ぼくのアスペルガー症候群

ぼくのアスペルガー症候群―もっと知ってよぼくらのことを作者: ケネスホール,Kenneth Hall,野坂悦子出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2001/12/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (2件) を見る発達障害関連の本は沢山読んできましたが、この本は当時10歳の男の子が書いているということもあり、また息子によく似た性質を持っているので、アスペルガーや高機能自閉症の子供の気持ちが分かるような気がして楽しく読めました。偏食や集団行動など息子の苦手分野を苦手とする気持ちもよくわかって良かったです。

日常

子供に障害があると、大変そうだしどんな生活を送っているの？っていう気になるかもしれないので、あくまでも私の場合ですが紹介です。息子の場合見た目で障害がわからないので、側から見たら、高級住宅地の一戸建てに住み、外車に乗り、ブランド物に包まれた可愛い子供達と仲の良い家族。それが我が家です。隣の芝は青い。実際は子供に障害があり、ワンオペ育児で私1人で療育やら幼稚園のことやらこなしているのですが。自閉症(息子の場合高機能自閉症とアスペルガーが混ざった感じ)といっても人それぞれなので状況も変わりますが、息子の場合は大人しいタイプなので、ランチ大好き、公園大好き、綺麗な場所(リッツカールトンとか)大好き、…

就園前相談

息子は来春から公立の幼稚園に入園予定で、加配の申請を教育委員会にしていました。結果… 幼稚園ではなく専門機関へ。という回答が教育委員会からきました。2歳半でひらがな、カタカナ、数字、アルファベットが読めて、3歳半で小学校1年生の算数の教科書はマスターし、4歳の今は難しい漢字の熟語や、英単語を次々と覚え(1度見たら覚えられるので)、難解な知能ドリルも解けるのに…社会性がないと専門機関なんだ…療育機関で社会性を固めたら、伸びるお子さんだと思いますよって慰めの言葉をもらいました。ほんと慰めだよね。ここまでくると私は障害児の親なんだ、と腹をくくることができました。1年前、健常児だと思っていたのに発達障…

3連休

先週の3連休は、家族でとある観光地の山の牧場に行ったり、七五三をお祝いしたりしました。山の牧場とは言え観光地なのでファミリーやらカップルやらで人混みですが、自然の中に入るとリフレッシュできますね！！七五三も、お参りに写真館に1日がかりでしたが、家族で過ごせて楽しかったです。幸せな3連休でした。

幼稚園によってママさんのカラーが違う

まさにこれはあると思います。良い悪いは別として、女性が集まるとどうしても集団の特色がでます。息子が現在通っている幼稚園は、手作り大好き、服もお菓子も何でも手作り、そして幼稚園の教え通り子供の自立を優先に考えるって方が多いです。それでもボスママがいます。自身もその幼稚園出身で上の子も通わせていたり幼稚園のパイプが太い方です。気が強くて、悪口大好きなタイプ。周りの人は誰も彼女に逆らえず、ボスママをおだてています。ジャイアンのママタイプかな？昨日、息子がプレで通っていた幼稚園のママ友に会ったのですが、その幼稚園はいわゆるセレブ幼稚園で、派手な人が多く世間でよく言う経済格差のママ友カーストがあるそう。…

発達障害児を育てる辛さ

子供は大好き！でも発達障害児も健常児も育てているので、両方の親の気持ちもなんとなく(まだ子供達が小さいので、曖昧かもしれません)わかります。発達障害児を育てる上大変だと思う点は以下です。①育てることが大変というストレス⇨IQが高くても低くても、自閉症が入っている場合精神年齢は幼くなる上、拘りなどもあり大変②周りの子と成長のスピードが違うというストレス⇨ソーシャルスキルが劣るので幼く見えます。③理解のない周りからの差別や偏見⇨もちろん理解してくださる方も沢山いますが、世間に発達障害のデメリット面が広がっていることもあり、差別や偏見を持たれることは少なからずあります。④一方通行でトンチンカンな発言…