母さんたちと一緒に迎える夜明け
2018年ー2019年、スウェーデン。グレタ・トゥーンベリという少女が、数々の苦難と共生しながら、環境運動を「学校ストライキ」という強行手段を以て推進していた。その運動は、若者を始めとした多くの人々の賛同を受け、瞬く間にその輪を広げ、世界中のメディアにて語られることになった。 その環境運動ほどは知られていないが、グレタの運動の裏側にはもう一つ特記すべきことがある。彼女がアスペルガー症候群を「スーパーパワー」と呼び始めたことである。この頃から、ADHD等の各種症候群へ対する観念も変わって来た印象を受ける。 例えば、ストックホルムにて地方新聞が実施した街頭アンケート、「もしスーパ
2021/11/04 20:22