〝初めての移植でよくここまで進んだよ!〟 〝少しだけ着床していたんじゃないかな?〟 〝絶対また精子は出ると思うから!〟 ハリセンターの院長は いつものように とっても優しく 色々聞いてくれ たくさん助言もしてくれた マルオの口を通じていつも通り 院長からの言葉を聞く。 ありがたい。 本当に ありがたい。 (/ _ ; ) 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 マルオは今年最後にもう一度だけ 精液検査を受ける事になった。 そしてもしも、これで精子が 出なかった場合は 今のハリのプログラムを変えていくとのこと。 治療があるという事は 可能性はまだまだまだあるということ。 院長を信じて ハリセンター…
現実はガツンと突きつける。 治療費は 〝40万〟 自然周期代 顕微授精代 移植代 ハァーー.......... 我が家は お金持ちでもなく 余裕があるわけでもなく おぼっちゃまでもなく お嬢様でもない だから ヒィヒィだ。 今回は 何とかあれやこれやと調整して 支払えたが、、、 次回も同じぐらいの金額となると、、、 貯金もすでに底をつきかけている。 さてさて どうやって集めようか、、、 節約? 結構もうしてる。。。 仕事? これ以上増やしたら逆に死ぬ。。。 メルカリ? 売る物がない。。。 なかなか答えがみつからない。 妊活用の融資をしている所も ものすごく少ない。 なんて日本は 妊活に厳しい国…
判定日をもらったその日から 薬を一切やめた。 と同時に 恐れていた 〝生理〟と〝生理痛〟が襲ってきた。 きっと体は早く〝リセット〟したくて しょうがなかったのだと この時思った。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 寝ていられないほどに それは 激しく痛い。 今までのホルモン剤の投与で 子宮内膜を厚くしていた事により 血の量がハンパない。 それに伴い激痛。 子宮をギッーと絞られているような痛み。 もはや今が生理何日目なのか 分からない。 常に生理2日目状態が数日続いている。 飲みたくなかったが、、、 仕事も休んでばかりいられずに 鎮痛剤を飲んだ。 このまま一生血を垂流しながら 私は生きるのか…
仕事もしっかりやるし ご飯もしっかり食べる テレビを見て笑うし たくさん眠る事ができる 普段の生活が戻る だけど、、、 フッと急に押し寄せる どうしようもないほど苦しい悲しみ。 やっぱり少しの間だけでも 一緒に過ごした時間が愛おしく感じる。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 残り2本、、、 凍結された精子。 この中に元気に動き回る子は 何匹いるのだろう。。。 2匹、、、 いや 1匹、、、 もしくは 0かもしれない。 またいつ出るか分からない精子と 今何匹いるか分からない精子。 でも奇跡は必ずおきると信じている。 ちょうど1年前、、、 〝無精子症〟と診断され 閉ざされた妊活、、、 それが1年…
どこかで 1%だけ願っていた。 〝妊娠してますよ、、、〟 、、、と 言う言葉を聞きたい、、、 と、、、 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 〝あぁ、、、ダメだったーーー、、、〟 マルオと共に診察室へ入ると 先生が大きな声で とっても悔しそうに 言った。 〝卵の状態も良かったし、 出血も着床出血だと思っていたんだけど、、、 本当に残念だ、、、〟 と、、、顔を赤らめて言ってくれた。 分かっていたけどやっぱり辛い。 1度目の治療よりも はるかにダメージが強い。 私たちの目の前に置かれた 血液検査 hCG 2 という値。。。 紛れもなく妊娠していないその数字を みて現実を知る。 2度目の治療が終わっ…
移植12日目、、、 血は鮮やかに、、、 お腹の痛みは波があり、、、 私の心はズタボロです。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 昨日フライングをして分かった 〝陰性〟 この時期に陰性はもはや、、、 もうこのお腹にはあの可愛い卵は いないということ。 悲しくて 辛くて お腹痛くて 血が怖くて 私は仕事をまた 休んだ。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 「全てもう一度最初から、、、」 なんでこんなにも辛いんだろう 考えると自然と泣けてくる。 だから 出来るだけ考えないように過ごした 激しい動きはしないようにしながら 家中を掃除したり 夜ご飯の準備をしたり ためていたドラマを一気に見たり とに…
移植11日目 下腹部は少し和らいできていた。 出血はやっぱり続いている。 でも気にしないようにした。 痛みも我慢出来る程度になった為 仕事へ行くことにした。 この日はとっても寒くて もう少し厚着してくれば良かった、、、 と会社に行く道すがら思った。 午後になり お昼を食べ終わると ん? (-_-;) またしても あの嫌な腹痛が襲ってきた。 仕事が終わるまで後、2時間、、、 耐えろ、、 耐えろ、、、、 としているうちに 気持ちも悪くなってきた。 トイレに行き 深呼吸をして なんとか仕事を終えた。 急いで家に帰る。 〝大丈夫だよ! すぐに温かくしてあげるからね!!〟 とお腹に向かって話しかけ 家に…
移植10日目 朝起きると 下腹部はまだ少しズキズキと痛んだ。 そして、、、 出血も止まらずだった。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 スマホを握りしめ クリニックがスタートすると同時に 電話をかける 昨日の状態と今の状態を伝えると 〝心配なようでしたらお越しください!〟 と言われ 着の身着のまま マルオと一緒にクリニックへ 急いで向かった。 まだ歩くとズキッ、ズキッと 少し痛みがある もちろんその度に出血もあるのが分かる 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 クリニックに到着し すぐに名前が呼ばれた 超音波で確認 お腹の中で出血してる様子もなく 卵巣が腫れている様子もない。 至って何がって…
移植9日目 仕事中 何ともいえない下腹部痛が襲う。 痛みは時間を追うごとに酷くなる なんとか紛らしながら仕事を終えて 急いで帰宅 家に着いた頃には 起きていられない状態になり ベッドに横になる。 そして トイレに行くと トイレットペーパーにつく 真っ赤な血。 茶色くも 黒くもない とても、 とても、 鮮明な赤い血。 あぁ、、、 これはダメなんだ。。。 と女の〝カン〟が働く。 泣きたくなるが泣いたら本当に ダメになってしまいそうで 堪えた。 その後も 下腹部痛は全然良くならず なんで??? どうして??? とお腹を摩り続けた。 時間も時間で すでにクリニックは終わっていたので 耐えるしかなかった…
移植から8日目 願いもむなしく またしても少量の血、、、 もはやこのまま生理に なってしまうのではと、、、 トイレに行くたびに怖くなる。 あのまだ、自然妊娠で行けるかも!と 思って頑張っていた頃の 生理前のトイレと一緒。 トイレットペーパーにどうか 血がついてませんように、、、と 祈る日々。 体は相変わらずホルモンの薬が 効いていてダルダル。 熱を測ると37.2度。 微熱もある。 無理をしたらいけない!! と体が言っている気がして 仕事を休む事にした。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 この日を境に、、、 とても悲しくて とても辛くて 逃げ出したくなるくらい 苦しい日々がやってくる。。。
変な夢を見て飛び起きた。。。 どんな夢か覚えて無い。 だけど とっても悲しい夢だった。 移植7日目 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 眠りが浅い。 変な夢をみがち。 ホルモンの薬の影響で 体がとてもダルイ。 そして、、、 トイレにいくと またしても 少しオリモノに血が混じっている。 今度はちょっと多めに出ていた。 怖くて 怖くて やめて! やめて!! と繰り返す日々。 明日は血が止まっていてほしい。
移植6日目 何も変わらず 時間が過ぎていく。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 頭がポッ〜とする。 これは薬のせい。 分かっているけど これは着床してるというサインだと 思いたい、、、 この〝ポッ〜〟は 私からやる気を奪う。 ご飯を作り気をなくす 掃除をする気をなくす 朝起きる気をなくす 仕事に行く気をなくす 何をしてても力が入らず 1日が終わっていく。
移植5日目 うまくいっていれば、、、 そろそろ着床なのかな? 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 体はやっぱり生理前って感じのまま。 良くGoogleなどで書かれている 〝着床時はお腹がチクチクしました!〟 とか 〝足の付け根がダルクなりました!〟 っていう情報があるけど、、、 チクチクってどんな感じ? チクチクを味わいたい ダルダルを味わいたい なのに一切味わえない。 何も感じない。 大丈夫? 大丈夫?と毎度のごとく お腹に問いかける。 基礎体温は 36.72と高温。 でもこれは薬のせいだと Googleが言っていた。 判定日まではまだまだ遠い。 あまりネットを見ないように しているのに、…
移植4日目 ここに来て色んな変化が訪れた。 ドババババーーーとたくさん 出ていたオリモノに ごく少量の血が混じっていた。 胸もすごく張っていて触ると痛い 体も昨日に増してだるい イライラもする そぅ!これらの症状はアノ感覚に似ている。 〝生理前〟 私が欲しかった体の変化は まさかの このまま、生理になってしまいそうな そんな体の変化になってしまい 心配で心配でたまらなくなった。 そんな中、 マルオが風邪でダウンした。 マルオがダウンするなんて 滅多に無い事! 咳が辛そう、、、 熱が辛そう、、、 仕事を休んで1日家で寝ている。 私はいつも通りに仕事へ行き そして帰宅した。 帰宅すると体調が悪い …
移植3日目 うまくいっていれば 桑実胚? 胚盤胞?になって いる所なのかな?? 全然分からない。。。。 お薬のせいで 頭がボゥーとしてきた。 基礎体温も36.82と上がっている。 相変わらず〝オリモノ〟の量は ハンパない。滝、、、、レベル。 その他の変化は何もなく いつも通り。 いつも通りに仕事をして いつも通りにご飯食べて いつも通りにブログ書いて いつも通りに過ごしている 明日は何か変化があるのかな?
ビックリするくらい まったく!!! 何も感じない。 移植2日目。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 何も感じないって 良いことなの? 悪いことなの? それすらも分からない。 大丈夫? 大丈夫だよね? こんなとき、、、 不思議な力があれば良いのに、、、 と思ってしまう。 お腹の中の卵ちゃん 頑張れーー 頑張れーーーー
移植1日目 痛くも かゆくも 温かくも 冷たくも 何も感じない。 どんな事が起きているの?? 大丈夫? 1日がとても長く、、、 そして 判定日まで 非常に長い、、、 頑張ってー 頑張れーーー!!
2回目の採卵 「自然周期」 2個の卵をゲットし その内の1個は見事に 分割を果たし今、私の子宮にいる。 そして もう一つは、、、 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 移植後に もう一つの卵の状態は 後日電話で確認を、、、と言われ 私は確認が怖くてマルオにお願い する事にした。 こちらも分割できていたらいいのに、、、 と願っていた。 〝6分割までいき分割停止。〟 マルオから届いた悲しいお知らせ。 6分割まで頑張って進んでくれた 授精卵は無情にも途中で力尽き 卵は変性してしまったとのこと。 かわいそうに、、、、 育ててあげたかった。。。。 心がいたむ。 この卵に顕微された 精子は〝不動精子〟だっ…
あぁ、、、 今ココにいるのか、、、と 自分のお腹を見ていると 毎日不思議な気分になる 無事にお腹な中で 大きくなってほしい。。。 ただそれだけ。 願いは大きくつのる 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 移植を終えて 培養士さんからもらった 可愛い卵の写真は我が家の神棚に 置くことにした。 毎日見ては勇気と元気をもらう。 そして、ここから 判定日まで約14日間の 長い 長すぎる日々を 薬を投与しながら 待つ事になるのだ。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 判定日までの2週間 3つの薬をもらった ダクチル 7日分 エストラーナ貼り薬 そして、、、 〝ルティナス〟 黄体ホルモン補充のお薬で 膣…
初期胚移植の事をembryo transfer略して 〝ET〟 胚盤胞移植の事をblastocyst transfer略して 〝BT〟 と言うらしい。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ET0 移植した日。 不思議な感覚だった。 多分、、、 絶対、、、 気のせいだけど、、、 ポコポンと動いてるような お腹の中で 受精卵が動きまわっているような そんな錯覚を何度もした。 お腹の中が見えたらいいのにな。。。 と思ってしまう。 痛みもない ET0日が終わった。
〝ちょーーー綺麗な卵〟 〝グレード1の卵ですよ!〟 手術室に入ってきた 一発目の先生の言葉。 今でも鮮明に私の耳に 残っている。 願っていた 受精卵は見事に素晴らしい分割 を果たし 先生にも褒められた。 まるで 我が子が褒められているようで とても、とても嬉しかった。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 移植 いよいよだ。 子宮へ私とマルオの受精卵が 入る。 全く痛みはない。 ただ、、、 ただ、、、 トイレに行きたいだけ。。。 10分もたたないうちに 移植は終わった。 〝綺麗に入りましたからね〟という 言葉に救われる。 そして 培養士さんから 今回私の子宮へ移植された 受精卵の写真を手渡され…
〝おしっこを貯めて来院してくださいね〟 と言われた。が、、、 度合いが分からない。 移植前に 尿をためる理由として 尿が溜まり膀胱が膨らんでいると 子宮が押されて移植する際に スムーズに出来るから!らしい。 そして、尿がたくさん溜まっていると エコーで見た際に子宮の中が 鮮明に確認出来るという こともあるらしく、、、 それは!!! 頑張って溜めるしかない!!! 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 〝15:15分 移植〟 移植に向けて 13:30頃からお水をガブガブ飲み とにかく尿をためた。 バケツに水をためるとは 訳が違うので今、どれくらい 溜まっているのかが全く分からない。 クリニックへ行…
移植当日の日を迎えた。 12時 移植が予定通りに出来るのか それとも、、、 分割が停止してしまい 移植は出来ないのか、、、 受付に確認をしなくてならなかった。 時間が迫るたびに ドンドン体温が下がり 私の体は 最高に冷たくなっていった。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 〝はい!〇〇クリニックです!〟 電話を掛けると あ!あの受付さんだな!! と、声で顔が一致する。 〝今日の移植の確認で電話しました!〟 と告げると受付さんは、、、 〝院長から、、、〟 〝本日予定通り移植を行うとのことです!〟 と言われた。 腰から砕け落ちそうだった。 精子と卵子の受精卵は 無事に分割をしてくれたようだ (´…
採卵後に診察をしてもらい 先生から提案された 〝初期胚移植〟 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 私が思う このクリニックの良いところ!! それは院長先生の治療の采配。 可能性を色々と提案してくれる所が大好きだ。 〝自然周期〟の提案も 私達にしたらとても良い選択だったと 今は思う。 そして新たなる選択。 〝初期胚移植〟 前回は顕微授精した卵を 胚盤胞まで待ち うまくいったら 凍結をしてその後 移植をしようと 計画していた。 だけど、、、無常にも途中で分割停止となり 先へ進む事は出来なかった。 そして今回、先生から提案された 初期胚移植! 前回とはまた違う方法!! 受精した卵を初期の分割段階で…
採卵翌日 12:00〜13:00 この間に卵の授精確認を 電話でしてください! と言われた。 その時間が刻々と迫っていた。 緊張で 手が震える。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 〝はい 培養室です。〟 電話を掛けると そこで待っていたかのごとく 培養土さんがすぐに出た。 ID番号と名前を伝え 採卵した卵の状態を聞いた。 私はこの電話で 嬉しい事と 悲しい事と それでも 嬉しい事を 告げられた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 2個採卵出来た卵ですが どちらも〝成熟〟していたので 顕微授精で使えました!!! (*゚▽゚*) そして当日の精液検査での 精子ですが、、、 確認が出来ません…
「はぁぁぁぁぁぁ、、、、、」 大きな、ため息が出る。 やっぱり緊張する。 採卵2回目の朝です。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。 朝起きて 私は食べる事、飲む事が一切禁止のため 身支度をして マルオの朝ご飯を用意した。 そして マルオと一緒にクリニックへ向かう。 隣にマルオがいるだけで 少し緊張も和らぐ。 クリニックに到着してマルオは 精液検査に入った。 私は体温を測り しばし待合室で待つ。 ドキドキ ドキドキ ドキドキ (-_-;) 1回目の採卵よりなぜか とても緊張していた。 ものの数分でマルオは戻ってきた。 そして私も名前が呼ばれた。 〝じゃ、行ってくる!〟 そう言っていざ採卵へ向か…
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