子育てに悩んでいるお母さんやお父さん、保育士や学校の先生に対して”子どもとの関わり方”について発信していきたいという思いの詰まったブログです。11年間保育士をしながら7年間父親をしている経験をもとに具体的な子育ての情報となっております。
”保護者からのクレームは保育士が生んでいる!?”保育園が本当に大切にしなくてはいけないこと
みなさんは保育士というのはどんな仕事と感じていますか? ”子どもと毎日一緒に遊ぶ職業” ”子どもに教育する職業” 私もそんなイメージを保育士に持っていましたが、11年間保育士という仕事をしてきて感じたことがあります。 それは”子どもと遊ぶ職業”ではなく、”保護者への子育て支援をする職業”という事です。 この意識を持つ前、私は保育士という職業にやり辛さを感じていました。 1、保育士の思い 2、保育士の思いと保護者の思いのすれ違い 3、子どもの幸せの正体 4、親の幸せが子どもの幸せ 1、保育士の思い 私の保育士として大事にしてきたのは ・子どもたちが1日楽しく過ごせること ・汚れることをたくさん経…
「先生に怒られるわよ!」やってはいけない子どもへの注意の仕方
お子さんを注意するときにはどんなふうに伝えていますか? 意外に人に注意することって難しいですよね。 「ちょっと!やめなさい!先生に怒られるわよ!」 「ちょっと!やめなさい!お店の人に怒られるわよ!」 ついつい人の手を借りてしまいがちですが、この伝え方をしていると、子どもは本当にやってはいけないことを理解する事ができません。 やってはいけないこととはなんなのか? 何を伝えたらいいのか? どうやって伝えたらいいのか? そんな悩みを抱えているお母さん、お父さん、保育士さんはたくさんいらっしゃいます。一緒に考えていきましょう。 1、やってはいけないことをはっきりとさせる 2、やってはいけないことは他人…
マニュアルの恐ろしさ 1、条件付きの愛情 2、責任転換 3、承認欲求 まとめ 「かーしーてー。」 「いーいーよー。」 「ごめんね。」 「いいよ。」 このやりとりが大人にとっての理想の子ども同士のやりとり。 この理想のやりとりを実現するために大人は言うのです。 「ごめんなさいは!」 「いいよは!?」 「かしてって言われたら貸してあげるのよ!それがお利口さんなんだから!」 そして、これらの言葉を子どもが言うと、こんなふうに子どもを褒めます。 「あら!いいよって言えたわね!お利口さんね!」 このような大人の誘導もあってか、子どもの友だちとの関わりマニュアルが出来上がっていきます。 「いいよって言えた…
子どもが「お手伝いしたい!」と言ってきたら、皆さんはなんて返事をしていますか? お手伝いは成長のイベント 好奇心が成長しないとどうなるのか お手伝いはイライラするもの 子どもに望むこと お手伝いは成長のイベント 手伝うという意味は”仕事を助けて、上手くいくように力を添える”ということ。 しかし、子どもがお手伝いをするとなったら助けてくれるわけではありません。 仕事自体が遅くなったり、余計な失敗をしてかえって仕事を増やしたりして効率が悪くなる。「もう、イライラしてたまらん!」と叫びたくなって「あっちに行ってなさい」とか「余計な仕事増やさないでちょうだい」なんて言葉を言ってしまいがちです。 そんな…
「子どもがなかなか寝てくれない」実はその思いが逆効果!?親子でぐっすり眠れる3つの方法
親「ねーもう寝ようよー」 子「やだ!」 親「もう11時だよー」 子「もっと遊びたいの!」 親「明日起きれなくなってもいいのー?」 子「いいよー!」 親「はぁー困ったなー…。朝全然起きてくれないのよねー…」 こんな経験があるのではないでしょうか?保育園の保護者さんからはこのようなエピソードをたくさん聞きます。子どもが全然寝てくれなくて困り果ててよく相談をしてくれていました。絵本の読み聞かせをして寝るまでの習慣を作ろうとしてみたり、きつく言い聞かせてもダメ。寝る前にテレビも見せていないのになぜか元気に遊び始める。 そんな子どもにお付き合いをして、親の方が寝不足になり心底疲れ果てている方がとても多い…
「返事だけ!ダラダラしてる!」子どもにイライラするのは危険なサイン?心を楽にする3つの行動
親「ねー学校の準備したのー」 子「うーん」 親「本当に!?…ちょっと!!全然準備できてないじゃない!!」 子「うーん」 親「今日ある授業の教科書も入っていないし!体操着も準備してないじゃない!」 子「うーん」 親「もー!!しっかりしてよね!!」 子「…。」 親「返事は!!?」 子「…うん」 親「はー…なんでうちの子って全然私の言ってること理解してくれないのかしら…。」 こんなやりとりを一度は経験したことがあるのではないでしょうか。何回も同じことを言っていても次の日には同じ間違いをしたり、忘れて全然準備をしようとしないなど毎日こんなやりとりをしていたらウンザリしてしまいますよね。 親としては「怒…
「子どもがごはん食べてくれない」原因は親にあり!?食事の時間が楽になる3つの思考法
親「ご飯の時間よー!」 子「やだー!」 親「おもちゃ片付けて食べるわよ!」 子「遊んでるの!」 親「食べなきゃいけないんだから!」 子「…。」 親「話聞いてるの!!?」 子「…。」 親「はー、どうやったらご飯食べてくれるのかしら…」 子どもがご飯を食べてくれなかったり、食に対して興味がなく「どうやったら食べてくれるのかしら」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。食べてもらえるようにたくさん調べて、時間をかけて料理したとしても子どもが食べることを嫌がり「食べたくない」と言っていたら、作った身としてはとても悲しい気持ちになりますね。 しかし、この気持ちの元には親の複雑化した思いがあるから「悲し…
「着替えてくれない」子どものイヤイヤ期で困っている親が楽になる3つのシンプル化方法
親「お洋服着替えようね」 子「やだ!」 親「パジャマのままなんてだめ!着替えましょ!」 子「いやだ!」 親「ほらこの間ママとパパが可愛いお洋服買ってきたのよ?」 子「いやだーーー!」 親「はー…どうやったらお着替えしてくれるんだろ…」 ”イヤイヤ期”の到来でお子さんがお着替えをしてくれなく困っている方はたくさんいらっしゃいます。こんな会話を一度はしたことがあるのではないでしょうか? 朝の時間がないときに準備しておいた服を着ることを嫌がったり、せっかく買った服を着たくないと言ってみたりされるとイライラしてしまいますよね。 「なんでもいいから早くして!」そう感じてしまうものです。 しかし、このイラ…
「うちの子ってなんで何回言っても理解してくれないの?」子どもに説明するときの3つの注意点
「何度言ったら分かるの!」「さっきも言ったでしょ!」同じ質問をしたり、同じ失敗を繰り返したりするお子さんに悩んでいる方はたくさんいるのではないでしょうか。 また「なんで?と何についても質問をしてしつこくて困ってます」と子どもの質問に対してもストレスを感じている方もたくさんいます。 文として言葉を話せるようになってくる2歳〜4歳くらいのお子さんに見られる傾向なので成長の一つと考えることが必要になってきます。そんな中「大人が我慢しなくてはいけない」というわけでもなく、そんな子どもたちだからこそ返事の仕方にコツがあるのでお話ししていきます。 ◆子どもに話すときの3つの注意点 ①1分にまとめて話す ●…
「子どもがなかなか準備をしない…」子どもが学校の準備を時間までに終わらせる5つのポイント
「いつまでも学校の準備をしてくれなくて困っています!」「のんびり屋なのはいいんだけどいつまでもご飯を食べていて学校に遅れそうになります。」など子どもの学校に行く準備について悩んでいる方が非常に多いです。言っても言っても早く準備をしてくれなく、挙げ句の果てにはのんびりしている。焦っているのは親だけ!こんな状態になって困っているのではないでしょうか。 実は何か期限のあるものに子どもが間に合うようになるとても効果的な促し方があるのでご紹介したいと思います。ぜひ、最後までご覧ください。 ①やることリストを作る ②終わる時間を設定する ③時計にタイムリミットマークを貼る ④声をかける回数を少なくする ⑤…
「旦那が家事を全くやってくれない・・・。」パパが家事を率先してやってくれるようになる3つの方法
「うちの旦那って子どもとは遊んでくれるけど、家事は全くやってくれないのよ。」「うちなんて子どもとも遊んでくれなくて寝てばっかりなのよ!」と自分の旦那さんがこんな状態だったり、主婦友達同士でこんな話が一度は出たことがあるのではないでしょうか。 昔から”家事は女の仕事”と言われてきましたが、その気持ちや習慣が抜けきれずに女性の方に任せきりになっているのが現実です。 そんな男性にも家事をやってもらいたい!ということで”パパが家事を率先してやってくれるようになる3つの方法”をご紹介していきますので、ぜひご覧ください。 ①「困ったなー」相談する ②「なるほどー!」共感する ③「ありがとう!」褒めるのでは…
「上手だねー!」褒めることって実は危険!?3つの危険な褒め言葉 こども🍎育て方
「自分はできる!」と子どもが自信を持てるように褒めることって大人にとって日常的に行っていることだと思います。 「上手だねー!」 「お利口さんだねー!」 「さすがお姉ちゃんだね!」 と子どもを褒めますよね。 しかし、実は”褒める”にも色々な褒め方がありまして、褒め方次第では子どもに自信を与える褒め方と子どもにプレッシャーを与える褒め方というものがあります。 わかりやすく”褒めない”と書きましたが、褒めることはとても大切で人に自信を与える行為でありますが、一歩間違うと自信を奪いながら、プレッシャーを与える行為でもあるのです。 ①「上手だねー!」の危険性 ②「お利口さんだねー!」の危険性 ③「さすが…
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