chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ak
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/10/02

arrow_drop_down
  • アポロの歌 手塚治虫 感想 さまざまな愛の形

    「アポロの歌」は手塚治虫が1970年に発表した漫画作品です。 主人公の近石昭吾は小動物を虐殺しては警察沙汰になりこのままでは殺人もしかねないと精神科に連れてこられた少年です。 暗いクソガキですが、まあ子どもが問題行動をする背景には理由があるもんです。 彼は親の愛を知らず、母親は男出入りの絶えない女で自分の父親が誰なのかも昭吾は知りませぬ。 男が変わる度に母親からパパと呼べと命じられ、なんでこんなにパパが大勢いるんだと混乱してたある日、昭吾幼児は母親と男が裸になってえっちなことしてるのを見てしまいまして、激昂した母親から暴力を振るわれ「ぼくはどうして生まれたの?ママはぼくを生まなきゃよかったのに…

  • 映画アイヌプリ 今を生きるアイヌのドキュメンタリー

    春はもうすぐですね。 映画「アイヌプリ」を観ました。 福永壮志監督の2020年の「アイヌモシㇼ」が面白かったのが記憶にあります。 「アイヌモシㇼ」は北海道阿寒湖のアイヌコタンで暮らす少年が主人公でしてね、自然に育まれたアイヌの精神や文化を教えようとする大人や、もう長い間行われてない熊送りの儀式イオマンテをやろうとする物語です。 以前書いた感想を貼っておきますぜ。 www.akirainhope.com 2作品とも今の時代を生きるアイヌの話ですが、前作はフィクションだったけど本作は北海道白糠町で暮らすアイヌの家族に密着したドキュメンタリーでございます。 アイヌプリとはアイヌ式という意味らしいざん…

  • みちかとまり 第3巻 感想 田島列島 おれがあいつであいつがおれで

    「みちかとまり」の3巻が発売しましたが、これは奇妙奇天烈摩訶不思議な話でしてね、8才のまりが竹やぶで出会ったみちかは人ではないんですよ。 みちかったら、不思議な力でまりと入れ替わったり、人間の目玉をえぐり取ったりするんです(けっこう好きですが)。 まりはいじめっ子の石崎の目玉を取ったみちかに衝撃を受け、8才なりの善悪への理解と判断で「これは犯罪じゃないか!?」「逮捕されるんではないか!?」と恐れおののきます(ここは笑う所)。 実はみちかが奪った目玉は石崎のセーブデータ的なものでして、目そのものは何もなってないんですが、石崎は記憶を失くしおとなしい別人28号になってしまったのです。 「ざまあ」と…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、akさんをフォローしませんか?

ハンドル名
akさん
ブログタイトル
akのもろもろの話
フォロー
akのもろもろの話

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用