UNeCORN(ユネコーン)は、古今東西の不思議な話・怖い話・猫にまつわる話などを蒐集して展示するWebアーカイブサイトです。オカルトと猫を愛する管理人が、独断と偏見で気に入った話を不定期で追加しています。
オカルトと猫を愛するライターが、怖い話や不思議な話、猫の話などを独断と偏見で選び、蒐集し、展示するWebアーカイブサイトです。不定期といいつつほぼ毎日更新。怖い話・オカルティックな話が読みたい人は、ぜひご覧ください。
親父が高校生の時の話なんだけど、大晦日に初詣に行こうと友人と二人で地元にある大きい寺へ行ったんだと。 そこの寺は大きいだけあって、その年の大晦日の夜は人で賑わっていたそうだ。 寺には鐘がある。 それは本堂からは少し離れた場所で、敷地の端にある階段を上った先にある。 今はお金を払うと鐘を撞く事ができ人も訪れるが、昔はあまり人が寄らない場所だったそうだ。 その日そこへ二人はなんとなく行ったらしい。 今から話すことはその鐘撞き堂での話になる。
実家の風習?というか慣習なんですが、 『年を越す時に自分の姿を見てはならない』 というのがあります。 鏡はもちろん、水に映った姿も、例えば塗りのお盆に自分の姿が映ったものでもいけないらしいです。 『見てはいけない』というのはよくある話なのですが、映った姿は亡くなる時の姿なので見てはいけないそうです。 だから実家では、年越し蕎麦は早い時間にいただいて、遅くには眠ってしまうのが常でした。 小さい頃はそれでもよかったのですが、大きくなるにつれ深夜まで見たいテレビがあったり、友達と二年参りにいってみたかったり、誘惑は多くなっていきます。
危険人物扱いされそうで、周りの人に言えないことなんだが… たまに、もう一人の自分(らしき者)からの伝言がある。それも段々不気味なものになってる。 初めての体験は5年位前。 テレビに没頭していて、ふと気が付くと目の前のテーブルにメモがあった。 『これはテスト』と書いてあった。 確かに自分の字。でも全く覚えが無い。半年に一度くらいのペースで、こういうことが起こってる。
俺が生涯体験した最も怖い出来事は、猫たちの話。 本年21歳になる俺は元々田舎の生まれ。 少し足を伸ばせば海が見える、山と川に挟まれた愛知県の某町で両親と3匹のシャム猫と暮らしてた。 母猫のジジと、ザザとゾゾの姉弟。ゾゾは体格がよくて、近所のボス猫だったらしい。 生まれたときから一緒だったので、ザザとゾゾは俺をよく構ってくれた。 加減もしらない馬鹿ガキだったけど、猫の機嫌の伺い方は本能で覚えたんだと思う。
俺が小学生の頃、自宅に新興宗教の勧誘が来た。 最初母がやんわり追い返していたんだけど、三日に一度はうちに来て、母にしつこく入信を勧めてたんだ。 母はあまり気が強いタイプじゃなかったから、なんとなく話を聞いて、ごめんなさいまた今度…という感じで帰ってもらってた。 勧誘があんまりにも頻繁になってきたので、ある日父がちょっと強めに追い返した。 すると勧誘のおばさんは 「そんな強く言ってもだめ、あなたたちがこちらにくるのは運命なんだから」 と言って帰っていった。 父は念の為、と警察に相談し、その日から近所の駐在のおまわりさんが巡回してくれることになった。 そして一週間後に母は失踪。 失踪している間に例…
荒川さんは幼少期、他の子と同じ様にサンタクロースを信じていた。 ただそれも小学校にあがると、いささか懐疑的になっていった。 「両親がね、厳しかったから」 両親とも県の役所に勤めるガチガチの公務員だった。 なのでシルバニアファミリーをお願いすれば百科事典に、ゲーム機をお願いすれば電子辞書になったという。 サンタなんていないんじゃないか、うすうす理解しつつもまだ信じたくはない年頃だった。 その年のクリスマスも枕元には動物図鑑が置いてあり、がっくり肩を落として荒川さんは学校に向かった。 「他の子はゲーム貰ったとか、大きくて可愛いお人形貰ったとか、そんなのばっかり……。惨めだったわ。他の子に『サンタさ…
何かに取り憑かれたり狙われたり付きまとわれたりしたら、マジで洒落にならんことを最初に言っておく。 もう一つ俺の経験から言わせてもらうと、一度や二度のお祓いをすれば何とかなるって事はまず無い。 長い時間かけてゆっくり蝕まれるからね。 祓えないって事の方が多いみたいだな。
小3の時だから、もう10年以上前の話。 片田舎に住んでたこともあって、ゲームとかよりも外で遊ぶことの方が多かった。 特に小1から仲の良かった俺、A、B、Cの四人は、リーダー格だったCの家に隣接してる結構深い林で、ほぼ毎日太陽が沈むまで遊んでた。 何年も遊んでたお陰で、林の構造は熟知してたつもりだった。 ある日、いつものごとく林に入って遊んでいると、急にAが居なくなった。 もしかしたら迷子かな?とよくあることだったので、来た道を戻りながら探した。 五分もしない内に、Cの家から500mくらいの所でAの横顔を見つけた。 俺「何しよーと?はよ行くばい」 A「んー、あんさ、こんな所に井戸やらあった?」 …
886 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/09/04(木) 23:57:35 近所の中華屋でラーメンを食ったんだが、金を払おうとしたら、店主がいらないと言うんだ。 「今日でお店終わり。あなたが最後のお客さん。ひいきにしてくれてありがとう。これ、おみやげ」と、折詰めを二つくれた。 俺は何と言っていいかわかんなかったけど「とても残念です。おみやげ、ありがたく頂戴します。お疲れさまでした」と挨拶して店を出たんだ。 折詰めの中を見たら、餃子やら春巻やら唐揚げやらが、みっしりと詰まってる。ちょっと一人じゃ食べきれないボリューム。 面白い体験だな。得しちゃったな。と、楽しくなってさ。帰り道、…
興味ないなら飛ばしてくれ。 流石に5~7年前だし、詳細は覚えてない。 そもそも、最近になって言うのはかかわってた人間が一人居なくなったからだ。 いきなり、友人の親から連絡が来て何処にいるか知らないか?って連絡が来た。
二十数年生きてきて、心霊現象なんて体験したことはなかった。 怖い話は好きだけど、そんなの実際には有り得ないと否定的だった。 今は、肯定する気もないけど否定もできない。
俺の田舎の祭りに関する話を投下します。 俺は神戸に住んでいるんだけど、子供の頃、オヤジの実家である島根の漁師町へ良く遊びに行ってた。 9歳の時の夏休みも、親父の実家で過ごした。 そこで友達になったAと毎日遊びまくってて、毎日が凄く楽しかったね。 ある日、Aが神社に行こうって言いだしたのね。 しかも、神社の社殿の中に入ってみようぜって。
「ないないの神様」というおまじないをご存知でしょうか? 結構有名なおまじないだと思います。 失くしたものを探すとき、 「ないないの神様、ないないの神様。◯◯を失くしてしまいました。ないないの神様、ないないの神様。◯◯の場所をお指し示しください」 と、いった具合に唱えると、しばらく経ってからひょっこりとそれが見つかるというおまじないです。
ちょっと前にテレアポのバイトをしていた時なんだけど。 小さな事務所で、インカム着けて通話しつつもお互いの内容がなんとなく聞こえるくらい。 そこでバイト仲間の一人が妙なことになったんだよね。
高校から今にかけて、俺の周りをウロチョロする謎の同級生がいる。 高1の時に言われたのが一番最初。 夏休み明け直後の日だったんだが、いきなりクラスの奴に「イトウって知ってる?」って言われた。 「イトウ?知らないなぁ」 「何言ってるんだよお前と同級生だろ?地元の友達だろ?」 「いや、しらんし」
2009年5月19日 11:59 2009年5月20日 15:14 2009年5月22日 5:19 2009年5月23日 23:02 2009年5月23日 23:29 2009年5月25日 17:54 2009年5月25日 20:35 2009年5月27日 6:17 2009年5月19日 11:59 最近ポストの中に、白い封筒の中に黒い紙が入った手紙のようなものが届きます。 もともとの黒い用紙ではなく、明らかに黒のサインペンで塗った形跡があります。 宛名も差出人も書かれていません。 私は専業主婦で子供がおりますが、気味が悪く、 主人も心当たりがないようですし、もう少し様子をみようとのことです。…
私の生まれた村はつい先日合併によって閉村し、別の名前の町に生まれ変わりました。 しかし千羽神楽の名は残っています。 室町時代から脈々と続くこの夜神楽は、かつて村の4つの家によって継承されてきました。 稲には実りを、また山には厳しい寒さをもたらす神々を、歓待し楽しませるための舞を踊るのです。
会社からの帰路の途中、ある大学の前を通る。 そこは見晴らしの良いただの直線だが、何故か事故が多いことで有名だった。 その道をあまり使わない人には分からないだろうが、毎日車で出勤するオレや同僚には事故の理由は明白だった。 あるおっさんが原因なのだ。
ちょっと長いから端折って話す。 今月のGWに田舎へ2年ぶりに帰ったんだ。 どれくらい田舎って自販機までバイクでも15分かかるような糞田舎。 外灯さえない。月明かりで十分歩けるんだw で、GW初日の朝一で田舎に着いた。 糞田舎だから車のナンバーでよそ者ってわかるんだよね。 で、近所のおばさんやらおじさんに挨拶しながら家で飯を食べた。 久しぶりに帰ってきた安心感からか酒が進んだ。
自分の叔父は、仕事柄、船で海外に行く事が多かった。 詳しい事は言えないが、いわゆる技術士だ。 1年の6~7割は海外(特に北欧)で仕事をしている様な人で、日本に帰って来ている時はよく遊んでもらったものだ。 今は既婚で、引退して悠々自適な生活を送っており、知識も豊富でバイタリティ溢れる快男児だ。その叔父に、こんな恐ろしい話を聞いた。 当時叔父は30代で、彼女とマンションに同棲しており、幸せに暮らしていた。 ひょんな事から、お隣さんと親しくなったらしい。お隣さんは年配の夫婦で、病気の子供が1人。 旦那さんも仕事柄、海外に飛ぶ事が多いとの事だった。話題も合うと言う事で、叔父とは意気投合し、その奥さんも…
ユウキ(自分) ケイタ(男) アズ(女) 3人とも幼稚園からの幼馴染で、親同士の付き合いがあったのでかなり仲がよかった。 そして僕達3人は小学校卒業前にとタイムカプセルを埋めた。 「20歳になって成人式おわったら掘り起こそう」 そう決めて、3つ箱を用意し、それぞれ自分に当てた手紙と大事なものをいれて遊び場だった広場の木の下に埋めた。
ちょっと某漫画読んで思い出したから書いてみるわ
昨年末くらいからなんだけど、ときどき急に目眩とか吐き気がするようになりました。 最初は風邪かと思ったんだけど、普通に元気にしてるのに突然気分が悪くなって、しばらくしたら治ることの繰り返しで、普通の体調の悪さとは違うのです。 病院に行っても原因が分からず、ストレスでしょうとか言われ、薬をもらって飲んだけど全然治りませんでした。
僕の人生で唯一怖ろしかった話を書かせて貰おうと思います。 僕は、どこだかは言わないが、すごく田舎の出身だ。 そして、僕の田舎にも古い言い伝えのようなものがあった。 それは「めかぁねこ」と言う妖怪のたぐいの物で、こんな話だ。 昔、ある僧侶が突然目が見えなくなったと言って騒いだことがあったそうな。 僧侶に何故そうなったか聞いてみるとこう答えた。 ある日、歩いていると、ネコマタのような大きな猫が一匹、どこからともなく出てきて近寄って来たらしい。 その猫は眼が緑色に光っており、遠目からでも存在が分かったため僧侶は勇敢にも捕まえようとした。 身を構えて待っていて、いざ姿が見えるくらいの距離に近づいてきた…
74: 紳士と謎のメモ 2011/04/21(木) 02:54:16.07 id:sYapqdpa0 ちょっと長くなります 74 :1/3:2008/09/22(月) 07:56:57 id:wCo+KKJD0 昨日、とても不思議で不可解な体験をしたのでここに書きます。
俺の実家の小さな村では、女が死んだ時、お葬式の晩に村の男を10人集め、酒盛りをしながらろうそくや線香を絶やさず燃やし続けるという風習がある。 ろうそくには決まった形があり、仏像を崩したような形を、その年の番に抜擢された男のうち最も若い者が彫る。 また、家の水場や窓には様々な魔除けの品を飾り、それらが外れないよう見張る。 番人以外はその夜、例え家人であっても家の中に入ってはいけない。 他にもいくつか細かい決まり事があるのだが、これらはキャッシャと呼ばれる魔物から遺体を守るために代々受け継がれている風習だった。 16歳になった俺が初めてその夜番に参加した時のこと。近所の新妻が若くして亡くなった。 …
私自身がごく最近経験した実話です。 40歳になり、一念発起して家を買うことにしました。 まず、職場に近い多摩地区の、広めの中古住宅をいくつかピックアップしました。 その中でも広さの割りに格安でいい物件をチラシで見つけ、さっそく不動産の営業マン立会いのもと、内見させてもらうことにしました。
実家は山の中の田舎だが、近所に見栄っ張りで有名な家族がいた。 特におばあさんが見栄っ張りで、息子や孫の自慢話ばかりすることで近所から嫌われていた。
弟から聞いた話。 大学の友人が別のアパートに引越しをするんで、その手伝いにいったそうだ。 手伝いは弟の他に、同じ学校の二人。 レンタルした軽ダンプに家財道具を積んで、引越し先のアパートに向かった。
丁度2年くらい前のことです。 私は旅行にいくためにバイトを探していました。 暑い日が続いてて汗をかきながら求人雑誌のページをめくっては電話してました。 ところが、何故かどこもかしこも駄目、駄目、駄目。 擦り切れた畳の上に大の字に寝転がり、適当に集めた求人雑誌を悪態をつきながらペラペラとめくってたんです。
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