正覚者の言葉の書き写しをメインに、仏教の話題、折々の出来事、日々の雑感など。<br>自他法界同利益 倶生極楽成仏道
正覚寺住職 千葉県東葛地区在住 ハンドルネームは「クリームコロッケ」又は「えびちゃん」 ※正しく覚った先人方の言葉の書き写しをメインテーマに、日々の小さな出来事や写真、雑記等のご紹介をして行きたいと考えています。自他共に、このブログが覚りの機縁となり、正覚に至ることを祈念いたします。
おはようございます。快楽への欲望、害う悪意、ものうさとぼんやりとした鈍さ、心の興奮、疑惑は、修行者にとっては全く存在しない。スヤーマナ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句74
おはようございます。老いぼれた人を見て、苦しんでいる人を見て、病んだ人を見て、また寿命が尽きて死んだ人を見て、そこでわたしは、心を楽します諸々の欲望の対象を捨てて、家を出て遍歴の身となった。マーナヴァ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句73
おはようございます。若木の頂が繁茂し、枝葉が生えてしまったならば、それを除き去るのは困難であるように、わたしは妻を娶ってしまったから、出家するのは難しい。(しかし)私を許せ。わたくしまいまや出家してしまったのである。アートゥマ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句72
おはようございます。極めて微細、微妙な道理を見、思慮に巧みで、謙虚であり、仏につかえるのを習いとした者には、安らぎ(ニルヴァーナ)は決して得難いものではない。ヴァッチャパーラ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句71
おはようございます。この世では、戒めこそ最上である。また智慧ある人は、最上の人である。人々と神々の間で、戒めと智慧の故に勝利を博する。プンナ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句70
おはようございます。全知である最上の智ある人(ブッダ)によって説かれた、大いなる味わいのある、偉大な人の教えを聞いて、不死(の境地)を得るために、道を実践した。あの方は安穏の道を究めておられる。チャンナ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句69
おはようございます。心の中で怠ることなく、絶えず聖者の道を実践している聖者、休らいに帰し、常に気をつけている修行完成者には、もはや悲しみは存在しない。エークッダーニャ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句68
おはようございます。わたしの煩悩は焼き尽くされた。あらゆる迷いの生存は根こそぎにされた。生まれることを繰り返す迷いの生存は滅びてしまった。いまや再び迷いの生存は存在しない。エーカダンマ・サヴァニーヤ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句67
おはようございます。偉大なる健き人は、あらゆる事象の彼岸におもむいて、(わたくしを)教えみちびいてくださった。わたくしは、あの方の教えを聞いて、その御許に楽しんで住んでいた。三つの明知を達成し、仏の教えをなしとげた。メーギヤ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句66
おはようございます。ウッケーパカタ(蓄積をなした)ヴァッチャが多年にわたって集積したものを、かれは安座して、高貴な歓喜に満ちて、在家者たちに説く。ウッケーパカタ・ヴァッチャ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句65
おはようございます。わたしは(アンバという)樹の名で呼ばれる女(アンババーリーという遊女)から生まれ、白旗を標識とする王(ビンビサーラ)を父として生まれた。旗(慢心)を殺す人は、旗(智慧)によって大きな旗(悪魔)を滅ぼした。ヴィマラコンダンニャ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句64
おはようございます。死んでから、彼らは地獄などに堕ちる。堕ちても、貪欲があるならば、再び生まれてくる。為すべきことは、為された。楽しみを得ることは楽しんだ。幸福は、幸福に従ってきた。パッカ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句63
おはようございます。わたしは森の中で孤独に暮らしている。林の中に棄てられた木片のように。しかし多くの人々は、そのわたしを羨む。地獄に堕ちた人々が天国に生まれた人々を羨むように。ヴァツジプッタ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句62
おはようございます。(真理を)見る者は、(真理を)見る(他)人を見、また(真理を9見ない人をも見る。しかし、(真理を)見ない者は、(真理を)見る(他)人をも見ないし、また(真理)を見ない人をも見ない。ヴァッパ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句61
おはようございます。わたしが庵に入った目的である志は、叶えられた。わたしは高慢になろうとする潜む習性を捨て去って(三種の)明しと解脱とに達するであろう。シーヴァリ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句60
おはようございます。わたしは信の心をもって出家した。森の中にわが庵は作られた。怠ることなく、熱心に努め、しっかりと気をつけて、落ち着いている。コーサッラ林む住むもの(中村元訳)長老偈経一つの詩句59
おはようございます。信の心によってあたえられたわが庵は、麗しく、楽しい。わたしは乙女たちを必要としない。婦人たちよ、そなたたちを必要とする人々のところへ行け。楽しい庵に住む長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句58
おはようございます。それは古い庵であった。そなたは、他の新しい庵をもとめている。庵についての希望を捨て去れ。修行者よ、新しい庵は再び苦しみとなる。庵に住む長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句57
おはようございます。「小さな庵に誰がいるのですか?」「小さな庵の中には修行者がいます。」かれは欲情を離れ、心がよく安定している。友よ、あなたの庵が作られたのは無駄ではなかったと知れ。庵に住む長老。(中村元訳)長老偈経一つの詩句56
おはようございます。わたしはアンジャナー林に入り込んで、庵を作ってすんだ。三つの明知を体得した。ブッダの教えをなし遂げた。アンジャナー林に住む長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句55
おはようございます。麗しいメロディで(空の)神は雨を降らす。わが庵は屋根を葺かれ、風を防ぎ、快適である。わたしはそこに伴侶もなく独りで暮らしている。さあ(空の)神よ。もしも欲するなら雨を降らせ。 ウッティヤ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句54
おはようございます。麗しいメロディで(空の)神は雨を降らす。わが庵は屋根を葺かれ、風を防ぎ、快適である。わたしはそこで怠らず、住している。さあ(空の)神よ。もしも欲するなら雨を降らせ。 ヴァッリヤ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句53
おはようございます。今朝もキジの鳴き声がこだましています。麗しいメロディで(空の)神は雨を降らす。わが庵は屋根を葺かれ、風を防ぎ、快適である。そうして、(わが)心は身体を観察することをめざしてよく安定している。さあ(空の)神よ。もしも欲するなら雨を降らせ。 スバーフ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句52
おはようございます。雨上がりのキラキラした静かな朝です。麗しいメロディで(空の)神は雨を降らす。わが庵は屋根を葺かれ、風を防ぎ、快適である。そうして、わが心はよく安定している。さあ(空の)神よ。もしも欲するなら雨を降らせ。 ゴーディカ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句51
おはようございます。午後から雨の予報なので、今朝は夏野菜の植え付けをしてまいりました。地は雨水を灌(そそ)がれ、風は吹き、雷の電光は空を駆ける。(しかし)わが省察作用は静まり、わが心はよく安定している。ヴィマラ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句50
おはようございます。(鳥が)ヴィハ、ヴィハとさえずろうとも、シッピガー鳥が鳴こうとも、わたしの心は鼓動しない。わたしは心の統一(専念)を楽しんでいるからである。ラーマネッヤカ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句49
おはようございます。静かな雨降りの朝。雉の鳴き声がこだましています。わたしは、家を出て家無き(修行者の境地)におもむいたのであるから、もはや怒りを伴う卑しい意欲的な思惟(が身のうちに起こるの)を認めない。サンジャ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句48
おはようございます。めざめる健き人よ。あなたに敬礼します。あなたは、あらゆる点で解脱しておられます。あなたの偉業のうちに生きながら、わたしは汚れなきものとして生きています。ウッジャヤ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句47
おはようございます。信の心を持って、わたしは家を出て、家なき(修行者の境地)におもむいた。わが正しい念いと智慧とは増大した。わが心はよく安定している。(悪魔よ。)いろいろの形を現すがよい。しかしわたしを悩ますことはできないであろう。サミッディ長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句46
おはようございます。善良で血統の良い馬がつまづき倒れても、また立ち上がるように、正しくさとりを開いた(ブッダ)の弟子であり正しい見解をそなえた(わたしを、ブッダの妻子であると見なしてください。) ラマニーャヴィハーリン長老(中村元訳)長老偈経一つの詩句45
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