アポロの歌 手塚治虫 感想 さまざまな愛の形
「アポロの歌」は手塚治虫が1970年に発表した漫画作品です。 主人公の近石昭吾は小動物を虐殺しては警察沙汰になりこのままでは殺人もしかねないと精神科に連れてこられた少年です。 暗いクソガキですが、まあ子どもが問題行動をする背景には理由があるもんです。 彼は親の愛を知らず、母親は男出入りの絶えない女で自分の父親が誰なのかも昭吾は知りませぬ。 男が変わる度に母親からパパと呼べと命じられ、なんでこんなにパパが大勢いるんだと混乱してたある日、昭吾幼児は母親と男が裸になってえっちなことしてるのを見てしまいまして、激昂した母親から暴力を振るわれ「ぼくはどうして生まれたの?ママはぼくを生まなきゃよかったのに…
2025/02/27 18:30