■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
UMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な動物、不思議な植物、恐竜などの絶滅動物、都市伝説、そして昆虫食をはじめとする奇妙な食べ物など、世界中の「奇妙な」生き物を紹介しているブログです。
南極に秘密の地下に繋がるドアがついに発見された! ~ 地球空洞説
■南極に秘密の地下に繋がるドアがついに発見された! ~ 地球空洞説 珍しく時事ネタを紹介しましょう。 オカルト界では陰謀論渦巻く南極ですが、ついに秘密の地下基地 (もしくは地下世界) に通ずるる「ドア」が発見されたといいます。 南極はツアー等もあるもののその過酷な環境から通常は限...
タスマニアタイガーはニューギニアで生き残っている ~ ドブセーニャ (ドブセグナ)
■ここならタスマニアタイガーは生き残っている ~ ドブセーニャ (ドブセグナ) 今回は ドブセーニャ (Dobsegna)。 ドブセーニャのまたの名は ニューギニア・サイラシン (New Guinea thylacine)、つまり「ニューギニアのタスマニアタイガー」とも呼ばれ...
イギリスにクマは棲息していないはずなのに、、、 ~ フィスカートン・ファントム
■イギリスに棲息していないはずのクマの目撃 ~ フィスカートン・ファントム イギリス、イングランドのリンカンシャー州ウェスト・リンジー地区にある フィスカートン (Fiskerton)。 フィスカートンは人口1200人ほどの小さな村です。 1997年8月27日、この村のすぐ近く...
■ヤギの血を吸うもの ~ チュパカブラ メジャーなUMAは後回しにしているため、いまさらながら チュパカブラ ( Chupacabra ) の紹介です。 UMAファンにはもうお馴染みの根幹をなす有名なUMAなだけに要点だけ軽く触れていくので復習がてらお読みください。 チュパカブ...
蛭子能収さんの兄が釣り上げた恐竜 ~ 長崎の怪物 (ナガサキ・モササウルス)
■蛭子能収さんの兄が釣り上げた恐竜 ~ 長崎の怪物 (ナガサキ・モササウルス) 今回は、以前に 佐尾鼻の怪物 でコメント頂いたUMA、 長崎の怪物 ( Nagasaki monster ) です。 2009年10月23日に放映された「さんま&くりぃむの第4回芸能界(秘)個人情報...
■ただの神話上の生き物ではない ~ アウィツォトル 今回は アウィツォトル (Ahuitzotl)。 アウィツォトルはアステカ第8代の トラトアニ (統治者) の名ですが、UMAのアウィツォトルも同じルーツでアステカ、マヤの神話に登場します。 神話上のアウィツォトルは耳の小さ...
■甲羅を持つカエル ~ サポ・フエルソ 今回は サポ・フエルソ ( Sapo Fuerzo )、南米チリのアンデス山脈地帯に棲息しているというカエル (ヒキガエル) のUMAです。 チリでもそれほど知名度はないらしく、チリ中部の限定的な地域に伝わる民間伝承上の生物です。 「サポ...
トレイルカメラが捉えた羽のある鹿 ~ ブリストル・ズー・クリーチャー
(image credit: Bristol Zoo) ■トレイルカメラが捉えた羽のある鹿 ~ ブリストル・ズー・クリーチャー おまけの時事ネタ。 「当動物公園の自然保護チームは、敷地内の森林を調査するためにトレイルカメラを使用しています。ここでは馴染み深いホエジカに混じり、我々...
■淡路島で巨鳥を目撃 ~ 淡路サンダーバード (アワジ・サンダーバード) 読者様から頂いたUMA目撃情報です。 目撃したのは2024年10月19日、場所は兵庫県淡路市にある海からもほど近い 野島断層保存館 の近くです。 ----- 自分の立っていた位置から水平距離で500メートル...
霞ヶ浦にビーバーがいる! ~ カスミガウラ・ビーバー (カスミー)
■霞ヶ浦にビーバーがいる! ~ カスミガウラ・ビーバー (カスミー) 巨大な湖には巨大生物 (UMA) が棲息している。 世界各国、UMAファンの共通認識・定番ですが、どうも日本はそうでもないようです。 ぶっちぎりで日本第1位の表面積を誇る琵琶湖に ビッシー ( Bissie ...
北海道にサイが棲息している!? ~ 大沼のサイ (オオヌマ・ファントム・ライノ)
■北海道にサイが棲息している!? ~ 大沼のサイ (オオヌマ・ファントム・ライノ) 大沼のサイ (Ohnuma/Onuma Phantom Rhino) オカルト研究家の山口敏太郎さんの著書『日本の未知生物案内』でしか読んだことがないのですが、それによると北海道の駒ヶ岳、 大沼...
■空に現れたマトリックス・コード 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス系の話ですが、これはこの言葉の由来となった映画マトリックスの象徴的なデジタルコード、 マトリックス・コード (Matrix code) にまつわるものです。 マトリックスコードは黒のバックグラウンドに蛍光グリ...
■19世紀に宮城県で捕獲された謎のサメ ~ ミカドザメ 今回は 宮城妖怪事典 さんに掲載されていたUMAです。 1882年 (明治16年) 1月18日、宮城県石巻市金華山 (きんかさん) 沖で謎の魚が捕獲されました。 この謎の魚のニュースは捕獲から1年以上も経過した1883年4月...
■東日本大震災前日に目撃された怪鳥 ~ ヒロシのモスマン 福島モスマン ( Fukushima Mothman ) と同一の可能性も考えられるUMA、 ヒロシのモスマン ( Hirosi's Mothman ) 越後モスマン ( Echigo Mothman )、 京都モス...
20世紀初頭、タンザニアの村を襲撃した謎の猛獣 ~ ムングワ (ヌンダ)
■20世紀初頭、タンザニアの村を襲撃した謎の猛獣 ~ ムングワ (ヌンダ) 今回は ムングワ (Mngwa)、またの名は ヌンダ (nunda) で、 ヴァッソコ (Vassoko) とも同一視する向きもありますが、目撃される地域、特徴が異なるので別種と考えて問題ないでしょう...
■鎌倉の謎のヒューマノイド ~ アーモンドアイズ 今回は アーモンド・アイズ 。 一般的に「アーモンドアイ (ズ) (Almond Eyes)」とはアーモンド型の目を意味し、美しい目の形容に使われます。 しかし今回紹介するUMA (妖怪?) のアーモンド・アイズはそれとはだいぶ...
■この「仮想世界」から抜け出そうとしている科学者がいる 1年半ぐらい前に書いて長過ぎてボツネタにしていたものですが、かなり簡潔にしておまけ記事でアップしておきますね。 グリッチ・イン・ザ・マトリックス 系のお話で、この手のお話に興味のある方はどうぞ。 我々の住んでいるこの世界は実...
■種子島の珍獣、ウシウマは絶滅していない? かつて種子島には ウシウマ という日本固有のウマが棲息していました。 はてさてウシウマとは? とても小柄なウマで体高は1メートル、体長も1.5メートルしかありません。 ウシウマ (牛馬) と呼ばれるのは体毛 (縮れた短い下毛のみ) と尾...
■フランス産、巨大エスカルゴ? ~ ル・カルコル 今回は ル・カルコル (Lou Carcolh)、珍しいフランスからのUMA、というか民間伝承上の生物です。 ル・カルコルはフランス南西部の ランド県 (Landes) の アスタング (Hastingues) の地下洞窟に...
■東日本大震災の直前に現れた ~ 福島モスマン 日本のモスマン系UMAも順次紹介していきましょう。 但し、情報はどんどん先細りしていきます。(笑) 今回は 福島モスマン ( Fukushima Mothman )。 2011年2月、福島県大熊町 (おおくままち) に現れたという...
■洞窟に潜む巨大なウシ ~ ホラアナウシ (ケイヴ・カウ) 絶滅種に ホラアナグマ ( Ursus spelaeus ) や ホラアナライオン ( Panthera spelaea ) という和名の生物がいます。 いずれの和名もそれぞれ英名の "Cave bear"、"Cav...
バミューダ・トライアングルの魔物はこいつだ!? ~ バミューダ・ビースト
■バミューダ・トライアングルの魔物はこいつだ!? ~ バミューダ・ビースト サウンド系のUMAもいくつか存在します。 サウンド (鳴き声) だけしか確認されていないものの、その発生源は生物に違いないと考えられ、そのサウンドから体長や姿を推測するといった感じです。 ま、既知動物であ...
■謎の大音響、巨大生物の鳴き声か? ~ ジュリア 謎のサウンドでUMA的に最も有名なもののひとつに、1997年NOAA (アメリカ海洋大気庁) によって観測された ブループ (The Bloop) があります。 当初ブループ・サウンドは人工物 (爆弾等) によるものではなく自然...
■5人の失踪事件に関与する ~ ベニントン・モンスター アメリカ、バーモント州 ベニントン (Bennington) で、1945年から1950年の間に5人が謎の失踪を遂げました。 現在に至るまで彼らは発見されておらず、彼らが失踪した グラステンベリー山 (Glastenbu...
■テリジノサウルスがパプアに現れるらしい ~ カイアイムヌ ティラノサウルス ( Tyrannosaurus ) や スピノサウルス ( Spinosaurus )、 ヴェロキラプトル ( Velociraptor ) 等、一般層にも知名度が高く人気のある恐竜も多い獣脚類。 ...
■日本近海にモササウルスが? ~ 佐尾鼻の怪物 民俗学者、柳田國男の著書「 柳田國男未採択昔話聚稿 (やなぎたくにおみさいたくむかしばなしろんこう)」に長崎県、五島列島の 中五島 (なかごとう) の最南端、 佐尾鼻 (さおはな) で目撃された謎の生物が掲載されているといいま...
■激レアシーサーペント ~ カイ・クワイ (ハイ・グアイ) 香港で目撃されたシーサーペント、その名もカイ・クワイ。 カイ・クワイはアジア圏ではわりと珍しいシーサーペント (巨大海蛇) 系のUMAです。 目撃されたのは1969年3月のとある夜のこと、浜辺で遊んでいた香港大学のグルー...
■雪上に残された謎の足跡 ~ 伊香保温泉の野獣 今回は 伊香保温泉の野獣 (いかほおんせんのやじゅう, The beast of Ikaho Onsen )。 東スポWEB ( 2023年5月15日 / 2013年7月19日 ) さんで詳しく語られているUMAですので、こちら...
■クロコダイル・フロッグは実在した? ~ クロコフロッグ 以前にボルネオのUMAとして クロコダイル・フロッグ を紹介しました。 その名の通りワニ (クロコダイル) の特徴を備えたカエル (フロッグ) のUMAです。 そんなクロコダイル・フロッグを彷彿させる動画が、つい先日、re...
超巨大バッタはアメリカ中で捕獲されていた!? ~ アメリカの超巨大バッタ
■超巨大バッタはアメリカ中で捕獲されていた!? UMAは目撃があるものの実在が確認されていない生物の総称であり、巨大であることは絶対条件ではありません。 しかし、そのほとんどは「常軌を逸した」大きさをしていることがほとんどであり、「UMA = 巨大」と認識されているのも確かです。...
■人間も家畜も食い尽くす ~ コドゥモドゥモ 今回は南アフリカ共和国のUMA、 コドゥモドゥモ ( Khodumodumo )。 おそらく カマッパ ( Kamappa ) や カニャパ ( Khanyapa )、また綴りが若干違うだけで響きが似ている コルモルモ ( Kh...
■イノゴンまた食べられる ~ イノゴン三世 おまけ記事です。 日本のクラシックUMAのひとつ、 イノゴン ( Inogon )。 初代イノゴンは、というか初代しかイノゴンと呼ばれていませんが、こちらは1970年11月、京都の綾部市 (あやべし) で捕獲されました。 捕獲された時...
■狩られた頭部の剥製もある ~ エゴパンティス アメリカ、マサチューセッツ州にある小さな町 シャーリー (Shirley)、この町にはブル・ラン (Bull Run) という生演奏が楽しめるレストランがあります。 1740年に開業したといわれる歴史あるレストランですが、UMAフ...
ティラノサウルスは思っているよりももっともっと大きかった (かもしれない)
■ティラノサウルスは思っているよりももっともっと大きかった 今日は久しぶりにUMAではなくて実在した古生物、恐竜界のスター、 ティラノサウルス・レックス ( Tyrannosaurus rex )。 最も研究対象とされる恐竜のひとつで、「恐竜界の頂点捕食者」と多くの人が認識して...
■福井県遊子の謎の死骸 ~ ユッスー 情報が無さ過ぎるためおまけ記事として更新します。 その名は ユッスー ( Yussu )。 UMAというか、いわゆる謎の死骸です。 謎の死骸は大抵砂浜に打ち上げられたものですが、ユッスーは海底に沈んでいたものです。 ユッスーは1979年、...
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■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
■肖像画の目が動くのは決して錯覚ではない? 今回は グリッチ・イン・ザ・マトリックス として紹介しますが、グリッチではなく今まで単に都市伝説や怪談の部類に入るかと思います。 おそらく似たような経験をした人も多い、とっても身近なグリッチとしてお読みください。 ----- 私がまだ幼...
■目撃された8本足のの馬 ~ オールド・スパイダー・レッグス 今回はフィアサム・クリッターのひとつ、 オールド・スパイダー・レッグス (Old spider legs) です。 何度も紹介していますが、 フィアサム・クリッター とは北米大陸、特に五大湖周辺に伝わる民間伝承上の生物...
■誘拐されたふたりの男性 ~ パスカグーラのUFO事件 アメリカ、ミシシッピ州 パスカグーラ (Pascagoula)、ここでは1973年に有名なUFO目撃&宇宙人による連れ去り事件が起きています。 全部書くと長いので要点だけ。 1973年10月11日、仕事仲間である チャール...
■すすり泣いて人と引き寄せる ~ ウォーター・ベイビー (ベビー) 今回は ウォーター・ベイビー (Water babies)。 アメリカ西部の広い地域に伝わる怪物で、姿こそ違えど日本の カッパ と似た役割を担います、すなわち子供たちを水辺から遠ざける役割です。 ウォーター・...
■ブリティッシュ・ビッグフット ~ ウッドウーズ 今回は ウッドウーズ (Woodwose)。 ブリティッシュ版ビッグフットです。 イギリスはスコットランドの ネッシー の影響があるのでしょう、ヨーロッパで最もUMAが目撃される国です。 但し、ネッシーのようなレイク・モンスター...
■マレーシアで恐鳥が撮影されていた! ~ ブルン・ジュンタユ 今回は ブルン・ジュンタユ (Burung Jentayu)。 どこか海外のスレッドに投稿されたものなのか出所は不明ですが、ストーリーがあり、なかなか興味深いので紹介しておきましょう。 元は長いので短く意訳します。 ...
■地震直後に地面から無数の「頭髪」が! ~ クエイク・ヘア― (クエイク・ヘアーズ) "地震発生直後、所かまわず、つまり市場、道路、畑、たとえどんなに固い場所であっても、人間の髪の毛のようなものが地面から自然発生的に伸びてきた。 その毛はかなり長く、地面から垂直に、そして地面にし...
■存在しない建て替え前の病院に連れていかれた男性 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。 まあグリッチ系でも多いエレベーターものですが、コメント欄なんかを読むと、こうやって人は (異次元とかに) 消失してしまうものなのかなぁ?なんてのも散見されます。 ----- 2021年、当...
■第二次大戦中に目撃が相次いだという ~ グラワックス 今回は グラワックス (Glawackus)、 フィアサム・クリッター (Fearsome critters) のひとつです。 フィアサム・クリッターは何度も紹介していますが、基本はかなり民間伝承の傾向が強く、実在する生...
■宣教師が目撃したユニコーン ~ アバダ 今回は アバダ (Abada)。 17世紀と随分昔に中部アフリカの現アンゴラ共和国 (当時はポルトガル領アンゴラ) で目撃されたUMAです。 目撃したのはイタリア人宣教師、 ジョバンニ・アントニオ・カヴァッツィ で、アバダはシカに似た頭部...
■丸い足跡を残す獣人 ~ ペ・デ・ガラファ (ボトル・フット) 今回は ペ・デ・ガラファ (Pé-de-garrafa)。 南米ブラジルの獣人系UMAで、同じくブラジルのUMA (特にブラジル南部のパラナ州)、 マピングアリ と同一視する説もありますが、いわれるほど共通点がない...
■しつこくまとわりつく白目のない黒い目の子供たち ~ ブラック・アイド・キッズ 今回は ブラック・アイド・キッズ (Black eyed kids)。 アメリカの都市伝説に「 ブラック・アイド・チルドレン (Black eyed children)」というのがあります。 青白...
■モアブに肉食恐竜が群れを成していたという ~ モアブ・アロサウルス 今回は モアブ・アロサウルス (Moab Allosaurus)。 アメリカ、ユタ州 モアブ (Moab) にある公園内で恐竜に似た生物が目撃されたといいます。 おそらくその公園、 アーチーズ国立公園 (...
■メダカだってゾンビ化! ~ ユーハプロルキス 最初に断っておくと、タイトルにメダカと書いてますが、実際はカダヤシです。 カダヤシはメダカと姿が酷似しているのでイメージが湧きやすいようにメダカと書いただけで、姿こそ似ているもののメダカは ダツ目 ( Beloniformes )...
■19世紀、大砲で仕留めた超巨大爬虫類 ~ スカンク川の怪物 今回は スカンク川の怪物 (Skunk River monster)。 まず怪物の前に、スカンク川という名前が気になってしまうでしょう。 この川はアメリカのアイオワ州にある川で、「スカンク」とはあの動物のスカンクです...
■飛行する透明の翼を持つ種 ~ ハネフクベ 自ら動いて移動することが苦手な植物はその分布する地域を広げるのに種を飛ばすことで達成しようとします。 タンポポのような軽い素材にして風でどこかへ運んで行ってもらったり、美味しい実の中に種を紛れ込ませ鳥や動物たちに食べさせることによって運...
■19世紀に3頭狩猟された謎のチーター ~ ウーリー・チーター チーターと聞いて思いつくことは? ほとんどの人は「足が速い」の一択に違いありません。 ここで「毛深い」と答える人はどうかしています。 が、今回はそのどうかしている毛深いチーター、 ウーリー・チーター (Woolly...
■二足歩行する巨大なトカゲが目撃された ~ クロスウィック・モンスター 今回は クロスウィック・モンスター (Crosswick monster)。 1882年、 クロスウィック (Crosswick) でただの1度 (1日) だけ目撃された巨大な爬虫類系UMAです。 クロス...
■シベリアン・ビッグフット ~ メチェニー 今回は アルマス (アルマスティ)、 チュチュナー (チュチュニャ) に続き、ラシアン・ビッグフット、 メチェニー (Mecheny) を紹介しましょう。 メチェニーはチュチュナーと同一という意見もありますが、個人的には全く別物に感...
■1年のほとんどをずっと寝て過ごすカエル ~ コーチスキアシガエル ダライアス・コウチ (Darius N. Couch)。 彼はアメリカの軍人で南北戦争では北軍の少将でしたが、彼の名を持つカエルがいます、黒米に生息する コーチスキアシガエル (Couch's spadefo...
■16世紀に目撃されたインドの人面トラ ~ タナクト (サナクス) タナクト (or サナクス , Thanacth)。 16世紀、フランス人司祭にして探検家 アンドレ・テヴェ (Andre Thevet) 氏がインドで目撃したとされる謎の生物です。 半人半獣的なUMAで頭部...
■ステゴサウルスはアフリカに溢れているようだ ~ ムフル 今回は ムフル ( Muhuru )。 剣竜 ステゴサウルス ( Stegosaurus ) によく似たUMAはアフリカでよく目撃されますが、ムフルはまさにそのタイプです。 一番有名なのはおそらくコンゴ共和国の ムビエ...
■九州の巨大ミミズ ~ フッキー・ワーム (ミニョ太郎) 今回はUMA本にもネットで探しても載っていないUMAです。 これは旧サイト時に読者の王里さんから情報をいただいたUMAで、福岡県で目撃された巨大なミミズと思われる死骸です。 1997~1998年ごろ、学校の裏にある松林で遊...
■黄金を掘り当てるアリは実在する ~ ゴールド・ディギング・アント 大抵の場合、UMAはとても体が大きく昆虫のような微小な生物がUMAとして報告されることは滅多にありません。 今回はそんな数少ない昆虫系UMA、 ゴールド・ディギング・アント (Gold-digging ant)...
■ミイラ作成の芸術家~ 寄生バチミイラ・ワスプ (シャキーラ・ワスプ) 最近は新種の生物の学名 (種小名) にファンのアーティスト名を献名するすることも少なくないですが、今回紹介する寄生バチはコロンビアのポップシンガー、 シャキーラ (Shakira) の名が献名されたことで注...
■死者が出るほどの大パニック、インドに現れた小柄な獣人 ~ モンキーマン 今回は モンキーマン 。 比較的新しいUMAで、正確には 「 ニューデリーのモンキーマン (Monkey-Man of New Delhi)」と呼びます。 モンキーマンはインドの首都ニューデリー郊外で2...
■罪人に食べさせ死ななければ無罪となった猛毒豆 ~ カラバルマメ 西アフリカ原産の15メートルにもなる豆の木、カラバルマメ (Physostigma venenosum)。 真っ黒なインゲン豆のような種子は猛毒を有します。 カラバルマメは学名をフィソスチグマ・ベネノスムといい、こ...
■ポイントプレザントの悪夢 ~ モスマン クラシックUMAの根幹をなす モスマン (Mothman)、何度も登場させていますが単独での紹介はしていなかったため、既にみなさん知っているとは思いますが軽くおさらい程度に紹介します。 1966年11月から1967年12月の1年余りの間...
■変幻自在、大気中を漂うプラズマ生命体 ~ クリッター 今回は クリッター (critter)。 フライング・マンタ (エア・マンタ) の記事 で触れたため、既に紹介済みと勘違いしていました。 内容は重複する部分もありますがご了承ください。 クリッターとは トレバー・ジェームズ...
■夢は食べないが人を喰う、巨大バク ~ ガゼカ バクは夢を食べるといわれていますが、それは妖怪の獏 (ばく) の方で、妖怪の獏と姿が似ていることから日本ではこの動物をバクと呼びます。 なので本当は動物の方は夢は食べません。 さて獏は中国から伝わったものですが、これはもともと マレ...
■アリに大砲を撃ち込むようなもの、超猛毒イモガイ ~ アンボイナガイ 今回は猛毒生物、最も危険な海の生物のひとつ、 アンボイナガイ ( Conus geographus ) です。 殻高は10センチ以上 (最大16.6センチとも)、 イモガイ ( Conidae ) の中でも...
■インドで目撃される未知の爬虫類 ~ ブル 珍しくインドのUMA、今回は ブル (Buru)。 元々はアパタニ族の神話に登場する伝説的な生き物で、非常に体が大きく獰猛だといわれています。 ブルは水棲UMAで、おそらくは爬虫類、大蛇、オオトカゲ、ワニ等が候補に挙がります。 また、...
■伝説の超巨大ウシガエル ~ コールマン・フロッグ 現生最大のカエルは ゴライアスガエル ( Conraua goliath )、稀に ゴリアテガエル と呼ばれます。 中部アフリカのギニア湾に面するカメルーン共和国と赤道ギニア共和国の限られた地域に生息し、絶滅も危ぶまれている希...
■その存在を迷信と笑うものは命を落とす ~ アグロペルター 英語で ウィドウメーカー (widowmaker) という言葉があります、「ウィドウ」は「寡婦」とか「後家」とかの意味で夫に先立たれ未婚の女性、「メーカー」は「作るもの」を意味するので、「寡婦を作るもの」となります。 ...
■巨大なイヌとオオカミとハイエナのハイブリッド生物 ~ クロコッタ クロコッタ (Crocotta)。 南アジアのインドと東アフリカのエチオピアに伝わるUMAで、両国間をつなぐ中近東地帯での目撃がごっそりと抜け落ちているのがちょっと不思議ではあります。 さてクロコッタはハイブリッ...
■その姿が全く把握できない謎のUMA ~ バニープ (バニップ) 今回はオーストラリアで最も有名なUMAのひとつに数えられる バニープ (Bunyip)。 これはUMA本ではその著者によって呼び名が異なり、バニップやバンイップとも呼ばれます。 英語圏では「バニイプ」とか「バニイ...
■植物タイプのヒューマノイド ~ ベジーマン (野菜男) 今回はモスマンで有名な、アメリカ、ウェスト・バージニア州のUMAの紹介です。 ウェスト・バージニア州、というか北米東部でUMAの目撃はとても多いですが、そもそもアメリカの全人口約3億5千万人の8割が東海岸に大きく偏って住ん...
■巨大ワームかマーマンか?移民を襲った怪物 ~ ムルジェワンク 今回はオーストラリアのUMA、 ムルジェワンク ( Muldjewangk )。 オーストラリア南部に住む先住民族 ンガリンジェリ族 (Ngarrindjeri) の神話に伝わるUMAです。 もともとは日本の河童...
■巨大海蛇の正体はこれだ! ~ ノルウェイ・スーパー・オッター 古来から続く巨大海蛇、つまりはシーサーペント。 シーサーペントは爬虫類といいつつも、からだを水面に対し上下にくねらせて泳ぐ姿を目撃されることも少なくなく、また頭部の特徴がヘビではなく哺乳類的だったと語られることも散見...