のお話。定番に面白いです。 何から何まで花より男子で懐かしい感じでした。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=h8ZVcRFXZhU) 主人公レイチェル・チュウはアメリカで経済学の教授をしている。彼氏はただのシンガポール人……のはずだった。 友人の結婚式でシンガーポールへ行ったレイチェルは彼氏の実家を見て驚愕する。彼はシンガポール有数の不動産王の息子で、スーパー・リッチ・御曹司だったのだ。 家柄のないレイチェル…

  • テラスハウス 36話『Angel』感想

    テラスハウス最新話見ました。 社長怖い。 社長 瓶舐めはテンパった故の行動なのかと思っていましたが、リップクリームにキウイスプーンはもう援護できないですね。 京都で一泊も恐ろしいです。 今は社長が君臨している感じなので、彼の勘違いを木っ端みじんにするメンバーの加入に期待です。 花と快 花のテンションが上がりっぱなしですね。 快の気持ちを置いていってしまうのではないかと心配です。 京都一泊で社長組も花組も決着つきそうですね。楽しみですが、今週は社長の行動と夢の反応にびっくりしすぎてやや疲れました。 今のテラスハウスには共感できる反応のメンバーがいなくてキツいです。 ぺっぺあたりなら社長のキスの話…

  • 『シュガーラッシュ:オンライン』あらすじと感想。果敢なディズニー【ネタバレあり】

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。今回は『シュガーラッシュ:オンライン』について書いていきます。 ポップな絵柄で渋いテーマを扱った作品です。 あらすじ アーケードゲーム(ゲームセンターでのみ遊べる昔のゲーム)のキャラクターであるラルフとヴァネロペは親友だった。 ある日wifiが繋がり、ヴァネロペたちはインターネットに出会う。ゲームセンターから世界中に繋がることができるようになったのだ。 カーレースゲームのキャラクターであったヴァネロペは、慣れきったコースを走ることにうんざりしていた。インターネットで出会ったのは、危険に満ちた「スローターレース」。 ヴァネロペは危険と刺激に満ちた新…

  • 『パラサイト 半地下の家族』あらすじと感想。現代の寓話【ネタバレあり】

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。『パラサイト 半地下の家族』見ました。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=VG9PjxVMd08) キム一家は半地下に住んでいる。家の窓からは地面が地平線のように見えていて、酔っ払いの小便が不快だった。 父キム・ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョン全員が失業していた。 浪人生だったギウは大学の在学証明書を偽装し、高台に住む少女の家庭教師を始める。 高台に住んでいるのは、社長の父パク・ドンイク、母ヨンギョ、受験生の娘ダヘ、幼い息子ダソンの4人家族。ヨンギョに気に入られたギウは、ダソンの美術教師と…

  • 『ピーターラビット』あらすじと感想。英国男子と腹黒ウサギのマジ喧嘩【ネタバレあり】

    こんにちは、カミオモト(@eigagel)です。 一部でヤクザ映画と称されていた『ピーターラビット』見ました。 アウトレイジみたいな展開を予想していたんですけれども、全然可愛いマジ喧嘩でした。 あらすじ マクレガーじいさんの畑を荒らしながら暮らすピーターラビットとその兄妹。ある日いつも通りマクレガーじいさんと戦闘していたら、じいさんは心不全で急死した。 畑はピーターたちの物になり、動物たちの楽園と化す。 (出典:https://www.youtube.com/watch?v=A6waDcQB4eE) マクレガーの甥トーマスはおもちゃ屋ハロッズで働いていた。 従業員にトイレの水が飲めるほどトイレ…

  • 『響-HIBIKI-』あらすじと感想。平手友梨奈の映画【ネタバレなし】

    こんにちは、カミオモト(@eigagel)です。元欅坂46、平手友梨奈主演映画『響-HIBIKI-』見ました。 筆者は天才系映画と平手友梨奈が好きです。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=6_9DS6aASSY) 鮎喰響(平手友梨奈)は天才的な小説の才能を持っている。同時に信念のためなら暴力を辞さない性格をしていた。 文芸部にたむろする不良の指を折り、友人を侮辱した作家の頭を蹴り飛ばす。同期作家をパイプ椅子で殴打するなど数々の暴力沙汰を起こしていた。 しかし被害にあった人間は一同に響の才能を認めていく。彼女の才能は暴力性が原因で閉ざされてしまうの…

  • 『ワンスアポンアタイムインハリウッド』あらすじと感想。最強のふたり【ネタバレあり】

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。 ワンハリの感想を書いていきます。 スターとはこういうことを言うんやでと一挙一動の格好よさをひたすら感じる2時間40分でした。色気と可愛いを自在に操る俺たちのスーパースター。一生ついていきます。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=epxG19fE8EA) 1969年。リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)はかつて人気役者だったが、今は悪役ばかりを演じている。 マカロニウエスタンの出演を勧められたリックは、スタンドダブルであるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)の肩を借りて悔し泣きをする。自宅の隣…

  • テラスハウス35話【The Monster in the Hallway】感想

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。 テラスハウス35話見ました。タイトルが『廊下のモンスター』ということで戦々恐々と楽しみにしてたんですけれど、思ったより大丈夫で安心しました。 瓶が衝撃すぎましたね。待ち伏せくらいなら先週もやってたから。 カイと花おめでとう 久しぶりに楽しいテラスハウスが!アロハステイツのニキが落ちてくるシーンといい、幸せなテラハはいい。 カイの素朴だけどさらっとカッコイイ台詞がたまらないですね。「花のままでいいよ」と、カイが嘘をつかなさそうなタイプだからなおさらいいというか。言葉を大切にしている人の台詞ってやっぱり強いですね。 練習中に入ってきた花に対し、嫌そ…

  • 『ゲットアウト』あらすじと感想。本当の恐怖は彼女の瞳【ネタバレあり】

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。にわかに話題を集めたホラー映画『ゲット・アウト』見ました。 怖いというより悲しかったですね。ミッドサマーもそうらしいですが、ゲットアウトは紛れもない失恋映画だと思います。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=80Z6tp0NXWI) クリスは黒人の青年写真家。恋人のローズは白人だった。週末にローズの実家へ挨拶に行く。 「両親は差別主義者ではない」と彼女は言うが、黒人の彼氏は白人の彼女の実家に行かないほうがいい。クリス自身もクリスの友人もそう思っていた。 ローズの両親はクリスを見て眉を顰めることはないが…

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  • 『FOLLOWERS』あらすじと感想。元歌姫と敏腕女性マネージャーの行く末は【ネタバレあり】

    (出典:https://www.youtube.com/watch?v=2Kj_Jyc2r54) こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。 蜷川実花監督ドラマ『FOLLOWERS』完走しました。Netflixオリジナルということで期待して見ましたが、結果は大満足。面白かったです。 1話2話あたりで「台詞が古いな」「展開も既視感あるな」と脱落しかけましたが、3話くらいから急に面白くなって物語の新しさに驚きました。 おそらく序盤では『今までの物語』『今までの日本』が意識されていたのではないでしょうか。今までの物語を見た上で、それを超えていく気持ちよさは格別でした。 「あ~こういう話ね」とい…

  • 『FOLLOWERS』第一話のあらすじと感想。蜷川実花のシンデレラストーリー【ネタバレあり】

    (出典:https://www.youtube.com/watch?v=x3UG94E5S_E) Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』第一話を見ました。 面白かったです。 画面がきれいで衣装がかわいい、見ていて楽しいドラマでした。 池田エライザさんいい俳優さんですね。 コムアイさんは俳優よりアーティストという感じ。 第一話は主人公がバズるまでのお話です。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=x3UG94E5S_E) 百田なつめ(池田エライザ)は死体役ばかりの売れない女優。 あるCMのスタンドイン(立ち位置などを確認するための代理俳優…

  • 『ゾンビランド』あらすじと感想。生き残るためのルールその1【ネタバレなし】

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。楽しいゾンビ映画『ゾンビランド』について書いていきます。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=HSmZ9kh7yNs&t=6s) 世界はゾンビ・ウイルスに支配され、生き残りはわずかになっていた。主人公のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は自前のサバイバル・ルールを守ることで生き残っている。 ルールその1 有酸素運動 その2 二度撃ち その3 トイレに注意 その4 シートベルト 旅の途中でイカれたゾンビ嫌いのタラハシーと出会い、彼の車に同乗させてもらう。両親のいるコロンバスへ向かう途中、ある姉妹に出…

  • 『イミテーション・ゲーム』あらすじと感想。あなたが普通じゃないから、世界はこんなにすばらしい【ネタバレあり】

    こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。 ベネディクト・カンバーバッチ主演、『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』について書いていきたいと思います。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=4llr0dHPP_A) 1951年、ある数学者の自宅に強盗が入った。 刑事は数学者アラン・チューリングに被害状況の聞き取りを行う。何かを隠すような口ぶりに、彼が何らかの事件に関わっていることを確信する。 1939年。 英国はドイツと戦争状態にあり、アラン・チューリングは暗号解読の特殊班に任命されていた。彼は冗談が理解できず、不遜で、他者…

  • 『トリック劇場版』あらすじと感想。笑っていい狂気【ネタバレあり】

    こんばんは、カミオモト(@kamiomoto)です。ミッドサマーと共に話題になっていた仲間由紀恵・阿部寛主演ドラマ『トリック』の劇場版一作目を見ました。 金曜ロードショーあたりで見たときは感じなかったですが、改めて見ると確かに設定がエグいです。 小4くらいだったので、まぐわいとか言われても意味が分からないまま流しますね。 あらすじ 売れないマジシャン山田奈緒子(仲間由紀恵)は、糸節村の青年団から『神を演じてほしい』という依頼を受ける。300年に一度災いが訪れるという伝承に怯える村人たちを安心させてほしいと大金を渡され、山田はその依頼を受けることにした。 同日、物理学の教授上田次郎(阿部寛)は著書『どんと来い! 超常現象』の取材のため、糸節村を訪れる。 青年団の依頼のとおり神のふりをしてマジックを披露した山田。しかし、他にも神を名乗るマジシャンが集結していたため、真の神を見極めるためのバトルに参加しなければならなくなった。 偽物だとバレれば神を信仰する村人たちに殺される。 上田の力を借りながら、神001、神002、神003との対決を切り抜けるが...

  • テラスハウス34話【Case of The Bottled Beer Incident】感想

    瓶ビール事件 阿鼻叫喚でしたね。 www.youtube.com 新住人、林ゆめ(吉田夢)さんの帰宅タイミングを狙い、リビングに待機。 そして「仕事終わりのビールいっちゃう?」と何故か瓶のままビールを渡し、ゆめちゃんが飲んだ瓶ビールに何故か手を伸ばす社長(新野敏幸)......。 なんでそんなことを? やっぱりテラハだから間接キスで盛り上げようとしたんですかね。 今回は間接キスとかそういうのではなくリコーダー舐めに近い印象でした。 普通の世界で嫌だなと思われることはテレビでもやめたほうがいいと思います。 初対面で回し飲みは嫌だ。 A5とか点数とかもうやめたらいいのに 異性をランク付け・点数付け…

  • 『マッドマックス 怒りのデスロード』あらすじと感想。何かすごいものを見た【ネタバレあり】

    (出典:https://www.youtube.com/watch?v=hEJnMQG9ev8) マッドマックス怒りのデスロード見ました。2015年公開ということで、かれこれ5年前に話題になった映画です。 面白かったです。 シャーリーズ・セロンが美しい。マッドマックスは元々メル・ギブソン主演の映画だということで、そちらもすごく気になります。 メル・ギブソンといえば監督のイメージですが、筆者の父親世代だとメル・ギブといえば俳優、マッドマックスみたいですね。ジェネレーションギャップ。 あらすじ (出典:https://www.youtube.com/watch?v=hEJnMQG9ev8) 水も石…

  • 『このサイテーな世界の終わり』あらすじと感想。サイテーな世界で最低な君と。【ネタバレあり】

    (出典:https://www.youtube.com/watch?v=aV-y3bvYFYA&t=5s) あらすじ 彼はジェームス。17歳。間違いなくサイコパス。 (出典:https://www.youtube.com/watch?v=aV-y3bvYFYA&t=5s) 冗談が苦手で、いつか父を殴りたい。9歳のとき煮えたぎった油に左手を入れてみた。何かを感じたかったから。 小動物を殺すジェームスはもっと大きな獲物を狙っていた。 食堂で時間を潰す彼に、少女が声をかける。 彼女はアリッサ。 両親は離婚し、今は母親の再婚相手と同居している。彼女のブラジャーにまで口を出す男。 母親は聞こえないふりを…

  • 【ネタバレあり】『新感染 ファイナル・エクスプレス』のあらすじと感想。身を守るためなら差別も迫害だってする。

    (出典:https://www.youtube.com/watch?v=k3829dsZyzY) 『新感染 ファイナル・エクスプレス』見ました。ゾンビ映画なんですけれども、感染疑惑のある人間を罵る、安全な部屋から締め出して見殺しにするなど、非常にタイムリーな映画です。 あらすじ 主人公のソグは敏腕ファンド・マネージャー(投資家からお金をもらって運用する人)。 10歳程の娘がいますが、仕事が忙しく歌の発表会にも行けません。娘の相手は実母に任せっきり。別れた妻に会いに行きたいという娘を連れて久々に二人で出かけます。 発車した新幹線の窓から、ゾンビに襲われている人間を目撃する娘スアン。二人の乗る新幹…

  • 『嵐』っていいよね。アイドルってすごいね、という話。

    www.youtube.com 国民的アイドル『嵐』の活動休止まで一年を切りました。 活動休止の記者会見で見せたチームワークがすごかった。その姿に打ち抜かれた方も多いのではないでしょうか。筆者はその口です。 チームのまとめ役・頭脳である櫻井君とニノの表情が印象的でした。 嵐の魅力は何といってもチームワーク。それぞれがかけがえなく嵐というエンターテイメントを担っています。 5人の印象 一生懸命チームをまとめ、己のクオリティを上げていく櫻井君。 一番の頭脳派、変化球でみんなを楽しませてくれるニノ。 パフォーマンスの屋台骨、嵐の人気を底から押し上げた大野君。 チームの鋭さを和らげる人、実は一番芯の強…

  • 『ドクター・スリープ』の感想とあらすじ。みんな大好きオーバールックホテル。こわくないよ【ネタバレあり】

    出典:https://www.youtube.com/watch?v=EVQQ-BLSqLQ 『ドクター・スリープ』面白かったです! シャイニング大好きっ子としては、オーバールックホテルが出てくるだけで嬉しい。 双子ちゃんやバーテンも出てきます! あらすじ 幼い頃の事件で父親を亡くしたダニー・トランス。(前作『シャイニング』) オーバールックホテルの料理長であったゴースト・ハロランの助けを借りて超常現象に対抗する術を得ていたが、大人になった彼は父と同じアルコール中毒で苦しんでいた。 母親を亡くした彼はニューハンプシャー州の小さな町フレージャーに流れ着く。その町で新たな友人と職に出会い、彼はアル…

  • テラスハウス33話【 Half Blue 】感想

    ついに一人二役を始めた山里さん 徳井さんがいなくなってから空気が偏りがちでしたが、ゲストの永野芽郁ちゃんのおかげで盛り上がっていました。 芽郁ちゃんはトパスが好きということで驚く一同。 徳井さんがいたらこういう意見を出してくれてたかもしれないな~と山ちゃんが徳井さん役をやり始めてて笑いました。 退職代行会社の社長が登場 www.youtube.com ここですかね。 20~30社の競合が存在し、ブランディング戦略が「パイオニアであること」という退職代行会社。なかなか大変そうです。 テラスハウスに出ることで知名度は爆上がりでしょう。 さらに競合を増やすことになるのか、好感度&信用爆上がりで大成功…

  • テラスハウスが好きという話

    こんばんは、カミオモトです。 2月18日午前0時、明日はテラスハウスの配信日ですね! テラスハウス大好きなので、今日はつらつらと歴代の好きシーンを挙げていきたいと思います。 ちなみに筆者はシェリー派&りさこ派です。笑 大志のことはテラハが生んだ悲しきモンスター、春花のことは普通にいい子だなーと思っています。 テラハの一番好きなところは、シーズン終盤に本気の修羅場が起きるところですね。 あれはなんでなんでしょうね。 修羅場が起きたから終わらざるを得ないのか、もう少しで終わると思ったら気が緩んでもめるのか。 分からないけど好きです。 では、テラハで好きなシーンを挙げていきます! ① イン・スタ・グ…

  • 久しぶりに本物を見た【ゴーン・ガール】

    こんばんは、カミオモトです。 呪怨系のホラーは怖くて見れないのですが、それでも怖い映画が好きです。 非日常的なドキドキ、緊張感とあり得ない事態にドン引きする感覚をときどき身体が求めます。 最近ではアリ・アスター監督のミッドサマーがヤバそうだなと目を付けているんですが、グロテスクなのもやや苦手です。ちょうどいいホラーは中々ない。 今回紹介する『ゴーン・ガール』は、お化けは一切出てこないですが、登場人物のヤバさがホラーじみています。 映画の余韻は『シャイニング』に似ていましたね。 『シャイニング』が好きな方には超おすすめの映画です。 余談ですが、筆者はコンビニまで車で30分弱という日本の端っこに住…

  • 【名作】癒されるファンタジー映画5選【非日常】

    こんにちは、カミオモトです。 今回は癒されるファンタジー映画5作品を紹介したいと思います。 ファンタジー・SFが大好きなのでおすすめがあれば教えてください。 順不同です。 ホビット 思いがけない冒険 2012年に制作されたホビット三部作の第一作目、ファンタジーの殿堂入り作品『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚になります。 ドラマ『シャーロック』のジョン・ワトソン役で人気を博したマーティン・フリーマンが主演をされています。 平和と食、家をこよなく愛するホビットが、ドワーフの故郷を取り戻す旅に出かけます。 君すばしっこいからついてきなよ、と誘われるも「冒険なんてとんでもない」と断るホビット。 ドワ…

  • 【名作】ホビット 思いがけない冒険【ファンタジー映画】

    こんばんは、カミオモトです。 今回は名作ファンタジー『ホビット 思いがけない冒険』を紹介していきたいと思います。 ホビット 思いがけない冒険 (出典:https://www.youtube.com/watch?v=d5ExOR8OtO8) 2012年公開のファンタジー映画の金字塔です。 金字塔といえば今作の後日譚にあたる『ロード・オブ・ザ・リング』三部作ですが、筆者はとにかく映画『ホビット 思いがけない冒険』が大好きです。 原題は『The Hobbit: An Unexpected Journey』ですが、 expect : ~を予期する、予想する unexpected : 予想していなかった…

  • 【名作】ホビット 思いがけない冒険【ファンタジー映画】

    こんばんは、カミオモトです。 今回は名作ファンタジー『ホビット 思いがけない冒険』を紹介していきたいと思います。 最初は癒されるファンタジー映画10選という記事を書こうとしたんですが、今作について話したいことが多くて記事を分けました。 次の記事くらいで『~映画10選』やりたいと思います。 ホビット 思いがけない冒険 2012年公開のファンタジー映画の金字塔です。 金字塔といえば今作の後日譚にあたる『ロード・オブ・ザ・リング』三部作ですが、筆者はとにかく映画『ホビット 思いがけない冒険』が大好きです。 原題は『The Hobbit: An Unexpected Journey』ですが、 expe…

  • 【第92回アカデミー賞】Hair Love【短編アニメ賞】

    第92回アカデミー賞授賞式で個人的に盛り上がったところを挙げます。 ポン・ジュノ監督の監督賞、スピーチ ホアキン・フェニックスの主演男優賞 レネー・ゼルヴィガーの主演女優賞 ブリー・ラーソン、シガニー・ウィーバー、ガル・ガドットのプレゼンター登場 スピルバーグ監督のプレゼンター登場 不覚にもブラピの助演男優賞受賞シーンは見逃しました。 トム・ハンクスが『ワンスアポンアタイムインハリウッド』でのブラピの半裸をジョークにしてたのは聞けたのでよかったです。 ファイトクラブネタといいブラッド・ピットは愛されていますね。 あと主演女優賞発表後のスカーレット・ヨハンソンの顔がすごくよかった。 すごく採りた…

  • 【第92回アカデミー賞】映画の歴史が変わった日【パラサイト 半地下の家族】

    第92回アカデミー賞授賞式が終わりました。 『パラサイト 半地下の家族』が作品賞、監督賞、国際長編映画賞、脚本賞を受賞し、ハリウッドで作られていない映画でも作品賞を採れることが証明されました。 世界中の映画監督が喜ぶと同時にものすごく悔しがっているのではないでしょうか。 中継に出ていた白石監督、目の奥が燃えていたように思います。 ハリウッドの外で映画を作っている人達が一度は夢見たことをポン・ジュノ監督が叶えましたからね! 日本からアカデミー賞を狙うとすれば外国語映画賞しかないと思ってました。 今日までは。 ハリウッドの外で映画を作っている人達にとって今日はまさにブレイクスルーの日。 壁がぶち破…

  • ハードボイルド・シスターフッド『プラダを着た悪魔』

    2006年アメリカ公開映画『プラダを着た悪魔』見ました~。 『プリティ・プリンセス』でブレイクしたアン・ハサウェイの知名度&支持度を底上げした名作です。 ジャーナリスト志望のファッションに興味がない主人公がファッションの極地である雑誌「ランウェイ」のアシスタントに就職。鬼編集長に無理難題を吹っ掛けられながらも根性とラッキーで次第に周囲からの信頼を得ていく。 鬼の女編集長にアン・ハサウェイが認められていくさまは懐かしの夢小説のようで、王道のシンデレラ・ストーリ―はいつの時代も心が望んでいるものなのだと感じました。 数ある王道・シンデレラストーリーのなかで本作の知名度が異様に高く、そして傑作と呼び…

  • ゼメキス監督が描く彼の世界【マーウェン】感想

    ロバート・ゼメキス監督、映画『マーウェン』感想です~。 ものすごく骨太にひとりぼっちの芸術家の世界が描かれた作品です。

  • リトル・ミス・サンシャイン

    リトル・ミス・サンシャインを見ました。 タイトルが作品の可愛くておもしろくて切ない感じを見事に表わしているような映画です。2019年1月23日現在Huluにあるのでぜひ見てみてください。 監督・脚本・俳優 監督がジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファレスさん。監督デビュー作。 脚本のマイケル・アーントもなんとこの映画が初脚本。 この作品で力量を評価された彼はなんとあのトイ・ストーリー3の脚本も担当されています。この作品を受けての彼への評価はすごいですね。 主人公のオリーヴちゃんは1996年生まれの現在23歳。アビゲイル・ブレスリン。大人になってる。ゾンビランドの妹ちゃんでもある。 お兄ちゃんも…

  • 夢のラ・ラ・ランド、血のセッション

    ともに脚本・監督 デイミアン・チャゼル の作品について話してみたいと思います。 『ラ・ラ・ランド』鑑賞後、原因不明の体調不良に襲われた身としては監督のファーストネームから悪魔の子ダミアンをフラッシュ・バックしてしまいます。 これを読んでくださる何人かの方には分かると思うんですが、デイミアン・チャゼル監督、性格が悪い。すごく新種の、すごい悪い、説明しにくい意地悪しないでくれよと言いたくなるような意地悪を『ラ・ラ・ランド』から感じました。 内容は世界レベルだけど、意地悪の質は小学生の女の子が嫌いな女の子に本人には確実に分かるような何かをして、された女の子が第三者に訴えても『気のせいじゃない?』と言…

  • これは誰の物語なのか【ジョーカー】

    2019年製作『ジョーカー』見ました~。 監督はトッド・フィリップス、主演はホアキン・フェニックス。トッド・フィリップスはハングオーバーの監督をされている方です。ホアキン・フェニックスはリヴァー・フェニックスの弟さんですね。 リヴァー・フェニックスは映画『スタンド・バイ・ミー』で主人公の親友クリス・チェンバーズを演じています。名作&名演なのでお時間ある方はぜひ見てみてください~。 ホアキン自身は『her/世界でひとつの彼女』で主演をされています。今作と顔が全然違うので見比べて初めてほんとだ...となるレベルです。 『ジョーカー』はバットマンのヴィラン誕生譚になります。 ストーリー 舞台は198…

  • 被害と赦し【2人のローマ教皇】

    2019年Netflix製作『2人のローマ教皇』見ました! 監督はフェルナンド・メイレレス。主演は我らがアンソニー・ホプキンスとジョナサン・プライス! 監督・主演 フェルナンド監督は「ナイロビの蜂」や「シティ・オブ・ゴッド」を撮られている方です。 アンソニー・ホプキンスは我らが凶悪犯「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士役の俳優さんです。ドラマ「ハンニバル」の秘宝マッツ・ミケルセンではなく初老のガタイのいい博士のほうです。 ハンニバル・レクター博士は人肉食の殺人鬼です。無礼者を食べ、その腸をまろびだしレイアウトします。映画界において人肉食のシンボルのようなキャラクター。映画史上5本の指に入…

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