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2019/10/02

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  • どくだみの花咲くころ 第2巻 感想 城戸志保 面白いだけじゃなくさりげなく優しい世界

    信楽(しがらき)くんは学年に1人くらいはいる変な子で、癇癪持ちで落ち着きがなくてちょっとした事でパニックになったり怒り出しだりするっていう、まあ流行りの発達障害ですかしら。 一方の清水(きよみず)くんは成績優秀で足も速い(小学生の時は足が速い男子がモテるざんす)なんでも出来すぎるんで毎日が退屈だと思ったりする優等生。家庭も裕福なんです。 みんなが難しがる問題も清水には簡単なのですが周囲に合わせてたまにわざと間違えたりします。 それは清水のマインドが「俺は人から妬まれたり、嫌われるのが一番怖い」と過度に危惧してるからでしてね。信楽の事も「自覚なく傷つけてしまうだろう」から彼とかかわるのを意識的に…

  • ダーウィン事変 ますます面白い第8巻(ネタバレ) うめざわしゅん

    マンガや本がどんどん増えてしまうので、最近はなるべくならkindleで買うようにしているのだが、マンガは紙派主義からどうにも抜けなくて困る。書店などで見かけてつい購入してしまう。しかし大抵はすぐに読まないので、そんなのが机に積み上がったまま放置されてるわけですが、そんな風情が割と好きなあたしです。 ってなわけでして、「ダーウィン事変」8巻(11月21日に発売してた)を買ったままで失念しておりましたので、遅ればせながら感想をしたためる次第です。 冒頭からテキトーかつツマラナイ文章ですいませんねぇ。 さて7巻のラストでは、ルーシー(チャーリーの彼女・ヒト)がオメラス(チャーリーの弟・ヒューマンジー…

  • ムカデ戦旗 感想 森秀樹 こんなに面白いのに

    金掘り衆は武田領内で金山の経営を行う山師でした。 甲斐の国は多くの金山があり、戦国最強と謳われた武田軍の軍資金を産出していました。 信玄は彼らに金山を操業させるだけでなく、その鉱山技術を戦術としても利用したと言われています。 敵の城を攻める場合、正攻法で攻める力攻めの他、兵糧攻めや水攻めとか城の攻略法は様々あるのですが、坑道掘りを得意とする金掘り衆が地下にトンネルを掘って城内に侵入する道を作るなどという、なんか映画みたいなトンデモ戦法が本当にあったらしいんです。 そんな悠長な!と思いますが、これが金掘り衆の優れた掘削技術にかかると、城内の井戸に向かってトンネルを掘って井戸水を抜く事に成功し城を…

  • 乙嫁語り 森薫 しみじみと味わい深い15巻(ネタバレ)

    乙嫁とは「おつよめ」ではなく「おとよめ」と読み、美しい嫁というニュアンスだそうでして、「乙嫁語り」は19世紀の中央アジアに生きる様々な嫁を描いた物語です。 今は自由な時代ですから結婚するかしないかは自分が決める事ですが、かつての日本もそうだったように、ここに登場する女性たちの人生には結婚しか選択肢がありません。 だから彼女たちにとって結婚は大変重要な意味を持つのです。 自由恋愛なんてものはありませんから、読んでて首をかしげたくなるような場面もありましてね、ウーム、こんなんで幸せなのかなー?などと思ったりもするのですが、彼女たちの結婚に対する夢だとか心の持ちようだとかがとっても可憐で健気なんだよ…

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