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  • 私とお茶しませんか?

    きょうの写真は荻窪にあるTitleという本屋のなかにあるカフェ。この日、私はTitleにレズの友達と出かけて本を買った。その後、店内奥にあるカフェでお茶をした。そんなに話せる雰囲気ではないけれど、軽くおしゃべりした。友達はホットコーヒーとフレンチトーストを、私はプリンとジンジャーエールの辛くない方をオーダー。私はコーヒーの味は好きだけれど、おなかが緩くなってしまうためジュース…。プリンも友達にわけてもらったフレンチトーストもおいしかった。私はこんなお店に一緒にふらっと寄れるレズの友達とか彼女がほしい。 ほかにも気に入っているお店を。 ◎gion 阿佐ヶ谷 tabelog.com 阿佐ヶ谷にある…

  • 苦しい片思い

    私は夏からレズビアンの占い師さんを好いている。夏は毎日LINEをしていたけれど、秋からは連絡をほぼ取っていない。もう秋は終わり冬だと言うのに私は占い師さんを好きなままだ。 私は出会系アプリで頻繁につぶやくが、占い師さんはあまりつぶやかない。そうだったけれど、最近占い師さんはぽつぽつつぶやく。私は2か月占い師さんとやり取りしただけだから、新しいつぶやきがうれしい。ほんの少しでもどんな人か知ることができるから。 最近、私はLINEで告白して、短い間だったけれどありがとうと書いてしまった。自信がなさ過ぎて逃げ出したい気持ちで、そう書いてしまった。占い師さんは返事をくれた。もちろん、受け入れてくれるわ…

  • 小さな台所

    私の家は六畳一間。それに小さな台所がついている。私を知る人はなぜだか私が和風の部屋に住んでいると思うらしい。実際のところは築40年ぐらいの洋風のアパートに住んでいる。部屋探しが好きな元カノに手伝ってもらって見つけた。その時、一番大事にしたのは清潔であることだった。その前の部屋でカビに悩まされたため。安い部屋だから?なにかを諦めなければならなかった。ガスコンロはひと口しか置けない。さらに流しの横に食材を切ったりするスペースがなかった。私と彼女は貧弱な台所に目をつぶった。食事はだいたい彼女の部屋で作って食べていたから、私の台所で料理がしづらくても問題なかった。この部屋を借りる時、彼女も私も8年後に…

  • 君が好きだけれど

    君とまたLINEがしたいいまも君は夏にやり取りしてたときみたいに暮らしているの?ゆっくり起きて、夕方に仕事に行く自由の効く仕事ゆえ、眠いときは眠る君 2回しか会ったことがないから君のこと知らないことだらけ私は出会系でまめにつぶやくけど、君はあまりつぶやかない私が君について知っていることは夏で止まっているただこれだけは言える私は君のつぶやくことばが大好きだ君のことばが飛び込んでくる君のことばはほかの誰とも違うLINEしていても君以上に素敵なことばを送ってくれるひとはいない 自分から関係を終わりにするようなLINEを送ったことを後悔してる図書館とかごはん屋さんとか喫茶店とか神社とか暗渠とか一緒にい…

  • 孤独電池

    ひとはみんなひとり。だからあなたはひとりじゃない?みんなひとりだったとしても、ひとりはひとりに決まってる。いい加減なこと言わないで。 みんな胸のなかに孤独電池を持っている。生まれ落ちた瞬間、誰しもフル充電だったはずの孤独電池。生まれた家のせいで、はじめから残りが少ないひともいる。育つ過程で残りが少なくなるひともいる。ニンゲン関係であっという間に0%近くになるひともいる。孤独電池が少ないと孤独が堪えがたくなってくる。うさぎのように孤独がつらくて死んでしまうひともいる。運命のひとに出会って一気にフル充電される孤独電池もある。孤独電池がフル充電に近づくほど、孤独はつらいものではなくなるらしい。孤独は…

  • すっぴんごはん

    マダムからもらった3合炊きの炊飯器が夏に壊れた。つぎの炊飯器をどれにするか散々迷って、炊飯用の土鍋を買うことにした。無印良品の「土釜おこげ」の3合炊きを買った。 お米を水に20分浸したら中火で17分ほど。この間、火加減の必要なし。勢いよく湯気が出てきてから1分ほどで火を止めたら20分蒸らしてできあがり。本体とふたから成るシンプルな構造。後片づけは電気釜よりラクな気がする。水に浸しておいて最後にたわしでこするだけ。私は洗剤も使わない。水とたわしだけで済ます。 どのお米でもおいしく仕上がる。どんなに優秀な電気釜とて火と土鍋で炊いたごはんにはかなうまい。3合炊ければ、ごはん用のタッパー6個分になる。…

  • 君を失って

    来年が来たら最愛の彼女と別れて4年。ふたりでいたときの私はひとりが苦手だった。ひとりで眠る、ひとりで食べる、ひとりで居る。どれもさみしかった。 別れてからの4年はいま思えば、ひとりのたのしさを知る旅路だったと言える。 12年間つき合っていて突然フラれてしまった私は友達に守られた。マダムは私に「とにかくていねいに暮らしなさい」と言った。私は突然はじまった自宅でのひとり暮らし、マダムのことばを呪文のようにくり返しながら、ふたりのとき以上にていねいに毎日ごはんを作った。苦手なひとり暮らし。ごはんはおいしくないかと思いきや、自分が食べたいものを自分に作ってあげると案外おいしい。食べて寝て毎日仕事場に通…

  • 未読スルーされてからの告白

    9月に入って好きな人とのLINEは途絶えた。仕事と勉強と瞑想に集中したいからLINEをおやすみさせてほしいと言われて。私は仕事が忙しいからなのか?それとも私のことが嫌になったからなのか?7月8月とたのしくLINEしていたから、どっちかわからなかった。わからないけれど私はその人のことを毎日思っていた。ベッドの枕元のところにその人の金色の名刺を置いていた。朝起きると、いつもその人のことを思った。たまにぽつんと私からLINEをするも数日未読スルー。既読がついても既読スルーだった。未読スルーも既読スルーも苦しかった。私は既読スルーとか未読スルーが脈なしだって知らなかった。ググって脈なしだと知った。 私…

  • 恋活おやすみします

    この夏、いい人を見つけたけれど、その人との関係はしぼんでしまったぽい。毎日朝から晩までしていたLINEも今はおやすみ。おやすみしたいと言われたけれど、おわりにしたいと聞こえてしまう。先週末に半月ぶりぐらいにLINEしたけれど数日経っても既読にならない。向こうから連絡ない限り、連絡はしない。一瞬私の生活サイクルにその人が入ったけれど、2か月で終わった。疲れやすいその人にとって、私はやかまし過ぎるのではないか?その人の癒しになりたかったけれど、なれなかった。 その人とのやり取りが終わってわりと喪失感。出会系アプリで彼女をつくるのが私にはとても難しい。追いかけてもらうのはうまくいくけど、自分で追いか…

  • お支えしたい

    私はいつも自分が支えてほしかった。病気があるときだけでなく、病気じゃなかったときも。頼りない私だけれど、好きな人を支えられたらと思う。私は2か月ちょっと毎日LINEをして、2回実際に会っただけ。私は彼女のなにを知っているのだろう?深いやり取りをしたから彼女がわかったとは思わないけれど。知り合ってからきょうまでのすべてが、彼女の彼女らしさを私に伝えているように思う。私ができることで彼女の役に立つことがあるなら、なんでも使ってほしい。 ↓気に入ったら応援クリックお願いします。 にほんブログ村

  • ふたりごはんの記憶

    元カノとのふたりごはんは、いま思い返せば贅沢だったように思う。 ふたりの時はレンジがなかった。彼女の帰りに合わせて、あたたかいものはあたたかく、つめたいものはつめたく。基本、できたものをその日にふたりで食べ切る。私からレンジを買いたいと言ったこともあったけれど、彼女ができたてを食べたいと言うので、その希望を叶えるよう私もがんばった。 食べている時に朝ドラを見ることが多かった。しかし、それ以外のテレビはつけないで、ふたりできょうあったたわいもないことを話した。 食べ終わると季節の果物を食べた。例えば、9月なら梨を買ってきた。梨、とひと言で言っても8月は幸水、9月は豊水。というように季節が移ろうの…

  • 気になる人を思う夜

    久しぶりに玄関の外に出ると秋だった。虫の声がサラウンド。虫の声が私を取り囲む。アパートの共用廊下の左の方からシャワーの音がする。どこだろう?花火の音がする。そう言えば昼に近くの神社で参拝しようかと思ったけれど、祭りで大勢の人がいて諦めた。 なにかをしていて、なんとなくその根底で、気になる人のことを考える。せつないのは落ち着いた。でも、もう会えないのはさみしく感じる。もう一度会って、もっと話をしてみたい。最後にもらったLINEをどうとらえたらいいのかわからない。私が重たくなったのか?それとも書いてある通り仕事などのことを1人で落ち着いて考えたいのか?大抵のときは、気になる人の気持ちはLINEに書…

  • ソロタコ

    この前友達から誕生祝いにたこ焼き焼き器を買ってもらった。 早速使うつもりがコロナになったっぽくて数日間寝込んでいた。 だいたいよくなったある日、近所のスーパーに出かけてたこ焼きの材料を買った。 たこは高いよと友達に言われていた。 代わりにいかを使うといいとも言われていたが、 ふだん買わないからたこが高いのか安いのかわからないし、 私はたこ焼きをやりたいのだ!と奮発してたこを買った。 青ねぎ、きゃべつ、たこ焼き粉、天かす、紅しょう、たこ焼きソースなどなど… 思っていたより結構お金がかかる。 さあ!ソロタコのはじまりはじまり! 材料を細かく切る。 たこ焼き粉と水を計量。 たこ焼き粉に卵を割り入れて…

  • 一緒に図書館に行きたい。それさえ叶わなかった。

    8月半ば私はバスに乗り占いの部屋のある新宿に向かっていた。乗り物も新宿も苦手だけれど、私にはどうしても会いたい人がいた。レズビアン向けの出会系アプリで知り合った占い師さんに会いたくて。慣れない環境にいるし、キレイな人に会うし、おなかが痛くなりそうだった。 私はその人と7月上旬からLINEでやり取りをしていた。毎日やり取りしても話したいことがどんどんでてきたし、私はその人のことばの雰囲気、ことばの向こうにある人柄、内面世界に惹かれていた。きっとキレイな人という予感もあった。本当は7月下旬に回転寿司で会うわけだったけれど、私が体調を崩して8月下旬に会うことになった。もう少し早く会うには占いをしても…

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