⬆︎ツマキチョウのメス ⬆︎ツマキチョウのオス 【和名】 ツマキチョウ 【分布】 北海道、本州、四国、九州、種子島、屋久島 【発生時期】 3月〜5月 【主な活動場所】 日当たりの良い草地 【見つけやすさ】 やや難しい 一年に一度、春限定で見られるモンシロチョウと同じ仲間のツマキチョウです。 モンシロチョウよりもひとまわり小さく、オスの翅(はね)の先にはオレンジ色の模様(もよう)があります。 ツマキチョウの成虫は市街地から離れた(里山など)日当たりの良い草原を決まったルートで飛ぶことが多いので、一匹でも発見することが出来れば観察はしやすいと思います。 冬の寒暖差で羽化(うか)が早まったり遅くなっ…
卵の形が丸くふんわりとしているので、多分オオカマキリの卵嚢(らんのう)と思われます。 カマキリの孵化の場面を間近で観察することが出来たのはかなり久し振り…学生時代以来になるので、もう10年以上前になります。 高所で孵化したこのオオカマキリの初齢幼虫達は、造網性クモの幼体が移動手段として使うバルーニングのように、強風が吹いた瞬間、風に身を任せて四方八方へ散って行きました。 孵化したての幼い子カマキリは体がとても弱々しくて自分を守る術を持たないので、上の写真のようにハエトリグモの仲間やアリなどに待ち伏せされて食べられてしまうことが非常に多いです…弱肉強食ってやつですね。 一つの卵嚢でカマキリが10…
【撮影日】 2019年6月11日 南方系のセセリチョウであるクロボシセセリになります。 分布の南限はフィリピンになりますが、街路樹用として日本へ輸入されるヤシの木にクロボシセセリの卵や幼虫が紛れ込んでしまい、現在では温暖化の影響もあり、八重山地方や日本本土の宮崎県…僕が住んでいる鹿児島県本土でも土着が確認されたそうです。 鹿児島県(指宿市や開聞町)南部では、ワシントンヤシが植えられている公園や、僕の実家の近所にある植物園【フラワーパーク鹿児島】の園内に発生しますが、年によっては全く観察出来ないことがあります。
【撮影場所】 鹿児島県指宿市〜実家の軒下にて 【撮影日】 2020年1月13日 毎年夏が過ぎて秋が深まってくる頃になると山地や森林でよく見られるようになる、樹上性のヒメクダマキモドキになります。 幼虫(幼体)は早ければ5〜7月上旬から発生しますが、秋に比べて個体数は少ないと思います。 こちら鹿児島県の指宿市では夏が過ぎた頃から成虫が見られるようになり、遅れて孵化してしまった個体は12月いっぱいまで活動していますね。 今回の写真の個体は寿命が少し長い個体のようで、真冬(今年は例年よりもかなり寒い…)の1月の半ばになっても元気良く飛び回っていました。 去年〜今年の冬は仕事の都合でバタバタしていて散…
「ブログリーダー」を活用して、tomo_0929さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。