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僕のワンダフルジャーニーのボスドッグならぬ、TOMDOGとのエキサイティングだった日々の回想や健忘録です。振り返りを始めてから、TOMDOGが成し遂げたかった事が見えてきた今、彼はライトワーカーだったのかもしれません。

kyoko
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2019/10/31

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  • 不穏な空気

    この時期になると、仕事納めに向け、年内スケジュールの調整が始まる 今年も職場では、何事もなかったように、忘年会の話題が上がったが、あの日以来、忘年会は記憶の扉の鍵となった 運命のその日も律義に、1日2回の散歩をこなしてね、ただ、この日の夕方の散歩は明らかに様子がおかしいと感じた自宅近所の公園までの短い道のりに、えらく時間を要した上、排尿をしようとしない 大好きな草っぱらの上に座り、じっと耳を澄ませ、静かに冷たい夕暮れの風を味わおうとしていたのか、いつものようなバタバタした動きが全くない日頃、のんびりと向き合えない彼との時間に、たまには付き合おうと、じっと佇む様子を眺めていたが、さすがに年末、寒…

  • 別れの前触れ

    年を重ねたTOMDOGの世話は、日を増すごとに何かと増えてきたようやく寝床につけるタイミングで、排泄の為に外に出せとせがまれる夜の散歩とはまた別の、深夜の散歩正直、疲労困憊で帰宅した日の身体にはキツイと感じることもあったが、TOMDOGに対して嫌気がさすことが一度もなかったそれは今でも不思議だ 暮れが迫るある日、通勤電車を待っている時、突然、こんな声がした…気がした 「ぼちぼち…その扉を開ける準備をしておいてね」一体、何のことだか…? 年末の疲れから、幻聴を聞いたのか?なんとも不思議な体験だった この声が聞こえてから、答えがわかる運命の日までは、思いのほか、早かった それは仕事納めの翌日のこと…

  • ホントの贅沢

    あー、年末が近づいてきたなぁつい、2年前までは、仕事が忙しくても散歩に出かけていたのにね、今は仕事や用事優先の毎日だ どうやら…TOMDOGは、 うちの人間供のメンタルヘルスケアを担当していたようだね(笑) 骨折した私に散歩をせがんだ事もあった日中の、子ども達がいない時に、早く連れ出せとあまりにもせがむから、松葉杖つきながら、普段なら2分くらいでつく近所の公園に、20分近くかけて出かけたねあの時見た光景、あの緩やかな時間の流れ方、 今思えば、とても贅沢な体験だった 車に跳ねられたあの時、 肉体だけでなく、精神も疲れていたんだろうなぁ3ヶ月、身体を休める絶好の言い訳だったはずなのに、気は休まるど…

  • いろんなもの、そんなにたくさん必要かい?

    TOMDOG、 キミは子ども達のお世話を実に上手く、よくやってくれたね本当にありがとう 2歳違いの2人の思春期を、 どちらの時も適度な対応で見守ってくれたキミの犬生から思えば、足掛け5年のこの時は、もう完全、半生近くを費やしたライフワークの域だよね(笑) 一部の人間によって作られた常識の中で 疑問を持たずに生きるのは大変だ自分が自分を見失いかけた時、 TOMDOGはすっと横に来て、頭を撫でろと催促する 撫でられながら、こちらを見つめ、 こんな念を飛ばしてきた…(気がする)『いろんなもの、全て必要かい?』 犬だから感情の複雑さがないのではなく、 人間が不必要なものを抱えすぎているだけなんだね

  • インパルスな演出

    最近、The Roarってバンドの曲をよく聞いてるななんかさ、TOMDOGに結びつくイメージがあってね これなんて、ミサイル犬だった頃のTOMDOGを彷彿させるイメージソングにさえ、聞こえる(笑) TOMDOG、キミはいつも衝撃的な相棒だったよ 今でもね、仕事から帰宅し、階段を見上げれば、時折、音が聞こえる…気がするんだよただ、ちょっと残念だけど、 音だけなんだなー、これがさ 鍵を開ける音で、階段上に現れ、尻尾のラインが消えるくらい、短い尻尾を細やかに振り、嵐のように階段を駆け下りて出迎えてくれたTOMDOGの姿は…ないんだなー、残念毎度、よく転げずに駆け下りれるもんだと感心してたのに で、ふ…

  • タイムラインは決まっていた?

    TOMDOGとのご対面を果たしたのは ちょうど今ぐらいの季節 陽気な合間に肌寒さも感じるような…ね 何度かのメッセージでやり取りで、 TOMDOGに関する情報は、対面までにイメージング出来てはいた が、そこは互いに生身の生き物 波長が合うかは、わからない まずは『対面』してみる この日の最も重要でシンプルなタスクだった 待ち合わせ場所に到着し、いよいよご対面の時が来た 声はしないが、建物の奥が騒がしい事は すぐにわかった が、それも束の間、建物の影からバタバタする物陰がピタリと止まった 視線…?何がこちらの気配を察知している! すると、次の瞬間、 建物の細い隙間から、猛ダッシュしてくる塊、発見…

  • 御伽のオトギ

    タイトルに惹かれて見つけたバンド彼等の曲、 TOMDOGを初めて見かけた時の感覚に近くて、 他にも聴いてみたオトギ今、仕事のプロジェクトで幼児の言葉に関する事と関わりがあるせいか?『オトギ』というワード、 妙に胸躍るワードなんですけど⁈で、聴いてみた 毎日がワクワクで支配されていた、 幼き日のような感じと 大切なものを失う時に突如、訪れる、 あの恐怖トンネルに放り込まれた時の失望感というか、無というか…(笑)何言ってんだかねー そんな感じの曲だったTOMDOGと共に過ごした日は実在したのか? はたまた、オトギの国だったのか…? TOMDOGとの別れは 御伽話の本を閉じた時のような気分だったから…

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