司書正 3巻 著者:丸山薫KADOKAWAハルタコミックス発売日:2025/3/14既刊3巻 ハルタで連載中の「司書正」は現在3巻まで刊行されてるんですが、これがなかなか面白いんで感想をまとめておくこととします。 舞台は古代中国でして、国のすべての書物を収めた王宮の書物庫「蔵書楼」の主である「司書正」とは、数多の書物を諳んじる驚異の能力で王に使われる為の道具として存在しています。 天命によって司書正に選ばれた者は自我を失い抜け殻のようになってしまうので、同じく天命によって選ばれた側女に付き切りで世話をされ、儚い生涯を蔵書楼で過ごすのです。 さてさて、キビという少女が側女として連れて来られますが…