ウクライナ侵攻~ナショナリズムとグローバリズム

ウクライナ侵攻~ナショナリズムとグローバリズム

ロイターの記事で「アングル:ロシアに強制移送されたマリウポリ市民、帰国を切望」アングル:ロシアに強制移送されたマリウポリ市民、帰国を切望 ロイター(reuters.com)といのがある。この記事をどう解釈するかが問題だろう。マリウポリのロシア系住民は、ロシア語を話すがウクライナ国民であるという特別な考え方を持っている。アゾフによるロシア排斥は、この人達には苦痛ではないのかと言うと程度の問題なのだろう。ただ、注意することは、彼女がイタリアで考えているということだ。マリウポリがウクライナであれば戻りたいというのは、納得がいく話ではある。思考が相対的なのだ。選択的とも言える。選択の幅は大きい。つまり、十人十色。ソ連邦時代のウクライナは、それを包含したが、資本主義ウクライナは、その現実的選択肢を狭くしたと考えられる。つ...ウクライナ侵攻~ナショナリズムとグローバリズム